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【人】 星集め メレフ>>105 ゲイザー 「死を感じて物理的に動悸がするって経験は多いが。 物理的に胸を締め付けられたり、物理的にアダルティな 命の駆け引きはやったコトがあるが……」 現代風に例えるなら少女漫画が青年漫画になるくらい違う。 さすがの青年もそれはわかる為にやや悩んでいた。 「アレだろ?確か同時に依頼を受けて戦場に向かった スタイルが良い癖にやけに強い女がいてなァ。 不思議と目を惹くし、組む事になれば気分がアガる。 そう言うのでいいなら無くはないが……。」 言葉を濁した。本当にこんなのでいいのかと言う顔だ。 「いやお前が平凡な一般人は……」 ないだろうと言いかけて、失言とばかりに目を逸らす。 (108) 2021/04/21(Wed) 10:24:26 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「……自分は恋を知らない癖に、見守るみたいな言い草だ。 仲人でもして世話焼いた二人を守りたいのかい? 俺ァてっきりお前サンはキファを口説くと読んでいたんだが。 満更でもない反応を示しそうな気もしてたんだけどねェ。」 そこで強引に自分で絆を作らないのが彼なのか。 分からないとまでは言わないが、虚しい物は感じた。 「俺は面白みも何もないがお嬢を幸せにしたくて生きている。 そもそもお嬢の為の人生と言っても過言じゃない。」 (-202) 2021/04/21(Wed) 10:32:14 |
【秘】 星集め メレフ → 配達員 ブラキウム「おう。どうせ普段の仕事に比べりゃ暇してるほうさ。」 普段なら『生きてりゃな。』と言っているところだが。 さすがにこんな幼い……正確には、子供とは別区分なのかもしれない そんな少女をこれ以上泣かす趣味はなかったので口を噤んだ。 「礼を言われることはしてねェよ。 普段の配達に感謝してるのはこっちだからな。」 また何かあれば。と手を上げて、 引き留められなければその日は別れただろう。 (-217) 2021/04/21(Wed) 11:02:48 |
【人】 星集め メレフ>>109 ゲイザー 「ここ、宴会場か何かだったか?」 ゲイザーの盛り上げっぷりに既視感を感じた。 祝賀会で上げてくれる例のタイプだ。ここは会議場だが。 「スタイルは俺の趣味も混じってるが戦場じゃそうかもな。 余りに小柄だったり、貧相だとそもそも子供に思える。 まあ逆に『そう言うの』を好むヤツもいたが…… 俺は自分を守るので精一杯だったからなァ。こう自然と、 背を預けられるタイプに惹かれるのはあったのかもな。」 ゲイザーの圧を感じて、素直に肯定した。 お前そこを気にするなら俺に出した食事を気にしろ。 「へぇい。かわいい一般人ですよォ。傭兵向いてるんじゃね?」 (110) 2021/04/21(Wed) 11:11:47 |
【念】 星集め メレフ「おいおい『あなたが望むなら』でいいのか?」 「前々から思ってた。 お前、俺の言うコトにイエスマンすぎる。」 「嫌な頼み事には普通に嫌と言え。いいなら、 結婚を前提ならぬ『恋を前提とした恋人』するぞ。 本当にいいのか?ラス。ヤバいだろ?なあ? イエスマンしてると死ぬぞ?羞恥心とか以前だぞ? 俺が望んでたら本当にOKするのかい?」 そして唐突な追い込み── (!6) 2021/04/21(Wed) 12:49:19 |
【人】 星集め メレフ>>112 ゲイザー 「や・め・ろ。弾の在庫は自信があったが そっちの方面は普通に弾切れする。 迂闊に恋をしても相手か自分が死ぬ。 イイと思う奴がいても目の前で顔が撃ち抜かれんだぞ?」 そんな状況で呑気に恋ではない。それは真実だった。 と言うよりは恋以前に生死が掛かっている世界だった。 「俺がそれやると恋バナじゃなくて、殺戮に塗れた 戦場でのドキュメンタリーになって空気がおかしくなる。」 既に空気はおかしい気がするがジャンルは変わるだろう。 「ゲイザー。ほらお前の番だ。順番ってのが筋だろ。 俺ばかりに話させるな。 これ楽しいか…? 」 (118) 2021/04/21(Wed) 12:56:24 |
