68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】
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キュー → 役者 サダル
カウス → 宝物庫 カウス
ゲイザー → 操り人形 ラサルハグ(ランダム投票)
キファ → 役者 サダル
ヘイズ → 役者 サダル
ラサルハグ → 役者 サダル
ヌンキ → 強火の愛・狂悖暴戻 ゲイザー(ランダム投票)
ルヴァ → 役者 サダル
ルヘナ → 子役 ヘイズ(ランダム投票)
ハマル → 壊れた時報 キュー
ブラキウム → 宝物庫 カウス(ランダム投票)
サダル → 役者 サダル
メレフ → 役者 サダル
処刑対象:サダル、結果:成功
本日の生存者:キュー、カウス、ゲイザー、ラサルハグ、ヌンキ、ルヴァ、ルヘナ、ハマル、ブラキウム、メレフ以上10名。
| (0) 2021/04/24(Sat) 22:00:47 |
「(サダル)」
「(──サダル!)」
…………キファは、森の中を探している。
そんなところを探しても、彼がいる筈が無いのに。
いつの間にやら辺りは霧めいている。
くるくる踊って。踊って、踊り狂って。
実のところキファは、同じところをぐるぐる探し回っていた。
そして、そのことに気付かない程、
聡明なキファは忘我していた。
恋に盲目だったと言ってもいい。
→
| キューは、会議開始の時間に触れ回った。そして、会議場にいる。 (a0) 2021/04/24(Sat) 22:01:57 |
そもそも、だったらまず初めにサダルの部屋を探すべきだ。
……キファは、薄々感づいたいたのかもしれない。
最後に臙脂色の星の腕輪から聞こえてきた音が、
断末魔だったことを。
確認するのが怖かったのかもしれない。
キファは誰より死を恐れていた。
でも、人は人である限り、いつか死ぬ。
キファはそれが、今日だっただけ。
キファはつまずいた。
泥に塗れた赤いチャイナシューズは、走ることに向かない。
気づいた時にはもう遅く。キファは斜面を転がり落ちた。
そうして。死なないために生き続けてきた──
今はサダルと共に居るために生き続けてきたキファの、
永い永い生涯は。実にあっけなく、幕を閉じた。
| 「会議はまだ始まったばかりだ」
数日続いた会議。 数日前まで見えた人々がいなくなっても ラサルハグは普段通りだ。
(1) 2021/04/24(Sat) 22:03:49 |
『本日は「空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?」にご来場いただき、誠にありがとうございます。
関係者のみなさまにご支援、ご協力を賜り、ここに裏方サダルより死の演出を開かせていただく運びとなりましたことを、心より感謝申し上げます。
本日は
[死んでしまった台本]
をお届けいたします。
地上の方々には誠に申し訳ありませんが観劇をしていただくことができません。
限定公演の為チケットを受け取られた際、何卒またお越しくださることを一同願っております。
新たな挑戦に、節目の時の意気込みをお汲みとりいただければ幸いです。
終わりに、いつも厳しく温かく見守ってくださるみなさまに深く御礼申し上げます』
| [ハマルは会議場にいる]
[人が集まる事を待っている]
[大事な人がいなくなっていない事を、祈っている] (2) 2021/04/24(Sat) 22:04:04 |
| (a1) 2021/04/24(Sat) 22:05:46 |
| 「ふぇあ……」
気分屋はあくびをしながら遅れて現れた。 今日も遅刻だ。 (3) 2021/04/24(Sat) 22:05:50 |
| 「おはようございます。……皆さん、いらっしゃいますか?」 恒例の挨拶。そして始まる会議参加者たちへの水の配膳。ただ、以前と違うのは女の勢い。 固い面持ちで動くだろう。 悲しいことにPLはここで離席よ。ゲイザーはずっと考え込んでいたことにしてくれると嬉しいわ。sorry! (4) 2021/04/24(Sat) 22:06:24 |
| (a2) 2021/04/24(Sat) 22:07:03 |
| (a3) 2021/04/24(Sat) 22:07:36 |
| (a4) 2021/04/24(Sat) 22:08:31 |
『しかし役者であるサダルは声がでません。
なんと言うことでしょう。
これでは舞台になりません。
仕方がありませんので、
代々案として台本を一部公開いたします。
役者が足りない?
そんなことありませんよ、なぜならば
すべて
彼の一人舞台
なんですから』
| >>a1 ルヘナ [ふと、貴方を見た] [貴方はここにいる時、いつも] [ばたばた][厨房へ駆け込んで戻ってくる] 「紅茶とミルクか?」 [先日貴方に言われた事をハマルは覚えていた] [カップにポット。ミルクを持って貴方の所へ] (5) 2021/04/24(Sat) 22:09:26 |
|
メレフはもう笑っていない。
(6) 2021/04/24(Sat) 22:10:21 |
これはとある作家の"死んでしまった台本"だ。
作家の意思では誰にもさらされることがないものである
サダルの部屋に人影が現れる。
サダルは目を見開き部屋の奥へと逃げようとする。
たくさんの紙がサダルの足をもつれさせる。
サダル――――だ、誰?
