人狼物語 三日月国


37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】

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【人】 灰原 詩桜


[そんなことを言いつつ、彼女にメルアドを押しつけて
 一緒に来る? なんて誘いつつ。
 私は、市村さんの方に向かって行ったのである。]
 
 
   …市村さん、どうかしたんですか?
   水着…持ってきてなかったんです?
 
 
[そうしていざ、水着エリアへ。
 はてさて、私にごようとは?]*
 
(489) 2020/07/27(Mon) 22:02:44

【人】 灰原 詩桜


─午後、ショッピングエリア─
 
   いえ、ちょうど区切りついたとこですし。
   成瀬さんは……?
 
 
[どうだろ、、もう行っちゃってたかな?
 どちらにしろ理由はわからないけれど
 市村さんの誘いを断る理由は私にはない。

 成瀬さんの行動は成瀬さんに任せるとして>>478
 私はこくんと頷いていた。]
 
 
   ええ、かまいませんけど……?
   なんでしょう。
 
 
[私に、そしてもしかしたら成瀬にも。
 少なくとも私は、促されるまま
 市村さんの隣を歩いていたと思う。]
 
 
   ……あれから楽しい事、ありました?
 
 
[そんな風に問いかけながら。]*
 
(502) 2020/07/27(Mon) 22:14:28

【人】 灰原 詩桜


─午後、→901号室─
 
   市村さんの酔い方は可愛いから良いと思います!

   でも、乗馬に蛍にフレンチに…。
   満喫してますね!
   私もプールに行ったりお酒を飲んだり
   お酒を飲んだり……………………………。
 
 
[酔っ払って奔放になったり
 独占欲が強くなったり
 かつての恩師にうざがらみをしたりしておりました。

 なんて言えないので、にーっこり。
 口元を笑ませて誤魔化すのです。]
 
 
   ここのワイン、美味しいですね!
 
 
[……なんてね!]
 
(522) 2020/07/27(Mon) 22:57:23

【人】 灰原 詩桜

 
[かくして。部屋には一人で向かうことになった。
 そうして渡された包みと、]
 
 
   え、それって、……ブーケ?
 
 
[人の結婚式に出たことはないから
 実物を見るのは実は初めてだったけれど。
 一眼見てそれとわかる花束に目を瞬かせていれば
 幸せのお裾分け、と言うことらしい。>>504

 選んでくれたのは青い花。
 私が選んだのは、あれば薄桃色の花と白の花。]
 
 
   わあ、有難う御座います!
   ふふ、こう言うのって初めてですから
   とっても嬉しいです!

   幸せが訪れるように…………。
 
 
[笑顔でそれを受け取ってから、ふと。
 それらを抱き抱えるようにしながら少しだけ私は口籠る。

 視線を伏せて、ほんのりと頬を染めて
 じっと青色の花を見つめて。]
 
(523) 2020/07/27(Mon) 22:57:45

【人】 灰原 詩桜

 
   ………あの、市村さん。
   あの、市村さんは一目惚れ?とかって、
   どう思いますか……?
 
 
[自室でジタバタ暴れていたあの思い。
 年上の彼女なら、何かしら
 相談に乗ってくれそうな気がして。

 ぽつり、ぽつりと言葉を紡ぐ。
 それはとても拙かったけれど。]
 
 
   一眼? では、ないんですけど……。
   こう言うの、はじめてで。
   その人のことをもっと知りたいし、
   その人にもっと知ってもらいたいって。

   ……少し言葉を交わしただけで。
   少し時間を共有しただけなのに。

   なんだか、………切なく、て。
 
 
[その想いが少し怖くなっている。
 けれど切望する気持ちは強い。
 ただ、気持ちを聞いてほしいだけかもしれない
 そんな類の言葉の羅列。]
 
