【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム 俺は。感情が希薄だ。 植物の割合が多いからだという。 だからこそ親のような存在の片方に見捨てられた。 ――その時に感じたものも、言語化すらできなかった。 だからこそ。正であれ、負であれ。 同じように植物とのシナジーを持ちながらも 強い感情を持つ君は。俺には綺麗に見えるし、 囁く「貴女」にも興味をひかれる。 興味を持つからこそ、心配をする。 要らないといわれてもね。 大した仲ではなくても、それが君と共に過ごしたことで 芽生えた俺の、感情だ。 臆病な彼女と、それを受け止める貴女は どちらも”可愛い”ものだね。 [このあとの要求を君は言う。貴女も、いう。ならば。] (-88) 2023/11/24(Fri) 19:08:02 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム[適当な大樹の下に座り、君を招く。 続きをしようと誘い、後ろから抱きかかえられたなら 今日はただ、ひたすらに。 甘い疼きを。あたたかな熱だけを。 思い切り「心が」痛いくらいに――甘やかして、あげる。*] (-90) 2023/11/24(Fri) 19:08:34 |
【人】 苗床環者 メディウム− 植物園・雷恩と − >>145 ……………経験がほしかった、か。それは紛れもなく「心」だと、思うぞ。 (ちゃんとあるじゃない、あなたにも「感情」が。) [取り乱した自身を宥めながら、静かな彼の言葉を聴く。感情が希薄だと言っていたけれども、凪いだように見えるだけで確かに細波が立っていたのだろう。それを、表にするのが不得意なだけで。] (190) 2023/11/24(Fri) 22:14:10 |
【人】 苗床環者 メディウム>>146 そんな事、ない…… そんなはずはない! あいしてほしくなんて無いしたすけてほしいとも言ってない!!! 僕には!必要無かったはずなんだ!!! [優しい声色に、気遣うような言葉に、宥めたはずの感情が、また湧き上がってしまう。駄目だ、律しなきゃ抑えなきゃ、感情なんてものが芽生えたってその先へ向かいたいと願ったって叶うはずもないんだって期待しちゃいけないんだって知ってるのにしっていたのに] (191) 2023/11/24(Fri) 22:16:46 |
【人】 苗床環者 メディウム…………ごめん、なさい。 (…………) [深呼吸してから、表面上は落ち着いたように振る舞う。実際のところは何一つおさまってなどいないんだけど。 少ししてから、彼に視線を送る。これの意図は伝わっているはずだった。]* (192) 2023/11/24(Fri) 22:17:49 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩…………言わないで、そんな事、いわないで………… きみに芽生えた感情は、きっと、最初からそこにあったもので、ぼ、「私」の、内側を覗いてしまったから、何か、思う事があるだけで…………きっと、“これ”にあてられた、だけで。“これ”は本能に根差してるだけで、 僕の方は、 …………僕の方は。 …………きっと「他」を知ってしまったら、もっと美しいものを知ってしまったら、そうしたら、きみは、 (-113) 2023/11/24(Fri) 22:26:41 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩[誘われた大樹の下、無言で彼の膝上へと座る。] …………いいよ。 とびっきり酷く (優しく) してね。 [結局は続きを受け入れてしまう、自分の浅ましさに嫌気がさすけれど。前回のようにはなるまいと、覚悟を決めて身体を委ねた。] * (-114) 2023/11/24(Fri) 22:31:17 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a61) 2023/11/24(Fri) 22:41:02 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム ……。 君は、取り繕うのが上手なのだね。 [こころごと、言いくるめてしまうのだね。 己はそう思った。 それは、防衛本能に似ている。 ここから先に入ってこないでといいながらも 入ってきてほしいと泣いているかのような。 彼女は、強引に此方が手引くのを待っている気がしている。 多分、それを行えば、 「彼女」は自分に言い訳をしても素直になるだろう。 けれど――] [それでは、「貴女」まで触れられない。] [己は「貴女」ごと「彼女」に触れると決めたのだ。 ――君がちゃんと自分の意思で 恐怖を克服するまでは。