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【人】 国文学教授 クマガイ─月曜日・夕方/私立野薔薇大学・喫煙所─ [物静かそうな、大人しい様子の青年>>1:26の様子をどこかまじまじと眺めながら自身も煙草を吸い込み緩く煙を吐き出していたが、彼が発した言葉には不思議そうに眼を瞬かせてから苦笑にも似た笑みを浮かべた] うん? あんまり気にしてなかったな。 大学なんて別に大学一年生でも、 浪人や留年で成人済みの子なんて沢山いるしねえ。 それとも触れた方が良かったのかな? もっとも、きみが今言うまでぜーんぜん、 年齢なんて気にしていなかったけど…… [相手の態度は全く気にしていない素振りで面白おかしそうに笑い、少し思い出に耽るような態度で虚空、斜め上に視線を移ろわせて] ハタチになる前ほど、大人に憧れるものさ。 ……なんて、僕のようなおじさんの青年時代と一緒にしちゃ失礼か。 (0) 2021/04/09(Fri) 0:06:54 |
【人】 国文学教授 クマガイ─火曜日・正午/私立野薔薇大学・校門─ ええ、嘘。僕結構生徒の顔は覚えてる方で…… っはぁ、なんだ冗談かぁ……びっくりさせないでよ。 今ね、僕は結構焦ったんだから、御剣くん。 [一瞬目の前の相手>>1:28の態度にまんまと乗せられて驚き顔を引き攣らせたが、それが冗談だと分かればほっと胸を撫で下ろして安堵の表情を浮かべた。 生徒には自分の存在を覚えてもらっているのに、こちらが微塵も記憶にございません、というのでは失礼だという信念のもと授業を行っているゆえの焦り] へえ、讃岐うどんか。 最近うどんは食べてなかったしそれもありかなぁ…… 大盛り無料と聞いちゃ行かざるを得ないってもんだね。 どうだい、一玉僕がご馳走する。 その代わりに一時間ほど話し相手になってくれない? 他の学部の子と話すのも僕は大好きでね。 [恐らく御剣も年上に奢ってもらえるのを期待して声をかけたんじゃなかろうかと安易な予測をして、にこやかに笑いかけて] (1) 2021/04/09(Fri) 0:15:57 |
国文学教授 クマガイは、メモを貼った。 (a0) 2021/04/09(Fri) 0:17:24 |
【人】 国文学教授 クマガイ─火曜日・正午/私立野薔薇大学・校門─ 教授の中では確かに、若い方かもねぇ。 でもこれできみの名前と顔は覚えたからね、 次会ったときはちゃんと認識できるはずさ。 [口元に手を添えてくすくすと笑った後、そういえば彼>>2の言う店はどちらの方角なのだろうと左右をきょろきょろと見渡して] 時給を考えればちょっと…… お安いかもしれないけどねぇ、なんて。 僕も、きみに話しかけてもらえたのは僥倖というところだな。 さて、うどん屋さんまでナビはお願いしても? [見た目はいかにも今風の――そしてどちらかと言えばチャラ付いた風体の生徒ではあるが、こうして話している口振りは悪い子ではなさそうだ。 人懐こい犬のような様相でもあるその様子を見ては微笑ましいような表情を浮かべ] (4) 2021/04/09(Fri) 2:04:51 |
【人】 国文学教授 クマガイ─火曜日・正午/私立野薔薇大学・校門─ アハハ、流石に全員覚えてるわけじゃないよ? 授業以外で喋ったことがある子とか、 通年で授業取ってくれてる子とか。 任せておいて、きっときみのこともバッチリ覚えてるだろうからね。 [こんなインパクトのあるファーストコンタクトをしておいて忘れろというのが難儀な話だ。ご丁寧にフルネームまで名乗っておいて、目の前の顔>>5を忘れられるわけもない] これは頼もしいねぇ。 じゃあ頼むよ、っと……何だかこれだとエスコートするのは僕の方みたいだけれど。 [くい、と袖を引かれるような感覚に相手を小さく振り返って片眉を上げて冗句めかして一笑。 摘まれた袖は意にも介さずそのままに、むしろ摘みやすいように相手に差し出すような素振りさえ見せて歩調を合わせた] (6) 2021/04/09(Fri) 12:16:56 |
【人】 国文学教授 クマガイ─火曜日・正午/私立野薔薇大学・校門─ プレゼントがもらえるの? じゃあ……僕が覚えていたら次は御剣くんにお昼をご馳走してもらおうかな。 [袖を取られたままに相手のペースのままに歩き始め、彼>>8しか所在を知らない店に向かって上手くペースを合わせ歩いて行く。 無論自分より年若い子に金を出させるつもりもないので、いざそうなったとしても会計を済ませるのは自分の算段で] アッハハ、僕はもう立派なおじさんだからね。 そういう見栄は特に張るつもりもないよ、若い子に引っ張って行ってもらう立場さ。 それよりきみ、よく学部が違うのに僕が講師だと分かったねぇ。 僕の授業履修したことないだろう? [自分の外見じゃとても生徒には見えないとはいえ、大学には様々な人が出入りする。よく分かったものだと感心した風に言ってみせた。 そんな他愛のない話をしている頃には店の前に着いたろうか] (9) 2021/04/09(Fri) 13:48:34 |
【人】 国文学教授 クマガイ─火曜日・正午/私立野薔薇大学・校門─ 何もお高いコース料理を奢れとか言わないよ。 それこそ、割引がお得なうどん一玉……とかね。 ああダメダメ、そう言って僕を付け上がらせないで。 いつまでも若者気分だと、何かという時にギャップを感じて、 ショックを受けちゃうかもしれないからさ。 [少し困ったような様子の相手>>10に思わず目尻の皺を深めて苦笑を零す。 ただただ勘で自らを講師と判じて声をかけてきたのであろう相手に対しては若いなあと率直に思うと共に、年々保守的になっていく自分を顧みて加齢を感じた] ふ、じゃあ僕がただの業者のおじさんだったりしたら、 きみはどうしたんだろうね。 はい、遠慮なく何でもお食べ。 それから今更自己紹介をしておくけど―― 僕は熊谷霜河と言ってね、文学部で教授をしているよ。 [彼が出会い頭フルネームを名乗っていたから、自身も自己紹介はフルネームで。 続くように店内へ入ってうどんを注文し、その味に舌鼓を打ちながら暫し彼との歓談を楽しんだことだろう**] (12) 2021/04/09(Fri) 18:49:30 |
【人】 国文学教授 クマガイ─月曜日・夕方/私立野薔薇大学・喫煙所─ 僕が大学生の時も同級生に五個くらい上の人とか居たよ。 色んな人がいて面白いよねえ、大学は。 [やっと少し表情を緩めた目の前の彼>>13に釣られてこちらも穏やかに表情を和らげる。 かく言う自分も煙草を覚えたのは成人する前だったので、人のことをとやかく言うつもりもない。学生時代なんて皆得てしてそういうものだ] えっ……それは……初めて聞いたアプローチだな…… なんだか、角田光代なんかの小説みたいな世界に生きてるね、きみ。 それで……UFOは呼べたのかい? [相手の口から飛び出したエピソードに目を瞬かせてあからさまに驚いてからじわじわとこみ上げる笑いを堪え切れずに目尻に皺を作って暫し喉を鳴らすように笑っていて] (17) 2021/04/10(Sat) 14:35:55 |
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