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【神】 普通 ナツメ「…………」 “立候補”に、口を噤んだ。 遡って、入廷。 紙切れが、白い手に取られた。 椅子が引かれる。 スカートの皺を伸ばす手が、 そのまま座面の上、揃えられた膝へ。 よろしくお願いします。 小さな声が、落とされた。 (G17) 2022/02/23(Wed) 21:39:46 |
【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ「ありがとう……わ、雪。すごい、白い」 物珍しげに、あなたが出してくれた映像を見ている。 これは写真撮っちゃう、と頷きつつ。 「うん、そんなに……あ、でも去年は一回、積もったよ。 え、スキーに行くの? 遠足で?」 こっちは自然公園とかだったよ、と新鮮に驚いている。 全員滑れるようになってそう。すごく上手そう。 (-16) 2022/02/23(Wed) 22:15:35 |
【人】 普通 ナツメ>>1:251 #ブランコ(1日目) 「あ、はい。 え、酔う……!? 」ブォンブォンとどこまでも加速させていた手を、慌てて離す。 急にとめたら慣性の法則でこう、絶対転ぶなぁ……と、 申し訳ないがあとは自分で止めてもらうことにして。 すすす。揺れるブランコの斜め前辺りへ移動した。 「お兄ちゃんなんですね。 妹さんたち、甘えやすいのかな」 (7) 2022/02/23(Wed) 22:16:54 |
【神】 普通 ナツメ お湯の入ったカップが、そっと置かれる。 その手が次に触れるのは、胸ポケットの手帳。 「…………」 ぺらり。ページが捲られて、すぐに閉じられた。 (G32) 2022/02/23(Wed) 22:40:23 |
【秘】 普通 ナツメ → 演劇 アクタ>>G29 少女からのテキストメッセージ。 『お砂糖、ありますよ。 違ったら、すみません。』 もしも、あなたが少女のほうを見るのなら。 あなたから見て、ポットの影になっている辺りを、そっと。 指差す動きを見せるだろう。 (-19) 2022/02/23(Wed) 22:41:30 |
ナツメは、ちら…。アクタが紅茶に砂糖を入れるのを見ていた。 (a9) 2022/02/23(Wed) 23:00:23 |
【秘】 普通 ナツメ → 演劇 アクタ ぺこ、と少女もお辞儀を返す。 その後、どことなく、動向を窺っている気配があって。 甘くなった紅茶を飲んで零された一言に、それも消えた。 (勘違いでなかったと、確認できたからだろう。) (-26) 2022/02/23(Wed) 23:01:56 |
【神】 普通 ナツメ“立候補”者が名乗り出る。 “二回目”が話題にあがる。 匿名のメッセージが届く。 “補欠”の話をしている。 一人、“投票”した。 カップの中のお湯が、少しずつ冷めている。 それを、深い青の瞳がぼんやりと眺めていた。 (G69) 2022/02/24(Thu) 9:36:46 |
【独】 普通 ナツメ/* ナツメさん 遊園地、どうですか? ・ジェットコースターが苦手 ・お化け屋敷が苦手 ・観覧車が好き ・メリーゴーラウンドにちょっと恥ずかしい ・キャラクターにあまり興味がない (-75) 2022/02/24(Thu) 11:50:36 |
【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ「ん……スリルが楽しいってことかな。 ツルギくんはそういうの、苦手?」 雪国だ、と薄い感想をもういちど口にして。 その後に生まれた間をどう解釈したのか、きもち、やわらげた声でそう言って。 「……スキーはちょっとだけ、行事で行ったことあるけど……。 バス降りて、びっくりしたのが一番、覚えてるかも。 あんなにずっと真っ白なのって、見ないし」 拭い去るように、白い景色の話をした。 不安とか、恐怖とかを表に出すこと。 それが平気な人と比べて、ダサいことだと思う男の子は、ときどきいる。 ……でも、たぶん、もし、そうなら、このとき、少女は。 そんなことない、と言いたかった。 (-91) 2022/02/24(Thu) 13:36:16 |
ナツメは、お化け屋敷も、ジェットコースターも苦手だ。 (a25) 2022/02/24(Thu) 13:36:52 |
【秘】 普通 ナツメ → アイドル ヒメノ わ、とちょっと驚いた声を上げて。 少女は、隣へやってきたあなたをちらりと見る。 「こんにちは。 あ、はい。三年生……」 「えっと……どうしたらいいのか、迷ってて。 いい加減、なにか、決めなきゃとは思うんですけど。 ……ヒイチゴさんは、どうですか?」 (-95) 2022/02/24(Thu) 13:43:41 |
【人】 普通 ナツメ>>13 #ブランコ(1日目) 靴の裏がブレーキをかける。 その効果音と一緒に、いいなあ、と声が鳴った。 「いいきょうだいって感じ、します。 プリン食べても、かわいいって言ったり、言ってもらえるの」 夕日が伸ばす影の根本、安全柵にぐらぐらと座っている。 私ですか? 頭を傾げたから髪が揺れた。 「一人っ子です。 だから、きょうだいがいたら、 どんな感じだったかな……ってときどき、思うかも」 「……あ、酔ってませんか? 大丈夫?」 (20) 2022/02/24(Thu) 15:32:32 |
【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ うん、と頷いた。 なんとなく、同意の雰囲気を纏って。 「あ、なんかそういうの、どこかで見たかも……」 なんだっけ、と思い巡らすうちに逸らされる話題。 南の観光地、暑かった、と歩きスマホさながらのやや生返事な会話を経て。 「……あ。雪の中の白うさぎ。 赤い点が、ぽつんってしてるの」 授業か何かで見た気がする、と少女は言う。 芸術だったか、国語だったか覚えてないけど。 (-117) 2022/02/24(Thu) 15:35:08 |
