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【人】 3年生 黒崎 柚樹…………天使?災害? なに、それ…………。 [夢でもみているのかと、思った。 けれどここは、間違いなく、あの美術館の、あのレストラン。 口の中にはさっき食べたばかりのチョコレートパフェの味が、まだ残っている感じもしているのに。 なのに周囲には、あれほど多かった客の姿も無く。 傍らに見えたのは津崎と武藤の2人きりだった。*] (9) 2022/09/04(Sun) 0:15:21 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― レストラン ―― [呆然と、座りこんでいた。 自分が起き上がるのと前後して津崎と武藤も覚醒したようで、でも視線は絡まなかった。 それぞれ、このわけのわからない状況に困惑して、あの不思議な"天使"に告げられたことを咀嚼しようとしていて。] ………………うん。 皆、集まった方がいいと思う。 [津崎の言葉 >>35 に、ぽつりと呟いた。 何がなんだかわからない。 わからないけれど、とりあえず、傍らに津崎と武藤が居てくれたということで、自分は安心できているから。 もし後輩女子あたりが1人でいたら、心細いだろうな……と、動かない頭でぼんやり考えている眼前、津崎の行動は早かった。] (68) 2022/09/04(Sun) 6:17:50 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹────うん、大丈夫。 どこも痛くはない、けど……。 武藤、頬、赤くなってる。 [大丈夫かと問うて来た武藤の方が、頬を赤くしていて >>40 そういえば先刻、誰かが誰かを平手打ちしたみたいな音 >>16 がしていたっけ……?とぼんやり思う自分の頭は、やっぱり常通りには回っていない。 "外への連絡手段はねえってこと" そう、呟くように告げてきた武藤の声 >>49 に、漸く、強張っていた手足に血が通い始めた気がした。 あの天使が言った事が事実なら、私のこの血は、もう冷たく固まりつつあるのかもしれないけれど、全然そんな感覚も無い。 ゆるりと立ち上がり、足も痛くないなと確認するように、スニーカーの両爪先で交互、床をとんとんと叩くようにした後、私はレストラン内の探索をし始めてみた。] (70) 2022/09/04(Sun) 6:43:09 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹現実、そのまま、みたいなんだけどな……。 [広大な森を見下ろす大きなガラス窓の向こうは、青空に白い雲。木の葉ずれも微かに見てとれるら、風も吹いているようで、それは先刻までと何ら変わらない姿。 そういえばと振り返った客席は、満席だったはず。 なのに、開店前の光景のように、各テーブルは艶やかな卓面を光らせているだけだった。 料理が無い。空き皿も。グラスさえ。 なのに、自分たちのテーブルにだけオムライスやパフェやケーキを平らげ尽くした残骸が残っていて、その違和感に背筋に冷たいものが走っていった。] (71) 2022/09/04(Sun) 6:44:30 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……………………。 ["ここ"では、自分たちこそ、"異質な存在"なのだと。 そう告げられているようで見ていられず、私はのろのろと、自分達のテーブルの皿の残骸を片付けに動いた。 重ねた皿を手に、通常、客が入ることのないレストランの厨房エリアを覗き込む。 そこにはきっとカレーライスやハヤシライス、その他諸々、下ごしらえ済のソースや食材があったはずだろうに、それもやっぱり無くて、がらんどうになっていた。 ただ、ショーケースタイプの冷蔵ケースには、ケーキやサンドイッチ、他に色々、テイクアウト向けの品々が、数十分前に見た光景のまま、ふんだんに詰め込まれていた。 ケースの上には土産用のパンやジャム、"お腹が空いたらこれを喰え"と言わんばかりに。] ねえ……色々、おかしいよ。 "現実"じゃ、ないみたい。 [見たものを告げに2人の元に戻った私は、きっと顔色を失くしていたと思う。 現実じゃないなんてこと、客やスタッフの姿がかき消えている事で、とうに思い知っている筈なのに。**] (72) 2022/09/04(Sun) 6:55:00 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a15) 2022/09/04(Sun) 6:59:51 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[私が"とても可哀想なお一方" >>4 なのだったら、いっそ、意識を失ったあの時に攫ってくれれば良かったのに……と、ちらりと思う。 