【念】 星集め メレフ「 嫌か、嫌じゃないか、だ。 とっくにお前が恋を知らないのは知ってるし、 返されるか否かも別に期待してない。今のお前でいい。 そもそも俺もした事ねェよ。なのに目の前で乱射され 今俺が全力でかわしてるのみてるだろうが。」 助けてほしいのはこちらも同じだ。 たすけてくれラス。この状況は何だ。メレフもわからない。 「ああ面倒臭えなもう。今決めろ答えろ。 俺とヤレるかヤレないかだ。どっちだ。」 突然のエア壁ドン── (!8) 2021/04/21(Wed) 13:06:29 |
【念】 星集め メレフ「よし。」 思い切り手をパシンと鳴らす音が聞こえた。 あくまでエアなので幻聴だ。 「別に俺は 上でも下でも どっちでもいい。お前が好きな方を考えておけよ?」 こうは言うが、あらゆる意味で彼が決め切れるか。 正直な所不可能な気がしたが、己も本心だ。 考えさせておいて損はなく決め切れないならその時だ。 「じゃ、今日の夜にお前の部屋行くわ。」 本でも借りに行くような気楽さで伝えられた。 (!11) 2021/04/21(Wed) 19:07:31 |
【念】 星集め メレフこちらも恋の話題からしばらく後か、あるいは以前の。 "頭に響く声"が届いた直後のこと。 「──ラス?」 『犯人』側の声明は自分も耳にした。異論も特にない。 懸念は、壊れた時報やブラキの心配をしていたラスだ。 ……ラス、 “だった” 「 使命、 聞き慣れない単語。違和感の塊。別人の言葉と思う程に。 これが己が強く命令した後の台詞なら、流したのに。 彼は『殺人扶助』を『使命』なんて表現しない。 それが無性に気にかかって、 一抹の心配が状況と合わさって滲んでくる。 (!12) 2021/04/21(Wed) 19:19:15 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「……何度も?……破局と犯罪は別だ。 聞き直すが、破局させるのを複数回行ったのか。 或いは“別の犯罪でも”する予定があるのか?」 あなたが落ち着かせて止めた蓋を、無理やりこじ開ける。 本当に彼が対話を望むと言うなら。 ここを流しては恐らく掴み損ねて、その繰り返しだろうから。 「俺は騎士様の義理の対応は聞いちゃいない。 聞き方を変えよう。キファについて個人としてどう思う?」 聞き終えて、間を開ける為に此方が紅茶を飲む。 無難に美味しさを感じた。味覚は彼女も、己も、まだ失っていない。 「“お嬢”と呼ぶ相手だ。簡単に一緒になれると思うか? 一番お前サンが理解してそうと思うがねェ。」 (-393) 2021/04/21(Wed) 19:26:11 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「落ち着けヌンキ。わかった。わかった。 もういい。それ以上言わなくて。……」 驚きはするものの、男はこうなってしまう人間を何度か見た事がある。戦場では、正確にはその後に発生しやすいフラッシュバックは知っている。それに近いものとは察した。 「……キファに恋をしたくて、 できなかったとかではないんだな?」 止めようと立ち上がった体で、続けられる言葉を聞く。 もし彼女に恋をしていた上自傷行為なら、と考えていた。 あなたの自暴自棄めいた言葉を聞いて眉を顰めたが、確認するように問い掛ける。 「俺は恋はした事がないが愛してる奴はいる。 万が一この行為で情が湧いたって、 そいつらを優先する事は変わらない。 お前さんを一番には見てやれない。それでもいいのかい」 /* アタイは全然構わないわ。キファとの偽キスの先か後の時空かだけ教えて貰えると助かるわ。どっちの時空でもメレフは会話に応じていたわ。 (-612) 2021/04/22(Thu) 6:21:03 |
【人】 星集め メレフ>>190 ゲイザー 「変って言うなら、恋とやらをしてない 俺の方が少数派なんだから変だろ?」 そもそも、俺から聞いただろ。 『お前サンの好きな奴って誰なんだ』って。 それで興味ないってどんな冷徹男だよ。」 恋の話で困惑したのは、恋を知らないからだ。 興味が無ければそもそも尋ねてなんていない。 「お前サン達の話を聞いてて思う事があってな。 形がわからないモノが恋なのかはわからないが、 名前を考えてみるのは悪くないと思った。」 消え入りそうな声に礼を言うとこじゃないと返した。 その恋はどれ程否定されてきたのだろうか、わからない程男は鈍くはない。 「『人それぞれ』なんだろ? 俺みたいな人を殺せる奴の方が余程アレだ。 それに比べれば、余程それぞれの範疇と思っただけだ」 (192) 2021/04/22(Thu) 7:34:58 |
