人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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── 修道院 ──

  糧食というよりは主食、でしたね

  ……もっとも夢の中の話ですが
  まぁ、そもそも──いえ、なんでも


[そこでは自分は猫だった。
 そう打ち明けるのは些か抵抗がある。

 感じる視線からはつい、と顔を逸らし
 採寸しやすいよう両腕を上げ]


  ……そうですね、普通のパン
  院長の許可が下りるかどうかですが

  そのまえに『妻』というのも
  証しになるものもありませんし
  巫山戯てるだけと思われるのでは?


[それでもきっと、彼女が押せば通るのだろう。
 従者でも友人でもない立場、これからは何をすれば良いのだろうかと思いながら]

[『恥じらい』との言葉に怪訝な表情を。
 彼女の着替えは日頃から手伝っているし、お風呂の供もする。
 それなのになぜ恥じらわなければならないのだろうか、と紐を持つ彼女の手元へ視線を落とせば]


  ……?

  ──ぁ。ちょ……
  ……っ、 ぁふ


[驚嘆したような声が聞こえ、不意に胸が揉みしだかれた。
 くすぐったさとむず痒いような感覚、それにどこか痺れるような感覚が触れられたところ中心に広がって]


  ……な、にを?
  はぃ?むねの、差?

  わかりません……が、その……っ
  あまり揉まれる、と


[揉んでいる当人は、それどころではないようだけれども
 多分、今、恥ずかしい。

 跳ね除けるわけにもいかず、どうしたら良いのだろうかと戸惑ったような視線を彼女へ**]
 

―― 修道院 ――


  え、主食?
  それは……何とも奇妙な夢ね。


[...はカザリの胸を揉みながら瞳を瞬かせた。
 どんな夢なのか興味があるのは煌く瞳を見れば分かるだろう。
 ただ、それは胸を揉んでいるからそうなっているとも言えないことはないのが現状である]


  『妻』の話は……そうね。
  最低でも私と同格にロンダリングして、
  それから嫁入りになるから……。
  一先ずは話だけでも通しておけば良いわね。


[...は戸惑うような視線を向けるカザリに微笑を浮かべた]


  でも――嫌そうではないわね。
  私の貴女ということになるのよ?


[問いかけては胸を揉む手付きを変えていく。
 外側から触れるように揉んでいたものを、
 全体的に触れて柔らかさを楽しみながら円を描くように揉んでいく]

  なぁに?
  あまり揉まれると……どうなるのかしら?

  うん、差、よ。
  ふふ……揉まれる程も私の胸はありませんからね。


[見事な平原、見事な絶壁。
 つるーんとした胸は使う布地が少なく済み、
 装飾も簡単だと職人には人気であるとか。許せん]


  で、どうなのかしら?


[夢の話、妻の話、胸を揉まれる話。
 そのどれをと示すでもなく問う言葉を投げかけながら、
 固くなってきた胸の飾りをシャツ越しにカリと引っかいた**]

── 修道院 ──

  ええ。奇妙な──でも夢は夢

  いくら華やかで色に溢れていたとしても
  夜が終われば消えてしまうもの……です


[それでも心のどこかで夢の名残り惜しむ想いがある。

 我が儘をいい、反抗し、そして甘える。
 灰色ではなく、鮮やかな色彩に溢れた世界。
 それは、自分には決して手の届かないものだから。

 届かないからこそ憧れる。
 知らずに膨らんでいたその願望こそが、夢を見させたのかも知れない。と半ば無理やり結論づけ]

[胸に触れる手指の感触。
 触れ方が徐々に変わっていくのを肌で感じる。

 興味本位から、意思のある動きへ。
 明らかに採寸とは異なる動きに、瞳に困惑の色が浮かび]


  どう……なる、のか
  わからない……の、です

  ただ、なにか。熱く……て


[説明下手な幼子のよう。
 問いかけに辿々しく答える。

 この修道院で生き、終わる身としてはおそらく子を抱くこともない。
 着飾ってどこかへ出かけることもきっと。
 だから、他の者から羨望の眼差しを注がれても、自分にとって胸はただの肉の塊でしかなかったのに。
 
 知らない感覚が恐ろしい。そのくせ、やめて欲しくはない。
 この感覚はなんだろうか、と煌めく瞳を見つめ返せば]


  ────っ。ぁ、ひ


[その瞬間、与えられた刺激に体が弓形になり、軽く跳ねた。
 答えを催促するような言葉に、意のままに操られているようで悔しいと小さく呻き] 


  私が貴女のものになるのなら
  貴女は誰のものに……?

