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早乙女 咲花は、何も反応してない。いいね? (a1) 2022/01/31(Mon) 21:30:36 |
早乙女 咲花は、小判型で中に餡子が詰まった焼き菓子を人数分持ってきた。 (a6) 2022/01/31(Mon) 21:38:51 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子「……私の"秘密"はこれよ。 小説を書いてるなんて誰にも話してないし」 幼い子供の落書き帳のような妄想が綴られた、 くたびれた大学ノート。 いつも読んでいるような本には程遠い、 稚拙でとっ散らかった設定と文章。 こんな物、他人に知られるわけにはいかなかった。 「むしろ他の人達こそ何なのよ……! 皆して、どうしてそんな……小説みたいな背景を持っているのよ。 羨ましいじゃない…… 」面白いのは咲花のセンスではない。 全部、現実からつまんできた物なのだから。 「……嘘なんて吐いてないわ。 堂本さんの秘密に関しては、貼り出される前に偶然で知ってしまったけれど。 自分から暴こうとしたことは一度もないもの」 (-15) 2022/01/31(Mon) 22:15:47 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜「微妙に濁したわね……」 とはいえ、機密に触れる事なら深追いはできない。 下手に藪をつついて蛇が出てきても困るので、 この件に関しては言及しないことにした。 「あなたの学校にもいるのでしょう? 友達の一人や二人」 人間社会に馴染むようデザインされたなら 当然あって然るべき、くらいに考えている。 (-34) 2022/01/31(Mon) 23:20:19 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子「それは……そうかもしれないけれど…… でも皆、自分の知られたくなかった秘密を 小説のネタにするなんて言われたら嫌でしょう?」 正直に話せば白い目で見られるのは必至。 決して彼らを貶めたいわけではないのだから、 本人達の知らないところでひっそりやろうと考えたのだ。 「……なれるものなら、なりたいわ。 前世の記憶持ちでも魔法少女でも…… 退屈な日々から解放されるなら、何にだって」 不自由はしていない。 けれど、わくわくするような刺激もない。 いつか物語の登場人物達のような非日常の中に 身を投じてみたいと、ずっと思っていた。 俯きながら、そんな胸中を吐露していく。 (-36) 2022/01/31(Mon) 23:30:29 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜「お礼なんて……いえ、そうね。 これはアンドロイドだとか関係なく、 あなたの人柄あっての結果なのよ」 ただ与えられた命令を遂行するだけなら、 ここまで葛藤するようなこともなかっただろう。 身体の造りはまだ人間に至らなくても、 その心があればあなたは立派な人間だ。 「だからバレても大丈夫、だなんて 無責任なことは言わないけれど…… 私が特別変わり者なわけではないってこと、 いつか分かる日が来ると思うわ」 それまでは、秘密を知るただ一人の友として。 「改めてよろしくね、水銀さん」 右手を差し出す。 それは友好の証であると同時に─── 「……ところで、腰が抜けてしまったから立たせてもらえると嬉しいのだけど」 (-48) 2022/02/01(Tue) 0:20:30 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜「名前で? ええ、分かったわ。 これからは莉桜さんと呼ばせてもらうわね」 苗字呼びに深いこだわりはない。 いきなり下の名前で呼ぶのは馴れ馴れしいかと思う程度だ。 笑み 「……"咲花"なんて、似つかわしくない名前だと思うけれどね。 好きに呼んでもらって構わないわ」 そう言いつつも、口元には微笑みを湛えていた。 ▼ (-68) 2022/02/01(Tue) 1:24:47 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜「何を言ってるのこの子は」 そろそろ意識から飛ばせそうだった先程の愛撫の名残が あなたの言葉で一気に引き戻されてきた。 ともすれば、そういう音波でも出ているのかと疑うような、 深層心理に問いかけてくる言葉が心を揺らす。 「そういうのは、せめて……もっと人気の無いところで……」 気が動転したせいもあって、おかしな返答をしてしまった。 (-70) 2022/02/01(Tue) 1:30:59 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗咲花はというと、どの時間帯でも変わらない。 またしてもコンビニで買ってきた本を読んでいる。 