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人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 回想:私邸/夜を待ちて ──



[ 夜の化身が夜に遠ざかる。>>353
 夢のように消えた背中をそれでも暫し見送りながら、
 まだ手に残る人の温もりをそっと握り締める。

 上手に諦めていた筈のものをくれたのが彼でよかった。

 綺麗>>352、なんて
 上澄みだけを薄っぺらく讃えるだけで、
 わたしたち にちっとも相応しくないと思っていたけれど。

 彼がそう言うなら、その目──わたしたち とお揃いの緑
 には、わたしたちのありのままがそのように映ったのだと
 信じられるのだ。
 
 

 絶対にまた来る と、
 言葉だけの短い約束事。
 守られることを微塵も疑っていないけれど、
 それでも、ああ。


 きっときみが考えるよりもずっと、
 待つしか出来ない「また」を楽しみにしているんだよ 
]
 
(496) 2022/12/13(Tue) 4:05:33

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
  


[ わたしたち になるより前に出逢えていたなら、なんて
 都合のよいおうじさまを存在しない少女が見たかも知れません ]



 
(497) 2022/12/13(Tue) 4:06:01

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 回想:私邸/夜を迎えて ──



[ 約束が守られるたび、互いを知っていく。
 時を惜しむように語らい、分かち合う。>>355
 同じ街の近くて遠い場所、たった独り生きていたことを
 知れば 大変だね、頑張ったねと労わるように撫でて。
 
 盗み目的の訪いだったと告げられても、
 そのおかげで出逢えたんだから別にいいよ、と他人事。
 
 素敵、なんてそれは嘘でも言われたことがなくて
 面映くてつい、
 「きみの毛並みもあまりに素敵だったから、泥棒猫
  だなんて疑う余地もなかったよ」と意趣返し。

 夜と呼んでもらえると嬉しい、と言われたなら
 初めての贈り物だったから、受け取って貰えて嬉しい
 と微笑んでみせただろう。 ] 
 
(498) 2022/12/13(Tue) 4:06:25

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
 
[ 屋敷の外を知らないわたしたちの話は単調だったけれど
 わたしたち の代わりに憤ってくれたことは嬉しくて。
 でも 完璧だ、と淀みなく告げられた時は、流石に。

 わたしたち は それでなくてはいけないけれど、
 それは自分の中にある絶対評価の話で相対評価で それ と
 断言されると なんというか酷く、 ]


  ………嘘やお世辞じゃないってわかるから、照れる……



[ 呻めきを漏らすようにそっと独り言。 ]
 
(499) 2022/12/13(Tue) 4:07:08

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

[ 訪いも時を重ねて、
 いつしか その日 がわかるようになって。

 ある日 わたしたちそれぞれへプレゼント、
 と差し出されたそれらに唯々目を丸くする。

 ────綺麗な花と、虫一匹。 ]


 っふ、ふふふ……

 ナハトったらおかしい、本当に猫みたいなプレゼント…!


[ きっと図鑑で見ただけのきらきら光沢のあるそれは、
 どんな高価なものよりずっと素晴らしい贈り物だ。
 
 
今でも大事に標本にして、私室の机に飾ってある。
 同じ日に栞にした花は、今日も小難しい本を彩るのだ。
 ]
 
(500) 2022/12/13(Tue) 4:07:42

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
 
  ……これ、頑張って捕まえてきたんだ?
  きみは虫捕り上手だねえ。 えらい、えらい。


[ 獲物を主人に献上した猫を褒めるみたいに、
 可愛い贈り主を何度も撫でてやる。 ]


  ああ、嬉しいなあ。
  こんなに嬉しい贈り物ははじめてだ。
 
  …………ううん、でも 困ったな。
  この屋敷には何でもあるけれど、
  わたしたちの持ち物はこの身ひとつで、
  あげられるものはなにも──


[ 言いかけて、思案。

 そうだ、最初にきみが語って聞かせてくれた話。
 あれを聞いて、ずっと何かしたいって思っていたんだ ]
 
(501) 2022/12/13(Tue) 4:09:18

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
 
  …………ねえ、こんなのはどうかな?