(524) 2020/07/27(Mon) 22:58:03

【人】 灰原 詩桜

 
   ……その人のところに突然お邪魔したら
   迷惑、でしょうか。
 
 
[行きたい気持ちもあって。
 そんなに距離を詰めては迷惑かと思う気持ちもある。
 でも、と、猪突猛進な私は
 それでもぐらぐらゆらゆら揺れて悩んでいたのだ。]*
 
(525) 2020/07/27(Mon) 22:58:23

【人】 灰原 詩桜


─午後、→901号室─
 
   連絡先……。知ってます、けど、
 
 
[確かに突撃するよりも連絡の方が。>>540
 手をつなぎながら言葉を返してくれる市村さんに
 こく、こく、頷いた。

 でもなんて誘おう?
 お酒を飲んでいる時の私とは違って
 今の私は迷子のようでもある。
 でもだから、市村さんの手がなんだかとても心強かった。

 その手の温もりを感じながら考え込む。
 そう、幸運が転がり込んでくるのを
 待ってばかりはいられない。
 それに、滞在期間にお互いを知れればとも言っていた。
 それなら、自分から動かないとダメだ。

 待ってばかりでは機会を失うから。]
 
(556) 2020/07/28(Tue) 0:00:40

【人】 灰原 詩桜

 
   ……そう、ですよね。
   うん、私、連絡してみます。

   少しでもたくさん、お互いのことを知って
   仲良くなれたら、良いな……。
 
 
[そうしてできればもっと先。
 この滞在期間だけの関係で無くなれば良い。
 それを彼も求めてくれていた…とは思うけど、
 そこにお酒があったから少しそれが不安だ。


 お酒が縁で絡んだ縁だけども、
 それだけで終わらせてしまうのはあまりにも。]
 
(557) 2020/07/28(Tue) 0:01:22

【人】 灰原 詩桜

 
   …ふふ、市村さん、有難うございます。
   私頑張ってみますね。
 
 
   お花、有難うございました!
 
 
[ふわ、と笑って頭を下げる。
 そうして私は市村さんの部屋を後にしただろう。

 そして部屋に花を飾る。
 花瓶も素敵で、部屋の中が華やいだ。
 メモに
 「花瓶とお花は頂き物なのでそのままでお願いします」と
 どのタイミングで清掃されるのか分かっていないから
 そっと置いて、そしてまた考え込む。


 さあて、どんな文面にしたら良いのだろう?]**
 
(558) 2020/07/28(Tue) 0:01:43

【赤】 灰原 詩桜

 
─そして─
 
[それは、日も落ちて
 夕方というよりは夜になってしまった頃。
 
薄氷さん
に届いたメールが一通。]
 
 
   『朝はありがとうございました。
    智詞さんにお時間あるなら
    蛍を観に行ってみませんか?

    会いたいです。

                詩桜』
 
 
[ほこほこ、ツヤツヤ。
 入浴後にバスローブ姿で悩みつつ、送信。]**
 
(*19) 2020/07/28(Tue) 0:11:51

【人】 灰原 詩桜

 
[夜、髪の毛を乾かして衣服を何パターンか並べながら
 ソワソワソワソワ、返信を待っていた。
 着信音が響いては手にして、
 望まない相手からの着信は専用フォルダへ。
 個別設定しながらスマホを弄っていたら
 ピロン!と漸く望む相手からのメール。]
 
 
   ひゃっ!?
 
 
[待っていたはずなのに驚いて、
 返事を見るまでに(1)1d3分。
 返事を見てそれを噛み締めた。
 …う、頬が緩んでニマニマしてしまう。って、]
 
 
   いけない、準備しないと!
 
 
[さてどの服で行こうかな!
 そもそもの旅行期間だから服の選択肢は少ないけれど
 身支度を整えつつ今の気分のものに着替えてから。]
 
(581) 2020/07/28(Tue) 6:52:47

【赤】 灰原 詩桜

 
    『良かった。
     今からロビーに向かいます。


                詩桜』
 
[メールを打ち、ロビーに向かう。
 ああ今からもう頬が熱くて動悸がするけど

 緊張よりも嬉しさの方が勝っていた。]*
 
(*21) 2020/07/28(Tue) 6:53:19

【人】 灰原 詩桜

 
─夜、ロビーにて─
 
[智詞さんはもう先に来ていただろうか、
 あたりを見渡して智詞さんがいたなら
 そこに駆け寄るだろうし
 まだ姿が見えない、返信がないようなら
 ロビーの片隅でスマホを見たり
 辺りを見渡したりしてソワソワ待ってると思う。