元気な声が耳に入れば、本を閉じて顔を上げた。 「相変わらず元気ね、彗さんは。 甘やかしに来たっていうのもなかなか無い用件だわ」 あなたらしい表現だけれど、と薄く微笑んで。 それから、わくわくした事があったかと問われれば。 「そうね……ちょっと不謹慎だけれど、 一葉さんと雑司ヶ谷さんの正体には驚いたわ」 (-105) 2022/02/01(Tue) 11:48:56 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子「あなたがそれを言う……?」 小柄で引っ込み思案のように見えて、 その実とてもアクティブな人物ということが分かってきた。 というか、ずっとノートを狙われている。 後ろ手に回したり高く掲げたりしながら必死の防衛。 「……待って。山田さん、 あなた、いったい何をするつもり? 」そんな思いがけない行動力を発揮するあなただから─── いや、それ以上に……はっきりとした物言いに怖気がした。 (-106) 2022/02/01(Tue) 11:59:55 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜「あっ違、今のはそういう意味じゃ─── んひゃぅっ 先刻の影響か、元々そこも弱いのか、 太腿をなぞられれば、きゅっと身を縮こませる。 抵抗力を失くした少女は、あれよあれよという間に 空き部屋へと連行されてしまうのだった。 「うぅ……どうしてこんな事に……」 押し入れに入っていた布団を敷いた上に横たえられ、 俎板の上の鯉のような心持ちで顔を覆っている。 /* せっかくだから俺は描写する道を選ぶぜ! (-107) 2022/02/01(Tue) 12:09:35 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜「そ、んなこと……」 緊張と期待がない交ぜになって、 さっきから心臓が早鐘を打っているのを 見透かされて殊更に赤くなる。 もちろん、そんな機能の有無が咲花に分かるはずもなく。 そうだと言われたら信じざるを得ない。 「んっ……ふぁ……」 これでも年頃の少女、そういった本や行為に 興味や経験が無いと言えば嘘になる。 けれど、自分でするのと人にされるのとでは 感じ方に天と地ほどの差があった。 もどかしさに膝を擦り合わせながら、 前髪から覗く潤んだ瞳であなたを見つめる。 「そんな事…… んくっ、 言わないで。あなたは、道具じゃないし…… ひぅっ、 今、 あっ…… 一人に、しないで……」弱々しくあなたの浴衣の袖を摘まむ仕草は、 制止ではなく懇願であった。 (-110) 2022/02/01(Tue) 13:47:45 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → ごく普通の世界征服委員会は 山田 花子「あなたが皆に……? 非難が出た時、あなたを盾にするということ?」 そんなの、そんなのは。 他人の秘密を自創作のネタにするより、 よっぽど悪い事だ。 「……山田さんって、時々とても過激になるわよね。 とてもじゃあないけれど、そんな度胸は無いわ」 退屈な日々に刺激が欲しいのは確かだ。 同時に、今の環境や人間関係を壊してしまうのが怖い─── 変化と保守、両方を望む二律背反。 それが早乙女 咲花という少女の正体である。 「あなたにそこまでさせるくらいなら、 自分から話すわ……すぐには難しいけれど」 観念したように溜息をひとつ。 それでもノートだけは手放さないが。 だって取られたら何をされるか分からないし…… (-123) 2022/02/01(Tue) 15:37:04 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜知らなかった。 受け手に回ると自分がこんなにも弱かったこと。 それを悪くないと思ってしまっている自分がいることも。 「やっ、ぁ……うぅ〜ッ……」 言いたい。言ってしまいたい。 そうすれば彼女はきっと叶えてくれる。 この切ない疼きから解放してくれるはずだ。 「…………って」 「胸とか脚だけじゃなくて、あそこも触って……」 消え入りそうなか細い声も、 あなたの聴覚センサーにはしっかりと届くのだろう。 (-131) 2022/02/01(Tue) 18:05:33 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜「ひゃっぁ、莉桜さんの手が…… 服の中に入ってきて……っ」 あなたの声に逆らえない。 言葉にするたび強くその事を思い知らされる。 くちゅっ─── あなたが触れる前から染み出すほどに濡れそぼり、熱を帯びたその場所から聞こえる微かな水音。 それが彼女の状態を雄弁に表していた。 (-141) 2022/02/01(Tue) 19:39:33 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → ごく普通のおてんば娘の 山田 花子「あなたがそこまでする必要は……、………」 どうして謝ったりするのだろうか。 