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【赤】 コウコウセイ 夜川 彗「……そーだね、なるべくああいう子は選びたくないものだ。」 気晴らしの為に笛ラムネをぴゅーぴゅー鳴らして こたつのテーブル部分にべちゃっと懐いた……。 「可哀想だとか同情だとかは、意味がないだろうからしないけど。 これって本当に悪趣味なゲームだなあとは思うねえ」 (*1) 2022/02/02(Wed) 21:17:43 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃どっちだと思う?どちらかは分からない。 時間の問題?確かにそうなのかもしれない。 君に向き合って、からからに乾いた気がする喉を擦って、 取り敢えず何か言おうと思って口を開いたけれど ―― 君の口から真実が語られる、前。 そうそう、その聞き馴染みのない言い回しが含まれたもので マジなんだなあと今更実感して 冷や汗を垂らして一歩引いた。 机なんかがあるならそこに後ろ手をつく形になったか。 笑む口許がちょっと引き攣ったかも。声はまだ元気だけどさ。 「うわ、わ、そうなんだ。隠し子かあ。え、じゃあ苗字も偽? ……いや、それはいいか。何だか色々納得…なのかな。 どっちにしたってえーっと、あーっと、」 「えへへ」 「ばれたことへの八つ当たりはうけるけど、 あんまりひどいことはしないでね。ぼく、痛い事は痛いし。 っていうか!政府の人もこういう秘密のひとはさあ…! 本当にばれたらまずいやつだってはじいてくれよう!」 (-2) 2022/02/02(Wed) 21:48:27 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 2年 夜川 鷗助「楽しくなくってもやるったらやる!くらえモチャモチャ!」 むちゃむちゃのもちゃもちゃにしたら、 すっかり満足して手は離す。 自称猫を気取る事にしたのが膝を抱えて、目を伏せ笑い、 「なら僕はここでは、その辺の草を食う躾のなってない猫だ。 時折誰かに甘えてするっと逃げて、たまにうそをつく。 たぶん猫ってそういう生き物だから、似合いだね。 ……鷗助くんの秘密、思いあたらないな〜。」 今度は君の事を考えてみる。うーん。 「僕の事を真っ先に人間じゃないと言ってきたから… 君こそそうだったりする?」 (-3) 2022/02/02(Wed) 21:54:23 |
【赤】 コウコウセイ 夜川 彗「そもそも人間らしいってなんなんだろうなあ。 なあ義兄。ぼくはたまにわからなくなるよ。 らしかろうとらしくなかろうと、 ぼくがぼくであるように その子はその子なのに」 むにゃむにゃ何ぞ言いながらそのまま目を閉じた。 暫く休憩モードだ。 (*3) 2022/02/02(Wed) 21:58:10 |
夜川 彗は、いつも通り、何処かに座ってる。 (a0) 2022/02/02(Wed) 22:01:46 |
【赤】 コウコウセイ 夜川 彗咳払い。こたつに伸びていたのがのろっと顔を上げた。 「昨日は僕が行ったから、今日は鷗助くんが行きなよ。 誰の秘密を暴きにいくかは〜…義兄次第だな!」 (*8) 2022/02/02(Wed) 22:11:00 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 2年 夜川 鷗助「猫は飼い主に可愛がられたら可愛くなるものだからね。 優しくされたら優しくもなるんじゃないの? ということでぼくには是非やさしくしてね。 その分優しくするを上手に出来るようになるからさ。」 濡れた髪の毛を撫でられたので当然のように頭を寄せ、 ぐーっと懐き、ちょっと身体を寄せたまま思案の間が挟まる。 視線はちょっと斜めへ逸れて うーん、うーん……。 「考えたことなかった。 だってどういう存在でもそれはそれであるから。 そこにあればあるしそこになければないわけじゃない? 僕は相手がそこにあるのならば、なんでもいいんだよな。 でもうーん、欲を出すならカッコイイものであってくれ! そしたら眺めてうおー!ってテンション上げれるからね」 (-19) 2022/02/02(Wed) 22:38:31 |