そうして手を伸ばすまでは 気づいてることを、おしえてあげない。] [ああ、今は] (-121) 2023/11/24(Fri) 22:54:22 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム[根を伸ばす。 肌に触れて。腕に、脚に絡んで流し込む熱は じんわりと君の皮膚の下の根に染み入るだろう 互いの血潮が、循環するように 鼓動を重ね合わせるように。ただ君が得る刺激は 貴女が得る刺激は、甘く、ひたすら気持ちよく。 快楽よりも鈍い多幸感を。 皮膚を擦る根にすら性感帯を擽られるように この時だけは君の躰を変えてしまおう。 根が撫でる二の腕や内腿は汗ばんでいるのだろうか 君の中に根差す、息吹を感じてごらん。 と囁いて。 根は、ただ苦しいくらいに甘い刺激を与え続けるだろう。*] (-123) 2023/11/24(Fri) 22:59:05 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩[呟かれた言葉の裏で、なにかを呑み込んだことだけは伝わる。けれど、黙っている事にしたのなら。こちらから促そうとは思わない。 聞くのが怖いだけともいう。 ]……………ぁ、ちょ、な、なに、これ………… [伸ばされた根が、僕の内側を優しくなぞってゆく。何かを、気付かせようとするようなその感覚は。] …………んっ…………ぅう…………… (…………あぁ…………) [確かに身構えた、けど。与えられたのは予想外の刺激で、悦楽で、想定外の甘いそれに、あっけなく堕とされていく。] (-125) 2023/11/24(Fri) 23:17:07 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩[緩やかではあるけれど、確実に己を昂らせていく刺激に耐えきれずに与えてくる男へしがみつく。快楽の逃し方なんて知らないから、刺激の加わり方が変わるたびに爪をたててしまう。 そんな風に内側をぐちゃぐちゃにされてしまったら、堪え切れるはずもなく。ねだるように、自然とこちらも絡めるように葉脈が波打っている。普段であれば強い苦痛にしかならないそれすら、今は甘い感覚へと変わっていく。] …………は、ぁ、 んぅ………… [重なる声はきっと彼にしか聴こえていない。] ねえ、きみも、きもちいい……? (-126) 2023/11/24(Fri) 23:29:45 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a64) 2023/11/24(Fri) 23:31:53 |
【独】 苗床環者 メディウム/* 〆マークつけ忘れるとか言う痛恨のミスである(のでメモを貼る) うわーーーすごい贅沢をさせていただいているあらゆる意味で!!! (-127) 2023/11/24(Fri) 23:33:08 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム[惑いが、伝わる。 ――だが、それにこたえることはせず。 快楽に身もだえる細い体躯を、腕の中に閉じ込めて 根を肌に絡ませながら愛撫してゆく。 悩ましげな声を耳にしながらも 己の顔は平静であったろう。 そのほうがより、彼女が素直になりやすいと考えてのこと。 口で、もう1人の自分を拒絶するのなら 其処にある存在は決して痛みを与えるだけの 存在でないと自覚してしまえばいい。 そうすれば――きっと己自信に向き合える一歩になる。 その、はずだ。] [自分自身を否定し続けていれば ――待つのは緩やかな、死であると知っている。] (-128) 2023/11/24(Fri) 23:47:59 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム[こちらへしがみ付きながら快楽を散らし 樹木で覆われた肌に爪が食い込む。 樹皮が爪の内側に食い込み、自然、指先に、甘皮に 樹特有のざらりとした感覚を覚えるだろう ――それすら、快楽に変えてしまうように 躰の感覚を、「貴女」と同調し、促すことで弄ってしまう。 波打つ葉脈を根が絡めとり。まるで咬合するかのように貪りあう。 肉同士の交じり合いはしたことがない。 植物同士のものも、これが初めてだ。 だが、本能が教えてくれる。 目の前の雌株を快楽に堕としたいという願いを得た樹の先端は君に絡んで 絶頂に至るまでは離さないとばかりに乙女の躰の柔い部分を擦る。 甘い声で、ユニゾンする「彼女」と「貴女」の声。 それはまるで分かたれたものが1つになったかのようにぴったりで どこか、心地よい。] (-129) 2023/11/24(Fri) 23:48:16 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム 気持ちいいよ。 君が気持ちよさそうにしているから。 [躰は、甘えてくれていても 強情な意識はまだまだか。 植物に関してのことしか強請られていないので 熟れはじめた肉を慰めることはせず。 ただ、絡む根越しに内側から彼女を蕩かしてゆく。 果てが近くなる際に どのような表情で強請るのか。 或いは、気を失うまで耐えるのだろうか。 ――興味は、尽きない。*] (-130) 2023/11/24(Fri) 23:48:32 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩[彼の腕の中に、すっぽりと収まってしまう僕に逃げ出せる術なんてない。 根からもたらされる愛撫の折に挟まれる、僕の身体へ触れるだけの手。それすらも、熱を帯びた身体には刺激になってしまって。 彼は一体、何を求めているのだろう。本能に基づく咬合への要求を、満たそうとしているだけなのだろうか。 ]それとも、 本当に、 (-132) 2023/11/25(Sat) 0:54:24 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩……ぁあ……ん……ひっ……あ…… [口から漏れ出るのは、ただ悦楽を訴える喘ぎだけで。爪の先で触れた彼の肌は、乾いた樹木のようになっていて、だけど、それすら。] き、もち、いい、の……なら、よか……… っひ、ぃ、あ、 あぁあぁあッ! [ついに限界が来てしまった身体は、高みへ……オーガズムという状態へと、上り詰めてしまった。] …………はぁ………… [前回のような失態は犯すつもりはなかったというのに。初めて高みへと導かれた身体は、くったりと動けなくなっていた。] (-133) 2023/11/25(Sat) 1:05:37 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩(……交わるのって、こんなに、気持ちいいの、ね…… ねえ、いつか。いつか「彼女」があなたを『人間』としても求める日が来たのなら、その時は。 …………人間同士の交合を、してみたいわ。 疲れたから、今日は、眠るわ……ね……) (-134) 2023/11/25(Sat) 1:10:44 |
【人】 苗床環者 メディウム[植物園にある、大樹の下で。 樹木を思わせる青年の腕の中に、小柄な植物の娘が収まっている。 娘の方はどうやら意識を飛ばしているらしく。しばらく目覚める事は無いだろう。彼女の内側から生えている葉の中に、一輪だけ甘い香りを放つ小さな花が咲いていた事に気がついた者はいたのか、それは分からない。 娘の方は誰かが自室まで運んだだろうか、それとも。]** (207) 2023/11/25(Sat) 1:16:50 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a66) 2023/11/25(Sat) 1:20:12 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム[腕の中で乙女が絶頂に至り、意識を飛ばす様子を 己はつぶさに見ていた。 甘やかして、蕩かせば。 このような様を見せるのか。と、感嘆を。 ――人としての部分も。植物としての部分も 満足してくれたのだと纏う雰囲気で知る。] ――貴女と君が望むなら、幾らでも。 おやすみ、 綺麗な貴女よ。 可愛い君よ。[起きるまではしばし、君は腕の中。] (-137) 2023/11/25(Sat) 5:03:37 |
【独】 苗床環者 メディウム/* おそようございます(気圧に負けて寝てた顔) もうそろそろエピ突入かあ〜……まだ日数あるし延長もできるけど、〆に向けて動きますか。 (-163) 2023/11/25(Sat) 15:55:34 |
【人】 苗床環者 メディウム− 植物園・大樹の下で − [夢を見ていた。 遠い記憶の底に沈んでいた日々の夢を。 『母』は深く愛情を注いでくれた。まだ産まれたばかりの己に、ありったけ。慈しみ、包んでくれた。それをするのが当然であるとばかりに。そして注ぎきって、彼女は世界から去った。 『父』は愛情の使い方を教えてくれた。己に注がれたものを丁寧に解いて、注ぎ方を学んだ。己はそれを還そうとした、拙くとも応えられるようにと。しかし彼は己では満たせなかったのだろう。気がつけば遠くへと去ってしまった。 …………残された己は、無力を呪った。] (239) 2023/11/25(Sat) 16:13:38 |
【人】 苗床環者 メディウム[>>215 微睡の合間に、ぼんやりと意識が浮上する。己は今、誰かの腕の中に在る。霞んだ視界に映る輪郭は、男性のものだろうか。ひょっとしたら、『父』が帰ってきてくれたのかもしれない……何故かそんな事を思ってしまった。 そっと輪郭に手を伸ばして、その頬を両手で包む。] (240) 2023/11/25(Sat) 16:16:03 |