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【人】 鈴木 深江[もう一度前足を持ち上げる。 手のひらをよく眺めた。 肉球はとても硬い。野生動物のそれだ。 爪も別段手入れをしているわけではないためごつごつしている。…爪の先を指でなぞる。親指の腹にあてた。力を入れると穴が開くかもしれないなと思う。*] (169) 2023/03/06(Mon) 21:33:13 |
【念】 大学生 要 薫…… [そう、本来なら煽って煽り倒して 際限なく求めさせたかった。けど、彼に抱かれる事を覚えた身体はこらえ性がきかなくて、先ほど一度抱かれたせいか、奥が精液を、彼を欲しがってやまず。足りなかったのだとばかり、揺れる腰の奥で啼いた。湯舟が波打ち、浴槽からお湯が溢れでる。 そんな中、涙を零し。堪忍をまた自分は綴り。 哀願を見せる唇は] ……達也……ぅ …奥に きて … [彼の唇へ噛みつき。 奥に彼の熱を迎え入れようと腰を浮かす。 自分で良い処を当てるよりも彼に抱かれる方が気持ち良いと覚えた身体は1人善がりより彼との性交を求めて、抱かれたがり・ 最奥で鈴口とキスをしようとした*] (!25) 2023/03/06(Mon) 21:33:50 |
【独】 鈴木 深江/* 当たり前のようにたまごおむすびはおいしくいただきました もぐ 天美の文章がずるすぎてずるい あまみ〜〜〜〜〜すきだ〜〜〜 泣いちゃうんだよなあ 愛であふれている… (-124) 2023/03/06(Mon) 21:36:18 |
【秘】 大学生 要 薫 → 大学生 寿 達也ん?ああ、寿おかえりやで……? [何かがおかしい。 パンが焼けた頃、ドアが開く音がして彼がかえってきた。トーストと冷蔵庫にあった牛乳にハム、後は野菜でええやろか。と思っていたときだったか。外に出かけていた彼を笑顔で迎えようとして、固まった彼に出会った。 いや、恰好的には驚かせたかったから。 いいんやけど。……ええんか] ……え [何故か無言で寝室に入っていった彼を見送り。 目をぱちくりさせた。もっとこう違う反応を期待していたというか、どういう反応なんやという戸惑いがひとつ。とりあえず、トーストが焦げないようにお皿の上に置いたところで、シャッター音に気付いた。] (-125) 2023/03/06(Mon) 21:36:32 |
【秘】 大学生 要 薫 → 大学生 寿 達也…えっと……? [え、どういう状況。 なんで喋らへんの。彼が写真を撮るのは不思議な事ではない。昨日だって撮っていたし。やけど、かえってから一言もしゃべらず写真を撮るってどういう状況とただ戸惑っていたが。 彼の手が伸びて、セーターの隙間を指が這えば] ……やっ、ぁ まって…ぁぅ [撮影会なのだと何となく理解した。 いやそれにしても、何で喋れへんの。が先にくるけど。彼を煽るのはお手の物だが、それは対話というやり取りがあるからこそで、全く喋らない彼に対して何を言えばいいのかもわからずにいたが、ふと思いつき] (-126) 2023/03/06(Mon) 21:37:45 |
【秘】 大学生 要 薫 → 大学生 寿 達也寿…ぃ 何か喋ってや。 しらん人に …撮られているみたいで [戸惑う。と不安げを装う声音でそう告げた。 そして手はセーターの裾を引っ張り、太腿までずらされた下着を戻そうとした。其れは、彼からすればきっと珍しい行動だっただろう。抱かれたときに見せる姿によく似たそれを覗かせ、彼の視線に犯された肌は火照り、少しばかり大きくなった熱源のせいでうまく下着を戻せないでいる。 そう装って。 レンズ越しの彼を見た*] (-127) 2023/03/06(Mon) 21:38:08 |
【赤】 一匹狼 “楓”[開くとは思っていなかった扉が開いて、楓は戸惑って顔を背けた。>>*37 似ている。>>*39 そう表現されて横目で彼女を見て、少し考え込んで、また目を逸らす] 在るべき場所、…… [人間だった頃なら、疑いの余地もなくそうだっただろう。 けれど人間でなくなった今は? そこに留まりたいがために多数の人間を犠牲にしてきた今は? それでもそこは在るべき場所なのだろうか。 そうではなくなったとわかっているからこそ、自分が変わってしまったことを隠し、重ね続ける罪を隠し、必死にしがみついている。 それこそが現実なのではないか] (*40) 2023/03/06(Mon) 21:44:46 |
【赤】 一匹狼 “楓”……椿……、オレはさ。 夢を見たんだ。 人狼殺して生き延びた、その夜に。 [楓はおもむろに口を開き、吐息のような声で語った。視線は逸らしたまま] 狼になって、身近な人たちを喰う夢だ。 友達も、惚れた女も、親方も、仕事仲間も。 誰喰っても美味くて、こんな美味いものは初めてだって、 一人も残さないぐらいの勢いで喰い続ける夢。 それで夢中になってるうちに銃声が聞こえて、 目の前が真っ暗になって……目が覚めた。 (*41) 2023/03/06(Mon) 21:45:00 |
【赤】 一匹狼 “楓”最悪な夢だった。……けど、 [一度言葉を切って、息を小さく吸い、ゆっくり吐き出す。それから静かに言葉を続けた] 本当に最悪だったのはその後…… 故郷に帰って、実際にみんなに会ってからだ。 誰を見ても食欲しか感じられなかった。 みんな本当に美味そうだったよ、 すぐにでも食べたいぐらいに。 それで確信した。いつかオレは“やる”んだ、って…… [悪夢はただの夢ではなくて、予知夢にも近いもの。>>0:431 身近な人たちに抱いていたどんな感情も全て“食べたい”に侵蝕されていた。 あの瞬間に何もかも失った気がしたのに、なぜ、まだそこにしがみついているのだろう] (*42) 2023/03/06(Mon) 21:45:22 |
【赤】 一匹狼 “楓”……誰も食べたくなかった。 そんなことしたらオレも死ぬ、って 思ったのもあるし…… みんな、殺したくない人たちだったから。 だからせめて、腹が減ってなけりゃ 喰いたい気持ちも落ち着くんじゃないかって…… ……それが最初なんだよ。 [人狼から受けた傷の治療を理由に休暇をもらって、そのまま旅に出た。そして旅先で飢えを満たして、もう一度故郷へ戻り──その方法で御せると知ったのだ。 それからずっと続けている生活は、本当に……“在るべき場所”に留まるためのものなのか? 自分の正体が、やってきたことが知られたら殺される。>>*11 そうまで思っていて、本当にそこが在るべき場所なのか。]** (*43) 2023/03/06(Mon) 21:45:41 |
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