そうしたら、残りの皆は、普通に、現実に、戻れているということでしょう? このおかしな空間が"慈悲ゆえの夢" >>2 とか、どんな悪趣味。 "段々と"、"最期の時がきたら"。 それがどういうことで、いつ来るのかということも、あの天使は告げてはくれなかった。] まあ…………大丈夫……。 [武藤の気遣う声 >>75 には条件反射的に大丈夫と返したものの、何が大丈夫で何が大丈夫じゃないのかも、あやふやで。 でも、武藤の体温の温かさは現実のものとして信じられる気がして──いや、違う、信じたいと思って──微かに目を伏せた。] (81) 2022/09/04(Sun) 7:59:36 |
黒崎 柚樹は、わかってる、けど……っ!>津崎 (a21) 2022/09/04(Sun) 8:13:48 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹…………わかってる。 わかってるよ。ごめん。 [冷静な津崎の声 >>84 には、不承不承、頷いた。 仲間何人かから通知が来ているのは確認している。 それでも無事な姿を見たわけではないから、まずは全員の無事を確認するのが何より優先されるべきと、理性では解ってる。 今ここで、"ミイラ取りがミイラになる"のが最悪だとも。 でも、頭より先に身体が動いてしまう自分としては、こんな時間が、とにかくいたたまれなかった。] ……うん、ありがとう武藤。 今はとりあえず、我慢しとく……。 [同行を申し出てくれた武藤には、素直に感謝を。 武藤ってこういうところ、本当に気遣いの人だよね……?と、初対面に得た印象──それはもう、正しく"チャラ男"が具現化したような男だと思っていた──から逆ベクトルにそれを改めることになった彼を、まじまじ見るようなことは、しなかったけれど。*] (87) 2022/09/04(Sun) 8:36:54 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a24) 2022/09/04(Sun) 9:13:16 |
黒崎 柚樹は、[てっきり津崎がリーダーなのかと思ってた顔] (a25) 2022/09/04(Sun) 9:15:43 |
黒崎 柚樹は、「外行くなら自分も」手を挙げた (a36) 2022/09/04(Sun) 10:46:52 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[消えた時計表示、止まった文字盤。 ぼんやり見上げていたら津崎から声がかかって。>>99] わかった。 [冷蔵ケースにはずらりと水の他にも、何やらお洒落な瓶入り炭酸飲料なんかもあったけど、津崎は迷いなくミネラルウォーターを選び、そこそこ雑な挙動で菓子の詰まったバスケットを容れ物代わりにするつもりのようで。] ? うん、別に、楽勝。 [5kgなんて、日々のトレーニングにもなりはしない重量。 毎朝28kgのベンチプレスと20kgのアームカールと24kgのトライセプスエクステンションとトライセプスプレスが上半身トレーニングの日課だしなあと片手でバスケットを抱えて、片腕空いてるけど他に何か持っていこうかと言えるくらいには、全くもって余裕だった。 結局、女子も来るだろうし精神安定似甘いものがあった方が良いのかなと、津崎がそのへんに雑に移動させた菓子類からチョコチップクッキーと色鮮やかなメレンゲ菓子の箱を一緒に持っていくことにして。 そんな折、食堂にやってきた工藤さんと、少し遅れて小泉さんたちの姿が目に入った────んだと思う。] (128) 2022/09/04(Sun) 11:43:39 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[適当な空きテーブルに水をまとめて並べ、菓子もその脇に置いて、そういえばと気付く。] えっと……皆さん、食事とかしてない……よね? [開店直後からレストランにいたのは自分たち3人だけ。 他に館内にカフェくらいはあった気もするけれど、多分、真っ当な食事をしたかったらここに来るしかなかったと思う。 あいにく自分の胃腸は空腹とは真逆の状態だけれど、ここが現実とは違う虚構の世界であっても、空腹は感じるものなのかもしれなくて。] とりあえずクッキーとか置いておくから、 つまんでてください。 ……ああ、あとケーキとかもあったかな。 …………っと、工藤さんも!食べてね……? [いくらか声を張り上げた先に居たのは、レストランの入口付近で武藤と話していた工藤さん。 人との会話はあまり好まない性格らしくて、これまで自分ともほとんど全く会話らしい会話をしたことはないけれど、こんな事態なのだしと、声をかけてみたのだった。] ねえ須崎、そっちにも何か食べ物あった? [厨房探してくる、と言っていた須崎 >>105 にも、そう聞きつつ。*] (136) 2022/09/04(Sun) 12:06:45 |