 トップスはシフォンの茜色のノースリーブ。
 それに鳥の子色の薄手のカーディガンを羽織る。
 ウエストで搾った膝丈の白いスカート。
 足元は沢を歩くらしいからスニーカーだけど。

 鞄の中には一応シンプルなヘアピンがあった。]**
 
(582) 2020/07/28(Tue) 6:53:42
灰原 詩桜は、メモを貼った。
(a147) 2020/07/28(Tue) 7:59:14

【人】 灰原 詩桜

 
─夜、ロビーにて─
 
   すいません、お待たせしましたか?
 
 
[もう既に彼の姿がそこにあったから>>599
 笑顔と共に彼のそばまで駆け寄っていく。
 走る度にスカートの裾がふわふわと揺れて
 まるで私の浮き立つ心を表しているようだった。

 朝の格好はラフなシャツとジーンズだったから
 確かに雰囲気は変わったかもしれない。
 あの時は可愛らしさよりものんびりを選んでいたから。]
 
 
   ありがとうございます。
   ……その、智詞さんのシャツも
   夏らしい風情があって良いですね。
 
 
[泳ぐ金魚は夏祭りの一幕を思い起こさせる。
 それを素直に口にしたけれど、
 似合う、に続いて、可愛い、と。
 独り言のように漏れた言葉にかあっと顔が赤くなった。

 嬉しい。嬉しくて、口元がニヤニヤしそうで
 それを拳を口元にあてがうことで隠した。
 …隠し切れてない? かも、知れないけど。]
 
(609) 2020/07/28(Tue) 19:06:21

【人】 灰原 詩桜

 
   ………………はい。
 
 
[彼の視線が泳いでしまっている。>>601
 それだけ、照れてくれているのかな。
 こう言うことに慣れていないのかな。
 ……それだけ、私を、そういう風に見てくれてるのかな。

 そんな思いが込み上げてくる。
 だから私も恥ずかしくなって、
 答えられたのはそれだけだった。

 差し伸べられた手に手を伸ばす。
 隣に立って、ぎゅ、と普通に繋いでから
 一度手を離してするりとそのつなぎ方を変えた。

 指と指を一本一本組み合わせて
 もう一度、ぎゅ、と繋ぐ。

 チラ、と彼を見て、ふふ、と笑って。
 でも視線を前にすぐに向けてしまったのは照れ隠し。
           
誘った口実

 …それにこのままだと目的の場所に行けなくなっちゃう。]
 
(610) 2020/07/28(Tue) 19:06:55

【人】 灰原 詩桜

 
   それじゃ、行きましょう?
 
 
[視線はあまり合わせられなかったけれど
 口元はどうしても、笑みの形になったから。

 こうできることが嬉しいって、
 隠せているはずもなかった。]
 
(611) 2020/07/28(Tue) 19:07:16

【人】 灰原 詩桜

 
─夜、→蛍の沢─
 
   そろそろ、ですかね……?
 
 
[辿り着くまで、なんとなく言葉少なになってしまう。
 それは、何を離したら良いだろうって悩ましいのと
 純粋にドキドキしてしまっていたから。

 彼はその間、何か話してくれていたかな?

 辺りには人は疎ら。
 カップルなのか二人で腕を組み
 歩く人たちの細やかな笑い声や
 家族連れなのがいるのか、遠くにはしゃぐような声。
 私はそんな中、きゅ、とまた彼の手を繋ぐ指先に
 ほんの少し力を込める。]
 
(612) 2020/07/28(Tue) 19:07:46

【人】 灰原 詩桜

 
   …………あ。
 
 
[視界の端、ふわ、と光る何かが見えて。
 私は不意に足を止めて顔を上げた。]*
 
(614) 2020/07/28(Tue) 19:08:04
灰原 詩桜は、メモを貼った。
(a155) 2020/07/28(Tue) 19:39:34

【人】 灰原 詩桜

 
─夜、→蛍の沢─
 
   そう言えば、五代目って。
   長く続いてるお店なんですね。
   お店にも行ってみたいです。
 
 
[いわゆる古本だけではないのだろう。
 五代も続くそうした店ならば、
 希少な本や旧い地図などもあるのだろうか。
 普段はそうした店には立ち寄らないけれど
 だからこそ、どんなものが並んでいるのか気になった。