謝るべきはこちらのはずなのに。 「こればっかりは私の問題だから、 自分で何とかしなくちゃいけないの。 山田さんの力不足というわけじゃあないわ」 暴力的なまでの純粋さに気圧され気味だけれど、 この話を聞いても嫌悪せず協力しようとしてくれたことには正直ホッとした。 そういう意味では十分に助けられている。 「一応、秘密の絡まない話も考えたのよ。 皆の絡みを基にした疑似家族モノとか……」 どうせバレてるからと開き直ったのか、 別作品の構想などをぽつぽつと語り始めた。 (-145) 2022/02/01(Tue) 19:56:51 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜「やぁ……言わないで……」 見ずとも分かる己の状態を詳らかにされて 衆知で顔から火が出そうになる。 咄嗟に両脚を閉じようとしてしまうが、 きっとそれは許されないのだろう。 「だって、あなたが触ったり焦らしたり…… もう全身どこに触れられてもゾクゾクして 止まらないの……お願い、意地悪しないで……」 ほとんど無意識に腰を浮かせて続きをねだる。 そこには普段の冷静さなど欠片も残っていない。 (-156) 2022/02/01(Tue) 20:59:29 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜「ひッ───んぁあっ!?」 咲花のそこは、驚くほどスムーズにあなたの指を受け入れた。 身構えたところで堪えられるような生半可な刺激ではなく、悲鳴に近い嬌声を上げながら内側がきゅうううっと収縮する。 さんざん焦らされたこともあり、あっけなく二度目の絶頂を迎えてしまったのだ。 「うぁ、待っ、今イって……きゅふぅぅうッ!」 その程度で止まるはずもない。 淫らな音を立てながら指で幾度となく掻き回され、1ストロークごとに目の前が真っ白になりそうになる。 浴衣はもはや乱れに乱れ、止めどなく溢れる蜜を受け止める敷物の役割すら果たせていない。 「やっぁっ、こんなの知らにゃっ…… 本当に待って! このままじゃ私、壊れちゃう……ッ!」 必死の懇願も虚しく、やがて意識が遠のいていくのを感じながら、咲花は莉桜の秘めたる一面に戦慄と快楽を刻み込まれたのであった─── (-194) 2022/02/01(Tue) 23:27:07 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗マグカップを受け取って、覗き込む。 ……流石に温めた泥水ということはなさそうだ。 失礼な考えを巡らせてしまったことを心の中で詫びた。 「甘やかすって、そういう意味?」 ずらずらと並べられていくお菓子の群れに目をやって、 言葉遊びに興じながらカップに口を付けた。 優しい甘さと温かさが広がっていくのを感じる。 「前世の記憶ってどちらかと言えばオカルトだけれど、 神やら化け狐やらとなると最早ファンタジーの域でしょう? それが現実として存在するなんて、驚いたのはもちろん、 とってもわくわくする事だわ」 熱が入ったようで、やや早口にそう語るだろう。 (-209) 2022/02/01(Tue) 23:54:22 |
1年 早乙女 咲花は、メモを貼った。 (a39) 2022/02/02(Wed) 0:00:44 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜「し───死ぬかと思った……」 こちらは全身の力が抜けたまま、ぐったりとしている。 テクノブレイクの意味が分かりかけた一幕であった。 (-215) 2022/02/02(Wed) 0:14:12 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗「そういうのは恋人相手に取っておきなさい」 そんな相手がいるかどうかはともかくとして。 時折すごい勢いで距離を詰めてくるから油断ならない。 別に、されるのが嫌というわけでもないけれど。 「実在の証明を得られただけで、 ものの見え方がガラリと変わってくるのよ。 もっと身近な所にもいるんじゃあないか……ってね」 退屈な日々に彩りが加わるのなら、こんなに嬉しいことはない。 そこまで話してから、あなたの言葉にハッとして。 ▼ (-223) 2022/02/02(Wed) 0:40:40 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗「……でも、私、最低だわ。 秘密を暴かれた側は気が気でないというのに。 それを楽しみにして、あまつさえ───」 何かを言いかけて、口を噤んだ。 急に後ろめたさに襲われ、視線を背ける。 (-225) 2022/02/02(Wed) 0:43:53 |
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