  わたしたち はね、きみに誕生日をあげたいんだ。

  わたしたち のナハトになったあの日をさ。

  ね。遅くなちゃったけど、
  最初の誕生日をお祝いしようよ。


[ なんて提案に、彼はどんな顔をしただろう。

 もしも頷いてくれたなら、
 わたしたちときみの内緒の誕生会を開こうか。

 焼き菓子と温くなった紅茶だけのささやかなそれを、
 きみは喜んでくれるだろうか。 ]
 
(502) 2022/12/13(Tue) 4:10:54

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

[ 重ねる逢瀬。
 夜とならなんだって分かち合えた。
 学ぶことに興味を示せば、持てる限りの知識を。
 経典の話だって語って聞かせただろう。

 胸に刻まれた『恋人』の証のことだって。

 双子で恋人なんてと思うかも知れないけれど、
 曰く、男女の双子は来世を誓い心中した恋人との
 俗説は証の『恋人』に起因しているのだとか。

 だから何ら不思議ではないと締め括った。
 箱庭の『恋人』たちだって
 言葉や逢瀬や身体を重ねるそれではなく、
 ひとつであることこそ愛の体現だったのだから。 ]
 
(503) 2022/12/13(Tue) 4:11:39

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

[ けれど、ああ。ただひとつだけ。

 彼が耳にした噂の真偽を問われれば、
 「噂は噂だよ」などと不誠実にかわしただろう。

 だってあれはちっとも完璧じゃなかった。
 ずっと間違えていた過去は彼に見せたくない。

 完璧だと信じてくれればくれるほど、
 わたしたち は存在を肯定されて、
 『恋人』として完璧でいられるのだから。

 
だからいつかもし、彼が離れていく日が来るなら、
 それはわたしたち が完璧ではなくなる時なのだろう。

 そんな風に思う位にはもう、きみに依存していた
 ]
  
(504) 2022/12/13(Tue) 4:14:24

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

[  だから、夜の逢瀬が遂に暴かれて、>>359
 彼が『恋人』に縁深い証持ちだと知った時は
 驚きよりも納得したといった方が正しい。

 わたしたち に喜びを齎してくれるのは
 『悪魔』だったからで、
 わたしたち が依存するのも
 また『悪魔』だったからなのだろうと。

 彼の真心さえ疑うつもりはなかったけれど、
 結局彼もわたしたちもそういう風に作られたから
 そういう風に動くもの、なのだろうと。
 

 だから ──── だからどうだと言うのだろう。
 
 証がなくても繋がる縁がいい、なんて言わない。
 証で繋がるからこそ それ がいい。
 だから、わたしたち は ────……  ** ]
 
(505) 2022/12/13(Tue) 4:30:19
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a73) 2022/12/13(Tue) 4:43:46

Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a74) 2022/12/13(Tue) 4:51:32

村の設定が変更されました。

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

── 回想:洋館での日常 ──


アレ吊るされた男にさえ会わなければ穏やかなものだ。
 別に誰にも彼にも喧嘩を売るような事はしない。]

 
(506) 2022/12/13(Tue) 9:03:14

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[『悪魔』は結構頻繁に街へ外出している。
 支給されるお金を貰ったり、貰わなかったり。

 ……けれどなぜか。
 帰ってくる時には所持金が増えている。
 別に働いている訳でもないのに。

 街で『悪魔』を見かけたなら、
 彼はそれこそ外面を完璧に取り繕った好青年にうつるだろう。


 付き合っている人間の柄は、
 …まあ少し悪いかもしれないけれど。


 誰に何を聞かれようとも、
「ああ。あの人?良い人だよ、意外と。」
 なんて返事をするくらい。]
 
(507) 2022/12/13(Tue) 9:03:32

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[何をしても洋館から追い出されないと
 『悪魔』が知った事は、
 政府にとっては不幸だったのかもしれない。


 ギャンブルイカサマは訴えられないとしても、
 手癖の悪さ軽い趣味は揉み消しが必要だろうから。]
 
(508) 2022/12/13(Tue) 9:03:51

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

[花畑の入り口で政府職員に笑いかけ、]

