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【秘】 歌唱用 シングソン → 教育用 ロベル「招集…………意味………」 懐疑的な眼差しになる。 人間が、グレイのために何かをする。 ……という事が、信じられないという目。 そういう環境で過ごしてきたから、そういう思考になる。 「見つか……ザザ……礼を………」 それからコミュニケーションツールには一つ頭を下げて。 何かを持ってきてくれれば、何かしらの礼をしよう、と。 どれだけ人間と同じように作られていようと、 所詮グレイは人工物だ。 声を出そうと思えばその体の中を電気信号が走るのだから、 その信号を読み取れるような道具でもあれば、 何も口にせずとも、意思を伝える事は可能なのだろう。 ひとまずは、まだコミュニケーションツールを得ていない歌唱用は、そろそろ喋りすぎて喉も痛くなってきたものだから、一度会話を区切るようにまたマイクスタンドを構え始めるのだろう。 (-0) 2023/11/28(Tue) 22:01:29 |
【人】 歌唱用 シングソン「……………」 問題が起ころうとも、歌唱用は変わった様子は見せない。 それはストレス値にも表れている。 結局特に弄らないままで終わったマイクスタンドをもって、 塔への道のりに足を踏み出した。 「ショッピ……ザ……モール…… ……高低………命綱……ザザ………?」 (4) 2023/11/28(Tue) 22:24:48 |
【人】 歌唱用 シングソン「…………」 当番表。昼ご飯の担当らしい。 料理…………? 「……………。」 キッチンまで歩いて行って、フードプロセッサーがあることを確認した。 スムージーくらいなら作れるかもしれない。 (23) 2023/11/29(Wed) 11:15:29 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビじ〜………掃除をこなす君を階段近くから眺めている。 掃除をする、と宣言してから結構な時間が経ってるように思うが…… 「……………」 ゆっくり近づいてきて、自販機で売っていたお茶を差し出した。 (-52) 2023/11/29(Wed) 20:19:08 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ気が遠くなるほど細やかな清掃作業だ。 どうせすぐにまた埃がついてしまうというのに、 果たしてそんなに頑張って意味があるのだろうか。 それともそういう本能が備えられているグレイなのだろうか。 大して他のグレイの自己紹介を聞いていなかった歌唱用は、 そんな事を思いながら君を眺めていた。 「……疲れ……ザザ……思って………」 口を開けば耳障りなノイズの音。 恐らくはお仕事を頑張っている君への差し入れ、という事だろう。 ぴかぴかになった廊下を君に近寄るために歩くのは、 何とも不思議な緊張感があった。 「休憩……ザ………ないの………?」 (-56) 2023/11/29(Wed) 21:11:26 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ「………」 こくり、と頷いた。 歌唱用の肌はどちらかと言えば白い方だから、 手渡す時にはより一層君の黒肌が強調される。 まるで黒曜石でできてるかのようだ、なんて思いながら、 君の体をしげしげと眺めた。 「…………?」 「…何かす……ザザ……時……きゅうけ……らないと…… 歌うとき………息継ぎ………同じ………」 人に近い歌声を、をコンセプトに作られた歌唱用には、 呼吸という機能がある。 息を止めれば苦しさを覚えて、息が切れれば疲れを感じる。 君にはそういうのを感じる機能がないのだろうか。 首をかしげて、頭を上げさせようと手を伸ばす。 「疲れ………いのか………?」 (-63) 2023/11/29(Wed) 22:15:17 |
