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【人】 ヨシュア…… 通れない? [ 夕陽はとうに西の空に消え去り。 辿り着いた関所で、思わぬ足止めをくらうと、 男は訝しげに眉根を寄せる。 コンセールカリヨンは決して閉じた国ではない。 何より今は、コンペの時期。 観光客、王妃を祝う他国からの来賓。 身分を問わず、行き来する人々は後を絶たない。 最も他国との交流が盛んなこの時期に 国境を閉鎖するなんて。 下手をすれば国際問題に繋がりかねない行為。 大逆人の逃走を防ぐためか。 はたまた得体の知れない感染症が 入り込むのを防ぐためか。 余程の事があったに違いないと、気を引き締める。 自身の足を止めるためとは、当然思わない。 ] (21) 2020/09/27(Sun) 11:07:21 |
【人】 ヨシュア[ 理由を問おうにも、正確に理解する者はおらず。 上からの命令だと、皆一様に困惑した様で。 狐につままれたような面持ちで、 混乱の中、事態の収束に務めるのだった。 ] …………まいったな。 [ 空を見上げて、嘆息する。 長引くようならば、山でも越えようか。 そんな折に近付いてきた、一台の馬車。 先頭で手綱を引く男の顔は、 闇に覆われてよく見えない。 ]** (22) 2020/09/27(Sun) 11:08:34 |
【独】 ヨシュア/* >>-17 エヴィ嬢 お久しぶりです。エヴィちゃん素敵で毎回見惚れてました ジゼルも素敵だったので、またお会いできて嬉しかったです どあさん伝のお言葉もありがとうございました〜 >>-28 アメリア様 俺は確定どあさんでしたよ(どや) お嬢様縁故ありがとう たくさん絡めて嬉しかったです〜 >>-40 ティグレ 覚えていて頂いて嬉しい! お忙しそうなのと、こちらのキャパ不足でお会いできずじまいでしたが、仕事に誇りを持ってる女の子可愛い〜〜〜💕 って、にこにこしながら眺めていました。 エリクソンとのやり取りは全部好き 世界観が素敵だなと、村が建ってからの飛び入りでご迷惑をおかけしましたが、村建て様はありがとうございました (-46) 2020/09/27(Sun) 11:28:25 |
【人】 ヨシュア…… コスモス、ありがとうございます。 花瓶に生けるだけの世話しかできませんが。 美しく咲いてくれています。 [ 思い出したように、話題にしたのは。 先日渡された真っ白なコスモス。 流石に生花と共に国を渡ることは出来ないので。 彼女はハイアーム家に置いてきてしまったが。 種子の方はおそらく、上着のポケットに入れたまま。 細く繊細で、魔法使いのような指を持つ彼女とは違い。 自分では、何処まで世話ができるか分からない。 それでも新しい土地で、また巡り会えるのを願って。 ] (24) 2020/09/27(Sun) 11:49:40 |
【人】 ヨシュア素敵な出会いをありがとう。 どうか、これからもこの国で。 人と花との出会いを繋いで下さい。 [ 最後にそう告げたなら、目を合わせたまま。 あとは一本一本、丁寧に。 繋がった指を解いて行った。 ]** (25) 2020/09/27(Sun) 11:49:49 |
【人】 ヨシュア…… 何故貴女がここに? しかも、そのような身体で。 [ 問う声は冷ややかで、 これまで見せたことのない鋭利な眼差しで 射抜く視線と対峙する。 ] ご自分の立場を理解していないわけでは ないでしょう? [ ただでさえ病弱な上。 非道い乱暴を受けたばかりの身体。 屋敷で安静にするべきだったと。 責めるような声で音を紡ぐ。 彼女は貴族だ。 崇められ、民の為に、その身を捧ぐ存在。 その御身を守ることを責としている者とて、 決して少なくはないのだ。 ] (39) 2020/09/27(Sun) 13:19:49 |
【人】 ヨシュア………… と、このようなお小言。 今の私には、言う資格がありませんが。 [ 時に耳に痛い言葉を入れるのも、臣下の役目。 しかし今の自分は、その立場にいない。 ならば。 ] その意味が、お分かりですね? アメリア様。 [ 貴女にも、己を止める資格はないのだと。 逸らさぬ眸で告げる。 彼女が何故このような無茶をしたのか。 その心情は理解できるし、有り難いとも思う。 それでも、今の自分が彼女の元に戻る事。 正しいとは、どうしても思えなかった。 ]** (40) 2020/09/27(Sun) 13:20:32 |
【独】 ヨシュア/* 家名についてはお気になさらず こだわりがあるわけでもなし、 元々お嬢様の名前ですからね。 お嬢様が白といえば黒も白なのです。 エヴィ嬢は気にかけて頂き有難う (-62) 2020/09/27(Sun) 13:22:05 |
【独】 ヨシュア/* 人殺しはどうだろう。 最初の認識がお祭りを楽しむ村で、 レーティングもR15なので 何だかんだで殺さなかったかもしれない。 何故と明確には言えないけど、R18なら殺ってたかも。 とは言え、今の状況でも 目の前に神父が現れたらやっちゃう可能性も。 お嬢様やエヴィちゃんに悪いことしたから、滅しないとね…… (-63) 2020/09/27(Sun) 13:26:33 |
【独】 ヨシュア/* アメリア様いらっしゃらなかったら 普通にNPCお嬢様を愛でてる予定でしたけど。 メイレン殿の灰を見て、 51歳のお嬢様も楽しそうだなと 新たな性癖に目覚めそうです…… (-64) 2020/09/27(Sun) 13:29:07 |
