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【秘】 ガラクタ モノオキ → 包帯 タンジー「うん。」 頷く。そしてバケツの似顔絵の口に自分の人差し指を持ってくる。 秘密ね。 多分、まだ他の人には教えたら怖がるから。 「んー……んふふ。ううん……」 あなたがまだ笑顔でないなとは思った。 上手くかけなかったのかな。いや、伝わっているはず。自分の似顔絵を自分でも見返してみた。伝わっていそう……。 じゃあ、やっぱり怖いのかな。やっぱり教えるのは駄目だったかななんて。 だから代わりに似顔絵を丸めて捨てた。自分が隠した虫の形をした小石などと共にゴミ袋へと入れた。 「んふふ」 〔でも大丈夫だよ。石は笑顔のままだから、腐るよりはいいと思うよ〕 なんてあなたの声に出さない疑問に子供が答えることはない。その代わりにあなたの言葉へのお礼の笑い声を出した。 (-1) 2022/07/20(Wed) 22:02:09 |
【人】 ガラクタ モノオキモノオキは また 平穏が崩れ、恐怖が支配するのを見ていた。「うう。」 いつもの掃除用具を持ちながらも、どう掃除すればいいのかはわからなかった。どう平穏を取り戻せばいつものようになるのかはわからなかった。 ちらり、見た。石を見た。 遅れたようにクローディオの側に行く。でも庇うことも攻撃を加えることもせず、何も言わずにただ立っている。 (6) 2022/07/20(Wed) 23:41:11 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 電球 フィラメント「う?」 モノオキに?子供はこくこくとバケツで頷く。 お願いはお掃除?箒を指しながら真剣にあなたに向き直った……ように見える。 (-20) 2022/07/20(Wed) 23:58:58 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 電球 フィラメント「うん。」 良くないことが起きている、に大人しく頷いた。誰もが怖がっている顔をしたりしている。もとに戻って欲しい。 「……うあ。」 その次は少しバケツを掻いてから頷いた。 わかるよ。ちゃんとわかる。モノオキは答えを半分知ってる。僕の信用できる人は…… 言葉を喋れないので、この声に頷くことしかできないし、しなかった。 「うあ?」 それから首を傾げる。どうしてモノオキにそれを伝えたの?と聞きたい。 (-27) 2022/07/21(Thu) 0:31:49 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 電球 フィラメント「うふ」 そう、聞きたかった言葉を言ってくれたことに喜びながら頷く。そして理由を真剣に聞いている。 確かに事件の夜、モノオキはなんにもしていない。いつものように歩きながら掃除をしていたり、だろうか。 「ふふ」 胡散臭い電球、には笑いながら首を横に振った。胡散臭いとは思っていないけどフィラメントはなんだかいつもどおりに見える。嬉しい。 「う」 お願い、聞き遂げたよの頷き。だからフィラメントもいつもどおりでいてね、と言う言葉は言えなかったけど、伝わるといいなあ。 (-38) 2022/07/21(Thu) 0:50:42 |
モノオキは、結晶を眺めて、誰もを止められない。 とめたくない (a11) 2022/07/21(Thu) 1:14:12 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 電球 フィラメント「ふふふ」 きっとモノオキの力が役に立つ……モノオキもそう言われると嬉しい。 幼いから託されないよりはずっといい。モノオキは任されるのが好きだと思う。 そうやって大広間へと見送って、彼もついていく。続きを知る。 その後もなく、まさかそれが最後になるなんて思いもしなかったけど。 (-55) 2022/07/21(Thu) 2:09:40 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 命灯癒光 リーディエ「んふ」 開けられたことが嬉しくて、それだけで声が漏れる。 そうしては先に箒を持って床を履いて行く。棚の下やベッドの下も箒で掃いていく。 「ん〜ん〜」 少年はおのずから言葉を話すことはできない。あなたの話を聞くことはできるが。 (-59) 2022/07/21(Thu) 2:30:22 |
モノオキは、モノオキは……結晶の掃除を始めた。掃除ならモノオキがやることだからだ。 (a16) 2022/07/21(Thu) 2:45:49 |
【人】 ガラクタ モノオキ〔▙ ▜▓▗_怖い顔のまま腐ってしまう。壊れてるけど……腐らないものは戻してあげないと〕 何もしなかった。止めるタイミングがなかった、という言い訳が自分の中にあるし、子供の中では疑問なく成立している。 せめて腐らない結晶を集めておきたいと箒で掃いていく。他の人が取るのは気にしないが、放って置くと全てを集めきった子供はどこかへと歩いていく。 (20) 2022/07/21(Thu) 2:50:05 |
