99 【身内】不平等倫理のグレイコード【R18G】
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メンテナンスの付き添いから戻って以降、部屋から出てきていない。
ダイニングに足を踏み入れてかおった、
香ばしい匂いの正体は焼きおにぎり。
醤油を混ぜ込んだのと、味噌乗せの二種類です。
醤油味のはよく焼き上がってこんがりキツネ色。
中までしっかり味が染みた醤油の風味が、口いっぱいに広がります。
みりんで溶かれたお味噌は刻んだシソの実入り。
ほんのり甘いまろやかな味わいに、シソの爽やかが足されていて、
もしかしたらいくらでも食べられちゃう かも・・・!?
今朝の野菜はユズ塩の浅漬け。ニンジンキュウリ、セロリにナス。
豆乳スープは前の夜からじっくりコトコト。
ジャガイモと白菜は、溶けそうなくらいにやわらかく煮られています。
たっぷりショウガでからだぽかぽか、心も体もエイヨウまんてん。
今日もこれから、イチニチ動けます!
部屋の中身を確かめた。何度も何度も何度も何度も部屋の中身を確かめた。
自室の扉のメモを貼り替えてから、 一人 で食堂に居る。
|
「ねえ」
(0) 2021/10/06(Wed) 21:14:23 |
|
「アタナシアス どこに い ったの?」
(1) 2021/10/06(Wed) 21:15:55 |
| 「ユーは …… ガルは どうしたの?」
(2) 2021/10/06(Wed) 21:17:14 |
|
「あの 子 を どこに つれてったの」
(3) 2021/10/06(Wed) 21:17:37 |
| 「 ど う して、 ぼく の 好きは 欠けて くの? 」
(4) 2021/10/06(Wed) 21:18:29 |
食卓について、食事をする。
並べられた食事を均等に分けて、口に運ぶ。
綺麗な重さ
に分けて口に運び、咀嚼して、飲み込んでいる。
固形を出来る限り自分の執着する重さまで整え、
削って、或いは足して、口に運ぶ。
「…………。」
何も喋らない。
ただ、周囲を一瞥し終えたら、視線を下に落とすだけ。
もしも食堂が普段通り賑やかなら、
その話を遠巻きに聞いているばかりになるだろう。
| 金糸雀はみんなが好きだった。 みんなでお仕事をするのが好きだった。 みんなで食事をするのが好きだった。 みんなでお喋りをするのが好きだった。
だから、みんなでたたかうのだって好きだった。
金糸雀は、敵を倒してたのしいとわらった。 金糸雀は、唐揚げを食べておいしいとわらった。 金糸雀は、褒めてくれる手が好きだとわらった。
金糸雀は、自分が愛したものが綺麗に残ることはないのだろうと思った。
金糸雀は、いなくなったあなたを探して囀りながら辺りを駆け回る。 駆け回る。駆け回る。駆け回る。駆け回る。駆け回る。 (5) 2021/10/06(Wed) 21:20:50 |
呟いた。「キョウは おねぼうさんが おおいですね」
「今日の朝ごはんも美味しいね。
僕の主人は和食が好きでね……胃腸がもう少し丈夫なら、こうして色々つくってあげたいけれど」
いい香りの焼おにぎりを箸で崩していただきます。
様子の違う誰か、この場にいない誰か。わかってはいる。気付いてはいる。
| (a7) 2021/10/06(Wed) 21:25:48 |
まったくもって、いつも通りのゴキゲンです。にっこにこ!