【秘】 星集め メレフ → 技術指揮 シトゥラ「お前サンそう言うキャラだったのかい?」 話は聞いていたが、本当に来るとは半信半疑だった顔だ。 とは言え別段拒む理由もない。至って簡素で質素。 武器と手入れがゴタゴタ置かれてる室内に案内する。 (-614) 2021/04/22(Thu) 7:39:35 |
【秘】 星集め メレフ → 裏方 サダルサダルに貰った【流れ星】を宙に離す。 導きを経てあなたの元へ会いに行くだろう。 「綺麗な魔法だ。レシピは無いのかい。」 星の形をした魔法が気に入ったらしい。 「悪ィが状況が変わった。 大事な奴がコッチにもできた。正確には気づいた。 だから安易に安請け合いが出来なくなった。 ……様子が、いや……アレは、洗脳……? わからない。が、目を掛ける必要が出た。」 “彼”のあんな様子を見た事が無い。 己以外を優先されたのは初めてだ。 他に恋した等なら構わない。 でもあれは── 「だから預かっていた恋心は返す。 黙っておく分の対価は待たせたから不要でいい。 それで、問題ないか。」 (-618) 2021/04/22(Thu) 8:00:02 |
【人】 星集め メレフ三日目の会議が言ったお開きになった、 或いは終わった後の時空。 街の近くのとある村へと足を運ぶ。 狩猟ギルド『Beagle』のある場所。 行方不明となっていた友人の家の扉を叩く。 誰か出てくるのなら己が『ケイプ・バーニーの友人』なこと。 昔、街でギルドとして来訪中の彼を助けたこと。 その際に知り合い、意気投合したこと。 そして、ずっと疑問に思っていた■■の事を、訪ねた。 (194) 2021/04/22(Thu) 8:10:17 |
【念】 星集め メレフ>>!14 「……何を言ってる? そもそも『彼ら』を見たのは 今回が初 だろ?何より俺は、ギルドや俺以外の存在に必ず従えなんて、 まして 正体も不明な奴ら相手に言った事は一度もない。」 彼に自由であってほしい。意思尊重をしたい。 元々自分達に情を入れ込みすぎて己を捨てがちな彼。 それを見ていられず、好きにしていいと言った事はあるが。 「俺がそんなこと言う訳ない。 教える訳ないと、おかしいと、思わないのか?」 違和感を覚えても、感情的になりはしない。 想定するとしたら『洗脳』の類だからだ。 その場合、いくら彼に声を掛けても意味が無いのは知っていた。 「(反応が悪い場合、実際に会った時に確かめるしかないな……)」 (!16) 2021/04/22(Thu) 8:23:05 |
【念】 星集め メレフ>>!15 恋バナ経由時空 「やっぱ、ここがイブの故郷か。」 ブラキウムが大切そうに持っていた子を思い出す。 きっとこの中の一人だったのだろうなと想像を巡らせ、 勝手知ったる様子で階上へと上がる。 「久しぶりに来た気がするな。 半年ぶりくらいだったか?」 割と街に来る事が多い。ギルドの出入りもある。 ここ以外で顔を会わせることも多いとは言え、 何かと気になるのか、定期的に店に訪れていた。 「で。どっちか決めておいたか?」 簡易な荷物を部屋の隅に置かせて貰いながら、 コートを脱ぎつつ、待っている相手にそう訊ねた。 /* 色々とお疲れ様なのよ…… 最強の死亡後に生存時空秘話と言う手もあるから無理せずゆっくりしていくわ…! (!17) 2021/04/22(Thu) 8:32:15 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「託す、だなんて随分無責任だなァ。 お前サンが逃げたかったからそうした、の間違いじゃねェのか?未練を断ち切るために。 二人が望んでたならともかく、お前サンの 目隠しに体良く使われたなら可哀想に。」 相手の肩腕を掴んで引く。ベッドに連れて行き、 軽く突き飛ばすように体を押し倒す。 上等な部屋だ。ベッドも広さは問題ないだろうし、『そう言うこと』の代わりに使えそうなモノも探せばあるだろう。適当に探す。 「愛す愛さないに資格なんてないさ。 お前が勝手に拒んでるだけだ。 与える側は勝手に与えられるんだぜ? 試してやろうか。」 あなたに覆い被さるような形で、頭の両脇に手をつく。拒まれないならそのまま口付けをする。浅いモノじゃなく、もっと深く熱を与えるためのキスを。 (-682) 2021/04/22(Thu) 17:13:42 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ苦しそうな顔を見て一度口を離し唇を舐める。 彼は余り慣れていないのだろうか。 「人の為に死ぬ覚悟はできるのに、 その世界を抜け出す覚悟はできない。 キファを言い訳にしてるだけだぜ?」 「『自分を大事にできない人は、 人も大事にできない』ってね。 ……ん?」 誰かの言葉だ。 でも、“誰の”言葉だったろうか。 ──今は関係ないことだ。 言いすぎたかとばかりに頭を撫でて「ちゃんと鼻で息をしろよ」と生娘相手に言う言葉を吐いてから、再びキスをする。 先ほどと違って舌も捻じ込み、苦しくない様に口内をゆっくり理性を奪うよう犯していく。余裕と経験があるならわかるだろう。随分と“優しく”されている事に。 (-718) 2021/04/22(Thu) 20:18:00 |
【念】 星集め メレフ「それがお前の幸せになるなら、 ……それでいいと、答えたさ。」 『些末なこと』 そう言われたことが膿んだ傷が疼くかのように痛む。 違う。 違う。ラスはこんな事を急に言う奴じゃない。 それを知っているのは10年以上傍にいた自分だ。 反抗期という可愛い言葉で済ませる無知さがあれば、 どれだけ気楽だったか。でも魔術師の己は理解する。 明らかに何らかの干渉を受けていると。 自分がこの程度で折れていたら、一体誰がラスを救える? 「……いいや。お前の意思がそうなら、…何も。 今日は、俺は ゲイザー を視る。……また連絡する。」彼の 嗤い をこれ以上耳にしたくなかった。昔。魔術師としてまだラスが未熟な頃。 彼の為を想って些細な音も拾えるように改良したそれを、 ──男は、初めて後悔した。 (!19) 2021/04/22(Thu) 20:37:07 |
【念】 星集め メレフ「(……あぁ。彼女の声が、聞こえる。)」 お嬢を重ねていた少女 ニアは、“彼女”は。 誰かを、何かを見つけられたのだろうか。 死の間際、何かを掴めたのだろうか。 『死に触れ』たがっている。 『死を持って救い』たがっているわ。 だから、殺してちょうだい。 掴めたモノ 「──でも、お前の“それ”は。 どんな姿でも、『生きて』いたから得られた事だろう?」 それでも自分は、殺さなければならない。 あの少女が『生』で何かを得たなら、尚更。 これは 証明 だ。どんな生でも、生きていれば可能性がある と言う。そして その生の価値を、分かった上で踏みにじる 事を。「 “お嬢”、“ラス”、俺は、── 」 最愛の人の為に、すべてを斬る覚悟はできて いた いる。 ──その筈、だ。 (!20) 2021/04/22(Thu) 20:58:33 |
メレフは、 。 (a145) 2021/04/22(Thu) 22:02:04 |
【独】 星集め メレフ「────。」 聞こえる。彼が着けている指輪から、声色が。 “一方的にラサルハグの音声を拾えるようにしている” “彼にそれを認知されないように細工をしている” “呪術ギルド「等価交換」のギルドマスターなら、 そんな些細な魔術を掛ける事は、当然可能だ” 彼が15の頃に渡してから、非常時の為に着けていた機能。 彼の意思を尊重して、緊急時以外今まで使った事が無い機能。 それを使っても、聞こえてくる言葉は。 昨日までの彼とは別人のような物しかなかった。 (-769) 2021/04/22(Thu) 22:06:42 |
【人】 星集め メレフ>>216 キファ 「然様で。」 あなたの視線が何処を向くか。 或いはあなたに向いてる視線が誰かを視ていた。 端からその為に行った事だ。確認はできた。 「『恋』は知らねぇが、本気じゃなけりゃ長生きはしないし、 一言で済む感情ならとっくに結論は出ていただろうな。」 クソデカ感情と一言にされると複雑そうな顔だ。 「つっても、元々一人のつもりだったのに── いつの間にか二人になってた。 気にかかってる問いに返すなら、お嬢“も”が正しいかね。」 「でも、そんなもんだろ。無駄に長い時間を過ごしていて、 急に現れたりする。……お前が今一番理解してそうだがね。」 問いには答えたとばかりに席を外そうとする。 (227) 2021/04/22(Thu) 22:17:09 |
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