もしかして、【スクリプト】が言っていた・・・・・・?
わからない、どうしてあんたたちは人を殺そうとするんだ!
サダル――――どうして【スクリプト】は
"人を殺したい気分"なんて寄越したんだ?
あんたたちはそんなこと望んでもいないくせに!
サダル――――操られているだけなんだろう、本当の犯人はだって――
サダルはベッドまで這って逃げる。
暗転。
サダルにスポットが当たる。
サダル――――幸せだなんて、死が救いだなんて!
どうしてそんなことが言えるんだ。
サダル――――生きていたい。助けて、誰か。
暗転。
沈黙。
| ハマルは、まだ果たされぬ約束が増えた事を知らない。 (a5) 2021/04/24(Sat) 22:11:22 |
サダルの胸元から星が光りこぼれ落ちる。
舞台中央に薄着を纏い奇妙な暴行をされた痕があるサダル。
人影は近づき、暗転。
ベッドにスポット。サダルは毒を盛られ動くことができない。
サダル――――キファ大好きだった、寂しがらせてごめん。
サダル――――裏切り者として罰せられる世界じゃなくて。
君と幸せになる世界が欲しかった
笑い合える世界が見たくなった。
サダル――――ねえ、ヌンキ。君も笑えないのは嫌だ
サダルは助けを求めるように星に手を伸ばす。
ナレーション――サダルは知っていました。その星が"違う世界"へと導く星だと
サダルは知っていました。この世界が"死に塗れた世界"だと
サダルは願いました。"違う世界"に望んだ"世界-台本-"があると
サダルの星はサダルが死んでも輝き続けます。
誰かの手にある限り、サダルの星は輝き続けるのです
| >>5 ハマル 「……………」 君の姿と、手元を見つめる。 寂しげな眼差しを君へ向けた。 「有難う、……。」 それを受け取れば、 君を自らの隣の席へ誘うだろう。 (7) 2021/04/24(Sat) 22:13:26 |
| 「おっはようなのだ〜!」 ブラキウムは、元気な挨拶と共にやってきました。 片腕には お腹の膨らんだ狼のぬいぐるみ を持っています。 椅子に座ると、床に届かない足を揺らしながら笑いました。 (8) 2021/04/24(Sat) 22:13:33 |
サダル――――ひとりぼっちの世界なんて訪れさせない
サダル――――ひとりの命を救うために犠牲になった人。
餓えて苦しんで普通の愛を求められなかった子。
生きたいと願っていたのに約束を守れなかった裏切り者 。
彼らが退場した台本を幸せだとは言えない、新しい台本を綴るんだ
サダルが瞳を閉じる前に首に刃物が振り下ろされる。
暗転。
サダルの死体と首はサダルの部屋に転がっている。
顔はぐちゃぐちゃでサダルだと判断できない。
暗転。
十字の髪飾りが会議室のペンの横に置かれている。
スポットライトが絞られる。
暗転。
| 「ハイハイ、おはよ」
少年もいる。 いつもと変わらず、姿勢悪く頬杖をつく。
「……」 (9) 2021/04/24(Sat) 22:17:12 |
| 「……サダル?」 (10) 2021/04/24(Sat) 22:19:41 |
| (a6) 2021/04/24(Sat) 22:19:48 |
| ラサルハグは、ブラキウムの到着 >>8に、 愉快さを隠さずに笑った。 ラサルハグの笑顔は珍しかった。 近頃はそうでもない。 (11) 2021/04/24(Sat) 22:20:01 |
| >>7 ルヘナ (あ、) [ハマルにはその色に覚えがあった] [そして、薄らと悟った] [貴方も誰かを失った事に] 「ハマルはルヘナの隣にいよう」 [よいしょ][ハマルは貴方の隣の椅子に座った] [ひとりは寂しい事を、ハマルは知っていた] (12) 2021/04/24(Sat) 22:20:25 |
| (a7) 2021/04/24(Sat) 22:21:07 |
| (a8) 2021/04/24(Sat) 22:22:38 |
| いつもより少し遅れて、会議場に顔を出す。 一睡もしていないのか、目の下にクマが出来ているだろう。
「……キファとサダルが居ない。 ……っ、ヘイズは? ヘイズもか!」
最初の犠牲者が出た日以降、出来る限りその場にとどまろうとしていた議長がまっさきに踵を返して探しに向かう。 (13) 2021/04/24(Sat) 22:24:32 |
| ヘイズは、自分へ紅茶を淹れる日課を、守っていた。 いつだってルヘナが視線を向ければ、すぐに目の前へカップを置いた。
今日は、そうじゃない。 視線は宙を彷徨い、それに気付いたハマルが用意してくれた。
……ルヘナは、察しが良い。
(14) 2021/04/24(Sat) 22:26:13 |
| 「……おはよ、騎士サマ──」
遅いねと、悪態の一つでもつこうとした。 けれど、その頃に彼は会議室を飛び出している。
「……こりゃ、今日は俺がここに残る番かな」
少年は、頬杖をついている。 (15) 2021/04/24(Sat) 22:28:33 |
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