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【人】 大学生 ローレライ──The Lapis店内カフェ pm0:00 [革ベルトのApple Watchがお昼の12時を示している。 柔らかなシングルソファに座り注文したコーヒーとサンドイッチを待つのは、トレンチコートを脇に置いて ニットのワンピースに身を包んだ女性。] 本当に希望の相手が見つかったのかしら。 [半信半疑のまま今日に至る。 とあるウェブサイトのプラットフォームから 私が送った願望の内容。 ・願望 :顔が良くてお金持ちの男性 自分の欲求に馬鹿みたいに真面目に答えたのだけど それも私の友達が一度このサイトに応募し そして帰って来てからはその事を楽しそうに とても満足そうに語るから私も気になって 今回応募することにしたのだった。 実際ホテルはとても綺麗だし ここまで来て騙されてる線も無さそうだけど。] (5) 2021/03/14(Sun) 20:37:48 |
【人】 大学生 ローレライ……イケメン。 [私は視線を上げてカフェの近くを歩いている人を見る。 勝手に失礼な品評会を開催する。 合格、不合格、不合格、論外、合格。 ふ、と 白金の髪の男と目が合ってしまった。 ────合格。 にこり、と カフェに入って来たその男に笑みを向けたのだった。]* (6) 2021/03/14(Sun) 20:38:32 |
【秘】 大学生 ローレライ → 主催者 村岡 薊お名前(仮名・ハンドルネーム可):ローレライ(仮名) 性別:女 連絡先: Loreley022@suteaka.jp(スマホから) 願望:顔が良くてお金持ちの男性 (-1) 2021/03/14(Sun) 21:01:32 |
【人】 大学生 ローレライええ、構いません。 混んでいますものね。 [>>8その、イケメン、は 瞳が合ったからか、はたまた席が混んでいたからか 相席の申し出をして来た。 腕時計だけは良いものを着けてる男も多いけれど 靴も合わせてみるとその人の裕福さは それなりに分かったりする。 例外こそあれ、外れはあまりない。 店員がメニューを持って来て 彼が注文を終えれば、こちらから先に口を開く。] こんにちは、素敵な人。 今日はお仕事ですか? [手を膝の上に置いて足を揃えると 先程目に入った彼の鞄を見ながら言葉にする。 男から見た自分をよく見せようとするのは 最早慣れ切った動作。]* (9) 2021/03/14(Sun) 21:17:04 |
【人】 大学生 ローレライ[>>10彼の外見や所作からは 20代〜30代ぐらいの年齢に見える。 40代でも無ければ会話はそこまで合わない事は無いだろう。 とバレない程度に外見を見ていると] ふふ、仕事に恋愛に……お忙しいんですね。 [ ちっ 、と内心で舌打ちをする。この後でお見合いと言うことは、彼女が出来る可能性が高い。 先約あり、と分かってしまうと少し気落ちしてしまう。 けれど、待って、と思考にブレーキを掛ける。 これからお見合いをしようと言うのに 女性と直ぐに相席をしようとしたのだから もしかしたら彼は割と遊ぶタイプなのかも、しれない。 恋愛よりも、私はそうした遊びの方が 楽だし、好ましいと思えるのだけれど。] (14) 2021/03/14(Sun) 22:01:41 |
【人】 大学生 ローレライ営業をしていらっしゃるのね。 どうりで立ち振る舞いが堂に入ってるようですわ。 [>>20営業経験から物腰が丁寧なのだな、と思いつつ 尚更どうしてお見合いが上手くいかないのだろう、と思う。 拘りが強いとは先程考えたけど 家柄?それなら行きずりの私に話しかけ無さそう。 性格とかはあるでしょうけど、お見合いだけじゃ分からないのではないかしら。 等々頭の中で思考を巡らせつつ。] 珍しいのね。 でも今までお見合いが上手く行っていないのなら 新しい試みで良いのかも。 [>>21今までは流石に顔写真を見てから お見合いをしていたと思うから、そんな事を。 でも顔が好みで無かったらどうするんだろう。 歳を重ねれば変わらない、と言うけど やっぱりイケメンの方が私は良いし。 男だってそう言うものじゃないのかしら。偏見?知ってる。] (32) 2021/03/15(Mon) 8:17:17 |
