98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】
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| 「なーァ、なァ、ホントにアンタ来ねェの」
本当にちゃんとログインまで大人しくしているか分からない、などという理由で、ちょっとだけ顔を知った看守に付き添われ、通路を歩く。 看守を振り返りながら後ろ向きに歩いていれば、前を向いて歩くようにと諭された。ついでに、選ばれていないので参加しない、という話はここに来るまで5回は聞いた。その全てのときと同じように、ふゥん、と気のない声を返す。
エリアの入り口に辿り着けば、看守が手枷を取ってくれる。いつもつけているわけではないが、殊更悪いことをしたときにはつけられ慣れているそれ。今日はまだ何もしていないが、つけられたのは間違いではない。
「いってきまァ、す!」
その場で一回くるりと回るように、看守の脛を蹴った。軽く、戯れるような。けれど普段は絶対に怒られるような。 痛がる看守の怒号の声を背に、けらけらきゃらきゃら、鈴の鳴るような無邪気な声で笑いながらエリア内に足を踏み入れ。
「えっとォ、『電脳騒乱罪及び電脳薬事法違法、並びに多数精神殺人罪』。囚人番号M-219、ログインしましたァー、っと」 (6) 2021/09/26(Sun) 3:28:21 |
| (a8) 2021/09/26(Sun) 3:37:43 |
| ナフは、まっすぐな長い廊下を選んで、走ったり跳んだりしている。 (a18) 2021/09/29(Wed) 20:26:03 |
| 廊下を、行ったり来たり走り抜けている。 男を知るものであればそれは珍しい光景ではなく、けれどそれを咎められていないのはある意味珍しいかもしれない。 普段から暇さえあれば動いているような男だ。落ち着きがないというわけではないが、兎角常に暇を潰している。
手枷だけはログイン前に外されているが、両手足首にリング状の枷は嵌められている様子。とはいえ特殊な機能はない。ただ重いだけだ。 それで充分にこの囚人は弱体化する。
端から端まで、体操競技のように動き回っている。 (36) 2021/09/29(Wed) 21:26:37 |
| (39) 2021/09/29(Wed) 21:40:11 |
| (a32) 2021/09/29(Wed) 21:43:33 |
| >>40 キンウ ちゃり、と鎖の音を聞いた。急ブレーキをかけるようにびたりと止まる。上半身が置いていかれるように、一瞬仰け反りかけた。 「なァーに見てンの」 視線に込められた意味など関係ない。視線を受けたということにだけ意味がある。 先程までとは打って変わって重たげに足を引きずりながら、だらだらとあなたの目の前まで近寄っていくだろう。 ちなみに、止めない場合、超至近距離になること請け合い。 (43) 2021/09/29(Wed) 21:47:25 |
| ナフは、サメの貸し出し許可を取りたい。出る?カンシュサマー如何ですー? (a37) 2021/09/29(Wed) 21:48:29 |
| ナフは、サメ駄目らしいと知って手を下ろした。ちぇ。 (a38) 2021/09/29(Wed) 21:48:57 |
| 「サメあったら楽しくね?なんか」 「 なんか楽しそうじゃね? 」 あ!考え無しだ! (46) 2021/09/29(Wed) 21:53:03 |
| >>50 キンウ 鼻先触れ合うか否かほどまで顔を近付け、ジロジロ眺め。それからやっと少し離れ…ようとして、背中で何か膨らんだ気配を察知。ぐるっと背後に回り込もうと。 「あー?見てたろ、見ての通りだよ、走り回ってただけ。 クソ重てェよこんなモン、早く外れねーかと思ってるとこォ」 よく通る声とは対照的、ダルそうに籠り気味の声で答えた。 (59) 2021/09/29(Wed) 22:12:29 |
| >>51 アマノ 「 ンだこら今こっち見たな? 」 あっ、視線を察知して絡みに来たぞ! 「局地的とか言いやがって、いーだろがサメ、可愛いだろが、面白ェし」 避けなければ、ベタァ……と背中に張り付かれる羽目になるかもしれない。 (60) 2021/09/29(Wed) 22:17:20 |
| 「なーにも深く考えなくとも、海洋生物なんざ毒持ったヤツたーくさんいるだろよ。人間なんざイチコロよイチコロ」
広ーい宇宙と無数の海に想いを馳せている。毒にも想いを馳せている。 (62) 2021/09/29(Wed) 22:24:17 |
| (a50) 2021/09/29(Wed) 22:41:18 |