黒崎 柚樹は、あ、ごめ、津崎の名前間違えてる……[ほんとごめん] (a42) 2022/09/04(Sun) 12:10:08 |
黒崎 柚樹は、しかも2度も間違えてるし……[顔覆い] (a43) 2022/09/04(Sun) 12:10:48 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a44) 2022/09/04(Sun) 12:14:01 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹うん。それは知ってる。ありがとう。 厨房に食料は無いんだね……。 [津崎からショーケース云々言われ >>139 、それは既に自分も確認済だと頷いて。 厨房まで覗きに行ったわけじゃないから、彼がポケットに何かを忍び込ませた事なんて、知る術もない。] ……でも、皆を餓死とかさせたいわけじゃないよね、 あの"天使"は。 [彼女の言葉を信じるなら、だけれど。 もはやアレは、"天使"などではなく"死神"なのではとすら、思えるけど。 ここに"在る"ものは使うなり口にするなりして良いってことだよね多分……と、テーブルに移しておく菓子の量を、更に多めにしておいたかな。*] (144) 2022/09/04(Sun) 12:42:29 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a51) 2022/09/04(Sun) 12:55:35 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[工藤さんの座るテーブルに水を持っていく少し前、その工藤さんと会話していたのは武藤だった >>156 記憶がある。 その時にちらりと視線が飛んできた >>181 気がして首を小さく傾げたのだけど、まさか「くっきーの用意したクッキー」などという寒すぎる駄洒落を武藤が繰り出し、それを工藤さんが静かに咀嚼していた(クッキーだけに)をしていたとは。 それ以上ネタにされて、自分がクッキー大好き青色のモンスターのイメージになるような事になれば、「もうその呼び名は止めて」と真顔で武藤に詰め寄るところだろうけど、おそらく幸い、私の前で武藤が"くっきーのクッキー"を連呼することは無いのだろう。無いと思いたい。] (188) 2022/09/04(Sun) 15:56:36 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹水も持ってた? じゃあこれは予備でどうぞ。 他にどれだけ在庫あるか確認しておくけど、 自分の分、確保しておくと良いと思う。 [なんとなくこの状況、"飢えや渇きで死ぬことはない"と結論付けてはいるものの。 でもそれは、"死ぬことはない"というだけで、極限状態におかれる可能性は否定できない。 この面子で醜い食料争奪戦などは起こらないとは思うけど──見た目はともかく、この研究室の男性陣は実に紳士的だ、皆──力尽くで云々ということになれば、最初に虐げられるのは下級生女子たちに違いないのだし。 そんな、紳士的云々と自分が考えているちょうどその頃、全く紳士的とは言えない一悶着が屋上で起こっていたとは、会話音が途絶えたレストランに小さく響いた武藤の「はあ?」 >>180 を耳にしたところで想像できるはずもない。*] (189) 2022/09/04(Sun) 15:57:05 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹んー…………うん。水は潤沢……かな。 [一応自分もとレストラン奥の厨房を見に行ってみたものの、津崎からの報告 >>139 通り、食材らしきものは(どころか調味料らしきものすらも)何もなく。 ただ、水や菓子を持ってきたテイクアウトコーナーだけは、違和感を覚えるレベルに食料飲料がふんだんに揃っていた。 菓子やジャムが並んだ棚は大ぶりの布がかけられていたから、念のためにとそれをめくってみれば、水やジュースがぎっしりと詰められた段ボールが複数積まれているのを見つけ、安堵する。 