モノオキは、残りの結晶は全て持って、少しこぼしながらここをあとにした。 (a22) 2022/07/21(Thu) 3:22:31 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 骨頭 クローディオ「ううん。」 やってきたのはもう部屋主の帰らぬ部屋。ここに石を少しでも返しに来たくてやってきた。 でもあなたの死体は置き去りに。 もし扉が閉じられているなら無理に開けずにドアの前へと置いていくだろう。扉が開いていたらあなたの机の上か、なければベッドの上。 そこにおいて暫くはパズルを遊ぶように組み立てようとしている。勿論結晶は組み立てられるものではないのだとモノオキも少しはわかっているのだが。 (-69) 2022/07/21(Thu) 3:30:41 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 命灯癒光 リーディエ「うん?」 ちゃんとあなたの言葉に振り返る。 この平穏な空間が心地良い。 どこか掃除したいところあるかな?といつも聞くように首を傾げて。 (-70) 2022/07/21(Thu) 3:36:36 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 骨頭 クローディオ「おおあ」 あなたの部屋に感嘆の声が漏れる。石に、骨に…… 聞いたことはあったが、腐らない死だ。笑顔かどうかはわからないけれど、これはモノオキも嫌いではないな。 机もそのように眺めていたので、置く場所はベッドとなった。ベッドに一緒に乗ってガチャガチャと手を動かしている。 「ううー」 あなたの結晶は人の形すらしているわけではないのだろう。それでも暫くは顔になるように組み立てようとして。 諦めて、一番か二番に大きな結晶をいくつか頭にして、『あなた』をベッドに『寝かせる』だけとなるだろう。『あなた』の『頭』を撫でて、布団をかける。ベッドに寝ているということはおやすみなさいだから。 モノオキは壊れてないものが一番好きだけど、難しいや 「んー」 しかし、この部屋もゴチャゴチャしている。掃除しがいがありそうだね。なんて『あなた』に話しかけるようにしてほうきを持った。 暫くこの部屋を壊さないように掃除をして、特に何もなければ満足して去っていくだろう。 「あお!」 おやすみ、のような声を石にかけながら。 (-76) 2022/07/21(Thu) 10:37:14 |
【独】 ガラクタ モノオキ自分の部屋へと戻る。ハグベリーに言われたように戸締まりはちゃんとした。 自分の部屋はあんまり掃除できていない。もちろん、全てが掃除し終わったら自分の部屋も掃除することはあるが、モノオキは自分の部屋は掃除がいらない間のだと思っている。前の部屋は掃除するものではなかったから。 部屋はみんなが平穏になるためにするものだ。みんなが自分を好いてくれるために、信頼してくれるためにするものだ。 みんなが自分を嫌いにならないように、殴らないように、殺さないようにするものだ。 でも流石に、迷い込んできた蠅には対処する必要がある。あれはうるさいし、ほかの人の部屋に行くのも迷惑だ。 捕まえるのは簡単だ、バケツをずらして髪に生き物を見せてあげればいいのだ。 あとは石ころをゴミ箱に捨てるだけ。 落ちた衝撃で軽く砕けた石を箒で掃いてゴミ箱へと入れた。 (-77) 2022/07/21(Thu) 10:53:10 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 命灯癒光 リーディエ「う?うん」 モノオキもここにいるみんなが好きだ。この平穏な生活が好きだ。だからみんなが好き。そう頷く。 お父様? 「うん」 そう答えるとあなたのそばに近づいていく。撫でられ待ちの猫のようだ。 モノオキは撫でられることがいいことだと知っているし、あなたは撫でてこないなと思っていた。 (-107) 2022/07/21(Thu) 23:49:55 |
モノオキは、今日も大広間も掃除している。 (a31) 2022/07/21(Thu) 23:52:46 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 命灯癒光 リーディエモノオキに今、怪我はない。だからそれは見た目に大きく変化を及ぼさないのだろう。 壊れたものを治す力か、それともバケツにあたる不慣れな撫でか。少し暖かく、くすぐったく感じる。 悪い気分ではない。 「んふふふ。」 穏やかな笑い声。少しだけいつものような時間。モノオキはこんな日々が好きだ。 (-125) 2022/07/22(Fri) 2:14:43 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 命灯癒光 リーディエあなたに首を傾げた。 「うん、ふふ」 あなたの痛みはわからないけれども、子供は笑顔が好きだから、笑い声を出した。バケツのほっぺたを触って揺らしている。それだけで幸せを表している。 「あー、ふふ。」 満足したからこそまた掃除に戻る。ピッカピカとはいわない、いつもの部屋になるはずだ。モノオキが好きな平穏とともにあった部屋へ。 (-142) 2022/07/22(Fri) 19:30:51 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 包帯 タンジー子供にとっては石になるのが怖いのは、自分の気持ちの拒絶と同義ではあった。 なぜなら怖くなければ石になるとききっと笑顔のままでいてくれるから。そうしたらモノオキもみんなも笑顔でずっと生活できるんだ でも、それでも自分を怖がらないでくれるのは、とっても嬉しいことだとも知っている。 「あ、がとう」 怖くないでいてくれてありがとう。