| >>63 アマノ 「あっ避けやがったクソ」 背中にベッタリならず。だが往生際悪く片腕にぐりぐり突っかかって行っている。避けようとすればちゃんと避けられるはず。手足重いし。 「あ?どこ……どこ?」 改めて考えるとサメの可愛さとはどこにあるものだろう。 うざったい絡みを一旦ぴたりと止め、考え始め。 「……フォルムとか……エラんとことか……目玉……?皮膚のざらつき? なんか、えっ可愛くねェ!?」 (67) 2021/09/29(Wed) 22:58:06 |
| >>69 キンウ 「動いてりゃ外れねェか、なんてバカなこたァ考えてねーよ、色々やってみたし何年も前に。 意味ィ……意味はァ…ヒマツブシ」 恐らく普段はもっとスマートであろう羽が、ふこふこぶわぶわと姿を覗かせているのを見て。ヘェ、とか、ほォ、とか呟き。 少し黙った後、徐に、もふん、とその羽の間に顔を突っ込もうとする。 よからぬ雰囲気は感じ取れるだろう、振り払えばちゃんと未遂で済むはずだ。 (72) 2021/09/29(Wed) 23:26:22 |
| >>71 アマノ 「ワンチャン今日はいけッかなと思った」 恐らくいつ聞いても同じような答えが返ってくるはずだし、いつやっても避けられるのだろう。 片腕にぐりぐり擦り付き、なんとなくその位置どりで落ち着いた。ベッタリ。それ以上は手も足も出さない、 今は 。 「お前さァ猫は可愛さわかる?サメの目玉の話だけど、猫目のやついるんだぜ、そしたら可愛さ通じねェ?そーじゃねェ種類はなー、黒目デッカくてきゅるきゅるしたのが多い」 エラ部分と鮫肌については言及を控えた。 多分一般的ではないことがわかるため。 (73) 2021/09/29(Wed) 23:34:38 |
| >>75 アマノ 「ガクシューしねェほうがここじゃ楽しいだろ」 学習していないわけではないが、わざわざ言わなくてもきっと通じるだろう。恐らく。通じなくとも問題はないし。 ハメを外しすぎて初っ端怒られて締め出されるのが嫌なので、まだ大人しい。その分余分にベッタリはしているかもしれないが。 「ほォら!サメかわいい!……まァモルモットも悪かねェ」 あなたがモルモットの貸与申請を行なったあたりで、パッと離れた。 ふらりふらりと、重そうに足を引きずり手をぶら下げて遠ざかっていっただろう。 (76) 2021/09/30(Thu) 0:12:04 |
| >>78 キンウ 「……ンァ、まァまァ長いんじゃね…?や、ここの奴らからしたら新入りかもしんねェけど」 看守は交代したり特定がつかなかったり。囚人同士も仲良くしている(…)者がいたりいなかったり。 だとか、そんなことを考えながら喋ろうとしていたのだが、もふぅっと柔らかな羽に顔を包まれた途端 全部吹っ飛んだ 。 「あーーーこれは中々悪くね…ッふふ、やめろ動かすなくすぐってェわ」 言う割に退かない。退かないまま喋るので、笑いまじりの弾んだ息が羽に当たるのだろう。 (81) 2021/09/30(Thu) 0:34:49 |
| 「……俺もなんかァ、申請したら貰えンのかねェ?」 なんか持ってる奴らを見ながら。 この男、割り振られた仕事はしっかりこなすが 生活と態度が最悪 なので、多分許可されないだろう。多分。 (86) 2021/09/30(Thu) 1:06:12 |
| >>89 キンウ 「ふ、ッふ……くすぐってェ〜〜、あ、」 高級羽毛布団で顔をもふもふふかふかする気持ちを想像してみて欲しい。最高である。 けらけら笑いながら堪能していたが、抜け出されるとちょっと残念そうな声ひとつ。 咄嗟に手が伸びる。枷が重たいので、すぐにすとんと落ちたが。 「ちェ。いーじゃんもーちょい」 いいじゃんではない。 (92) 2021/09/30(Thu) 1:38:48 |
| 「……貸し出し動物にさァ、鳥とかいる?デッケェの」
もうひともふもふしたい。 (93) 2021/09/30(Thu) 2:05:00 |
| >>95 チャンドラ 「木兎いーなァ、木兎……ッていうかァ、俺でも申請できんのマジ信じらンねーな」 動物とは無縁の非模範的囚人。 ずいぃ、と必要以上にあなたに近付いて資料を覗き込み。 「デッッッッケェ!欲しい!!」 テンションがブチ上がっている。 (97) 2021/09/30(Thu) 2:23:21 |
| >>96 キンウ 「……このような場所、じゃなかったらアリ?」 言い方が気になった。ので、こてん、と首を傾けて聞き。 「埋もれンのがいーんだよ埋もれンのが……いや触るけど……申請制?言わなきゃダメ?」 また唐突に触りにいく可能性がない、と言い切る自信がなかった。 (98) 2021/09/30(Thu) 2:26:31 |
| >>99 チャンドラ 「ンーンンンー……俺ェ、収容直後よりはだーいぶ大人しくなったぜェ?もっと?」 看守に対してタメ口きいてる時点でお察しではある。 動じないのをいいことに超至近距離で木兎が到着する数分を待ち。 到着した巨大美麗木兎に目を輝かせ、ぐ、と足に力を入れた瞬間に聞こえた忠告。ビタ、と動きを止め。 「………………、ぎゅーは?ゆっくりならぎゅーッてェ、していいやつ?」 うずうず。 (101) 2021/09/30(Thu) 2:40:48 |