  ……私だけ奪われるのは、いやです


[問いには答えを。
 奪われ支配されるのならば、与えられるのを待つだけ。
 欲しいものをねだることもできないのはいやだ、と**]

―― 修道院 ――

[...は背筋を仰け反らせたカザリを見て目を細めた。
 強調していないのに強調されていた胸が強調される。
 その揺れ方や質量感は堕落に導く悪魔の咆哮のようである。
 敬虔なる神の信徒として断じて負けるわけにはいかない。

 ...はカザリの腰へと片手を回した。
 逃げられないように捉えてしまってからベッドへ誘う。
 ベッドの端へ脚が付けばそのまま押し倒して更に逃げ場を奪った]


  私は私のものよ。
  なぁに、私に貰われるのは奪われることなの?

  それは……貴女は私を欲するということかしら?


[...は瞳を見つめて問うた。

 問いかけながらも胸を討伐する手の動きを再開した。
 シャツを押し広げるたわわな実り。
 その一部が更に押し上げられて誇張する尖りを、
 優しく転がしていき、稀に弾いては押し込んでいく]

  色が喪われるのは夢だけではないわ。
  現実も同じこと。
  華やかな時間は何時しか終わってしまうもの。

  だからこそ――煌びやかな時間は謳歌しないとね。
  それがこんなところに押し込められて……。


[...はカザリの股座へと片足を滑り込ませた。
 膝を持ち上げ、膝頭を付け根に触れると緩く擦りつけていく]


  分からないなら教えてあげるわ。
  これからもっと熱くなっていくのよ。

  でも残念ね。
  私の分はあげられそうにないの。
  ……
胸より肩甲骨の方が出てる
とか言われたしね。


[...は冷笑を浮かべた。
 向けたのはカザリにではない。
 言い放った男は既にこの世にはいないが、
 彼が遺した言葉は胸に刻み込まれている]

  どいつもこいつも胸、胸、胸と煩わしい。
  その点猫なら良いわよね。
  何も言わないし、吸えるもの。


[...は熱い吐息を漏らした。
 夢の中で吸う、マイ猫は可愛らしい。
 吸い放題なのも良いことだ。

 吸う。
 ...は、にんまり、カザリの胸を見て笑みを浮かべた**]

【人】 エガリテ

 
[週末で人気の少ない大学。
 その一室、資料室の窓が
 時折ポワリと明かりを漏らす。]


   mh... .....liom.. ....guise......
     .... ..m’f.. ....cé...e a fh.. ....áil.


[置かれた資料の一つ一つに淡々と
 防御魔法を付与していた。

 死者の魂が帰ってくる日が近く
 歴史ある道具は魔を宿し易い。
 取り憑かれることのないように、とは
 本来の職務の枠を越えた雑務であるが
 負うことを厭わなかった。

 古今東西の術を試すのに良い機会だし。]
 
(12) 2020/10/31(Sat) 22:31:37

【人】 エガリテ

 
[受け取っていたリストの
 最上段からきっちりと施していき
 最下段に届けば、はて、と首を傾げる。

 リストに載っていない品が
 部屋の片隅には在った。]


   ……おかしいな


[一度見聞きしたものは忘れない。
 忘れることが出来ない。
 灰色の布で覆われたそれは随分と大きく
 去年は確実に無かった。
 その様なものが搬入された話も聴いていない。]
 
(13) 2020/10/31(Sat) 22:31:40

【人】 エガリテ

 
[けれど、そのシルエットは
 どこかで見たことがあった気がした。
 そうここでは無いどこかで。

 ――頭がズキリと痛み米神に右手を添える。
 手にしていたリストに皺が寄った。

 忘れる筈がない頭脳と記憶が矛盾している。
 整然としないことは気味が悪くて仕方ない。]


   ……、記憶を弄られたか……?