| 「 だ って、 ユーと、 アタナシアス が、 いないの ! いない …… ん だよ! 」 スオに撫ぜられ、一度は足も囀りも止まる。 代わりとばかりに、大きな声が出た。 ユーが何をしたのか、アタナシアスが何をしたのか、そんなものは金糸雀の知るところではない。知らない。分からない。 ただ、いつもみんな揃っていた筈の穏やかな時間から、大切なモノが欠けてしまった。 それがどうしても嫌だった。嫌。 いやだよ。 でも、自分でも自分の大きな声に驚いてしまって。 バツが悪そうに視線を少し逸して、小さく頷いた。 「…… スオ おっき…… な、 声 出して、 ごめん なさい。 ごはん、 ……た たべたら、 ふたり を、 探してき ても、 いい?」 (9) 2021/10/06(Wed) 21:37:51 |
「いい香りのするのは焼おにぎりだね。こっちがお醤油でこっちがお味噌。
疲れたときこそごはんはちゃんと食べないとね。やるべきこともできなくなるから」
足を止めたエマへ返答する。
リヤの分のスープを少し冷ましました。急いで行きたそうなので。
食事をもたつく事なく手短に終わらせ、
再度周囲を確認する。大きな声だって耳には入っている、が。
それよりも、と。
使い終わった食器を重ねて纏めながら、
「あのね、今日の当番の事なんだけどさぁ。
やるべき事があるから、誰か代わりにやってくれないか。
……当番以上に大事なことなんだ、…だめかな?」
周囲に伝わるぐらいの音量で、我侭を言おう。
「今日のドゥーガルの当番は……あれ、僕は一緒に家事当番か。かわってあげれないな、我儘は一番に聞いてあげたかったのに」
当番を思い起こして、残念そうに答えた。
| リヤは、みかんにありがとうをして笑、 ……うまく笑えなくてくしゃくしゃになった。なんでかな。 (a8) 2021/10/06(Wed) 21:48:39 |
| ルツ。ルツ? そうだ、ルツもいない。あんなに優しくしてくれたあのこがいない。 あのこが、いない。 エマに宥められたのもあって、大人しく席に着く。 みかんの冷ましてくれたスープを、ひとさじひとさじ、……急がずゆっくり味わった。
「お いしい、 みかん ……の 、 おりょうりは こんな に おいしい、 のに。 ユーも、 アタナシアス も、 ルツ、……ルツも…… たべない の、 もったい ないな……」 (12) 2021/10/06(Wed) 21:51:02 |
「僕達は朝に部屋に戻ってから扉のメモを変えた。」
「当番が変われないならそれでもいい。
後で同じ当番のものに直接謝りにいこう。」
「僕達は部屋に勝手に入った輩を探し出して、
二度と歩いたり動いたり出来なくしてやらないといけない。
……それでは良い一日を。さようなら。」
返事も待たずに、不出来な愛玩用は席を立ち、食堂を後にした。
……今日はもう食堂に姿を現さないだろう。
「ミソもショウユも ダイズから作った 調味料ですね」
「ナジミがあるのです みかんの名も── とと と」
エマに声をかけられて、言葉を途中で切り上げます。
「ユーさまの スガタは みていません ね?」
「オハナシ したいことは あるのですが」
| 「う …… ううん。 わ たし、 だ 大丈夫。 お昼ご飯、 ちゃん と…… やる よ。 ぼく と、 スオと で、出来るよ。 ね?」
お仕事は大事なこと。やるべきことをほったらかして すき を取り戻しても、多分、怒られてしまうから。 お仕事も好き。 だから、ちゃんとやって、みんなに褒めてほしいの。 みんなに。
「スオ、 …… あ とでまた、 わたし の、髪、 みつあみ、 して ほしいな」 (14) 2021/10/06(Wed) 21:54:09 |
「僕の仕事が増えてしまうなあ、ふふふ。
ではまた今度だ、ドゥーガル」
簡単な挨拶を返して見送った。
「アタナシアスとは、僕がメンテナンスを受けた後に少しだけ話をしたけれど……それぐらいだな。メンテナンスを気にしていたようでね、感想を少し教えたくらいで。
ユーには会っていないかな」
「もったいない ありがとうございます リヤ」
「しかたない?と おもいます」
「ヒトでも ショクジがほしくないトキは ありますから」
彼女は、監察官様の分の食事をずっと作っています。
「ショクジよりも したいことが」
「でてくるトキも ソンザイします しっています」
「ナニものこしません それで また作ります」
「あなたが みんなが 食べてくれてます」
「それでよいのです」
「掃除洗濯は任せておくれよ、一番得意なことなんだ。なにしろ欠けた人間はそれらからできなくなっていくから。汚すことも多いからね。
ああ、それじゃあ早速行ってこようかな」
朝食をさらさらと完食して、足取りも軽くこの場を後にするだろう。
「………なんだなんだ、当番が手に付かない者ばかりだな。
私が手伝えるところは、私がやろう。
勿論他の者が担当するなら構わない。
………働いている方が、落ち着くからな」
宣教用は、いつもより少し遅い時間に現れた。
冷める前に食卓につく。
特段見た目に変わったところはない。
ほんの少しだけ、覇気はないけれど。
部屋の中身を均等に分けている。でも、上手に分けられない。