 今日は大通りの露店が賑わっていたよ。
 特に食器のお店かな。可愛くて、

 ああ、これ。
 おみやげ・・・・

[そうして可愛い木製の食器をひとつ渡し、
 返すも貰うも自由にさせる。
 まあ返さないわけにはいかないのだろうけど。]
(509) 2022/12/13(Tue) 9:04:05

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[そんな事を繰り返しているから、
 政府職員には殊更嫌われているだろう。

 その話を他の『証持ち』が知っているかは知らないけれど。

 自分で稼いだ金の方は持ち帰り、
 今『悪魔』の懐にある金額が幾らなのか。
 把握している人間がいるかは不明である。*]
 
(510) 2022/12/13(Tue) 9:04:26

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

── 回想:売店野郎 ──


[そんな風に手癖が悪いものだから、
 洋館の中に売店があり、
 それを『証持ち』が経営していると知った時、
 思わず目を丸くした。]


 ふーん、ここが売店?

[『証持ち』にもそういう人間がいるのかと。
 真面目に商売をするなんて楽天家だ。
 ※個人の感想です。]


 結構面白い品揃えじゃないか。

[お品書きを確認し、
 興味を示したのは食品よりも娯楽>>39の方だ。
 初回来訪時はまだ所持金が少なかったから、
 買い物をする事はなかったけども。]
(511) 2022/12/13(Tue) 9:28:40

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 やあ『力』!
 今日はコレを売ってもらいたいんだけど。

[いつの間にか、お得意様面である。
 窃盗癖>>509が知られており、
 それのせいで売ってもらえないのならば、
 毎回売ってくれるか確認しに行く懲りないクソ客だ。


 特に『バニッシュ・インク』、『ラーン・インク』は
 定期的に購入を希望しに行っている。
 ……何に使うか? さあ。内緒。

 因みに店番も店主も居ない時、
 店主の姿が花畑>>238にあればそこまで行って、]


 商品もらってってもいい?
 金はちゃんと置いとくから。

[と、休んでる時にまで働かせる悪魔である。
 これをやる頻度はそう多くはないと思いたい。*]
(512) 2022/12/13(Tue) 9:30:04
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。
(a75) 2022/12/13(Tue) 9:40:59

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

── 回想:もう助けは必要なく ──



[聖職者>>0:23

 悩める者が居れば、立ち止まり話を聞き
 助けを求める者が居れば、手を差し伸べる。


 その職業を知った時、
 胸の奥に灯った気持ちは単純な嫌悪である。]
 
(513) 2022/12/13(Tue) 9:56:28

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[クリスタベルと共に来た時、
 恐らくはそれも気づかいのうちの一つなのだろうが、
 彼が個別に声を掛けてくれてよかった。>>119
 何となくだけど。]


 『教皇』…、

[確認するように名称を呼ぶ。
 何かを言おうとするが、少しの間言葉にならない時間が続き、
 漸く声を出したと思えば、]
 
(514) 2022/12/13(Tue) 9:56:48

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 偉いんだな、
 助ける相手を選べるなんて。


[嫌味みたいな一言を笑みで吐いた。
 解っている、これは八つ当たりだ。

 『教皇』自身に嫌悪感はない。
 寧ろどこか興味を引く人間だとも感じる。
 過去の自分は恐らく彼>>0:115を大層面白がったのだから。
(515) 2022/12/13(Tue) 9:57:14

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 あ〜 八つ当たりだ、
 気にしないで。

[だからそう取り繕った。]


 悩みなんてないし、
 神様はどうでもいいけど、
 今度お茶でもしに行くよ。

[その言葉通りに、特に意味なく祈祷室に行っては、適当にお茶を飲んで帰ったりしていたのだが、……『吊るされた男』が洋館に来てからは、その足は遠のいている。*]
(516) 2022/12/13(Tue) 9:57:35
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。
(a76) 2022/12/13(Tue) 10:07:54

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

── 回想:本物の楽天家? ──


[出会った頃の明るい様子>>0:92
 その勢いに最初はちょっと面食らった。

 だがすぐに笑みながら話を聞く事にする。
 名前の自慢をする彼にそうなんだ、と]


 それは良い名前だな?

