人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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視点:人


【人】 サラリーマン 御門 涼司

食べれます食べれます。
ちょっと感動したって言うか、感心してただけなんで。

[残すなんて勿体ないと慌てて否定する。
味自体は特別凝った事をしていたわけじゃないし、
感動するほど美味しいってほどじゃない。
それは分かっているんだけど、
何だか彼の手で作られたってだけで特別な気がして――

考えがどうにも乙女ちっくになってるなあ
なんて少し我に返って別の理由を探してみる。]

俺なんて朝も昼も雑ですよ。
腹に入ればいいやくらいな感じで。

自炊しても適当過ぎて、毎回味変わったりするし。

[そうそう。
俺が彼ぐらいの手際で料理なんてしたら、
野菜の大きさはバラバラで何なら切れてない事あるし
味なんてからかったり薄かったりするんだ。
普通に美味しいってすごいことじゃないか。

また憧れる好きなポイントが増えていく。]
(57) 2020/10/21(Wed) 23:58:06

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[食事中、ちょっと異質な視線を感じたりもしたけど
どうにも今日は俺は冷静じゃないって
自分に都合良いように受け取りそうなのを自制する。

二日酔いどころか酒が残ってるのかも。
じゃなきゃ俺が食べてるのを眺めてる視線が
まるで唇に向けられてるような気がするなんて
そんな妙な事思うわけがない。

やばいやばい。
そんな風に見られた意識するじゃないですか。
昨日、俺の記憶がない時間に
この唇がどんな風に貴方に触れたんだろうか、とか。

残りの食べ物を急いでかき込んで
逃げるように片付けに向かったとしても
決して俺はヘタレではない。決して。

相手がこの人なのが悪い。しょうがないだろ。
嫌われたくないって思える人なんて滅多にいないんだから。]
(58) 2020/10/21(Wed) 23:58:34

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[自分が同性にしか欲情しないって気付いたのは
高校入ってすぐくらいだったか。

元々恋愛自体、興味が薄かった事もあって
同級生が騒ぐ漫画のグラビアよりも
スポーツ選手の鍛えられた身体の方に興味が向いて
もしかしてそうなのかもって思った程度だ。

確定的だったのは高校途中で入った塾で
講師から目が離せなくなったあたりだっただろうか。
当然多感な十代なので自慰はするんだけど、
いつのまにか頭に浮かぶのが彼の顔になって
それが全然嫌どころかめっちゃ良かったものだから
俺は本格的に自分の事を理解した。

けどそれから情緒が育ったかと言われれば
そうでもなくて恋愛感情は希薄なままだった。
最初に関係を持った相手が恋人とかじゃなく
割り切った相手だったのが良くなかったのかも知れない。

好きだなとか親しくなりたいな、よりも
この人上手いのかなって気持ちが先行してしまう。
自発的に誰かを抱きたいと思った事もない。
だから別にこだわってるわけでもないんだけど、
仲間内では俺はウケ専って事になってる。]
(59) 2020/10/21(Wed) 23:58:58

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[けど今年の異動で葛西さんに再会した時、
唐突に随分昔の事を思い出したんだ。

誰から目が離せない感情とか
笑顔が見たいなって小さな希望とか

抱きたいなって欲望とか。]
(60) 2020/10/21(Wed) 23:59:23

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[酔っぱらって泊めてもらっただけで
何だか分からないけど朝食もご馳走になって、
片付けが終わってしまえばここにいる理由なんてない。

別に何か期待してるわけでもないんだけど、
ただもう少しだけ一緒に過ごしていたいって欲が出て
何て声をかけようかって悩んでいたら
トイレ掃除の合間に顔を出した彼が
映画を流し始めたからこれを理由にさせてもらう。

まだいんの?とか言われたら
職場での悪意のない顔で「見たかったんですよこれ」とか
適当に言って居座ってしまおう。

でも予想とは反対に何か俺なんかいないみたいに
相手はまるで俺を意識しないで過ごし始めた。
チャプターだって勝手に飛ばしちゃうし、
いや自分の家なんだから好きにしていいんだけど
俺って異物をまるで気にしてない感じで
ここに俺がいるのが普通の事みたいな――
まだいても迷惑じゃないんじゃないかって思えてくる。]
(61) 2020/10/21(Wed) 23:59:51

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[また掃除に戻ったらしい相手を待ちながら
まだ見た事のない途中からの映画に目を向ける。
人気シリーズなのは知っている程度で、
飛ばし飛ばしに見ている程度の映画だから
途中からだと余計に内容が全く頭に入って来ない。

けど誰が主人公なのかは分かるし、
ハリウッドのお決まり的なやつで展開が読めるとこもある。
こう言う映画は何かよく分からんところで
ラブシーンが挟まるって決まりがあるものだ。