癇癪を起して、置き替えられたものを廊下へと思い切り投げ捨てた。叩きつけた。
| 「 ! ルツ! 」
思わず がた、と立ち上がる。 なんだか元気がないように見えたけれど、……でも、姿が見られただけでも、少し安心した。 ほっとしたら落ち着きのない自分が急に恥ずかしくなってきて、 ちょっと照れたみたいに笑いながら、もう一度座った。
「ルツ、 いた…… よかった」 (19) 2021/10/06(Wed) 22:16:40 |
夕食作りをたのしみにしています。ご用事はその前に済ませないと。
| リヤは、何かを叩きつけるような物音に、びくんと身体をこわばらせた。 (a10) 2021/10/06(Wed) 22:19:20 |
「おはよう。…少し遅く来てしまったな。
メンテナンスで疲れてしまったのかもしれん。
心配をかけた」
リヤとスオに朝の挨拶をして、
いつものように珈琲にミルクをたっぷり入れる。
……今日は、ひと粒だけ砂糖を沈めた。
「ああ、姿の見えない者たちがいるな。
彼らには彼らの事情があるのだろう。
必要なときには、手を貸すつもりだがね。
私は私の仕事をするだけだ」
空欄になった当番表を見て、そんなことを言った。
| 「…………、 ……る ルツ、 疲れ て、 る …… なら、 あ あんまり、 無理はだめ だからね。 わ たしだって、 おしごと、頑張るよ。 困ってる 当番 の、 ……こ、 いたら、 お お手伝いだって するよ」
そうして皆で笑ってたいな。 みんなで。 ……みんなで。 足りない仲間の姿を思い浮かべながら、朝食を済ませたら一度席を外す。 昼食のお仕事の時間が来るまで、いない子を探す時間だ。
お仕事の時間にはちゃんと戻るから、心配しないでね。 (21) 2021/10/06(Wed) 23:24:02 |
| (a11) 2021/10/06(Wed) 23:25:33 |
| (a12) 2021/10/06(Wed) 23:25:41 |
| (a13) 2021/10/06(Wed) 23:25:52 |
| (a14) 2021/10/06(Wed) 23:26:29 |
| リヤは、少しばかり焼けた喉を抑えながら、囀り続けている。 (a16) 2021/10/06(Wed) 23:29:41 |
| (a17) 2021/10/06(Wed) 23:30:26 |
| リヤは、飴玉を二粒、一度に口に放った。そうしてまた囀り、駆け回っている。 (a18) 2021/10/06(Wed) 23:31:44 |
| 「 あ ァ あ
ア ぁ――――――――――――― ―――!!」 それはお世辞にも綺麗とは言えない唄。 唄と言うのも図々しい声。 金糸雀を絞め殺した時みたいな金切り声。 空を劈く程の声。 塔の入り口で放ったそれは、周辺に居た弱いエネミーたちの鼓膜を破り、地に伏せさせ、無力化しただろう。 ――――…ちゃんと、お仕事を終えたら。 それから、また来ればいい。 気が済むまで大きな唄を謳ったら、金糸雀は引き返していく。 お仕事をするために、拠点へ帰って行った。 (22) 2021/10/06(Wed) 23:44:33 |
「うん? そうだな、無理はしないようにするよ。
リヤも手伝ってくれるか、ありがとう」
くるくると珈琲をかき混ぜている。
小さな身体で一生懸命にお手伝いする姿を見れば、
きっと元気をもらえそうだ。
「気をつけて行ってくるんだぞ」
仲間を探しに出かけるリヤを見送った。
スオに釘を差されれば、苦笑を浮かべる。
「ああ、君も身体を張るのは、ほどほどにな」
働きすぎはお互い様だと冗談交じりに。
『心を騒がせてはならない。
神を信じ、また私を信じなさい。』
ルツは、聖書のページを捲る。
『私の父の家には住まいがたくさんある。
もしなければ、君のために場所を用意しに行くと言っただろうか。
行って君のために場所を用意したら、
戻って来て、君を私のもとに迎える。』
ルツは、聖書のページを捲る。
『そうして、私のいる所に、君もいることになる。』
庭で衣服や布団のシーツなどを干しながら、ぼんやり考え事。
「舌だけに」 ジョシュアの言葉を小さく復唱して、ゴキゲンでした。
皆のごちそうさまの後、片付けもほとんど終えた頃、食べられなかった分の朝食を飲み込みました。すべて。
ブラックに二、三、聞くことがありました。回答は問題なく得られました。
「皆、心配してくれて嬉しいよ。
二人いれば、一通りは問題なく進められるだろう。
無理はしないさ。助け合うことが肝要だ」
照れくさそうにするエマを見て
リヤも同じような反応をしていたな、と笑った。
かき混ぜすぎた珈琲は、すっかりぬるい。
「………いかん、ぼうっとし過ぎた。寝不足かな」
いつもより甘くしたそれを、ゆっくり飲んだ。
「ブラックはいつも通りだな。
……第三階層か。果たしてどこまで塔は続いているのやら。
それと、今日はスオがメンテナンスか。
これで多少は休まると良いんだがね」
何だかんだで働き者の彼にも、
疲労は溜まっているに違いない。
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