 多摩の方に取引に行ったりもするなんて>>628
 ちょっと、私の想像の域を超える。
 なんというか古本屋のご主人は
 お店で本を読みながら構えてるイメージがあったから。
 どんなものがあるんだろうな、と想像を巡らせては
 その中にいる智詞さんを想像したりもする。]
 
(638) 2020/07/28(Tue) 20:31:10

【人】 灰原 詩桜

 
   …そうですね。
   私も実はあまり見たことなくて。

   でも、短い寿命の事を思えるなんて
   それはそれで風情があると思います。
   一夏に生きて散りゆく命。
   人の夢は儚いと言うけれど
   蛍の光とどちらが儚いかしら…なんて?
 
 
[サラサラ、水の流れる音。
 風が吹いて木々が揺れる音はどこか小波にもにていた。
 海の底のような暗い道にぽつりぽつりとある照明は遠く
 少しばかり心許ない。

 そんな中だった。
 人工的なそれよりも頼りない、けれど
 ふわふわと確かに淡く光を放つそれを見つけたのは。
 一つ、二つ、三つ。
 その灯りは少しずつ増えていく。]
 
(639) 2020/07/28(Tue) 20:31:29

【人】 灰原 詩桜

 
   わあ、綺麗ですね!
   こんなにふわふわ、雪が舞っているみたい。
   それとも空のお星様ですかね、
   とっても、…………綺麗。
 
 
[その光景を目に焼き付けたくて
 前髪をそっと払って自分の耳にかけていた。
 そうして自分の視界を開かせたからか。
 彼の瞳に美しく光が写っているのが見えて
 思わずそちらをジッと見つめてしまう。
 
 私の周りにもちらほら明滅する光。
 けれど、私の黒い髪よりも
 彼の色素の薄い髪の周りに散る光が
 なんだか星を散らしたみたいで。]
 
(640) 2020/07/28(Tue) 20:31:48

【人】 灰原 詩桜

 
   ……蛍って、こんなに綺麗なんですね。
   智詞さんと一緒に観に来れてよかった。
 
 
[穏やかな天色は夜にはどんな色だったろう。
 その瞳を見つめて、
 彼の腕に自分の腕を絡めてからまた蛍に視線を移した。

 どき、どき、と。
 心臓の音が伝わってもおかしくない。
 夜の闇が頬の赤みを隠してくれるのがありがたいけれど
 どう言葉にしたものか、悩んで。]
 
(641) 2020/07/28(Tue) 20:32:08

【人】 灰原 詩桜

 
   ………いろんな色が見たいって、言ったけど。
   智詞さんの色の中でも、
   幸せな色を沢山見たいな………?
 
 
[それは、朝のことをちゃんと覚えているという事。
 その上で、
 あの言葉に嘘偽りはなかったのだと。

 自分なりに。遠回しに。伝えて。
 ……改めて彼の瞳を見た。
 真っ直ぐに、お酒抜きで、

 なんだか泣きそうな心持ちで。]*
 
(642) 2020/07/28(Tue) 20:32:25

【人】 灰原 詩桜

 
─夜、蛍の沢─
 
   ……また、そう言う。
 
 
[褒められ慣れてない。そんな瞳の色を美しく喩えられて
 剰えその顔が近づいてきたものだから
 更に頬の熱が上がっていくのがわかった。

 でも泣きそうな心持ちなのは。
 眉尻がどうしても下がってしまうのは。
 私が彼ほど、余裕がないからだ。

 絶対的に彼は自分よりも大人の男性。社会人。
 そして私は成人したばかりの小娘。まだ学生。
 晴れやかな青空のような微笑みを浮かべる人。
 その、時折薄花色に煌く瞳を見つめていた。
 此方の東雲色も、蛍に誘われて桜色が時折揺れる。]
 
