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【人】 X『教皇』 カルクドラ[ そして少し前。 神の帰還後、クリスタベルの姿は 早々にホールから消えてしまった。>>1:271 去っていく姿が一瞬見えただけだったが ]その横顔が、何処か辛そうに見えた気がして。 この状況、現場に居られなくなる理由も理解は出来ると。 ただ、見送ることしか出来ずにいた。 (332) 2022/12/17(Sat) 20:27:31 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ エーリクとシトラの時だってそうだ。 もしこの時、声を掛けることが出来ていれば。 少しくらいでも慰めに、心を軽くする言葉を 言えたかもしれないのに。 やはり、僕は誰も救えない。 ] (333) 2022/12/17(Sat) 20:27:56 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a83) 2022/12/17(Sat) 20:33:44 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ──現在:医務室── ううん、大きな声で叫んでくれて助かったよ。 急にこんなことが起きたから ショックや心労もあったのかもだね……。 [ 未だ目を醒まさないままのプロセラをから ヒナギクへと視線を戻す。 プロセラは男が館に来た時には既に居た先輩ではあるが 話す機会はあまり多くはなかったかもしれない。 僕の部屋でお茶でもどうぞ、と誘ったことはあったが 来てくれたことはあっただろうか。 一方、ヒナギクはプロセラが迎えに来たはずで 仲も良いのだろう。気が気でないのも理解できる。 先程、彼を運搬運ぶ時も>>354、線も細い彼女が 手伝ってくれたお陰で、無事運び終えることが出来た。] (400) 2022/12/17(Sat) 23:38:12 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ 混沌、ざわめきが治まらぬままのホールから離れ 中継機やラジオが入っていない医務室は、 二人の話声しか聞こえない程に、静寂に包まれていた。 まるで、先程の混乱が嘘のようにも思えてくる。 もしかしたら、神が降臨したことも あの選択を告げたことも、全て夢なのかもしれない。 そのような一縷の希望を信じたくなった、時。] ……そうだね。 あの状況が続くなら、きっとすぐ……。 [ 夢であって欲しいと願っても、改めて現実へと返り咲く。 彼女の叫びで把握した、世界各地の天変地異。 何の罪も無いのに被害に遭った人々の叫び いとも容易く折れる樹、壁や岩すら飲み込む嵐。 まさに阿鼻叫喚、地獄絵図。 特定の人間達に幸せを用意する為、一方は蹂躙されていく。] (402) 2022/12/17(Sat) 23:39:23 |
【人】 X『教皇』 カルクドラヒナギクは、どう思ってる……? [ 柔和な表情は、きっと保てていただろう。 不安を煽らないよう。 声色も、優しく慰めるように。 とはいえ、自分の意見は後回しにして先に尋ねるのだから。 狡い男の考えることである。*] (403) 2022/12/17(Sat) 23:39:34 |
(a93) 2022/12/17(Sat) 23:45:51 |
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