【人】 ヨシュア…… それこそ、勿体ないお言葉です。 [ 語る言葉に耳を傾け、頭を下げる。 自身の主人であると言う贔屓目を抜きにしても アメリア・コンタータ・ハイアームは 心優しい少女だと思う。 その澄んだ心根で、 一人でも多くの民に寄り添って貰えればと思う。 願わくば、…… 可能な限り長い生と共に。 ] (41) 2020/09/27(Sun) 15:01:36 |
【人】 ヨシュア───っ、アメリア様! [ ふらりと傾く身体。 弾かれたように駆け寄り、抱きとめる。 閉ざされた睫毛。 それでも、口元が呼吸するのを確認すれば、 安堵の息を吐いて。 意識を失った彼女を抱え、部屋に運ぶ。 これまでは、自分の役目だった。 しかし、今はもう違う。 この身は、アメリア様を傷付けた。 ] (42) 2020/09/27(Sun) 15:03:39 |
【人】 ヨシュア[ 自身が教会の腐敗を匂わせなければ、 アメリア様が調査に乗り出し、 結果、拐われる事も、辱めを受ける事もなかった。 男は、主君を守るどころか、 その心と身体に消えない傷を負わせたのだ。 本来なら、その身に触れる事すら許されない。 隠れた翡翠に、祈るように囁く。 ] さようなら、アメリア様。 ええ、貴女のことは決して忘れません。 だからどうか、私のことはお忘れください。 そして、輝きに満ちた生を御送りください。 (43) 2020/09/27(Sun) 15:06:19 |
【人】 ヨシュア[ 場には成人した男子が複数いた。 他国の王子であるとは想像が及ばぬとも、 アメリア様の同行者であるし、 身なりから、地位も保証された者だろうと判断する。 その中の一人に、 両の手でアメリア様を抱えながら、近寄って。 ] お願いします。 どうか、アメリア様をハイアーム家のお屋敷へ。 [ 無事、彼女を託せたのなら。 黙って頭を垂れた。 ]** (44) 2020/09/27(Sun) 15:07:16 |
【独】 ヨシュア/* 中の人はどあさんと遊べたぞーやったー! って言い張ります( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ ) 来てくれて嬉しいなと思いつつ、それぞれの物語もあると思うので、ウェールズさん達はご無理なくで! エヴィちゃんはコンペ関連もあるしね。 (-67) 2020/09/27(Sun) 16:21:35 |
【人】 ヨシュア[ しばらくして、事もなげに口にする。 ] コンセールカリヨンは豊かな国ですが。 私のような人間には、少々肩身が狭い。 解雇されたのを機会に、見聞を広めようと。 [ 嘘でもないが、本当でもない。 そういった戯言には慣れている。 言うべきことは言ったとばかりに。 後は黙して、解除を待つ。 初対面であるはずの男。 心の内を見抜かれる道理はないと思うが、 果たして。 ]** (47) 2020/09/27(Sun) 17:17:33 |
【人】 ヨシュア…… 綺麗な声ですね。 俺は歌はあまり好きではないのですが。 貴女の歌声が持つ力くらいは、わかります。 [ 薄闇の中、顔を伏せる少女。 どのような表情をしているのか、 此方からは窺い知ることはできない。 男もそれを確認することなく、 ただ、奇譚のない感想を口にする。 ] (56) 2020/09/27(Sun) 23:33:53 |
【人】 ヨシュアコンペには出場されたのでしょう? では、どうか今すぐお戻り下さい。 そして貴女にふさわしい賞を受けて下さい。 [ 審査員の中には、メイレン・シュレグマーがいる。 彼女がこの才を見逃す可能性など 最初から考慮していない。 ならば彼女がいるべき場所は、ここではない。 ] エヴィ嬢。 私にとって歌は、忌むべきものです。 しかし貴女にとっての歌は、紛れもなく力です。 その力でどうか、貴女自身と、貴女の大切な人。 そしてまだ見ぬ誰かを救ってくれるのなら。 俺は……、とても嬉しく思います。 (57) 2020/09/27(Sun) 23:35:39 |
【人】 ヨシュア[ 目を細めて、微笑めば。 顔を上げて、此方に向ける相貌を 見せて貰えただろうか? 叶わなければ、多少残念に思うくらい。 ] …… これから先、アメリア様には、 一人でも多くの味方が必要です。 もし貴女が彼女の隣にいてくれるのなら。 これほど、心強いことはありません。 [ 最後に、そんな我儘を添えたなら。 別れの挨拶は既に済ませた。 彼女に贈るのは、別の言の葉。 ] (58) 2020/09/27(Sun) 23:36:49 |
【秘】 ヨシュア → 教会住みの娘 エヴィ─── エヴィ嬢。 いつか才を認められ、名を上げた貴女の歌声が。 大地や川を、そして国を渡り。 やがて、頑固な歌嫌いの男の耳まで届く日を、 俺は楽しみにしていますよ。** (-78) 2020/09/27(Sun) 23:39:49 |
【独】 ヨシュア/* 好き勝手に動いている自覚はあるのですが 皆様の温かいロルに胸がいっぱいです。 本当に、ありがとうございます。 ウェールズさんは本当にご無理なさらずで。 ご自身のやりたい事を優先してくださいね。 と言うところでおやすみなさい。** (-79) 2020/09/27(Sun) 23:44:47 |
【人】 ヨシュア─── [ 一人になったのをいいことに。 小さく、息を洩らす。 それから口を開けて、声帯を震わせ。 遠い、空の彼方へ響かせようと ───、 ] (88) 2020/09/28(Mon) 13:26:38 |
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