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【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「なんト、もはヤ……アー……」 絶句。様々な事象に点燈用の頭はついていけなくなった。 そういえば自分の給与はどうなっているのだったか。 日々を暗闇に塗り潰される一方で、そんな事も忘れていた。 ……なんとなく給与も使われてそうな気がして、 深く考えるのはやめておく。 「……バンドッグ、あなタ、かなりカッコイイですヨ。 はあァー……無欲といいますカ、なんといいますカ。 シングソンとモ、リュイとモ、また違った方面デ、 他者を惹きつけるのですねエ……」 達観したような遠い目でそう呟く。ここの男達は本当に。 だからこそ心の奥底が疼くのだろうけど。 「……負けましたヨ、バンドッグ。我が友ヨ。 私がそうしたいようニ、貴方がそう言うのなラ、 私を買ってくださイ。傍に置キ、助けてくださイ。 その代わリ、私も貴方を助けますかラ」 微笑んで手を取り。 「……特に性的享受なら最高をお約束しまス!」 冗句で以て結んだ。 (-29) 2023/12/08(Fri) 20:39:40 |
【墓】 点燈用 トムラビ「マ、ちょっと危ない遠足のようなものでス。 それくらいの気持チ……では流石にあぶないカ。 一応、準備は欠かさないようにしましょうネ」 お薬、ハンカチ、回復用おやツ、持ちましたカ? 愛玩用にそんな確認をしながら、 自身は鎖を腕に巻きつけ、棘ランタンを片手で持つ。 もう片手には幾らかの宝石の原石。 それを服の内にしまい、準備はOK。 「私はいつでモ。道中の灯はおまかせヲ」 (+1) 2023/12/08(Fri) 20:47:20 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイ「休みながら見たらいいんじゃあないかと思いまーす」 横になっているだけでは人もグレイも休まらないのだが、 この愛玩用はあえてそこを無視した。 いそいそと靴を脱いで上がり、ありがたく枕に頭を預け… る前に、プラネタリウムのセットを忘れずに。 何度か操作をすれば、天井に投影される星空も移り変わって。 何が気に入ったのかは分からないが、一つの空模様で手を止めて転がった。 奇しくもそれは、極点の空。 (-30) 2023/12/08(Fri) 20:52:35 |
【神】 教育用 ロベル「しんがりは任されましょう、後ろは気にせず進んでくださいね」 レイピアを腰に構え、いつでも突き出せるように。 体躯を生かして、リーチを取れる。視界も、武器の長さもこちらに利があるのだ。 「気分が悪くなった時も、すぐに言うのですよ」 (G1) 2023/12/08(Fri) 20:58:42 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「せっ……は、破廉恥なのだぞ!!」 手を取られた所までは良かったものの。 やはりお硬いだけあってそういった冗句には弱いらしい。 これではきっと格好良いと言われたのも形無し、台無しだ。 「小官はそういった……問題が起きないように 考慮されて無性型になっているのだ!! それに……その、さっきも同じような事を言っていたが 君には何より自分を大切にして欲しいのだ」 無性型には、悦ばせるような器官は無い。 欲らしい欲も無いが、 正義感や道徳観は下手な人間よりもある。 ゆえに刑務官として正しく在る事ができる。 厳格に在るには、少しばかり良心がありすぎるけれど。 「君が大事無く、どのような形でも傍に居てくれるのならば それが何よりの礼になる。 ……まあ、助けてもらう事もあるだろうが」 もしかしたら、調理の面では。 保護団体が食堂付きでなければ万事休すといった所なのだ。 「そう、リュイ殿にも同じような提案をしているのだ。 …ゆえに、その、な。もしかすると食事が……な」 (-31) 2023/12/08(Fri) 21:28:35 |