[と笑みのまま返す。
 自分には名前なんてないと言えば
 彼はどう思うのだろうとも思ったが、
 別に不幸自慢がしたい訳でもない。]

 俺は『悪魔』でいいよ。

[その呼称を推奨したが名を問われるなら
 ゼロと呼ばれていた事を伝えるだろう。

 ゼロ。零。なにもない。
 なにもないのに、そこにある数字。

 それが愚者の番号だと知ったのは自分が証持ちだと知ってから。だから特に意味はないはずなのに妙な因縁を感じたりもする。]
(517) 2022/12/13(Tue) 10:49:18

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 楽しく過ごせるのは良いね!
 期待してるよ、『魔術師』さん。

[笑顔には笑顔で返す。
 けれど笑顔程胡散臭いものはない。

 彼がどちらかは解らないが、
 お互い笑顔で接する事ができるのなら
 そこに何の問題もないだろう。]
(518) 2022/12/13(Tue) 10:49:31

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[まあ彼が提案するイベントに関しては、
 ほどほどに…ほどほどに…。
 とりあえず笑顔で賛同したくせに不参加、みたいな事をやっている。
 気まぐれに本当に参加する事もあったが、
 その時は楽しそうにしていただろう。]
 
(519) 2022/12/13(Tue) 10:49:41

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[ただ一つ気になるのは、
 クリスタベルが彼を避けているような気がしている事。
 特に指摘はしないしどうにかしようとも思わないけれど。

 たまたま遭遇しそうになったら、
 そんなにあからさまではないが、
 会わないようにフォローを入れたりもしただろう。*]
(520) 2022/12/13(Tue) 10:50:10
XVU『星』 エトは、メモを貼った。
(a77) 2022/12/13(Tue) 11:36:13

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ わたしたち はこのままでも構わなかった。
 愛だけがない鳥籠でこのまま朽ちたとしても。


   或いは、成人すれば洋館の訪問は義務になる。

   父母は周囲には嫁に行ったなどと嘯いて、
   洋館に押しつけ家の対面を守るだろうか。
 
   それとも今回の小さな騒動で噂が立って、
   一刻も早い厄介払いをと考えるだろうか。



 わからない。どうだっていい。
 あの人たちのことは二番目に諦めた。
 考えるのは嫌いだ。諦めたものについてまで
 頭を痛めたくない。誰も何も好きにすればいい。

 ただ わたしたち でさえ在れればそれで構わなかった。 ]
 
(521) 2022/12/13(Tue) 12:17:46

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ だから彼の誘い文句>>360も、
 特段魅力的には響かなかった。
 
 きみと歩く外、きみと見る花、きみと暮らす生活は
 それはそれで興味が湧いたけれど、
 ないならそれだって構わない。



 ────仮に、わたしたち が留まるとして。

 彼が時折顔を出してくれる約束してくれたとして。

 指折り数えた一週間よりも待つ時間は長くて、
 洋館の暮らしに満足していつしか足が遠のくことだって
 あるんじゃないか。

 新しい生活、衣食住が満たされ、友人も出来て、それは
 きっと素敵なことだろう。そしてそんな幸せなくらしの
 中でいつか わたしたち を忘れたとして。 


 (……それは それでもいい じゃないなあ) 
]
 
(522) 2022/12/13(Tue) 12:18:21

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

  

  …………うん。じゃあ、そうしようかな。
      ナハトがいないとつまらないからね。


[ 少しの沈黙の後にいつもの口調で答えて、
 お誘いありがとう、なんていつもの仕草で頭を撫でた。* ]
 
(523) 2022/12/13(Tue) 12:22:09
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。
(a78) 2022/12/13(Tue) 12:34:56

Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a79) 2022/12/13(Tue) 12:37:32

【人】 ]『運命の輪』 クロ

―回想:続・あなたたちと僕―

[説明を聞いてみたのだが、その時はまだわからなかった。動物だけではなく、人間も一度に複数生まれる場合があるとはまだ知らず。>>392

ひょっとすると後ろに誰か隠れているかな?とクリスタベルの後ろを覗いてはみたものの、誰もいなかった。]

うんん……わからない。

[でもいつかわかるというのなら、それでいいかなと子供は思った。視線を合わせにきてくれたその人に、こちらも見つめ返して。>>394
(524) 2022/12/13(Tue) 12:54:17
 




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