150 【R18G】偽曲『主よ、人の望みの喜びよ』【身内】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
──嫌な気配がする。
ここは人が多いから、
今すぐは誰が『それ』なのか断定には至らなくとも。
もう少しでわかってしまいそうだ。
恐ろしいものは、誰なのか。
青年は相も変わらずそこに立って笑っている。
微塵のゆるぎもなく、心の底から、完璧に。
同じ気配がするものに、怖がる理由などなにもないのだから。
「……父さんもどこにいるのだかわからないな。
クソッ。ちゃんと無事な場所にいるのかもさっぱりだ。
僕のこと、助けにも来られないくらい……危険なのか……?」
ひとけの無い一室で、埃のへばりついた壁を殴りつけた。
自分が助けのない状況にあるのと同じくらい、近親者を案じているようだった。
焦り混じりの顔は誰にも簡単に見せるものではない。
ぐ、と胸元を抑えて、細く息を吐きだした。今は落ち着かなくてはなあない。
「どうにか連絡できる手段を見つけないと。……それで父さんの立場が危うくなることはないはずだ。
僕が拉致られたっていうんだったら、そのデータはちゃんと伝わってるはずだ。
それに賛成したのか、反対したのかなんて今はどうだっていい」
今後の行動方針を決めるように、自分に言い聞かせるように。
それでも他者には聞こえないように、小さな声で何度も唱えた。
今は自分を律しないと。誰にも弱みを見せてはいけないのだ。
| 「本当に…… 他に、 関係者の方がいれば、 話はある程度単純になったと思いますが。 いないなら仕方ありません。 身の安全の確保と脱出。それを目指していきましょう。 勿論単独行動を望む人に、何か強いることもないですけど」 先ほどからずっと憔悴しきった表情の男は、 最早顔に『なるようになれ』とでも書いているようで。 「必要なものと言えば……身を護る武器か防具か。 万一に備え医療品でもあったら安心ですし、 あるいは食料なんてものも、欠か、───?」 突如はて、と首を傾げて、腹に手を当てる。 「……変ですね。朝から何か食べた覚えもないのに、 空腹感があまり無いような気がします。 飢餓を通り越して麻痺してしまったのでしょうか。はは」 自虐する様はどことなく堂に入っていた。 (5) 2022/05/30(Mon) 21:25:59 |
| フカワは、最後に食べた ずんだ餅foodに想いを馳せている。 (a0) 2022/05/30(Mon) 21:29:04 |
『大体───状況が分かったような気がする。
やっぱり口封じに送り込まれたんだな……』
自己紹介の時でも耳にしたことがあるだろう、
気弱で嘆息混じりの声が、
『仲間』たちの脳裏へと届くだろうか。
『ああ、こんなことになるなら早い所辞めとけばよかった。
つっても知っちまった以上、
どのみちこうなってたんだろうな。詰みじゃねーか』
ただそれは独り言のようで。
更に、声の持ち主であろう彼の方を見てみても、
難しい表情で押し黙っているだけだったりする。
『帰りたい……
帰っても……することはないけど……』
──ああ、怖いな。もっと怖くなった。
心の中で零した言葉は聞こえていただろうか。
何れにしても言葉は無く、
会議室の片隅から、視線だけが二人の間を行き来した。
| 「私は……大した荷物はないだろうし、 財布とか言ってる場合でもないですし。 何か探すならそっちの方手伝いますよ。
……これでも、鍛えてはいる方ですし、 ならば……なるべく身体は張るべきでしょう」
「お恥ずかしながら、ここに放り込まれてる時点で…… 腕前はあまり信用ならないでしょうが」
物憂げに嘆息をしつつ。
「あわよくば……助けがくるといいのですが。 それは望みすぎというものですかね」
(13) 2022/05/30(Mon) 22:24:59 |
| 「いい育ち方。 いえ、お気に召したようならなにより」 そういうのって見たら分かるもんなんだ。 「まあ堅くて細い物には困らないでしょうし、 あとはやはり弦になるものさえ見つけたら、 案外できてしまいそうですね……弓矢」 こう見えて意外と柔軟なのか、 弓矢作成に結構乗り気である。 ほら、飛び道具とかやっぱりほしいじゃん。 でもコンドームでもいいの? それにはちょっと←の顔をしていました。できるんだ。 (23) 2022/05/30(Mon) 23:08:50 |
| (a1) 2022/05/30(Mon) 23:10:34 |
| >>16 >>25 ナオアキ カナイ 「人が多くて困ることなんて、 聊か目立つといった具合でしょうし。 三人ならばそれも誤差でしょうね」 大所帯がよくないというのには同意を示しつつ。 ああ、と自分のスマホを取り出して色々設定。 「それならば……我々はある程度の指針、ですかね。 三人で動かせない瓦礫、開かない扉は、 何か方法でもない限り他の人でも無理だということで」 ある程度のマッピングとかしておこうかな…… と、手近なところからペンを取りに走る。 (27) 2022/05/30(Mon) 23:17:30 |
/*
凶狼通信だにゃん。
絶賛赤窓をどういうロケーションでやっていくか悩んでるにゃん。
このまま狼パワーでテレパシーするにゃん?
