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![]() | 【赤】 中隊長 アーサー[白と赤との格子柄が目に浮く様に 並べられていくのは白磁と深紅の駒 此方が執るのは 何時もの様に 赤く紅く深紅≠フ側] (*6) 2021/04/18(Sun) 9:52:31 |
![]() | 【人】 中隊長 アーサー[思案は募らせつつも食事を終わらせ。] あの書庫は良いぞ、 この国の著作は全て揃っているし。 諸外国の本も有名な物は大概並ぶし、 無い本も願えば入れてくれる。 [重ねた書物に 声音を緩ませる様子を見ればそう応えた。 お陰で遊戯の分類の棚に チェスの項目が分厚く追加されてしまったのは 笑い話ではあるが。 自室の本棚などとうに満杯の身としては 何よりも有難い場所でもあった。 ] (88) 2021/04/18(Sun) 10:00:51 |
![]() | 【人】 中隊長 アーサー余程戦いにでも明け暮れていたのか。 以前は此方が用意せずとも 何かしら読んでいただろうに。 [「久しい」の言葉にはそう返して。 重ねた本には『nursery rhyme』や『蘇和的金馬』 『Детские стишки』や、 『M---eth』 と タイトルが続いていた。 多様な言語の童謡や寓話を中心に、 ―― 最後の著作は懐古を込めた物だったが。 ]お前が楽しんで読める事を願っておくよ。 返す時には俺の名前を伝えてくれ。 [と、本を託し終えて。] (89) 2021/04/18(Sun) 10:02:34 |
![]() | 【人】 中隊長 アーサー…俺が剣を取る理由? ああ、言った事が無かったか。 この国に早く馴染み暮らす為に 一番都合が良かっただけさ。 [さらりとそう言いのけて。 伝えたか感取られていたかは定かでは無いが、 西の国から流入してきた身の上に 何の伝手も無く出来る仕事などたかが知れていた。 その中で一番手っ取り早かったのが 剣を取る事だったというだけ。] (90) 2021/04/18(Sun) 10:03:06 |
![]() | 【秘】 中隊長 アーサー → 傭兵団長 ダイゴ[そう伝えたのは嘘か実か。 知る由は彼にはきっと無いのだろうし。 事実、実であれど 言葉が足りていないのは確かであって。] (-35) 2021/04/18(Sun) 10:03:48 |
![]() | 【人】 第11皇子の従者 ダレン[主が目をつけた家庭料理の店は、薄暗い店内が心を落ち着けてくれた。>>83 賑わう店内で席につき、主が頼んだものをひとつひとつメニューで確認した] 餃子……ここに? 遠い国の料理だと思っていたが、 店主が好きなのだろうか。 [あのとき試験会場で主が作っていたのは焼き餃子だったが、ここではどう調理したものが出るのだろう。>>84 料理人が作ったものがどんな仕上がりかに興味があった。 酒は店員に尋ねてみると、有名どころでは蒸留酒があるという。ナツメヤシを原料としてスターアニスで香り付けしたものだそうだが、説明を聞くと祖国にも製法の近い酒があったことに気付いた] 水を加えると白く濁るのだそうだ。 ハールーン殿は見たことは? [獅子の乳という異名もあるとか。>>82 酔うほど飲む気になれないこともあり、水を一緒に持ってきてもらって濁る様を眺めてみることにした]** (91) 2021/04/18(Sun) 10:04:42 |
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![]() | 【人】 中隊長 アーサー[一頻り食事も会話も済んだ事を見留めれば 届いていた追加の酒を一口摂って、 置き。 いつも通りの表情は変えないまま けれど纏う空気だけは射貫く様に変えて ]なあ、 ところで。 (92) 2021/04/18(Sun) 10:05:47 |
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中隊長 アーサーは、メモを貼った。 ![]() (a0) 2021/04/18(Sun) 11:41:13 |
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![]() | 【雲】 囚われ セト[ ルシアン、と繰り返す彼女の声は、 綺麗な鈴を転がしたようにころころと艶やか。 その意味も知らずに。 質の良いドレスを纏い、 穏やかな笑みを浮かべて己に向かい the DOG、と呼んでいることが可笑しくて、 同時に自分で言ったことなのに 何処か苦しくて。 知らないということは、幸せなこと。 ] (D11) 2021/04/18(Sun) 12:02:10 |
![]() | 【雲】 囚われ セト[ 己のような怪しげな人間にも恐れず 気負わず話しかけてくれる彼女 ───アウドラと言ったか。 良い娘だ、純粋で、素直で。 きっとこの屋敷の中で、見るもの触れるものを 彼女のまわりの人間によって選別され 制限されているのだろう。 そう、無知は、幸せ。 ……そして時には残酷で。 ] (D12) 2021/04/18(Sun) 12:03:07 |
![]() | 【雲】 囚われ セト[ 邪魔なことなど。 ここへ来てから、飼い主以外の人間と 言葉を交わしたのは初めてだったな、と 思いながら微かに頭を下げた。 きちんとした礼をするには、 体も、心も苦しかった。 ] (D14) 2021/04/18(Sun) 12:04:42 |
![]() | 【雲】 囚われ セト[ 顔色を変えた主から 執拗になにがあったか聞かれたが、 その先は頑として口を割らずにいてやった。 その日からしばらくの間 食事が与えられることはなかったが、 主の動揺が己の心を満たしてくれ、 それは愉快で満足だった。]** (D16) 2021/04/18(Sun) 12:06:38 |
![]() | 【赤】 傭兵団長 ダイゴ[自覚が無いのだろうか? どんなに温和に事を済ませたって、優しく接したって、持っているつもりが無いとしたって。伴う結果と彼の立場は、狂おしく、著しく、燃え盛る野心の塊を抱えているようにしか見えないのに。 いずれは虎とて、龍に頭を平服する日が来るのではないのだろうかと恐怖すら抱いていた事もあったのに。] (*8) 2021/04/18(Sun) 13:01:06 |
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![]() | 【人】 傭兵団長 ダイゴ[これは、自分のせいではない。 自分で抱えている方が悪いのだ。 ――偶々、彼のそばにいた店員を呼び止める。] ………。すまない。 このグラスの水に、アラックを混ぜてくれ。 価格はそのままで構わない。 ワンフィンガーも、いらない。 [間違えて飲んだ、酒のせいにしてしまおう。 注文通りに注がれた濁り酒を、雑にグラスを揺らして混ぜてから、一気に煽った。] (98) 2021/04/18(Sun) 13:03:34 |
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傭兵団長 ダイゴは、メモを貼った。 ![]() (a1) 2021/04/18(Sun) 13:07:30 |
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![]() | 【妖】 祓魔師 ダンテ楽しいよ [ 楽しそうだねと言われたから肯定を返した。ごめんねとお礼と一緒に言われたから、その分は慌てて否定もしただろう。ため息は自分ごとだと伝えて。 高いところのものが取れない様子やら何もかも可愛くて仕方がない。*] ($8) 2021/04/18(Sun) 14:12:30 |
![]() | 【人】 祓魔師 ダンテ[ 元々履いていた大きめのサンダルを、購入した履き物の箱にいれてもらい、その他の衣服もひとまとめにしてもらった。 それから何軒かを梯子して衣類や小物ばかりで重さはそれほどでもないが、紙袋をいくつか下げる様子は、映画で見るような女性に付き従ってのデートのようではないかと一人でニコニコしてしまう。 ヴィには不審がられてしまっただろうか。*] (100) 2021/04/18(Sun) 14:13:46 |
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