132 【身内RP】穏健なる提案【R18G】
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身に覚えのない方は、
直ちに退出してください。
「…………」
「先にご挨拶だけ。また後でお話しましょう」
……ザ……ザザ……
……………………………。
「……可哀そうに。」
……プツン。
| 「こーんにちわぁ〜♡ すとろべりー星のプリンセス☆緋苺 姫乃だよ〜!♡ みーんな〜!今日はヒメノのために集まってくれてありがと〜〜!♡♡」
すとろべりーオンステージ! 近くにいる人間皆に両手を振っている。 (45) 2022/02/20(Sun) 22:04:23 |
| >>46 カミクズ 「ヒメノを間近で見て緊張しちゃってる? アハ☆彡そうだよね〜wさすばにびっくりしちゃうよね〜♡ はい♡握手♡」 手を振ってくれるファン(?)にサービスの握手をした。 (50) 2022/02/20(Sun) 22:17:14 |
| (a14) 2022/02/20(Sun) 22:23:21 |
| >>@4 メイサイ 「ヒメノのことしってくれてるんだ〜♡ サービスでサインあげちゃうね♡」 手のひらに勝手に油性ペンでサインを描いた。 (53) 2022/02/20(Sun) 22:26:30 |
| (a15) 2022/02/20(Sun) 22:26:58 |
| >>52 カミクズ 「ふふふ♡これも何かの縁だよね〜♡ とーころで〜〜〜」 上目遣いでのぞき込む様に貴方の顔を見る。 「君、臓器提供のアンケートで@にしてたんだよね?」 (54) 2022/02/20(Sun) 22:33:33 |
| >>@5 メイサイ 「え〜〜〜っキミ、見学者だっけ?なーんだ。じゃあ意味ないね」 サインも、もろもろ色々なことも。 「でもでも。君もヒメノが臓器提供しなくていいように応援してくれるよね? 現実世界に戻ったらサイン送ってあげるから♡ね?」 今の彼に投票権がなくとも、味方は多い方がいい。 (58) 2022/02/20(Sun) 22:43:03 |
| >>@6 メイサイ 「やった〜♡ ちゃんと応援してくれたら、もっといろいろファンサしてあげるから♡今日からよろしくね♪」 ウィンクしてアピールマシマシだ。 (66) 2022/02/20(Sun) 23:42:22 |
| >>57 カミクズ 「すごい献身的でかっこいいよねぇ〜♡ ヒメノ、君の事ずっと忘れないからね♡」 うるうる媚びた瞳で見つめながら犠牲になる前提ではなしている。 (67) 2022/02/20(Sun) 23:44:26 |
| >>77 カミクズ 「そーなの〜?君ってけんきょなんだね〜♡ これから死ぬのに爪痕残したい〜とかないの〜?」 びっくり、と開いた手を口元にあてた。 (89) 2022/02/21(Mon) 1:13:31 |
| >>93 カミクズ 「わがまま?国民の義務で死んじゃって臓器提供するのが〜??」 こて、と首をかしげる。 「やだ〜〜、ヒメノは死ぬ前に〜とかじゃなくてぇ〜 "生きて"爪痕残したいんだよ〜>< だってヒメノアイドルだよ?」 きゅるるん (95) 2022/02/21(Mon) 2:00:22 |
| (a34) 2022/02/21(Mon) 2:20:33 |
『エノさん。そちらは落ち着きましたか』
『落ち着き次第、こちら側の話し合いも始めましょう』
『先ずは、最初に選ばれる事になる
あの人をどうするかについて』
| (a38) 2022/02/21(Mon) 16:55:01 |
………アクセス、承認。
███ネットワーク、接続。
『問題ないよ。』
『どういう風にしてもいいんでしょ。』
『君は、どういう風にしたいとか、あるの?』
『そういう事になってますね』
『だから、自分は』
ほんの少しの間。
何度か入力中の文字が点滅して、それから。
『勿論 エノさんが嫌でなければ、です』
『でも あの人はきっと助かりませんから』
対してこちらの返答は、すぐだった。
『いいよ。じゃあ殺そう。』
淡白な文章。きっと本人も同じくらいに。
『君はそう言うのが選べる人なんだ。』
『いいね、一つ君を理解した。』
生死なんかより、それの方が大切だとばかりに続けて、
そして。
『あぁ、そうだ。』
通知はまだとまらない。
音を立てて、文字が画面を流れゆく。
『あの人って何の罪で捕まったんだろう。知ってる?』
『本人に聞こうかな。それでさ。』
『同じことをあの人にやってあげようかな。』
『そしたら、あの人の事理解してあげられるかもしれないし。』
理解されながら死ぬならきっと幸せだよね、と。