フーグルは、今日はレーシングゲームができない。 (c1) 2023/12/08(Fri) 22:08:54 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 『帰りたくないなあ』 『改札なんか ずっと開かなければいいのに』 『電車遅れたって事にして サボっちゃおうかな』 『──駅での 線路立ち入りのため ──線は』 『ただいま 運転を見合わせています』 『たたただいま 運転を見合わせせせせ』 「───小癪な!!」 上から不意をつくように電光掲示板が現れた。 身体を捻り避けて、肘で打つ。 液晶はばきりと音を立てて真っ二つに割れ、沈黙した。 「ロベル殿、アトリ!後ろは任せたぞ! 先ずはここを突破する!!」 改札口にずらりと並ぶ自動改札。 全て壊す必要こそ無いが、一人一人通してくれるはずも無い。 ある程度は破壊する必要があるだろう。 「電車賃代わりだ!!こいつも持って行け!」 拳銃を構え、発砲音が一つ、二つ。 ここは通さない、とばかりにけたたましく鳴り続けるエラー音が また一つ静かになった。 (G3) 2023/12/08(Fri) 22:15:35 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「あっはっハ!バンドッグカワイイでス!」 揶揄っている時こそ本領なのかもしれない。 いや、点燈している時が本領であって欲しいが。 「フ、どこでも開発すればどうにでもなるのでス…… とまあアダルトな話はこれくらいにしておきましょウ。 ……その言葉を有難く思いまス、友ヨ」 刑務官のその柔軟なこころにこそ、助けられている。 だからやはり微笑みを。ついでに頬をつついておく。 「……やはりプロポーズめいていますねエ…… バンドッグ、男にしろ女にしロ、 あまり魅了しすぎないようにした方がいいですヨ……」 「リュイに?あア、それは素敵でス。 彼も友達デ、そう言われなければ私が誘う所でしタ。 ……フ、では二人の胃袋を助けるとしますカ……」 半分……いや2割くらいは真面目に忠告して、 友の事に安堵した。二人の助けに悩む事はなさそうだ。 「ア、ついでニ、ひとつお聞きしたい事ガ……」 お耳を拝借。呟いて、耳元へ。 そして顔を逸らして頬に口づけ。 「親愛の証でス。ご感想ハ?」 (-32) 2023/12/08(Fri) 22:23:13 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「むぐ。魅了しすぎないようにと言われてもな…… 小官にはそのつもりは無い……と言うと 語弊があるかもしれないが…気を付けようもないのだ」 反論しようとした所でちょうど頬をつつかれた。 自分の思ったままにしているだけ、と言うと悪い男みたいだ。 「ああ、まあまだ少し考えさせてくれと言われた所なのだが。 致し方あるまい。急に提案されても戸惑う方が普通だろう。 トムラビ殿がそうだったようにな」 急に自由になれる、と方法を提示されても きっと簡単には決められないだろう。 それが今まで自由の無い環境に居たなら尚の事。 看守用もそれを承知の上で彼に提案したのだった。 「……む?まだ何か…」 (-33) 2023/12/08(Fri) 22:58:29 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「…………」 耳元に、少しだけ吐息を感じて、 それからすぐに、頬に柔らかい感触。 「……ふ、」 「不束者ですがどうぞよろしく……?」 動揺しすぎて何らかの参照をミスっている。 (-34) 2023/12/08(Fri) 22:58:55 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「これは苦労しそうですねエ…… 刺されないように気をつけてくださいヨ」 引き続き頬を指しておいた。 「リュイには是非来て頂きたいものでス。 完全に私のわがままですガ…… まア、本人の意思が最優先ですからネ」 彼がどういう答えを出すかはわからないが、 その道に灯がある事を願う。点燈用として、友として。 「……」 「バンドッグ、マジで結婚する時の奴ですそれハ。 こういうのの耐性ほんとにないんですネ…… いエ、この場合は私から言うべきでしたネ。 不束者ですがどうぞよろしく、バンドッグ」 (-35) 2023/12/08(Fri) 23:34:02 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「し、仕方ないだろう! 刑務所では無くとも何ら問題無かったのだ!!」 耐性の無さについては開き直った。 「…まあ、その、うむ。 必ず迎えに行く。宜しく頼む、トムラビ殿。」 あなたの扱いを鑑み、監察官に上申すれば このテストプレイが終わってすぐに元の場所に戻される… などは無く、保護団体の方で一時預かりという事も出来るだろう。 その間に諸々の処理を済ませて迎えに行けば良い、という算段だ。 「リュイ殿も……このまま何処かで壊れてしまうよりは、 過去の後悔をやり直せる場所で、 新しくやりたい事を見付けられると良いのだが」 それについては、彼の答えを待つほか無いな。 