【人】 コウコウセイ 夜川 彗「ペットみたいな感じかあ。 拾ってきた子猫も元を辿れば親がいるかもしれないわけだし、 その子猫が寂しそうにしてたらもう一匹が欲しくなるものだし、 そういう感じなのかなあ。それならぼくもわかるかも。」 攫っちゃおうかな、人。攫わないけど。 のろのろと話題に乗りながら、合間に笛ラムネを鳴らした。 (10) 2022/02/03(Thu) 7:48:58 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃「えっ、つまりそれって一思いに殺される…ってコト!? やだよぅ、僕人間に殺されたくなんてないんだよぉ! 政府もひとが悪すぎるよ!選びそうな秘密だけど、 こういう秘密を高校生に暴かせるなんて! ……今じゃないは、今じゃない後のやつ?」 拷問の恐怖は去ったが命を失う恐怖はまだそこにある。 いやまあ、君なりの冗談なのかもしれないけれども、 状況もあって言葉をそのまま受け取ったのだろう。 こちらはとうとう表情を曇らせ、眉を下げたところ。 「……他の人にはずっと内緒にしてたの? 深く付き合うってほらえっと、友達とか、親友とか。 なんかそういう関係性のことを言うのでしょ?」 (-67) 2022/02/03(Thu) 8:10:13 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花「あ、全然ぼくのことは決めつけてくれていいんだけどね。 きみがそう思うように、ぼくはそうあるだろうから。 これは秘密とか関係なく、ぼくの信仰するところ。 他人の観測と主観によって存在が確定する。 自分とはそういうものだと思うってやつだ。」 ちょっと面倒な言葉を捏ね繰り回して、 自分の主観からするとホットココアな飲み物を一口。 なんだかほっとする味。きっと暫くは、これがおきにいり。 目を伏せて両手でカップを包んで持ち、足をちょっと揺らした。 君が何をしたのかは知らないし、呟きに対しても触れなかった。 だけど、 「ファンタジーだって思うんじゃないかな。 つまり人間としてあまり自然じゃないってこと。 咲花くんはまたココアを作る準備をしといた方がいいかもね」 「……。 ぼく、咲花くんの秘密もきになるなあ…」 やっぱり気になって、ちょっとだけ聞きたがる。 視線をちらっと向けて君の表情や様子を窺うけれど、 まあ無理強いはしないつもり。好きにしてほしい。大丈夫。 (-68) 2022/02/03(Thu) 8:30:47 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 2年 夜川 鷗助「わーいやったー。にゃーごにゃーご、鷗助くん大好き〜!」 そう、実は忘れがちだけれどここは混浴の場。 ちらほら入浴している人もいるだろうけれどもお構いなしに、 君の指にだらだらと甘えて、最終的に顔を動かした。 動かして向かうのは指の先。鼻を寄せて猫めいた触れ合いを、 怒られそうになければ唇を軽く触れさせようとしたのかも。 随分と随分な馴れ馴れしさを見せた後、君の正体を考える。 「実は僕達は正体が同じで血が繋がってる仲間だったかも。 それはともかく教えてくれるの?!すごい嬉しいな。 でもせっかくだからお願い聞いてほしいし、うーん… ………… わかった!」 これぐらいの年頃の子にかっこいいと一回言われたのならば。 これだ!と、ひとさし指をびしっと伸ばした。ドヤ顔だ。 「鷗助くん、実は合体ロボとかだな?あれはかっこいいぞ!」 (-69) 2022/02/03(Thu) 8:43:20 |
【独】 コウコウセイ 夜川 彗/*今気付いたけどこれキャパ的に夢彩ちゃんと久瀬くんへ秘話無理そうだな…??? うわあん なんで体調崩したり呼び出されたりが続いてるんだ 申し訳ないです 読んでたらっていうか村終わったら直接ごめんなさいをしにいきます… 取り敢えず取っ掛かりのある累くんに秘話飛ばして それで終わりにしとこかな… なんで人狼村始まってからこんなモチャモチャやねん 遊び人出来てへんよ くそ〜! (-70) 2022/02/03(Thu) 8:46:32 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 懲りない 雑司ヶ谷 累君の都合のいい時間、都合のいい場所、色々丸投げ。 