[一体誰に。何のために。
 決して、敵が居ないわけではなかった。
 認識できていないものもあるから
 直ぐに当たりをつけられそうにはない。]
 
(14) 2020/10/31(Sat) 22:32:01

【人】 エガリテ

 
[手が伸びかけるが、恋人の言葉が過り、拳の形とした。

 知的好奇心で飛びつきたくなるのを
 何度抑えられ、また何度救われて来たか。

 布で覆われた謎の品がどんなものか
 気になって気になって気になって気になるが
 下手に手を出さない方が良いだろう。

 愛おしい人を傷つけたく無い。]
 
(15) 2020/10/31(Sat) 22:32:47

【人】 エガリテ

 

   ……週明けに学園長に報告してからだ


[踵を返し、扉へ向かう。
 自分自身にも防御魔法は施して在った。
 不老不死理論第一節から第伍節迄、それなりに強固な物。
 害なすものは容易にこの身を冒せぬ筈で。]
 
(16) 2020/10/31(Sat) 22:33:02

【人】 エガリテ

 
[ドアノブに手を掛けた時
 それは気配もなく背後に迫って来ていた。

 ばさり、と重たい布が落ちる音。]
 
(17) 2020/10/31(Sat) 22:33:44

【人】 エガリテ

 
[咄嗟に振り返れば、小さな其奴と目が合った。**]
 
(18) 2020/10/31(Sat) 22:34:17

【人】 エガリテ

 
[目蓋を持ち上げ、二度、三度、瞬いた。

 冷たく硬い床の上で身体を起こし
 小さな頭を斜めに傾けると
 緩く編まれた三つ編みが背を撫ぜる。]


   ……?


[どうして自分は
 柔らかなベッドの上に居ないのだ?

 寝心地が無駄に良いからつい眠り過ぎて
 本を読む時間が減ってしまうのだけれども
 言いつけを守って夜はそこで寝ていた筈だ。]
 
(22) 2020/11/01(Sun) 18:35:15

【人】 エガリテ

 
[ボーーーーン……、と予鈴がひとつ響く。

 いけない。
 どうしてこんな場所で寝ていたかはさておき
 授業に向かわなければならない。

 教科書は――枕にしていたみたいだ、
 ちゃんと近くに在る。
 両腕でしっかり抱えると資料室を出た。]
 
(23) 2020/11/01(Sun) 18:35:31

【人】 エガリテ

 
[様々な方向から視線を受けるが
 初日で慣れたことだ。
 気にすることなく黒外套の裾を揺らす。]


   ……?


[中途、同窓生に雰囲気が良く似た
 教員らしき隻眼の男を見たが――、

 もしかしたら親戚か。

 その程度の認識で、
 時間も愛想も無ければ挨拶は省略される。

 周囲より頭一つ、二つ分小さな体躯は
 人と人の隙間を縫うように進み
 目的地に届くまで止まることがなかった。]
 
(24) 2020/11/01(Sun) 18:35:55

【人】 エガリテ

 
[講義室の最前列、中央。
 どの授業でもその席に座ることにしていた。
 歳上に囲まれるから、身長的な問題で。

 今日は何と、既に座るものが在る。

 空いている席は彼の左右だけのようだが
 長机の上には彼の荷物がはみ出している。

 どうしよう、……悩んだ挙句。]


   すまない、隣良いだろうか


[出来れば譲って欲しいがそこは我慢して
 ボーイソプラノで声を掛けた。
 彼に見覚えがないけれど
 彼の方には、きっとあっただろう。]
 
(25) 2020/11/01(Sun) 18:36:03

【人】 エガリテ

 
[職員室の廊下に飾られている成績優秀者の写真。
 その入学当時の姿のままのエガリテ=ヒューゲルが
 リアン=キースリングに話しかけているのだから。**]
 
(26) 2020/11/01(Sun) 18:36:08
── 修道院 ──

[寝台へと仰向けに倒され、身動きを封じられる。
 まるで捕食される寸前の動物のような状態に、脈が早くなるのを感じた。

 これ以上は危険だ、と本能が告げる。
 一刻も早く逃げ出さなくてはならない、と。

 そのくせ、奇妙に昂ぶる自分がいる。
 恐怖と隣り合わせの快楽、それはまるで危険な遊びのようで]