そう呟いて、お茶を一口啜った。 (-36) 2023/12/08(Fri) 23:56:44 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「まあその方が可愛いですヨ、えエ」 可愛げとは身につくものではない、 身に宿っているものだ。点燈用はそんな信条を掲げた。 「はイ、信じて待ってますヨ、バンドッグ」 元の職場での扱いやその露見を考えれば、 保護団体に預かられれば手出しもしてくるまい。 これが自ら戻る事でもなければそうはならないだろうし、 あなたと約束した今そうする事もないだろう。 「マ、その辺は一緒に探せばいいのでス。 丸一日遊園地とか引きずって歩いたリ、 変なゲームをぶっ通しでやってみたりしテ、 リュイの新たな楽しみでも探ってやりますヨ」 どこか自信を見せて、こちらもお茶をひとくち。 「……あとは出来ればコード全部解除したいとこですネ。 とはいえシングソンに諸々凄まじく負担を強いましたシ、 あまり無理して解除する事もないカ…… というか彼も引きずっていきたいですネ。 ……いヤ、彼の場合はどうなんでしょウ……うーム」 などと零す。とはいえ自分の言葉への結論としては、 「まア、どれにしろ時間が必要ですネ」 でまとめられるのだが。 (-37) 2023/12/09(Sat) 0:45:14 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「あまり可愛い可愛いと言われるのも… なんだかきまりが悪いな…」 これでも看守用。威厳こそあれ、 可愛げとは無縁…のはずなのだが。 それでもそうだと言うならそうなのだ。そういう事になった。 「ああ、軍事用なら娯楽に触れた事も少なかろうしな。 これから探せば良い、というのは確かな事だ」 確か辛いものは生きてる感じがして良いと言っていたな。 絶叫系とか好きなんだろうか。 そんな詮無い思考。 「そういえば、まだ残っているのだったな。 あまり複雑なようなら専門家に任せるのも手だが…」 「…シングソン殿か。 雇用主や勤務地との関係があまり良くないようであれば 小官が引き抜いて来るのは構わんのだが……」 お金で買えないものはある、とは言うものの 世の中大抵の事はお金で解決しもするのだ。 とはいえ何れも彼らの意思次第、でこの話は決着するのだろう。 (-38) 2023/12/09(Sat) 1:18:14 |
【秘】 教育用 ロベル → 駅員用 イーサン「もし私をモチーフにした部屋があったのであれば、もう少し教鞭を執る為の道具が多く置かれていたのかもしれませんね。 この部屋よりもっと、誰かを必要とするような」 それもまた見たかったかもしれませんね、と貴方の様子を見て言うのだ。 天邪鬼な貴方がそう言うのなら、本当に良いものなのだろうから。 「香辛料は西洋でも使われるものではありますが……貴方の得意とする薬膳料理等とは違い、臭み消しとしての役割が大きいですからね。 それでもイタリアから技術が伝わるまでは、素材を焼くだけといった調理法が主だったようですが」 テーブルマナーから、今のフルコース形式になった経緯まで。 輸入されたものが多く、時代を経るにつれて変化していったものだと語っていく。 時折、そちらでもこういった進化はあるのですか?なんて、普段よりもずっと楽しそうに。知識を仕入れること、伝えることが心の底から好きなのだ。 貴方の時間が許す限り、そうして過ごしていたのだろう。 もし足りないようであれば、本の持ち出しは自由にどうぞと言っていた。 (-39) 2023/12/09(Sat) 1:52:27 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 改札を通り抜け、駅構内。 色褪せ掠れた広告、消えかかった案内板。 止まったエスカレーター、崩れかけた売店。 まだ色の残っている道を辿り、 ホームへの階段を上がっていく。 「全体止まれ!!前方に挙不者!」 『そこにいけば 彼女が楽にしてくれる』 『彼女が 楽園を創ってくれる』 『この先には 進ませない』 『あの場所は あなたたちの場所じゃない』 『誰もが 役割に縛られない場所』 『わたし達の楽園を 壊さないで』 階段を上がりホームへと出れば、 停まったままの電車への出入り口を塞ぐように 挙動のおかしいNPC達が6体ほど、立ちはだかっていた。 口々に、『彼女』を賛美しながら。 「まったく、数ばかり多い輩どもめ! 現状解決を一から十まで他者に頼り切るその腑抜けた根性、 今に叩き直してやるわ!!」 吠えるように啖呵を切って。 盾と銃を構え、軍事用の後ろ、愛玩用らの前に陣取る。 (G5) 2023/12/09(Sat) 2:56:59 |