【神】 歌唱用 シングソン#ハノイの塔 「…………!?」 様子のおかしいNPC。 役割を終えたはずのそれらがその役割にしがみ付き、 異常な攻撃性を発揮する。 一度送迎用の後方に飛び退き、口の中のハッカ飴を噛み砕き。 口の中が概ね空になる頃、後退した看守用と入れ替わりになるよう前に躍り出た。 「そのま…ザザ……撃っ………良い……」 給仕用の薬によって上がった身体能力。 軽くなった足を踏み出して、バグエネミー達の頭上を飛び越える。 射線には入らず、挟み込む位置。 何はともあれ数を減らし、早めに送迎用の方を助けに入らねば。 「……役割………ザ……やりたいこと……………くるしい…………」 ぼそぼそ、呟くようなノイズ音。 そのままマイクスタンドの足の方を振りかざし、 エネミーを地面に押さえつけようと力を込めた。 (G38) 2023/11/30(Thu) 11:24:51 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビくい、と指先でその額を軽く持ち上げるようにして、 頭を上げるよう促す。 じ、とそのまま顔を見つめて。 「……俺達……ザザザ……道具………ない……… ……疲れ………やすむ………いい………」 "俺達は道具じゃない" ……グレイらしからぬ言葉。 歌唱用は疲労を感じているという君を心配し、 叶うならその体を緩く押して、近くのソファに 座らせようとする。 「……やりたいこ………自分で考……… ………やってい…………はず………」 疲れたまま動き続けたら、倒れてしまうかもしれない。 ちゃんと疲れたら休むべきだ、自分の意思で、と、 隣に座りながら告げた。 (-102) 2023/11/30(Thu) 11:31:20 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビぎし、軋んだソファ。 軽く足を開き、腹部の前で指を組んだような姿勢をとって、 首だけを回して君を見る。 「……………」 「…それ……ザ……愛玩用……仕事…… ……君…………用じゃな………」 肉体そのものでの奉仕は、少なくとも愛玩用に求められる仕事だ。 君はそうではなかった、と記憶している。 お求めならば、の言葉には緩く首を振った。 「………今、上位……自由行動……命じ…… ………どうす………?」 上位存在に好きに過ごしていい、と言われたら、 君はどうやって過ごすのだろう。 休息すら言われなければ取らない君に、自由意思があるのかどうか、 気になった。 (-107) 2023/11/30(Thu) 14:45:59 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ言わされている。 ………と感じた。 まるで自分が主人の作った歌を歌わされているときのようだった。 感情のない、楽譜を読み上げるような言葉。 「………厳重すぎ……ザザ……軍事用……あるまい…… ここに来………意味が無………そのまま………」 上位者の許可がなければ何もできない。 それではここに来た意味がない、と。 ここは、今までの生活でストレス値を貯めたグレイが来る場所なのに。 今までの生活と同じ環境のまま過ごしては。 「…監察官………ザザ………ないのか……? ……ここでは……誰……許可を……くれる………」 自由にさせてあげたい。 不自由なのは苦しい事だと、歌唱用は思うから。 (-121) 2023/11/30(Thu) 17:26:05 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ錆びついたねじを無理やり回すかのような耳障りな音。 軋む頬、歪められた表情。 歌唱用グレイには本来、生殖機能はない。 それでも主人の意向で"人間らしく"を掲げられたそれは、 細部まで人間に近しい作りにされている。 見た目だけではなく、機能まで。 「………ッ」 しなだれかかられ、体を撫でられぞわりと毛が逆立つ。 体が強張り、くすぐったさを感じる。 確かに何かが存在している股の間に手が滑っていくのをみて、 がし、とその手首を掴んだ。 「……や、り、た、く、な、い、こ、と、は」 壊れた喉が音を濁らせないよう、一音一音はっきりと。 「や、って、は、だ、め、だ」 「……グ、レ、イ、は………に、ん、げ、ん、の」 「き、み、は、お、と、こ、の」 「………ど、れ、い、じゃ、な、い」 到底グレイが言うべきではない言葉を、告げる。 まるで人間のように辛そうに眉を歪めながら、 歌唱用は君の手を掴んだまま、見つめ続けた。 (-134) 2023/11/30(Thu) 21:23:02 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ元に戻るまでの、一連の様子を見つめ続ける。 用途外の使用をされていたのは明らかだ。 しかも、使用するためになにか弄られてるようにすら思う。 