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【人】 騎士 エース───シール様ッ! [王子の立っている床がまるっと抜けて、 その身体が宙に浮き、落ちる─── その前に王子の手を掴んで引き寄せようとする。 でも、いつの間にか俺の足元も無くなっていて、踏ん張れず、一緒に落ちる事になる。 こんな、音もなく切り取った様に地面が無くなるなんて、魔法の類か。 そんな事を考えている間も、 二人揃ってどんどん下へ落ちていく] くっ……! [周りに掴まれそうなところも無くて、 俺は自由の効かない空中で、掴んでいた王子の手を更に握り込んで、こちらに引き寄せた] (89) 2024/01/18(Thu) 20:33:32 |
【人】 騎士 エース[その細い身体を俺の腕の中に閉じ込めて、 俺の背が下になる様な体勢に持っていく。 どこまで、どんな所に落ちるかわからない。 王子に怪我をさせる訳にはいかない。 例え俺が、死んだとしても] 俺の方が丈夫ですから。 [王子が嫌がったりすればするほど強く抱き締めて、 絶対にこのまま着地する、と決めて、 そして───、] (90) 2024/01/18(Thu) 20:35:00 |
【人】 騎士 エース……ん、……ん? [目が覚める。感覚が戻る。 腕の中には、細くてどこか柔らかい気がする、王子の身体。 背には硬い床の感触……] ……あれ、……どうしたんだっけ…… [落ちていく間に気絶したんだろうか。 でも、こんな硬い床の上にいるのに、 どこも痛くない…… それに、見上げる天井には穴なんてない] (91) 2024/01/18(Thu) 20:36:20 |
【人】 騎士 エース……やはり魔法か…… シール様。大丈夫ですか?お怪我は……? [よくわからない事は、基本的に魔法が絡んでいるんだ。 考えたって、きっとわからない。 まわりの状況よりまず、王子の状態を確認しよう。 王子は起きているだろうか。 俺の上に抱いたまま、ぽんぽんと背を叩いて反応を見る。 しかしこんな数日の間に、こんなに何回も密着する事になるとは。 ]旅を始めたあの時からは、想像すらできなかった事だ。** (92) 2024/01/18(Thu) 20:37:26 |
(a6) 2024/01/18(Thu) 20:39:34 |
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