(675) 2020/07/28(Tue) 21:28:07

【人】 灰原 詩桜

 
   ……あれから。
   酔いが醒めて、なんて恥ずかしい事を
   してしまった、言ってしまったと思いました。
   でも、私。
   やっぱり智詞さんに会いたくて、
   ……こんな、初めて会ったのに、でも、
 
 
[じわ、とそれでも涙が滲んできてしまう。
 羞恥と緊張はどちらが勝っていただろう。
 少しだけ声が震えた。
 また会って、より貴方に惹かれているのがわかる。
 もっと知りたいと願う気持ちが強くなる。
 それに焦る。
 きっと彼が触れた頬はとても熱くて。]
 
 
   ……私が、智詞さんに、恋に落ちたと言ったら。
   受け止めて貰えますか?
 
(676) 2020/07/28(Tue) 21:28:35

【人】 灰原 詩桜


   ……恋人に、して。貰えますか?
 
 
[名前をつけない関係は苦手だ。
 名前をつけないと勘違いしてしまいそうになる。
 だから、受け入れてもらえるのか。
 それともまだまだ保留なのか。

 …それとも、さすがにその対象ではないのか。

 うるむ瞳で見つめて、問いかける。
 早急なのはわかっているけど、止められなかった。]*
 
   
(677) 2020/07/28(Tue) 21:28:54

【人】 灰原 詩桜

 
─夜、蛍の沢─
 
   えっ、な、なんで、智詞さん……?
 
 
[嬉しいけれどこっちを見るなの意に>>689
 私はちょっとショックを受けていた。
 え、どうしたの? なんで?
 その顔色に気づかなくて泣きそうになる。
 そんなに私はダメだったろうかと
 私はオロオロそちらを見ながらも
 敢えてその顔色を覗き込むまではしなかった。

 だから、待つ。
 また此方に彼が向き直ってくれるのを。そして。]
 
(704) 2020/07/28(Tue) 22:34:42

【人】 灰原 詩桜

 
   ……はい。
 
 
[そうして、聞かされる貴方のこと。>>691
 自分一人だけ、その事は私も覚えがある。
 兄弟はいないけれど私の目の色のことで
 両親が一悶着あったらしい事は聞いていたから。
 太陽の光に弱い色。
 この色にあまり良い記憶はない。
 諍いの種になる色。
 他のみんなと合わせろと言われる色。

 それに、良心のものと違う色だからと
 揶揄いの種にもされたそれ。
 それを思うと、彼が自分の色を好きに慣れないのはわかる。
 綺麗な色と言われて照れ臭い反面、
 本当に? という疑念が今まで付き纏っていた。
 だけれど。]
 
 
   …きっと、その色だけじゃないですけどね。
   でも確かに、智詞さんのその色に深く惹かれました。

   私も、智詞さんが綺麗と言ってくれたから。
   やっとこの色が、好きに慣れそうで……えっ?
 
(705) 2020/07/28(Tue) 22:35:02

【人】 灰原 詩桜

 
[そうして渡された桜色の包み。>>691
 目を見開いて、それを受け取っては
 お祝いの言葉にポロと涙が溢れた。
 あ、と、慌てるけどそれはなかなか止まらない。
 だけど悲しくて泣いてない。 むしろ。]
 
 
   有難う、智詞さん。
   ずっと大切にします!
   そう、私、今日が二十歳の誕生日で、

   …今日が一番、幸せな誕生日。
 
 
[もしそれがアクセサリーと分かったなら、
 つけて欲しいと彼にねだったと思う。
 涙をハンカチで拭きながら、
 嬉しくて笑って、でもまだ涙が溢れて。

 でも。
 ようやく涙が落ち着いた頃、にっこり、笑えたの。]
 
(706) 2020/07/28(Tue) 22:35:22

【赤】 灰原 詩桜

 
   
私は、大好き、です。

 
 
   ……これからよろしくお願いします。
   智詞さん。
 
 
[濡れた東雲は天の色を写す。
 夜明けの色と昼の色とが混じり合った。]*
 
(*23) 2020/07/28(Tue) 22:35:44
 




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