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【人】 薄荷 アンジュ>>+8 >>+9 カリナ 「……」 そうなれば良かったという理由は、以前あなたが教えてくれたことを想起しながら頷いて返す。 恐る恐る言葉を選びながらもしっかりと語りかける言葉を、一言一句逃さぬように耳を傾ける。 「それは……なるほど」 あなたの言葉に頷く。あなたが以前話してくれたことと照応しながら、その言葉で大筋の話は理解できた。 つまりはそういうことなのだろう。 「すごく大事な人……なんですね、そのお方のこと。それなのに……いえ」 ふるふると首を横に振りながら。 「気になさらないでください。心配していたのは私の勝手なお節介みたいなものですから。 私……なんかで良ければ、それは勿論。色々と、まだ心配なことはありますし。 私はカリナさんの傍にいます。こうして励ましたりすることしか、きっとできないですけど」 あなたの手を取って、柔らかく包むように両手で握りしめた。 (13) 2024/02/14(Wed) 14:37:04 |
シヴァは、全力でふざけつつ本気でカリナを崇め奉った。 (c6) 2024/02/14(Wed) 20:43:43 |
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