そう言いたかったが、うまく伝わったかわからなくて首を傾げた。 「おあ」 初めて見た肌の下の石をみて、わあと、少し嬉しそうな声をあげる。壊れてないままちゃんとあることが嬉しい。 「ふふ」 秘密ね。にはっと小声になって、頷いて。 その石になったところをそっと小さな手で触ろうと。その石はどんな表情をしているだろうか。笑顔でいてくれるかな。なんて モノオキが怖くないなら大丈夫だよ。死んで腐る前にモノオキが止めてあげるからね。 何れモノオキは掃除をし終わってこの部屋から出ていくだろう。見送られながら。 /*だいじょうぶですわ!こんな突撃ロールにお付き合いいただきありがとうでしたわ! (-143) 2022/07/22(Fri) 20:09:27 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリー次の犠牲者が出た後。あなたの部屋にまたモノオキが戸を叩く。 それはいつものような掃除用具を持ったモノオキだ。 (-179) 2022/07/23(Sat) 5:05:47 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリーモノオキはあなたの言葉に、首を横に振った。 あなたが今回の事件について何が知っているのか聞きに来た。 それはそれとして、お掃除は始めた。家具も汚れもなくとも、それが必要というように。 (-191) 2022/07/23(Sat) 19:13:28 |
【人】 ガラクタ モノオキ>>37 フィラメントの部屋 汚れた血の跡を見る。遺体を見る。また死体が出てきてしまった。 「うぅ、」 子供は冷静だが、何も思わないわけではない。ただそれは言葉にならないままズボンを握りしめた。 焦げた跡が文字であることはわかったが、その内容はわからない。読み上げたところしかわからない。 自分が違うというのには「うん」と肯定するように頷いた。ユングフラウが違うことにも、自分ほどではないがバケツはうなずいただろう。 <xsmall>託されたから、多分ユングフラウも違うね。</small> リーディエが遺体を何処かへとするのは、見送るだろう。 頭はわからないけど最後には腐る体だ。墓を作る方がいいのだろう、死んでしまったからには。 もう限界かもしれない。もし次も終わらないなら…… (38) 2022/07/23(Sat) 19:23:09 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリー「ううん、うあー。」 首を振る。そんなことはない。死んで良いことは一つもない。 悪臭を放ち、どろどろになり、捨てるしかなくなる。それがどんなに愛しい者だったとしてもそう。だからモノオキは死ぬのが大嫌いだ 「ううー。」 首を振る。あなたが言い聞かせるたびに。 伝わるかはわからないけれど。もう伝わらないのかもしれないけど。 (-197) 2022/07/23(Sat) 21:07:55 |
【神】 ガラクタ モノオキそのとおりに、大広間へと託された、焦げた文字の残る紙を持ってくる。 そこにいる、信頼できる人間を探す。 ……信頼できる人とは誰だろう? (G1) 2022/07/23(Sat) 21:17:07 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリー「……ううん。うん、ううん。」 否定して、肯定して、否定する。 外は怖い。だから物置にいた。 掃除をしてなんとか認めてもらっていた。 そんな生活も続かず、救いになったのはここだった。 でもこの空間での生活も続かないのか。もう終わるんだな。 「……あ、と……」 首を振っていたが、その顔が笑顔なのに気がついた。 首を降って否定するのをやめ、涙をそっと手を伸ばし、拭おうと。 (-202) 2022/07/23(Sat) 21:35:56 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリー「ううあ!」 首を振る。涙を拭けば、そこにあるのはあなたの笑顔だけ、だろうか。 「ああ、う!」 モップで床を拭く。あなたから離れるようにあなたの部屋を拭く。 モノオキを殺してみんな死んだら、一体誰がみんなの部屋を片付ける?誰が腐り落ちるのが幸せか! それならモノオキがやる。 そうして掃除もそこそこに、逃げるように離れていくのだ。この瞬間は。 (-207) 2022/07/23(Sat) 21:55:34 |
【置】 ガラクタ モノオキモノオキはここに来るまで、ずっと物置にいた。 みんなから嫌われていた。だけど、叩くいじめる程ではなくて。ただバケツを被せられて、たまにご飯が運ばれてきたりした。 モノオキは物置の掃除用具を持って、ほかの人の部屋の掃除をした日から、少しだけ家にも行けるようになった。たまに撫でてくれる女もいた。 でも全部死んだ。強盗だったか、または他の原因か、モノオキは全くわからない。 全員死んで、モノオキは彼らが嫌いな人たちじゃなかったから残していたのに、どんどん腐って、嫌な匂いがして。顔も手も足もなくなった。 だから後悔している。モノオキが自分の力を使えなかったことを。彼らの怖がる顔も、たまに見せる笑顔も、もうない。 (L1) 2022/07/23(Sat) 21:59:53 公開: 2022/07/23(Sat) 22:00:00 |
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