コンビニ袋の中に買ってきた肉まんを数個詰めて、 とことこと君を探してその辺をほっつき歩く。 何処かのタイミングで君を無事に見つけて、 「かさねこくーん!ぼくだよ!彗だよ! いやあ何だか寂しいから会いにきちゃった。 元気にしてる?肉まんあるんだけど…食べる?」 背後から元気いっぱいに、能天気に声をかけるつもり。 もちろん君が見付かりたくないならそれでも構わない。 その場合は暫しうろうろをここで繰り広げるだけだ。任せよう。 「買って来たばっかりだからまだあったかいよ。 そう!なんたって君の為に急いで走ってきたからね。」 (-71) 2022/02/03(Thu) 8:52:47 |
夜川 彗は、お菓子を食べながらしれっと視線をそらした。 (a8) 2022/02/03(Thu) 12:50:08 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃「僕の余命を伸ばす為にも星空に祈っておくとも。 いやもちろん君が最悪の道に進んでしまうのも夢見悪いし、 なんていうか居心地わるい気分というものになるだろうから」 しかしまあ、君の言葉を聞いて、 何となく 不誠実 という単語が理解出来なくて眉を下げた。 不服そうな雰囲気を醸しつつ唇をとんがらせることもしたかも。 「そう?確かに隠して今まで過ごしてたひとがいうのならば、 そういうものなのかな。ぼくにはさっぱりわからない。 言うほど不誠実かな、嘘ってさ。不誠実な概念? じゃあなんたって人間ってのは嘘をつくのかな? 不誠実な概念なら最初から生まなければ――」 何だか言葉を捏ねて捏ねて、言葉に熱が入って、 ついでに片手を持ち上げてエアろくろを回していたけれど。 「えっ」 君の言葉で肩がビクッと跳ねた。 あからさまにきまずそうな間と沈黙を挟む。 視線が斜めに逸れて、さっきまでろくろを回していた手を … ▼ (-98) 2022/02/03(Thu) 15:40:01 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃自分の頭上にひょいっと乗っけた。 例えるならば、そう、兎の耳を真似るような具合で乗せて、 ぴょんぴょんとわるふざけみたいに動かしはじめるのだ。 取り繕うような笑みもセット。ついでに、 「あー、そう。僕は実はお月様から来た兎さんなんだよ。 好物はその辺の雑草。それから、お菓子と可愛いもの。 お月様でうっかり悪さをしちゃって地球に飛ばされた。 まあそういう可愛い悪戯好きな生き物なんだよ。そう。 きっと、多分、おおよそ、アバウト、おおまかにそう。 えへへ、ぴょんぴょーん。うさうさ。かわいいでしょ?」 虚言の饒舌も垂れ流して、指先を曲げたら 「うげー。無理無理!ゲロ出そう! 実はボクはお月様の熱心なアンチなんだよね。 何がお月様だよ、丸くて光ってるだけじゃんかよ」 べー。舌を出して心底嫌そうな顔をした。手も降ろす。 「いや、てか人間も人間に殺されたくないものじゃん? そんな不思議な言い回しじゃなかったと思うけど……?」 /*ほぼ無意味な饒舌なので、端折ってくださいね…! (-99) 2022/02/03(Thu) 15:42:48 |
【人】 コウコウセイ 夜川 彗「あっ、ぼくのおやつ、ぼくのおやつ〜…!」 貰われて行った時に残念そうな声こそ上げたけれど、 別に取り返したりはしない。なんならずいと寄せて、 もう一つどうぞをするぐらい。いちごのチョコがあるよ。 それから、義兄の声に顔を上げて、ひょいっと手を挙げた。 「情報漏えい主犯2でーす。 可愛いぼくだよぅ、どうもどうもな!」 (13) 2022/02/03(Thu) 15:45:52 |
【人】 コウコウセイ 夜川 彗「……っていうか鷗助くん、 ボクはただシンプルに女の子らしい会話って言ったけど、 どういう膨らませ方をして伝えたのさ〜!えっち〜! ま、大体はあってるんだけどさあ…」 (14) 2022/02/03(Thu) 15:48:22 |