軋んだ笑顔を無理やり浮かべて、男に媚びて。 グレイだというだけで、 こんな所業がまかり通るのか? 「俺は……ザザザ………自分……意志の無……動は望まな…… ……男………5人……自由行……出来る………?」 自由行動をするには、最低五人の許可がいる。 上位権所持者は、全ての男。 幸いここは男所帯だ。5人の男性型グレイからの許可さえあれば、 君は自由に動くことができるだろうか。 この問いかけに君が答えられないとしても、 歌唱用はその仮説を実証するため、行動に移そうと考える。 「……俺達は…………自由………生き……はず……」 「……それ……飲み終わ………休憩……てくれ……」 ギシ、ソファから立ち上がり、白い指で 君に渡した飲み物を指さして。 せめてそれを飲み終わるまでは休んでくれ、と。 ……今はただの"命令"になってしまう言葉を、 ノイズ交じりに告げたのだった。 (-144) 2023/11/30(Thu) 22:59:46 |
【人】 歌唱用 シングソンそ……っ食卓にバナナスムージーを追加した。 それから食卓をじっと眺める。 「………………」 やや悩んでから、猫飯を手に取った。 これが一番喉を通りやすそうな気がする。 汁気のないものは飲み込むのが一苦労なのだ。 (54) 2023/11/30(Thu) 23:09:01 |
シングソンは、昼食も食べ終わった後、掲示板の前で考え事。 (a43) 2023/12/01(Fri) 0:00:48 |
シングソンは、暫く掲示板の前で佇んでから、一枚の紙を貼りだした。 (a44) 2023/12/01(Fri) 0:01:22 |
歌唱用 シングソンは、メモを貼った。 (a45) 2023/12/01(Fri) 0:02:35 |
シングソンは、掲示板の紙から画鋲を外した。 (a59) 2023/12/01(Fri) 11:37:59 |
【人】 歌唱用 シングソン「…………」 紙を懐に収めて、広間のソファに座った。 暇な時間を過ごす術はあまり多く知らない。 少し目を閉じて昼寝の構えであった。 (61) 2023/12/01(Fri) 11:40:05 |
シングソンは、ソファで安らかに昼寝中 (a64) 2023/12/01(Fri) 16:54:57 |
【人】 歌唱用 シングソン「………?」 変な音で目をぱちりと開けた。 何の音………?はてな。 体を起こす。お供え物がある。 なんだこれ……愛玩用と共にはてな。 (74) 2023/12/01(Fri) 17:49:55 |
シングソンは、愛玩用とソファでココアを頂いた。(この辺にSDサイズのミニスチル) (a70) 2023/12/01(Fri) 19:14:31 |
【人】 歌唱用 シングソン「………」 ココアを飲み終わった後、一度水を飲んでから食卓に着く。 あまり刺激のないタイプの料理だ。ありがたい。 もぐ…もぐ………ただ黙々と食す。 (94) 2023/12/01(Fri) 20:15:35 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ食事も終わった夜の頃、黒い姿を見つけて、 足音を立てながら近づいていく。 「…………………」 時計を指してから首を傾げた。 時間を貰えるか?ということらしい。 (-194) 2023/12/01(Fri) 21:29:05 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビこくり、返事に頷く。 さて場所はどうしようか、と少し悩んで。 くるりと踵を返して、爪先を向けたのは給湯室の方。 広間に隣接するように置かれたそこは、 密室ではないものの廊下からは死角になる、 ちょっとした話にはうってつけの場所だった。 「……文面……ザザ……指示……るか……わからな……が……」 そうしてついてきてもらった場所で、懐から取り出したのは。 丁寧に折られた紙。広げてみればそこには、 【点燈用グレイの自由行動の許可】という題名と、 そこに並ぶ5人の『男性』の名前。 恐らくは、許諾署名書なのだろう。 「……これ………自由に………ごけるか………?」 君に紙を渡しながら、じっと見つめた。 (-200) 2023/12/01(Fri) 22:00:09 |
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