とりあえずは当面、渇きの心配だけはせずに済みそうで。] (192) 2022/09/04(Sun) 16:20:18 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹これ、お酒…………? [ジュースかと思って目を滑らせていたけれど、飲料用冷蔵ケースには観光地あるあるのご当地ビールに、地産葡萄を使ったワインも並んでいた。 ご丁寧にナッツやドライフルーツといったおつまみ系まで売り場にはいくらかあって。 報告はしておくかな。情報共有は大事なことだし。] あの売り場のとこに、水のペットボトルの箱は大量に置いてありました。 あと……お酒も、そこそこ。つまみ系も。 [報告相手はこの場のリーダー、小泉さんと武藤の2人。 とはいえ、この場に集まっている全員の耳に、この報告は届いただろう。*] (193) 2022/09/04(Sun) 16:20:46 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a61) 2022/09/04(Sun) 16:23:36 |
黒崎 柚樹は、酔えるかどうかは知らないけどね? (a63) 2022/09/04(Sun) 16:30:32 |
黒崎 柚樹は、赤も……あったよ?酔えるかどうかはry (a65) 2022/09/04(Sun) 16:33:30 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[背を向けていたからというのもあるけれど。 私は、ひっそりとその場を去っていた工藤さん >>216 にも気付けなかったし、松本さんがぽそりと申し訳なさそうに口にした謝罪の言葉 >>220 にも気付けなかった。 私の言葉は、津崎には届かない。 でも、"リーダー"の命令なら、届いたようだった。 それが、酷く悔しくはあったけど。 そして、多分だけど、武藤は、誰かに"命令する"という行為がきっとすごく苦手な人で、それをさせてしまったのが、とても心苦しくはあったのだけど。 それでも、武藤が"待機不可、外探索命令"と言ってくれたこと >>222 で、漸く場は収まったのだった。] (228) 2022/09/04(Sun) 19:52:27 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[そして、私は、何度も何度も瞬くことになる。 武藤が、"走れるかもしんないし"と言った >>223 、その一言に。 全然、自覚してはいなかった。 "外に出たい"という事ばかりが自分の心に浮かんでいたけれど、それは本当のところは、"叫びたい"とかじゃなくて、ただ、"走りたい"で。 悩みがあった時、悲しい事があった時、どうにもやるせない事があった時────そして、一人になりたい時。 私はひたすら走っていた。 それは大学構内の競技場トラックだったり、川べりのサイクリングロードだったり、単に家の近所の路地だったり。 頭が真っ白になるまで走って、ようやく、頭の中がリセットできた気になれた。 ────それを、今日は、全然出来ていなくって。] (234) 2022/09/04(Sun) 20:06:51 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹…………そっか。そっかあ…………。 [零れた言葉は、全く、無自覚。] 私、走りたかった……んだ…………? [ふにゃ、と笑み零れた表情も、そして自分が何を口走ってるかの自覚もないまま、小さく、ふふ、と微笑んだ。 その場に居た、誰の耳に届いていたのかなんて、なお知らない。 ふる、と小さく、首を振った。] (236) 2022/09/04(Sun) 20:08:32 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹────ね、武藤。 さっきの、ここにして欲しい。あの、"バチン"っていうの。 [顔を上げ、武藤に乞うた。 ここ、と自分の頬を指さしながら。 眼前で見たそれ >>222 は、なるほど、顔を赤くしていたあの時 >>70 も、それをしたのかと気付いたから。 それはきっと、武藤の"儀式"なんだろう。 自分が自分で在るための。 自分でやっても良いけど、でも、誰かにして欲しいと思った。できれば、武藤に。] してくれないなら、津崎か小泉さんか松本さんに頼むけど。 [そう告げたら、してくれるんじゃないかな?多分だけど。 遠慮なくどうぞ? むしろ遠慮なんてしたら許さないよ。] (237) 2022/09/04(Sun) 20:10:24 |
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