人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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  ご不快、ですか?
  けれどそれが……


[一般的、普通なのだと紡ぐ前に頬がつままれた

 誰かに言われなくとも当たり前。
 下働きと共に、湯に入ろうとする彼女の方が珍しい。
 けれどその瞳を見れば、それ以上言い募るのは危険なようで]


  かしこまりました

  けれど石鹸は────
  香りが残っては、先輩方に叱られますので


[せめて、と瞳を伏せる。
 自身の立場はこの場において、吹けば飛ぶようなもの。
 必要以上に睨まれたくないと訴える間にも
 距離は狭まり、腕の中へ捕らえられる形になっていた。

 上機嫌そうに笑う相手。
 対してこちらはきょとんと目を見開いたまま]


  ──それは……
  なぜ、私なのです?

  任せるならばもっと優れている者のほうが
  何か取り柄のある者の方が良いでしょうに


[専属になればつまらなくはない。
 それはたしかにそうだろう。
 衣装の話もそう、この距離も。
 彼女の思考は私の常識とはあまりに異なるから。

 けれど、その提案に易々と頷けるかと言えば]


  せっかくのお話ですが
  私は、ハロウィンのお付き合いだけで

  ──採寸は、食後に
  お食事の方は部屋に運ばせましょうか


[身元のわからない者を専属にするほど、甘いとは思えないとため息一つ。
  
 この分だと食事は食堂ではなく、ここに運んだ方が良いだろうかと声をかけた*]
 

―― 修道院 ――


  何故、何で、どうして。
  それらは他の従者は口にしないのよ。


[...はカザリの腰に触れていた手を動かす。
 背筋を撫であげていき向けられた疑問に擽ったそうに笑う]


  スキルなんて後からでも身につけられるわ。
  私が貴女を選ぶのは普通ではないから。

  『畏まりましたお嬢様』

  先に貴女が言った通りのこと。
  此処にいる従者は良家の子女の世話をする見返りに
  良家に飼われて生きている。


[...の指先は項へとたどり着きそこへと掌で触れる。
 顔を背けることができぬように抑制し言葉を繋ぐ]

  今もそうよね。
  普通は専属になりたいと望むものよ。

  石鹸もそうよ。
  特に私に強いられたと言えば済むもの。


...は見開いた眼を覗き込み、にんまりと笑みを浮かべた]


  貴女なら私が退屈せずに済みそう。
  そして此処ではそれ以上の理由なんて意味がないの。

  来る日も来る日も変わらぬ日々。
  食事も、生活も、何もかも。
  カザリはそうは思わない?
  今が不服ではない?


[...は視線を逸らさない。
 逸らさぬままに身体を一度離した]


  ええ、運んでくれる?
  貴女の分も一緒にね。
  終わったらすぐに採寸したいから。


[部屋にはスピネル家の家紋が描かれた旗が壁に飾られている。
 背後の王冠を冠した獅子は今は退屈そうに欠伸をしているかのようだった**]



[ 硬質な音が響いた。
 剣を取り落した魔王は、傍らに膝を付きこちらの顔を覗き込む。

 嫌悪、或いは侮蔑。彼が今まで見せた表情と言えばその二つだけ。
 しかし今その、髪の色と同じ影のような黒い瞳をした両目は
 見開かれ、驚愕をありありと表現している。

 何かを語ろうとしては閉じ、また開く唇
 まるでただの人間のように彼は動揺していた。
 人の形を保ち感情を見せる相手と、倒れ伏し虫の息の異形。

 皮肉な程、両者の立場は逆転していた。
 そのことに笑みも作る気力すら、もう無い。

 問いの答えも、魔王の感情が揺らいだ理由も知る時間は無いだろう。 ]



[ しかし……。 ]



  「……本当に、其れを望むのならば。
   今は生きるが良い、我が根城に辿り着いた最初の勇者よ。」

[ 魔王は、残された時間で一つの選択をした。 ]


[ 掴まれた腕、身体は無理矢理に仰向けの姿勢へ変えられる。

 自身の剣を拾った魔王は、刃で己の腕を切り裂いた。
 顎を掴み口を開かせ、流れる血を流し込む。

 その頃にはもう意識は薄れ始めていて、
 抵抗しない代わり、何をされているのか正確に把握も出来ておらず
 目覚めた時に教えられ衝撃を受けた。

 以前、森の国で退治した魔物は
 魔族の血液で人では無くなってしまった犠牲者だったから。
 ──同じことをされた自分は、異形から元の姿へ戻っていたから。 ]