  貰われるだけなのは、いや。です
  だって、私の持ち物は私だけ
  それしかないのに、貰われたら
  私には何もなくなってしまいますから

  だから、その代わりに何かを……


[不明な関係。
 愛情や友情で繋がっているわけではきっとない。
 どこまで委ねて良いのか、許して良いのかもわからない状態。
 けれどそれが逆に面白いと思えてしまうから]

[胸の先を弄られるたび、喉奥からくぐもった声が漏れる。
 鳥の鳴き声にも似た、声というよりは音のようなもの。

 仰向けに体を好きにされる、この状態は確かに夢の中で見た。
 思えばあの時、猫であった自分も微かに喉を鳴らしていたと苦笑を浮かべ]


  失った時間を埋めるため……ですか?
  ……っ、それならば、私では不足かと
  
  私は私にしかなれません
  男性や、他の誰かの代わりには
  どうあがいても、なれませんから


[胸に関する何かがあったのは理解できる。
 その様子から、根の深さも容易に想像は出来はする。

 では、彼女が求めているのはこの胸なのだろうか、と。
 擦り寄る膝頭から逃れるよう腰をくねらせ、僅かな抵抗を試みながら]


  ……猫?

  あぁ、それ。夢の中で不思議でした
  なぜ人間は猫を吸いたがるのだろう……って
  あとなぜ、お風呂に入れたがるのだろうって


[聞こえた単語にぽつり。

 人間は猫を吸う。それは夢で体験した、吸われた。
 けれど今の自分は人間の姿。
 吸われることはないだろうと、ぼんやりと彼女を見て*]

―― 修道院 ――


  代わりの何か、ね――。


[...は小首を傾げた。
 我が身はカザリを捕えて離さない。
 瞳で制し、身分で制し、動きで制し、熱で制する。

 腰が動くに合わせて器用に膝頭をあててやり、
 僅かな抵抗が翻り絡めて攻勢に繋げていく]


  何もなくなるわけではないわ。
  それに私には貴女が丁度良いの。
  個を持ち我があるようでいて、
  与えられるものを望む貴女が。


[...は苦々しい記憶に眉間に皺を寄せた。
 それでいて口元には自嘲気味の笑みを湛えている]

  男はダメよ、あれは奪うだけだもの。
  自分勝手なのよ。
  貴女がカザリだから良いのよ?


[...は夢の中で猫をかいぐりするように、
 カザリの胸の飾りをかいぐりしていく。
 既に隠しようがない程に主張するそこを摘まみ、
 捏ねてあげていった]

  それでも言葉が疑わしいなら……。
  私が貴女に悦びを教えてあげるわ。
  快と楽……愛されることを覚えさせてあげる。

  それはきっと新しい景色よ。
  これまで貴女が見たこともないもので……。


[...は飾りを摘まんでいた指先を離した。
 指先はシャツの上をなぞり腹へ移る。
 シャツの裾を指先で捉えれば摘まみあげて捲りあげた。

 布地はあっさりと捲れることはない]

  ……本当に、胸って。


[胸にひっかかって捲れないとはこれ如何に。
 大きな双子の丘を乗り越えさせて露わとしてしまおう。

 それにしてもカザリは妙な事をいう。
 まるで同じ夢を見ていたかのようだ]


  夢? あなたも猫が出る夢を見るの?
  猫を吸うのはね、落ち着くためよ。
  それに洗い立ての方が良い香りがするもの。
  でも不思議よね。
  温かいお風呂に入ると気持ち良いのに、
  猫はどうしてかお風呂を嫌がるもの。


[...はカザリの胸の飾りへと唇を近づけた]

  吸うのは良いことよ。
  こんな風にね?


[ぼんやりと見つめるカザリへと、悪戯っこのように目を細めた。
 ...が目の前の飾りへと吸い付いた。
 羽付きネズミの断末魔よりも軽やかな音を立てて、
 華麗に色づきに華を添えよう*]