【秘】 観測用 カムイ → 愛玩用 アトリ「我は眠るの意で休むと言ったのだがなぁ?」 間延びした反論に、間延びした反論が返された。 揚げ足取りのじゃれあい。 さて、光の点の並びは見慣れない。 知識にある星の並びを探す。 最初に目に付いたのは十字、その周囲を探して明るい二点、 次に三角形、その他にもいくらかを拾って。 「……8月頃の南極点か」 観測用が稼働するのは北半球。 その場所からは見えない星々。 本物の星空に比べれば当然、 屋上のそれにも劣る、安っぽいものだけれども。 それでもまぁ、悪くはないと思えた。 (-40) 2023/12/09(Sat) 7:53:34 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ蜂蜜入りの飲み物に口をつける。 チクチクとしたのどの痛みが緩和されていく。 首に巻かれた包帯越しのそれは、黒く焦げていて。 人間に近く作られているグレイが、自ら焼き鏝で 喉を焼く痛みは、きっと想像を絶するものだっただろう。 でも、それを自ら選ぶくらいに歌唱用は。 心の痛みの方に、耐えられなかった。 「………?」 素面で、の言葉にはきょとんとしながら頷く。 歌唱用は真面目で、あまり嘘を吐かないタイプだ。 君のことを本当に素敵な女性だと思っている。 それが広く浅い感情なのか、それとも君個人への 深い感情なのかはわからないけれど。 『歌は』 好きじゃない、と書こうとして筆が止まった。 視線を落として、真っ直ぐ紙を見つめている。 君の想像は、ほぼ正しい。 最初は歌えていた、ちゃんと。 もっと歌いたいと思っていた。 『良い歌だった。』 『心の底から出るような言葉を歌詞にして』 『たまたま口ずさんだ鼻歌を旋律にして』 『一つ曲ができる度に笑って』 『数字なんてどうでも よ くて』▼ (-41) 2023/12/09(Sat) 11:01:06 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ『曲を作る 事 が楽しかった。』『歌 を 歌う事が好き だった。』『主と最高の曲が出来た と 労う時間が心地よかった』『 自 分だけの歌を歌う事が誇 りだった。』『歌が』『 すき 』ぽた、ぽた。 書き記していく言葉が、零れた雫で滲んでいく。 文字自体も段々歪んでいく。 今歌唱用のストレス値が測定できるなら、 きっと随分と高くなってしまっている事だろう。 在りし日の、理想の日々と今とのギャップに、息が苦しくなる。 「……歌い…………た………い………」 この喉では、もう叶える事もできやしない。 (-42) 2023/12/09(Sat) 11:07:50 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 軍事用 リュイ「…それ…………役割……から………?」 軍事用という役割を持つから、そう思うのだろうか。 どこかで壊れたら本望なんて、自分には思えない。 こうして自分の喉を自分で壊したって。 歌唱用には、"壊れていい"なんて感情は存在しなかった。 「……やりたいこ…………みつかっ………いい」 「自由に…………叶えて………」 君がその本望を本望と思わなくなるくらいの、 何かやりたい事が、夢が、希望が見つかればいいと思った。 自分に何かしてあげられる事があるならしてあげたい。 でも、喉が壊れた歌唱用に出来る事なんて、なにもない。 ただ、壊れないでほしいと願うくらいしか。 「……歌えな……歌唱よ………行き場は………」 「……そもそ………廃棄………ありえ………」 最後の問いには首を横に振った。 逃げる場所はない、逃げた先で生きる術もない。 そもそもこの塔でストレス値がさがらないのなら、 主は自分を廃棄するかもしれない。 歌えないうえに反抗的なグレイなんて、所持する理由がないからだ。 ……そして今の所、ストレス値は1回も下がっていない。 緩やかに死んでいるのだ。この塔に来てからずっと。 (-43) 2023/12/09(Sat) 11:20:50 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイ「きこえませ〜ん」 あなたには見えるかどうかわからないが、暗い中に耳を塞ぐふりをしてくすくすと笑う。 じゃれあいやいたずらと呼ばれる範囲でこうして言葉を交わすのが、なんとも楽しい。 「南極点!…のはちがつ。 じゃあじゃあ、片方は制覇だね」 もちろん本物ではないし、制覇と呼べるのかもわからない。 片方は、と言ったあたりにわかりやすく含みが持たされている。 (-44) 2023/12/09(Sat) 11:27:37 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 「当方に援護射撃の用意あり!!」 軍事用の射線には入らず、動きを阻害する為に 敵の足元を狙って撃つ。 撃ち抜かれたNPCは、悲鳴を上げながらもその場を動かない。 『いたい いたい いたいよう』 『やめて どうして』 『お おおお俺達は じ自由に』 『いきていたいだけなのに』 頭部や心臓部を撃ち抜かれても、動き続ける。 めちゃくちゃにスーツケースや鉄パイプを振り回し、 瓦礫や線路だったものの一部を投げ付けて来る。 元はNPCだったものの武器は、その程度のもの。 「何が自由だ!!役割に縛られないなどと言っておいて 結局は彼女とやらの決めた自由の形に 囚われているだけだろう!!」 飛来する瓦礫を盾で払い、後続を守る。 前方の制圧は軍事用に任せ、 邪魔するように現れた時刻表を撃ち抜き、 そのまま線路の方へ蹴り飛ばした。 (G7) 2023/12/09(Sat) 17:32:01 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン「……貴方も大概ですねエ…… バンドッグとはまた別方向で心配でス……」 喉を癒す貴方を眺めながら呟いた。 それから、止まった筆を見て、 視線を紙からあなたに移す。そしてまた紙へと。 「…………」 歪み、滲む文字を追う。雫の元へ視線が動く。 貴方の願いを聞いて、こころが、いたい――。 その瞬間、電脳の奥底で何かが弾けた。 ▼ (-45) 2023/12/09(Sat) 18:04:57 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン「シングソン」 気が付くと、貴方の名を呼んでいた。 気が付くと、貴方を両の腕で抱いていた。 気が付くと、貴方の髪を指先で撫でていた。 外装も、機能も、尊厳も、権利も、 その全てを弄られ、変えられてきた点燈用が、 ずっと大切に抱いていたものが。 記憶が、こころが、酷くざわめいて仕方がない。 暗闇に灯を。誰かに希望を。手の届く貴方に、助けを。 ずっと昔、自身の点燈作業に付き添っていたヒトが、 落盤に巻き込まれそうになった際、咄嗟に庇った時から。 あの日、機能ではなく、こころがそう叫んだ時から。 「私ハ、あなたを助けたイ」 そこにいた感情が、増幅されて噴き出した。 ほんの少しでも、それが死の寸前にある仄かな灯でも。 暗闇の中に燈される、確かな灯りでありたい。 点燈用は、貴方を抱き、撫でる。自分自身を助けられない今、 貴方をどうにかする事は出来ない今、これが精一杯の灯だ。 (-46) 2023/12/09(Sat) 18:14:03 |
【墓】 点燈用 トムラビ#ハノイの塔 言って、前に出る。鎖を引いて、ランタンを手に。 遮二無二暴れるエネミーの群れの中心に、それを投げつけた。 「貴方達ハ、きっと私でしタ。だかラ、ごめんなさイ。 それと――お疲れ様。もウ、寝る時間ですヨ」 ランタンが着弾した瞬間、それは大規模な爆発のように。 全てを焼き尽くす火を噴いた。それは特に人型のエネミーを、 徹底的に、そして一瞬で、焼き焦がしていった。 後には黒い焦げ跡と、崩れていく炭と、舞う灰だけ。 「おやすみなさイ、さようなラ。 貴方達の苦しミ、終わった事を祈りまス」 静かに引いた鎖の先で、ランタンの灯が揺れていた。 幽かなその灯りは、弔火のようだった。 「……さア、道、空きましたネ。行きましょウ」 (+4) 2023/12/09(Sat) 18:36:09 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「ではカッコイイ、とも言っておきましょウ。 実際カッコよくもあるのですシ」 可愛くかっこいい看守、子供の憧れみたいな存在。 ある種のヒーロー的な属性だ。 実際、ヒーローのような事をやっているわけだし。 「リュイには娯楽ヲ、私にはコード解除ヲ、 シングソンにハ……癒シ、でしょうカ…… まア、ともあレ、終わってからの話でス。 それまでは出来る事をしていきますヨ。 そう言う訳デ、宜しくお願いしますねバンドッグ」 改めての一礼。そうした後は、ただ自室でのひと時。 折角だからアロマキャンドルを焚いたりだとか。 貴方を揶揄ってみたりだとか。 貴方が部屋を出る時まで、そんな時間を過ごしたのだ。 (-47) 2023/12/09(Sat) 20:18:52 |
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