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天のお告げ(村建て人)―――今年もまた、この街が花で満たされる時期がやってきました。 花祭り。ここに住むあなたならよく知っているもの、遠くから来たあなたも名前は聞いたことがあるのかも。 『この一年が、暖かに咲く花のように、穏やかで華やかにありますように』 それを祈り、願う日。花咲く季節に、皆の笑顔と賑やかな声が溢れるように。 この花祭りは毎年催されているのです。 至る所に咲く花々と、それから屋台。立ち並ぶ様々な屋台のひとつに、混ざるあなたもいるでしょう。 (#0) 2022/03/19(Sat) 23:24:48 |
天のお告げ(村建て人)……さてさて、あなたたちが集まったのは公園とも庭園とも呼べるような、噴水を中央として広がった場所。 ぐるりと辺りに視線を回してから、少女はひとつ頷きます。 「皆様、呼びかけに答えていただきありがとうございます! こうして集まっていただいたのは、とある遊びをやってみたいからなのです」 (#1) 2022/03/19(Sat) 23:26:31 |
天のお告げ(村建て人)そうしてあなたたちは少女から、 『花園の舞踏会』 という遊びの説明を聞かされます。舞踏会、と言っても実際に踊るわけではありません。 少女の説明によれば、 皆さんは 『花の妖精』 と『蜜の妖精』 の二つの陣営に別れます。花の妖精はお花の蜜を持っていて、 蜜の妖精は花の妖精の持つ蜜を狙っています。 花の妖精は一日に一回舞踏会をして遊ぶのですが、 蜜の妖精はその中に紛れ込んで、踊りの最中相手の持つお花の蜜を盗んでしまうのです。 花の妖精は蜜がなくなることに困って、 一日一人舞踏会にいる妖精の中から蜜の妖精を探し出し、お花の蜜を取り上げることにしました。 (#2) 2022/03/19(Sat) 23:29:10 |
天のお告げ(村建て人)そうして舞踏会を繰り返していき、 蜜の妖精を見つけ出したい花の妖精、お花の蜜をたくさん手に入れたい蜜の妖精……最後まで蜜を持っているのは誰か。 そんな筋書きになぞらえた、いうならば運試しのような内容です。 (#3) 2022/03/19(Sat) 23:29:34 |
天のお告げ(村建て人)さて、少女は皆さんにハチミツの瓶の形をした首飾りを配りました。 少女は、参加者が誰だか分かるように、遊びの間は身に着けて置く必要があるようです。 また、内緒話が必要な人たちのための魔道具としての役目もあります。強く念じたことを、魔道具を通じて伝えることが出来ると少女は言いました。 「遊びと言っても、あんまり時間は頂きません。 折角こうして集まれたのですから、交流のきっかけとしていただければ嬉しいです」 「ささやかではありますが、勝った皆様には景品も用意しています」 (#4) 2022/03/19(Sat) 23:29:59 |
天のお告げ(村建て人)一通り話し終えると、少女はそうだ、と手を叩き。 「自己紹介なんてどうでしょう?」と提案をします。知っている誰かがいるあなたも、全くいないあなたもいるでしょうから。 花弁を運ぶちいさな風が、あなたたちの背をそっと後押しします。 ―――さあ、あなたのことを教えてくれますか? (#5) 2022/03/19(Sat) 23:30:29 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2022/03/19(Sat) 23:48:26 |
【人】 演者 シェルタン名前:シェルタン 年齢:19 性別:女性 種族:人間 職業:給仕 好きなもの:花の水遣り 花祭りに向けてのひとこと: 「普段は仕事や私用で忙しくって、ゆっくりお祭りに参加するのは子供の頃以来かしら? 舞踏会も、お祭りを見て回るのも、とても楽しみです。皆さんどうぞよろしくお願いします」 (2) 2022/03/20(Sun) 21:21:05 |
演者 シェルタン(匿名)は、メモを貼った。 2022/03/20(Sun) 21:24:43 |
演者 シェルタンは、メモを貼った。 (a0) 2022/03/20(Sun) 21:25:12 |
【人】 物書き ラサルハグ少女の言葉に男は緩く目を瞬いた。 話を聞くうちに少し安堵した様に息をついたのは、男が片足を庇って杖をついているからだろう。 集まった面々を見渡して、口を開く。 (3) 2022/03/20(Sun) 21:25:19 |
【人】 物書き ラサルハグ名前: 「こんにちは。私はラサルハグ、…で。構わないか?」 年齢: 「年齢は…幾つだったかな。…そう若くもないが、そう老いてもいないさ」 性別: 「見ての通り、男だよ」 種族: 「種族は……。まあ、ヒトか…? 厳密には異なるかもしれないが……純粋なヒトより、多少頑丈なくらいさ」 職業: 「…参ったな。物書き見習い…と、言わせて貰おうかな。 恥ずかしながらまだ、修行中の身だ。…ふふ」 好きなもの: 「…花は…好きだとも。祭りも。人々の、楽しそうにしている姿も」 花祭りに向けてのひとこと: 「……ひとこと? んん、…そういうのもあるのか。 …すっかり観客のつもりで来てしまった。まあ、そうだな…楽しい祭りになることを、祈っているよ」 (4) 2022/03/20(Sun) 21:26:36 |
物書き ラサルハグは、メモを貼った。 (a1) 2022/03/20(Sun) 21:27:46 |
演者 シェルタンは、メモを貼った。 (a2) 2022/03/20(Sun) 21:29:45 |
演者 シェルタン(匿名)は、メモをはがした。 2022/03/20(Sun) 21:30:07 |
演者 シェルタンは、メモを貼った。 (a3) 2022/03/20(Sun) 21:33:04 |
【人】 気分屋 ルヴァ名前: 「ルヴァだよ」 年齢: 「十四だけど……何?背はこれから伸びるんだよ」 性別: 「………男だよ。男に見えるだろ」 種族: 「普通に、人間」 職業: 「僕、まだ働いてないから。学校に通ってる」 好きなもの: 「………花は、別に嫌いじゃないかな」 花祭りに向けてのひとこと: 「とりあえず、色々回ってみるよ。それくらい。 ……お小遣い足りるかな… 」 (6) 2022/03/20(Sun) 21:34:11 |
気分屋 ルヴァは、メモを貼った。 (a4) 2022/03/20(Sun) 21:35:52 |
演者 シェルタンは、メモを貼った。 (a5) 2022/03/20(Sun) 21:42:13 |
演者 シェルタンは、メモを貼った。 (a6) 2022/03/20(Sun) 21:43:44 |
【人】 灯集め ラキ「今日〜〜こそ絶交だクソじじい!!」 時はほんのちょっと遡って。 出店準備中のランタン屋からそんな怒号が響き渡った。 それなりにこの街に住んでる人なら、『ああまたか』と思うことだろう。あの店は頑固親父とその息子の喧嘩が絶えないことで有名だ。 怒号の発生源である青年は、実に不機嫌そうに公園か庭園かに出てきて、視線に気づくとようやく顔を綻ばせる。 「……あ。悪い悪い、話はもう済んだよ。 折角のお祭りの日だもんな、家のこととか忘れてパーッって楽しんでいくさ。 で、俺は今から何をすればいい?」 (8) 2022/03/20(Sun) 22:01:19 |
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