ほらね。これ意味あるんだろうか。
そんな状況じゃないだろうよ。緊迫した状態なのに。

ぼーっと眺めていたら彼が帰ってきて
俺はそっちの方が妙に気が向いてしまう。

ほんとにまだいいんだろうか。
迷惑だなって思われてないだろか。

途中からの映画なんてどうでもいい。
ずっと見ていたら不審者だから映画見てるフリするけど
それでも視線は相手に向かってしまって。]
(63) 2020/10/22(Thu) 0:00:26

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[そして目が合ってしまった。
熱っぽくて絡むような彼の視線が刺さる。

俺だって子供じゃない。
一夜の相手を求めて夜の街に繰り出した事もある。
だからその目がどんな意味を持ってるか、
十分過ぎるくらい分かってる。
だっておんなじ目した奴、何人も見たし。

わざと、なのか。
わざとじゃないならそれはそれで心配だけど。

駄目だって言いましたよね、俺。
据え膳出すなって何度も忠告した。

それでも分かっててやってるなら
そのつもりだって考えていいんですよね?
俺の妄想なんじゃなくて、それが貴方の意思だって。]
(64) 2020/10/22(Thu) 0:00:42

【人】 サラリーマン 御門 涼司

葛西さん…?

[少しだけ腰を浮かせて今度はちら見じゃなく
ちゃんと相手を見据えて声をかける。]

ひどいことはしないんで、

もうちょっと、そっち行ってもいいですか?

[引き返せるよう、逃げ道は一応用意しておく。
逃がしてあげるつもりだってある。

でも逃げないだろうなって自信はあった。
この色の目は見慣れてるから。

膝立ちで少しずつ距離を詰めて
まるで猫がすり寄るみたいに近付いていく。
鼻先を僅かに擽らせて最後の確認を取ってから
そっと唇に触れるだけのキスをした。]*
(66) 2020/10/22(Thu) 0:01:14
サラリーマン 御門 涼司は、メモを貼った。
(a5) 2020/10/22(Thu) 0:03:11

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[少しぐらいは戸惑ったりすんだろうと
男に免疫がないはずの相手の反応を予想してたけど、
案外自ら手を伸ばしてくるほどに積極的で
嬉しいのが隠せてない顔で僅かに頭を横に振る。

けど今までなら絶対に入れなかったはずの領域に
緊張しているのは間違いなくて、
唇に触れる手を掬い取った俺の手は
少しだけ、ほんとちょっとだけ震えてたかも知れない。]

もっと、近付きたい、です。

[普段なら無遠慮に近付けるのに
たったこれだけ、足りないを伝える言葉が、重い。]*
(106) 2020/10/22(Thu) 16:38:11
サラリーマン 御門 涼司は、メモを貼った。
(a7) 2020/10/23(Fri) 2:37:50

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[丁寧な口調が崩れておまえ呼びになるくらい
めちゃくちゃ相手を怒らせたのは分かる。
しかも言われてる内容が全く理解が出来なくて
呆然としている間に蹴り出されたものだから
余計に何も考えられなくなってドアの前で立ち尽くした。

何が勘違いだって言うんだ。
俺の事、気持ち悪くなったんじゃないのか。
だから何もなかった事にしたら元通りじゃないのか。

その辺って何。
俺が何を変えたいかなんて俺が一番分からない。
変わらないのが一番間違いがないだろ。

頭ん中がごちゃごちゃして腹立ってきた。

次の恋って何だよ。
そんな簡単に誰か好きになれるんなら
あんたの事でこんな滅茶苦茶になってないわ。]

しょうがないでしょ!
人好きになった事なんてないんだから!

[蹴られた腹いせに爪先でドアを蹴り返した。
控えめに、だけど。]
(158) 2020/10/23(Fri) 22:01:06

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[昔俺が勉強分かんないってごねた時は
すごい丁寧に教えてくれたのに。
子供の時と比べても仕方ないのは分かっているが
難問押し付けられて放置された気分だ。

ドアの向こうから聞こえる溜め息に
こっちが溜息吐きたいって泣き言言いそうになって
ふと、何で問答無用で叩き出されなかったんだって思いいたる。

確かに彼は丁寧に勉強を教えてくれた。
でもそれは全部解き方を教えるんじゃなくて
考え方のヒントを出してくれる方法だった。

面倒だったら俺が言ったみたいに
なかった事でさようならで良かったはずなのに
何でこの人訳の分からん説教みたいなのしたんだろ。

どこでおかしくなったんだっけ。
彼の言葉と記憶を辿っていく。]
(159) 2020/10/23(Fri) 22:01:21

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[自分なりの答えが出たら答え合わせがしたくて
でもさっきの今で顔を合わせるのも気まずくて
ドアの横にしゃがんでスマホを取り出した。

その中には身に覚えのない画像があって
その存在に気付くのは随分と先の話。*]
(160) 2020/10/23(Fri) 22:01:48
サラリーマン 御門 涼司は、メモを貼った。
(a10) 2020/10/24(Sat) 2:58:44

サラリーマン 御門 涼司は、メモを貼った。
(a11) 2020/10/24(Sat) 3:30:23