| >>102 チャンドラ 「……ゲーム参加権奪い取った方が早そ」 態度改善を諦めた。 あなたが離れたのを見計らって、ゆっくり、じりじりと木兎に近付いていった。両腕を広げて正面からもふぅ。 「……………… なんなら齧られてもいいわァ… 」 でもちゃんと小声。 「今日コイツと寝る」 (103) 2021/09/30(Thu) 3:04:44 |
| >>104 チャンドラ 「わーッてるよ、明日以降はァ血の匂い嗅がせンのカワイソ。 危害もォ、別に加えン……せーッかく呼んでもらったンに」 気に入った、とわざわざ言葉にはしないが、離れないので一目瞭然。 首輪の調整をする様子も邪魔することなく。許可が出たならちょっと嬉しそうに。 「あんがとォ」 (105) 2021/09/30(Thu) 3:39:19 |
| ナフは、巨大木兎と一緒に割り当てられた部屋に戻っていった。 (a77) 2021/09/30(Thu) 3:40:22 |
| >>107 キンウ 「……へェ。じゃー、会いに行くわァ、今度」 首の位置を真っ直ぐに直して、にま、と笑い。 「驚かせた方がふわふわになンのも覚えとく」 などと悪びれもせずに言いながら、手足を重そうにしつつ遠ざかって行っただろう。 (108) 2021/09/30(Thu) 8:28:58 |
| (a82) 2021/09/30(Thu) 15:39:59 |
| (a84) 2021/09/30(Thu) 15:40:56 |
| >>116 ダビー よく注意され叱責されるため、その気配には敏感だ。かといってそれに怯えることはないが。 びた、と立ち止まって、ため息をつく様子を見た。 巡回に戻る背に、ダッ、と走り寄る。勢いよく。 もしかしたら、追突されるのではと危惧するかもしれない躊躇のなさだ。実際は、何もしなくとも追突はしないつもり。 (117) 2021/09/30(Thu) 15:57:19 |
| >>118 ダビー あなたがこちらを向く頃には、もう随分近付いていただろう。途中で止まれとも言われなかったから、止まったのは肉薄してから。 翠の目をじぃっと眺め、口角を吊り上げた。 「今はなァ」 わざとらしく下卑た、ねとりと纏わるような笑い混じりの声。 「まだ始まってねーから大人しくしてんぜェ、これでもォ」 (119) 2021/09/30(Thu) 16:17:34 |
| >>121 ダビー 「はーァ?始まってからならここはもっともーッと特別な場で、許されるべきだろーが」 人形、機械、そういう言葉がよく似合う様子を、笑みを崩しもせず楽しげに眺める。目を覗き込んでいたのが、爪先へ移り、上から下まで。 「俺もォ、……アンタもォ」 「好き勝手していい」 処罰、に怯みもしない。 「アンタが処罰を下したい、て思うならァ、したら? まァ俺はテイコーすっけど」 (122) 2021/09/30(Thu) 16:35:35 |
| >>124 ダビー 「限度は守るよ」 返した言葉は、もしかしたらあなたの認識、もしくは噂などからは意外に感じられるかもしれない。すっぱりと、それが当然であるかのように。 「アンタが俺と違うのも知ってる。ちゃァんと。 アンタは真っ当で、俺はイカれてる。大罪、分かるよ」 分かる、と言いつつ、反省をしている様子はない。 さっきまで楽しげに笑っていた顔は、打って変わってスンと真顔だったが。 「逃げねーよ。無期懲役にこれ以上逃げる場所なんてあるか?落ちる場所もねェ、ここでジタジタ足掻くだけ」 (126) 2021/09/30(Thu) 16:54:11 |
| 「あのくらい立ち振る舞いイカれてっと突っかかりもしやすいんだろーなァー」 鏡に囲まれた 役者 看守を見てのうのうと言ってのけた。 (128) 2021/09/30(Thu) 16:56:35 |
| >>131 ダビー 指摘したい点について、この男が察することはない。あなたにわかりやすい表情の変化や動作でもあれば、突っ込んでいったかもしれないが。 あなたの淡々さは完璧だった。少なくとも男にとっては。 「やァだ。 償いはしてる」 足掻くな、には拒否を示す。 未来永劫低賃金で働き仕え続ける、を償いと取っているため、何故今釘を刺されたかすら理解していない。 返される踵に、超至近距離から一歩引いた。邪魔にならないように。 去る様子を、何も言わず何もせずに見送った。 (133) 2021/09/30(Thu) 17:10:29 |
| (a97) 2021/09/30(Thu) 17:17:50 |
| 「スライムより寸鉄食う方がどうかしてると思うぜ俺はァ…」
歯が立たない、色んな意味で。 (137) 2021/09/30(Thu) 17:32:37 |
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