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【秘】 NPC エルナト → 貴方の為の料理人 ゲイザー「わ、これ全部僕が食べて良いんですか!? やったぁ!」 エルナトは顔を綻ばせる。 ゲイザーの料理の腕は、数年の業務経験でよく知っている。 エルナトは善人であり、愚かだった。 「ゲイザーさんのお悩みの相談を、断れるわけがありません。 ……えぇ、話は聞いてます。聞いてますが……はぁ」 エルナトはパイを切り分けながら、溜息を零す。 この星見杯亭で起こる連続の事件。 宿側も、何も感じないわけがなかった。 無論、彼らを悼む心はある。 ……だが、魔女狩りの炎は着々と燃え広がっていた。 「彼らはレムノスを統べるギルドの代表の集いです。 その下に居る市民たちが、 表立って何かを言える筈がありません。星見杯亭側だってね。 それに、今まで彼らが為してきた恩や信頼だってあります。 ヌンキさんには、補修代だって払ってもらってるんですよ」 → (-685) 2021/04/26(Mon) 13:15:34 |
【秘】 NPC エルナト → 貴方の為の料理人 ゲイザー「でも、皆口々に噂しています。彼らには何かあるって」 その炎は、既に火種を隠すには十分だった。 「えぇ。このエルナト、承りました。 この正義の目を以て、彼らを監視しましょう! ゲイザーさん。一緒にこの困難を乗り切りましょうね!」 そう意気込んで、改めて礼を述べ彼女を見送ったのだろう。 会合五日目、早い時間のことだった。 皿に駒鳥の血を粧おう。 今晩クックロビンの後を追うのは、誰? (-686) 2021/04/26(Mon) 13:20:46 |
(t6) 2021/04/26(Mon) 14:56:06 |
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