【人】 大学生 ローレライ初対面の方ですもの。 図々しい頼み事かと思いまして? ……ふ、美味しい。 [パンに挟まれた瑞々しい野菜と少しのお肉を噛み切り 満足そうに笑う。 こう言ったところは値段は高いけれど、やっぱり美味しい。 食べる手を少し止めて、コーヒーを一杯飲むと 香ばしい匂いが口の中から鼻をくすぐり 程よい苦味が舌の上を滑っていく。] 時間が許せばもっとお話ししていたいのに。 ご予約があるんですよね? [ちら、と時計を見てそう言った私。 かなり急ぎ、と言うわけでは無いだろうけど どうなんだろう、と探りを入れる。]* (33) 2021/03/15(Mon) 8:17:29 |
大学生 ローレライは、メモを貼った。 (a3) 2021/03/15(Mon) 12:02:49 |
【人】 大学生 ローレライ………ふふ、そうですね。 お見合いと言うと結婚を前提に考えてしまいまして 経験が浅いことが分かりますね。 浅慮を晒して恥ずかしいばかりですわ。 [>>50話は男に合わせる。 私からすればあまり重要な話題でもないから。 >>51彼の手に触れると特に荒れてもいない 爪も良く手入れされて汚くも無い。 清潔感のあると言うのは、それだけでプラスだ。] ──ええ、好きですわ。 [彼に両手で包まれれば 恥ずかしそうに視線を逸らした。 けれど私の頬や、耳が赤くなっておらず 本心から恥ずかしがっているのではなく あくまで御作法として、程度の恥ずかしがり方だと分かるか。] (52) 2021/03/15(Mon) 17:26:04 |
【人】 大学生 ローレライ一期の出会いを祝って… とされることもあるそうですが 私としては、縁が続けば良いと……思います。 [伏し目から、少し上目遣いに彼を見て 自分から手を振り解こうとはせず 彼から手を離してくれるように待つ。 勿論強引に手を引かれるのも嫌いではないけれど 残念ながら彼は先約があるようだし 私も……これから希望の相手が待っているようだし。]* (53) 2021/03/15(Mon) 17:26:25 |
【人】 大学生 ローレライ嬉しいわ。褒めて貰えるなんて。 貴方の手もしっかりしていて ……このまま手を引かれても良いかも、なんて。 [言葉とは裏腹に 私は手を離したわけだけれど。 少し間を開けて、デザートが届く。 互いにデザートが目の前に置かれて 私はフォークでザッハトルテに切り込みを入れると ぱくり、と小口で食べる。]* (57) 2021/03/15(Mon) 17:52:52 |
【人】 大学生 ローレライ名前も分からないのに もう一度会えると? ふふ、もしそうなら素敵ですね。 [>>59内心では軽く眉を顰めていた。 そんな都合よく会えるものか、と言う気持ち。 彼は縁を信じてるみたいだけれど、困ったもの。] どうもありがとう、頂きます。 [こちらに寄越された苺のタルトをフォークで切り取り 一口、二口サイズに切り取ると 私はパクリ、と口の中に。 上玉を逃すのは惜しいと言う気持ちと それはそれとしてそう言う縁なら仕方ないか、と言う気持ち。 昔ならいざ知らず、そろそろ遊ぶのも 多少控えようと思っていた頃合だ。 ケーキの味は上の空だったけれど、どうせ口から言う言葉は同じだ。] (67) 2021/03/15(Mon) 20:03:33 |
【人】 大学生 ローレライ美味しい。 どっちのケーキも大好きだわ。 [当たり障りのない言葉。 私にとっての甘いデザートは ベッドの上で味わうものだし。]* (68) 2021/03/15(Mon) 20:03:44 |
【人】 大学生 ローレライすっかり話し込んでしまいましたね。 楽しかったです。 また会える日を楽しみにしていますわ。 [と、適当なタイミングで 切り出してみたが。]* (83) 2021/03/15(Mon) 21:17:30 |