それが殺人か、暴行か、放火か、強姦か、
あるいはもっと軽いものであっても。
理解するために同じことをしてみたい。
ここではそれが許される。
『君はそれを許してくれる?』
一思いとはいかなくなるかもしれないけれど。
無機質な文字が画面を流れていく。
通知が、画面が動きを止めて、暫くした後。
『いいですよ』
『手伝いも、後片付けも、必要ならします 何だって』
『自分は目を瞑ります その代わりに』
『この先、自分がきみに何かお願いする事があったら
その時は聞いてくれますか。』
『ありがとう。』
『あの人がどんなことをしたかによるけど』
『片づけは助かるよ。』
『しっかり理解できるといいな。』
なにを思って罪を犯したのか、何故その手段を選んだのか。
一つ一つを聞いて、一つ一つを真似してあげたい。
理解してあげたい。そうすれば寂しくない。
ただそれだけの想い。
『いいよ。俺、人のお願い聞くの好きだから。』
『君のお願い、何でも聞いてあげる。』
『ぜひ頼ってね、カミクズくん。』
契約は結ばれる。
「ほんとに歳下なのかな……」
現実と同じ外見とは限らない事は理解しているし、
何もあなただけに限った話ではないのだけど。
そしてこれは口頭での独り言なので、誰かに伝わる事は無い。
多分。きっと。
『ありがとうございます』
『自分も後片付けは得意ですから、任せてください』
『
人が死んだ後のものは、特に。
』
多分、あなたにとって。
そのように殺すという事は、
理解の為の手段の一つであって、目的じゃない。
文面の圧が与える印象ほど恐ろしい人ではない、はずだ。
けれど、殺す事が理解に繋がるとしたら。
きっと躊躇う事は無いんだろうな。
そんな事を思って、最後の一文を付け足した。
言葉が通じない場所にいる。
呟きがどこに届くこともなく。
青年は部屋で一人、端末を操作している。
「へぇ。」
興味の湧いたような呟きもまた、どこにも届かない。
『死体の処理に慣れているんだ。』
『なんだか不思議だね。』
『そういう仕事にでもついてたの?』
理解さえできればいい。
理解のためなら何をしてもいい。
だって、理解より幸せなことなんてないんだから。
今、理解の矛先は君に向いた。
端末の向こう側で、夕焼けのような眼が君の文字をなぞった。
単純明快な返答。
あまり職や身の上の事を明かすつもりは無かったけれど。
ああまで言ってしまえば同じものだろうと判断した。
『聞いた事くらいはありませんか?』
『遺体そのものは専門というわけではありませんが』
『相応の耐性はあるつもりです』
「特殊清掃員………」
呟いて、端末に浮かぶ文字を眺めて。
指を動かす。
『孤独死した老人とかを回収する人だ。』
『そりゃ後片付けもうまくなるね。』
『何でそんな仕事選んだの。』
『望んでやる人なんていなさそう。』
理解の刃は留まる事を知らない。
遠慮もなにもなく土足で踏み込んでいく。
『ちなみに。』
『何か俺にお願いしたくなるような事、あるの?』
今はまだないのかな。端末の向こうで首を傾げた。
『一人暮らしがしたかったんですよ』
『その理由が欲しかったんです』
『この職は臭いがつくから、そうせざるを得ないでしょう?』
土足で踏み入る事を咎めこそしないけれど。
理由の一部は、敢えて伏せた。
これだけだと、そんな理由で、と思われそうだけれど。
別にそれでいい。くだらない理由だから。
『それから、今お願いするような事は、何も。』
『単なる保険です。
誰を選ぶかの相談になるか、他の事になるかもわかりませんが』
『拒否する自由はありますからね』
『ふぅん、家族から離れたかったの。』
『理由を付けてでも一人で暮らしたいくらい。』
理由を付けないと、一人暮らし出来なかったんだ、と思った。
自分にはわからない感覚だ。
なにをしようとそれを止められたりすることもなかったし。
ただひたすらに放任主義だった。
面と向かって話してるわけでもなし、君の隠し事に気付けることもなく。
『大丈夫、拒否しないよ。』
『どんなことでもしてあげる。』
『君の事を理解したいからね。』
『思いついたらぜひ、お気軽に。』
誰かを拒否する事なんてしない。
理解を邪魔するあらゆることを、自分からすることはない。
家族から離れたい。
それは確かに図星だった。俄に表情をなくす程に。
その理由までは、察されてはいないようだったけど。
『何分未成年の頃でしたから』
言及には、曖昧な答えだけを返して。
『それで自分を理解できるかはわかりませんが』
『その時は、お願いします』
『では、何かあったらまた連絡を』
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