――寝所――


 
「動くな」


[ メイベルが目を細めたかと思うと、命じる言葉が告げられて
 私の身体は指先までぴたりと動きを止める。
 閉じた片目を開いた、まさにその瞬間だった。]

 ――――。


[ 声も出ない。でも自然な呼吸は出来るし、瞬きも――無意識なものなら出来ていた。随意筋だけが意思に反応しなくなったかのよう。メイベルに手を退かされる感覚はあって、受動的な働きは機能しているんだと気づいた。]


 ……う、うん。


[ 動かすことを許可された口から出たのは短い音。
 これから彼女がどうしようというのか、
 今の私には想像もつかなくて。]


[ 怒りよりは動揺が大きかったと思う。
 しかし、湧き上がるものを目の前の宿敵に向けることは
 自分達が繰り返した戦いの真実を突き付けられ、叶わなかった。

 城に辿り着くまで倒してきた魔王の配下たちは

 一体は敗退した際に負っていた重傷から既に回復、
 一体は海に沈んだように見せていたが生存、
 一体確実にとどめを刺していたのは能力による分身、
 本体は顔を合わせてすらいない。

 殺めたのはたった一体、肉体を持たない無実体種族の男。
 ……それもその力で銀の武器を作り出した故だろうと、彼は語る。 ]



[ 仲間を喪い、宿敵に助けられ、独房に囚われ、更に重ねた勝利は幻。
 無力感に打ちひしがれる俺に、今度は魔王が選択を求めてきた。

 処刑を受け入れるか、あの時の答えを望むか。
 どちらにしても相応の覚悟をしてもらう、と。

 出来ることならば後者を選んでもらいたい。
 ────お前のような人間に私の代で再び出会えるとは思えないと。

 鉄面皮の如く心の内は読み取れない。
 だけどこの目には、語られたままが真であるように思えた。

 これが処刑を先延ばしににするだけの選択だとしても、
 語られた言葉とあの動揺の理由と、
 死の淵で願った世界全体に関わる答えが、俺は欲しかった。 ]



[ 拘束されたまま牢から連れ出され、長く暗い廊下を進んだ。
 雪嵐の中で見た外観通り、地下ですらも果てしなく広い。

 ……既に話はしているのだろう、魔族に出会えど何も言われない。
 彼らは己が王に敬意を示すように一礼し、壁を背に並び立つ。

 殆どは冷たい目を自分に向けてくるが、そうではない者は
 遠巻きにこちらを見て困惑しているようにも見えた。

 幾つか他と雰囲気が違う扉を見つけたが、どれも目的地では無く。
 歩き続け、漸く着いたかと思えばその先に階段がある。
 様々な魔法で解いてゆく鍵くらいにしか代わり映えがない、
 気が遠くなる道筋の終わりが見えなかった。 ]




[ 暇潰しなどという呑気で不似合いな理由ではない、
 なら、目指す先にあるものの為にするべきだった話か。
 口を開いた魔王は、どこまで知っているのか問い掛けてきた。

 神託のこと、御印を持った魔物と戦ったこと。
 世界中を巡っても見つけられなかった情報に抱いた疑念。

 既に二人以外には影一つ存在しない地下に響く声、
 黙してただ受け入れた相手が口を開き、教えてくれたのは
 
 魔族にも時折同種より強すぎる個体が生まれ、
 成長の毎に暴走の危険が増してゆく、血液を与え対処する。
 それは安定した「魔素」を取り入れさせるのが目的ということ。

 魔素とは何なのか、何が魔素を生み出しているのか。
 この身体は既に人間とは呼べない、そんな非情な現実と。
 教会が何の為に長年勇者を育ているのか、
 何故我々は永遠の如く争い続けているのかも。 ]


[ 鈍器に殴られたような衝撃だった。
 考えるより先に出た声の大きさに、自分自身が驚いていた。

 身体のことは、薄々分かっていた事実を聞かされたのみ。
 しかし聖木と教会を否定するような内容は、
 まるで世界そのものが嘘偽りだと言われたように思えたのだ。

 魔王はただ、証拠はこの先にあると語り、錆びた扉を開いた。

 行き止まりにしか見えない石壁に魔王が炎を放つと、
 見る見る内に形を変え、灰色のアーチが生まれる。

 手が震えていたのは怒りか、目にしたもののせいか。 ]

 
 ぅ?
 え、えぇと。
 直接そのものの描写は、なかったかな。


[ 一応、「原作」のカテゴリ的には全年齢対象の作品なので。ただし、「血に濡れた淫蕩な笑み」とか「妖艶に招く手つき」とか、そういうことを匂わせる描写はしばしばあって。]