【人】 大学生 ローレライ[>>85随分と縁を信じるものだ。 そこまで言うのなら、私も少しは信じても良いのかも知らない。 白金の髪の彼に会えるのは直ぐか それとも随分先になるのか。 顔ぐらいは頭の片隅に覚えておこう。] コーヒーとよく合いますよね。 [甘さを掻き消すコーヒーが 今の会話の心地よさを洗い流すよう。 短い時間、というには少し長かったかも知らないが それなりに楽しめた時間だった。] あぁ、そんな悪いです……! [>>87表面上は、奢ってもらうのを申し訳なくしながら その実、まぁこのぐらいはね、と心の中で思う。 建前と本音を使い分けるのにも十分慣れていた。 けれど今日ぐらいはお金を払っても 構わないと思う程度には会話に満足していたが 席を離れて行く男の背中を見送りつつ 私はソファに再び深く座り直した。] (88) 2021/03/15(Mon) 22:09:08 |
【人】 大学生 ローレライ今日のマッチング相手のハードルが上がったわね。 [ぽつり、と呟いた。 勿論、性格だけを求めていたわけではないけれど 去った男は及第点。 どうせなら夜も楽しんで見たかったけれど それも縁、と言う話かしら。]** (89) 2021/03/15(Mon) 22:09:30 |
【人】 大学生 ローレライ──PM2:00、1107号室 [指定された場所に着いたのは 13時から1時間後の14時。 カフェにいた私は時間を潰しながら 敢えて余裕を持って部屋に向かっている。 時間ぴったりに向かうと 期待し過ぎてるようで余裕が無く かと言って遅れすぎて 全く興味がないという風には思わせず。 単にカフェでの雰囲気を楽しんでいたかったのかはさておき。 着替えの入ったバックを持って部屋の前に着くと こんこん、とノックをする。]* (100) 2021/03/15(Mon) 23:56:23 |
【人】 大学生 ローレライどうも、さっきぶりです。 ローレライ……ローラとでもお呼びください。 [頭を軽く下げて 先ほどは名乗らなかった名前を初めに名乗った。 勿論、偽名だったけれど。]* (111) 2021/03/16(Tue) 0:23:42 |
【人】 大学生 ローレライありがとう。 そしたら先にシャンパンを。 その後はこっちのスパークリングワインを。 [私は当然のように彼の側まで近づき リフレインするように彼のメニューを持つ手を触る。 カフェでは机を挟んでいたから難しかった距離も こうして並んでいれば何のその。 斜め下から彼のことを見上げるように見つめた。 貴方は何を飲みますか?と]* (119) 2021/03/16(Tue) 8:30:02 |
大学生 ローレライは、メモを貼った。 (a10) 2021/03/16(Tue) 8:31:10 |
【人】 大学生 ローレライ見えなくても もう尻尾を振ってるように見えるわ。 まさかまた会えるなんて思ってなかったでしょう? [>>120彼の言う、お見合いがこのことだとは 私も思わなかったけれど なるほど、それなら顔写真が無かったのも納得だ。 だとするとカフェでの出来事は 本当にお見合い、みたいなものだったのかもしれない。] ありがとう。 運命だなんて、調子が良いのね。 でも確かに…。 奇妙な縁に乾杯、かしら。 Давай [>>122グラスをこつん、と合わせると 黄金色のシャンパンをこく、こくと飲む。 半分ほど飲めば、炭酸の泡が弾ける感覚と 程よい酒精が身体の中を流れて行く。] (128) 2021/03/16(Tue) 9:33:20 |
【人】 大学生 ローレライふふ、美味しい。 あまりお酒は強くないのですけど…… 好きですからね。 [にこり、と笑うと半分残ったものを机に置く。]* (129) 2021/03/16(Tue) 9:33:29 |
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