それともここからどこかにコソコソ集まるにゃん?
どっちにしても導線は任せてほしいにゃん、
お仲間諸氏の都合の良い感じでいくのだにゃん。
/*
全員どっちでも……って感じなら
あとでorでも振ってどっちにするか決めるにゃん(雑)
/*
さっきやったテレパシーは一応こいつの固有能力です。
当方智狼なもので……(照れ)
勿論 適応できる距離とか、親機として色々受信できるとか、
固有にするほど強力な何かに育つ予定なので、
狼テレパシーをし始めることに不都合はありません〜
/*
今度は中間管理職になる……ってコト?にゃん…
気配の察知も応用して(固有能力の人を食わない程度に)(狼だけに(笑))
固有人の補助有りという前提の上でフワッと三人テレパシーできてもよさそうな感じかな〜と思うにゃんけど
やっぱりややこしいし対面(トイメン)の方が都合良い事もあるにゃんね。
突然切り掛かったりとか……突然切り掛かったりとかにゃん。
というわけでどっかでいい感じにコソコソ集まれそうな場所に誘導する感じの導線を置いておくにゃん。期待せずお待ちくださいにゃん。
/*
(威嚇)
一応そういうみんなでテレパシーできたら便利かな〜と思って持ってきた能力なんで、何か理由つけて呼ぶときは直接頭に呼んでくださいね。こっちも呼びつけます。
/*
さっきのは猫が打ったにゃん。記憶にございませんにゃん。
では諸事情で集まれなそうな時は智狼ちゃんに働いていただきますにゃん。
凶狼ちゃんパワーは恐らく物理なので利便性には期待しないでくださいにゃん。
以上だにゃん。
| フカワは、地図を色々まとめている。ここがいけて、ここがいけない。 (a9) 2022/05/31(Tue) 2:05:12 |
| 単独行動する人には何言っても無駄とは分かっていたものの、 ああも奇想天外だと逆に心配する気も失せる。という顔。
「一応……ほんの一応で構いませんので、 結構、命がかかってる状況だということをお忘れなく。
ある程度護身用に使えそうな鈍器とか刃物があったので、 入り用ならば持ち出していってくださいね」
間違っても遊んではいけませんよ。
(43) 2022/05/31(Tue) 6:15:12 |
そのまた後のどこかのこと。
会議室に置かれたタブレットに連絡先を登録していたなら、
二人それぞれのスマホに連絡が。
そうでないなら、どこかでこっそり口頭で。
ある部屋の場所と、そこで落ち合う事を提案した。
指定された部屋はといえば、
今となっては大半の人間にとって特別寄り付く用の無いような
何らかの実験室のような部屋、だったかもしれない。
ざり。ざり。
ノイズ混じりに何かが聞こえた……ような気がした。
ざり。ざり。
「……」
息を止めて、正確には息をするのも忘れて、脳を撫ぜるようなざらりとした耳障りな音に紛れた何かを聞こうとする。
ここに来た時から、ずっとそう。人を見ようとしている。
ずっとずっと、見ている。聞いている。
見ようとしている。聞こうとしている。
| 「あるいはその実、逆で、 外から何かを入れないようにしている、とか。
またはどちらも?外の情報を得ようにも、 スマホは圏外で……落ち着かないですね、凄く」
現代人だから、電波の通らない場では生きていけない。 ネットニュースを眺めるくらいさせてくれてもいいのに。
「とはいえ懐中電灯にも連絡手段にも使えますから、 充電器なんてものも探してみてもいいでしょうか。
荷物に入れてたら話は早かったんですがね……」
(59) 2022/05/31(Tue) 17:08:09 |
| 「……甘めのコーヒーがあれば……それを」
カフェインに対する欲求は、 果たしてどうなっていることやら。 電気の通る自販機がある事は覚えておいて良さそうだ。
「……あ。袋などに缶やボトルの飲料を詰めたら、 それも武器になりますね。水道があれば、 飲んだ後にまた詰めてもそれなりに使えるでしょうか」
それでどうにかなるかは分からないけど、 無いよりマシだ。提案はしておこう。
(70) 2022/05/31(Tue) 19:15:49 |
| (a20) 2022/05/31(Tue) 19:21:05 |
連絡を確認すれば、程なくして待ち合わせ場所へ向かう。
念のため、ビニール傘を片手に携えつつ。
『何もないといいけど……』
| 「す、すみません……心配性なもので……」
何でもかんでも武器とかに結びつけると、 もしかすると気が滅入ったりするだろうか。
気を付けなくては……
(72) 2022/05/31(Tue) 19:25:34 |
「何をしている」
と。声を掛けたのはいつの頃だったか、或いは。
貴方が人をひらと躱すようであれば、薄い壁や扉越しだったかもしれない。
耳をそばだてる様子の貴方を慮ってた、声掛けは短く。
反応を軽く伺ってみてから、その先を続ける。
「なにか探っているようだが、違ったものでも聴こえたのか?
今のところはこの近辺には誰もいない。ように、見える。
懸念があるんだったら、今のうちに話せ」
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