 でも、当然知ってる感じ、だったけど――


[ もちろん原作を下敷きにした二次創作に当たれば枚挙に暇がない。
 昔滅ぼした国のお姫様を調教して
 忠実な配下に変えたとか、
 功績を挙げた部下たちへの褒美として閨を
 共にしただとか。]


[ ────潜り抜けた先にあったのは
 世界一つを空ごと閉じ込めたような光景だった。

 一気に広がる視界、見下ろした先には遺跡のような場所。
 材質不明の建造物は、無数に伸びる灰色の塔が特に目を引く。

 それと同色の地面と異様な形の金属の塊のようなもの。
 どれもこれも崩れひび割れ潰れ、どうしようもない程に朽ち果てていた。

 拘束を外された後、竜に姿を変えた魔王の背に乗せられ降りてゆく。
 彼が「旧き時代の文明跡」と呼んだ此処には、
 確かに生物の気配は少しもありはしなかった。 ]


[ でも、それらは基本的にその二次作者がそう描写したキャラクターだ。今まで見てる限り、このメイベルはそこまで性欲が強い人物のようには思ってなかったのだけど――]


 ……ひゃっ!?


[ えっ、てなってしまう。
 押さえられた箇所。お尻の穴。
 びっくりさせちゃおうと言った彼女の目論見通り、慌てた声が出てしまった。身動きできないまま内側に押される圧迫感は不安を煽る。現実世界での私もそこを弄られたことはないのだ。]


 お、お尻……?
 な、なんでそっち、や、やだぁっ……!


[ ベッドに横向きで寝転んだまま、どんな悪戯をされようともなす術なく受け入れるしかないけれど。なのに、どきどきと鼓動がうるさく聞こえ始めていた。]*



[ 上界よりも温度が高く、雪も氷も見当たらないのは
 そもそもあの環境は魔王の父、初代王の力によるものだから。
 それは、ヤドリギの根と人類の侵攻を阻む為に施された。

 あちこちに転がっている塊は「戦車」の残骸。
 移動手段であり、武器でもあった。
 かつて戦いに優れた者達が乗り込み危機に立ち向かったが、
 勝てるのは魔素に影響されていない彼らの同族相手くらいだった。

 此処の建造物は塔ではなくビルと呼ぶのが正しい。
 この時代の文明は現在より遥かに優れ、
 恐らく人類領の地下にも同じような遺跡とビルがあるだろう。

 彼自身も知り得ない時代の遺物について、
 沢山教えてくれた、入れそうな建物の中も見せてくれた。
 枯れ果てた植物のようなもの、
 神託の部屋で見たそれによく似た様々な形の用途不明の箱。

 最早互いの立場のことなど、俺の頭には無かった。 ]



[ 何を見ても、どんな話をしても歩き続けていた魔王。
 彼が漸く足を止めた建物はビルでは無いが高く、広大な敷地を有す。
 そして異様な程に倒壊していた。

 門には文字が刻まれていた名残が見えるものの、読み取れない。
 だが、入り口の上に彫られたエンブレムは
 女神の教会と同じ、実のついた枝を咥えた鳥を模した──── ]



[ ヤドリギは旧時代、予兆無く大国の首都に出現した超常的植物だ。
 周囲では奇妙な現象が起き、動物が異形に姿を変えた。
 精神がおかしくなる者、説明出来ない異能で仲間を殺してしまった者。
 影響は人類にも及び、その木は平穏を吸い上げ更に高く伸びていった。

 伐採に焼却、空を征く乗り物による爆撃まで試み、全て失敗。
 異物に傷一つ付けることは叶わなかった人類だったが
 世界中から集められた研究者達は、ヤドリギの力の解明に至る。
 ────これこそが「魔素」であった。

 対処法ではなく、正体。それだけの研究成果が生まれるまでの間に、
 数多の人命が喪われ、魔素による現象は既に世界中で起きていた。

 ヤドリギを消滅させるのではなく、適応し、そして利用する。
 危険思想のグループもまた、生まれていた。
 研究者は呑気で何も出来なかった存在、彼らのほうが未来を見ている。
 絶望のあまりそんな思考で同調する人々も、着実に増え続けて。 ]



[ そうして人類は、駆除されていた異形を参考に罪人を材料に。
 異形と同じ生物を作れるようになれば、罪なき人々すらも生贄に。
 更に多くの魔素生物、そして魔素種族を生んでしまった。