【人】 普通 ナツメ>>21 #ブランコ(1日目) 「やなこと、忘れられないですもんね。 遊びが怖くなっちゃうのはちょっと、悲しいけど……」 大丈夫ならよかった。なんか、かなり押しちゃったので。 そう言いながら、かすかに疑問符。 その話、なんで、いま? 「…………」 「やっぱり、にぎやかになるんですね。 うーん……ときどき。つまんない感じ、かも? あ、やだったとかじゃ、全然ないんですけど」 (23) 2022/02/24(Thu) 16:23:45 |
【人】 普通 ナツメ>>24 #ブランコ(1日目) 「あ、かわいい。 もう、他ので遊んじゃうんですね」 「うん……えっと、学校、休んで。 遊園地、連れていってもらったり。しました。 だから……可愛がっては、あの。たぶん、すごく……」 眉を下げて、笑う。 それから、とん。地面に靴底が触れた音。 「…………」 もうひとつのブランコへ座った少女が、隣のあなたを見る。 キィ。 「一人っ子のほうが、よかった?」 (25) 2022/02/24(Thu) 17:39:40 |
普通 ナツメは、メモを貼った。 (a39) 2022/02/24(Thu) 21:32:11 |
【独】 普通 ナツメ生きたい理由って。 べつに、誰かに保証してもらうものじゃないはずなのに。 そっちは当たり前だと思うんだ。 ……あ。 死にたい理由も、そうなっちゃうのかな。 私は、理由をちゃんと聞いてから、投票したいような気がするけど。 それって、同じこと? その理由なら生きていいですよ、っていうのがこんなに嫌なのに、 その理由なら死んでいいですよ、っていうのは、私、しようとしてるのかな。 気持ち悪いな、なんか、そういうの。 ……はやく、終わらないかな。 (-162) 2022/02/24(Thu) 21:33:44 |
普通 ナツメは、メモを貼った。 (a40) 2022/02/24(Thu) 21:34:08 |
普通 ナツメは、メモを貼った。 (a41) 2022/02/24(Thu) 21:36:37 |
ナツメは、……。口を噤んで、ただ、ここにいるだけ。 (a42) 2022/02/24(Thu) 21:41:09 |
【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ「――――」 困ること、だった、かな。 「……うん。今は、やめとく。 面白いのがあったら、教えてほしいな」 かたん、後ろに引いた椅子が音を立てる。 不自然な切り替え信号。少女はそれに従って。 「お喋りしてくれて、ありがとう。……またね」 あなたの横を通り過ぎる。 きっとかすかに、潮の香りがした。 (-169) 2022/02/24(Thu) 22:18:06 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ 小さく、斜めに。曖昧に、首を振る。 やや時間がかかって、端末を介さないボイスメッセージ。 ――――その小さな手に、触れたのは。 『私は、大丈夫です。……あの』 ただ、あなたが。 苦しそうに見えて。 『大丈夫、です。ハナサキさんも』 泣かないで、と思って。 (-171) 2022/02/24(Thu) 22:31:25 |
【独】 普通 ナツメ/* 普通の子の振る舞いがどんどん怪しくなっている高校 平凡ってなんだ wow wow 人並みってどんななんだ yeah yeah (-173) 2022/02/24(Thu) 22:35:59 |
ナツメは、ぱちり。瞬きを零して。 (a44) 2022/02/24(Thu) 23:03:03 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ ちらりとあなたを見る。 目が合うと、ちょっとだけ笑いかけて。 それから先は、俯いていた顔をすこしだけ上げて。 少女はあなたの隣で、口を噤んでいた。 (-178) 2022/02/24(Thu) 23:06:31 |
【秘】 普通 ナツメ → アイドル ヒメノ「ん……うん、そんな感じ。 あの人と……話したこともない、し」 輪郭を隠す横髪を、指で軽く引っ張る。 あなたの迷いのない返事に、え、と声を漏らした。 「決めてた、んですか。 ……あの。どうやって、決めたんですか」 (-225) 2022/02/25(Fri) 9:00:34 |
【人】 普通 ナツメ>>28 #ブランコ(1日目) 「じゃあ―― 私と、逆ですね」 私、一人っ子でよかったので。 そう発した口がゆるやかに笑みを描いた。 「……はい。やっぱり……フカワくん。 いいお兄ちゃんって、感じがします。 そんなふうに言ってくれるきょうだいって、いいな」 胸ポケットから取り出される手帳。 話しながら、ブランコが足だけでゆらゆらと揺らされて。 指先がページを捲って、夕暮れに紙の擦れる音が混じった。 「……今のままで、いいんですけど」 ぱたん。テキストメッセージの送信。 どこか、縋るような瞳が。 願うような視線がじっと、注がれる。 (29) 2022/02/25(Fri) 10:28:19 |
ナツメは、――。そのメッセージへ返せたのは、沈黙だけ。 (a48) 2022/02/25(Fri) 12:32:14 |
【人】 普通 ナツメ>>30 #ブランコ(1日目) 「――――」 あなたが破った沈黙に、少女は取り残されて。 両手で握った手帳が、わずかに震えている。 「……ぁ、えっと。はい」 はい、と答えてから、 はい、と答えたことに気がついたような顔をして。 一緒に帰りましょうか、と付け加えた。 ゆうやけこやけ。 鐘は鳴らないし、帰り道なんかじゃないのにね。 手帳をしまう動作も、返す笑顔もぎこちない。 それでも立ち上がって、下手くそに笑うあなたへ歩み寄った。 (31) 2022/02/25(Fri) 12:33:28 |
【秘】 普通 ナツメ → 不運 フカワ (-244) 2022/02/25(Fri) 12:42:36 |
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