 力無き者が異能の存在を生む、その先には滅びしか無かった。
 超常の木が同じ未来を齎したとしても、寿命を短くしたのは人類だ。

 思想により分かたれた同族同士での争いにより、
 ただでさえ消耗していた彼らは、為す術もなく。

 生き残り今の時代へ命を繋いだのは、
 微量でも魔素を取り込み、形を変えないまま恩恵を得た者達と、
 対して変わり果ててしまった魔素種族に────今は教会を名乗る彼ら

 魔素による力、魔法で都市そのものが沈められたのが、遺跡。
 手遅れの者を確実に隔離し、外側の人々を助ける為
 世界各国で同じことが行われたという。 ]




 魔を打ち払う為にヤドリギが生まれたのではない、
 ヤドリギが魔を作り出したのだ。

 人類は歴史を忘れ、かつての同胞と争いを続けていた。
 “彼ら”による口封じと脅威の排除という目的だけを、継承しながら。





[ 嘔吐した自分を支え、魔王は鳥のエンブレムの建物から離れてゆく。

 道のあちこちに、建築材の破片に紛れて落ちている植物は
 幾つかの建物の中にあったものと同じ、
 枯れ果てても形を保った、球体のような────

 城へと戻った後に通された、あの雰囲気の違う扉の部屋で
 初代王の日記の写しを見せられ、時代の結末を教えられた。
 更に遺跡から発掘したという、
 長年復元を試みているらしい箱、「機械」
 それと研究資料と思われる古びた紙片を見せられた。

 女神の子であった自分に真実を受け入れさせる為だろうが、
 未知の多い遺跡で見た、幼少からよく知ったその形こそが
 何よりの証拠となり、既に心は決まっていた。** ]

──寝所──


  そう、当然知ってるの。
  異性と経験があった訳じゃないけれど……

[性衝動が強いか弱いか。
私自身も判別は付かない。
だってそれを比較する相手が居ないし
それを指摘する配下は居なかったから。

ただ……。]



  あら。
  そっちじゃなければ
  良いみたいに聞こえるわよ?


[私はくすくすと笑う。
自分と指先と指先を合わせて
それから離すと、指の間に細長い棒状のものが出来ていた。
長く柔らかい、そして先の方にぼこりと隆起がある。


──ただ。
どちらにせよ、私が今
アリアに嗜虐と劣情を抱いているのは確か。]



  アリア、私、犬が飼いたかったの。
  人間の街で見かけたのよ、可愛かった。

  だからね、犬が欲しいの。
  お利口な犬が。


  
あんたは犬よね?アリア


 
[彼女を横向きからうつ伏せにして
ショーツをゆっくり下げると、先程の棒状のもの。
魔力で編み出した、犬の尻尾に似せたものを
彼女のお尻にグリグリと当てる。

上手く入らないなら、太さを調節して
経験のない彼女でも受け入れられるように。]



  上手く犬を出来たら
  
ご褒美をあげるわ


  ……アリアは雄犬がいい、雌犬がいい?
  どっちかで、褒美は変わるわよ。


[私は彼女の身体にゆっくりとしなだれかかり
彼女に長い尻尾を生やすと
後ろからその耳に囁いた。]*

――寝所――

[ 異性と経験はない、と言うなら彼女は同性との経験はあるということ? 私は男性と、しかも学生時代だけの交際だった一人としかない。今口にするものでもないけれど、反射的に思い返した。それはメイベルが何をしようとしているか、動かせない視界に入ってなかったからでもあったのかも。]


 そ……そりゃあ、後ろなんて……何も使ったこと、
 ない、もん……


[ という抗弁はじっさい、真実なのである。]

[ 犬が飼いたかった。
 お利口な犬が。
 そう続いたメイベルの台詞は、経験のないそこをターゲットにされてしまってる危機感をひしひしと煽った。そこを責めれたらどうなるか知らなくても、そうされてる光景というのは割とよく、同人誌では目にするものだったんだ。]


 
「あんたは犬よね?アリア」



[ 半ば予期していた命令の声に、ぞくっと背筋を走る感覚。
 それが恐怖心だけでなく期待感をも刺激していたことにまだ、
 私は気づかずに。無意識に瞼を閉じて答えていた。]

 
 
「はい、アリアはメイベル様の犬です」



[ 自分の声が聞こえて、目を見開こうとするけど開かない。
 うっとりした表情をきっと浮かべている。
 そう自分の様子を察することが出来ただけ。]


 ……っ、んん……っ!?
 ……やっ、やぁっ、これ……なに、入れてるのっ……!?


[ 続いてお尻の穴に生まれる異物感。
 出すだけの場所にねじ込まれていく丸くて大きなもの。
 見えはしなくても想像がついて、うつ伏せにされた姿勢のまま
 それが深いところまで侵入してくるのを感じとる。]