【人】 コウコウセイ 夜川 彗「つか空気も空気だし、女子会とか男子会とか関係なく ここらでいっちょ恋バナとかすればいいんじゃね? ほら、コウコウセイっぽい感じするしさあ。 案外空気も和やかになるかも〜。しなよ! あ、ちなみに僕は誰でも大好きなので、 今のところは恋バナとは無縁でーす。」 (16) 2022/02/03(Thu) 15:50:35 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花「あ!そこまで物の怪じみたことを言ってるんじゃないんだ。 僕が考える個人の在り方みたいな?存在の概念というか? なんかそういう面倒な話関連だから気にしなくていいよ。 この理論で本当に存在が変わっちゃうなら、ぼくは… 人魚であったり魔女であったり魔王や猫になるから。」 それではあまりにも不安定過ぎる。あくまで、 『自分が他人からそう見られた時、その場ではそうである』 『自分の性格や性質は他人からの印象の集合体』 そのような話をふわっと匂わせただけ。秘密とは無関係。 あったかい味を嗜みながら頬杖をして、それとなーく 君の方へちょっとだけ、頭を寄せてみた。 「少なくとも、僕は君の秘密を笑わないし、 君の何かを知っても関係を変えたりしないよぅ。 君の秘密は誰にも言わないし、内緒にしておくし。 僕が思うところだと咲花くんはとても前髪が分厚いし、 誰かと目を合わせるのが苦手とか…どうかな?はずれ?」 頭を無事に寄せられていたならば、こつん。 触れさせて、凭れ掛かるようにできたらいいな。 でも君の気分次第だし、嫌なら嫌で大丈夫。君の自由にしてね。 (-104) 2022/02/03(Thu) 16:03:42 |
【人】 コウコウセイ 夜川 彗>>15 花子くん 「そー!ぼくならしかたないね。えへへ。褒められちゃった。 自己肯定パワーはかなり高い方だと自負してるけど、 他人からの肯定はやっぱり格別だな…照れるぜ。 花子くんもふわふわとしていてぼくはすき。 マシュマロみたいなかわいさだよねえ」 (19) 2022/02/03(Thu) 16:05:40 |
【人】 コウコウセイ 夜川 彗>>17 鷗助くん 「それはちゃーんと伝えない義兄氏がふべべべっ、ぶ!」 頬をつつかれ、言葉がメチャクチャ曖昧になった。 へちゃと表情を崩して 君のほっぺもつついてやるからな! 「清く正しいならほっぺをつつくなよ! 僕はお喋りなのが特色なんだ特徴なんだ! つつかれたら喋れなくなるでしょ!めっ!」 (20) 2022/02/03(Thu) 16:08:31 |
【人】 コウコウセイ 夜川 彗「ね、ね!恋バナ聞いてみたいよね〜!? さっすが夢彩くん、話がわかる!もう僕らは親友さ! 気になる人とか、初恋の話とかないのかよ。なあなあ。 聞かせてくれよー男子〜!面白いヤツを、ドカンとさあ!」 (21) 2022/02/03(Thu) 16:09:55 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 2年 夜川 鷗助ならば指先に唇を寄せて、軽く先とリップノイズを乗せただけ。 猫が鼻先を寄せるようなものなのかもしれない。 しかしまあ君が合体ロボじゃないとかいうから! 笑った顔のままだけど、ちょっと残念そうに眉は下げた筈だ。 「なんだ残念。じゃあいいよぅ、お願いは明日に持ち越しだ。 あーあ、今日のぼくのお願い事は他愛のないものなのにな。 お風呂上りに義兄氏と一緒にフルーツ牛乳を飲みたいってやつ! お願いに乗ってもらえないなら僕一人で飲むか。 君の傍でごくごくとおいしそうになー」 そろそろのぼせそうな気もしなくもない。 するっと君の傍から離れて、ざばっと湯から上がろうっと。 (-107) 2022/02/03(Thu) 16:16:25 |
夜川 彗は、雪うさぎで出来たうさぎマークを微笑ましそうに見ている。 (a12) 2022/02/03(Thu) 16:47:32 |
夜川 彗は、恋バナが思い付かなかったら好きな寿司ネタを言っていくのはどうだろうかと考えた。 (a13) 2022/02/03(Thu) 16:54:54 |
夜川 彗は、からあげ。 (a14) 2022/02/03(Thu) 16:55:35 |
夜川 彗は、からあげを寿司ネタだと捉えている。 (a16) 2022/02/03(Thu) 16:56:41 |
夜川 彗は、からあげの事を考えながら目を閉じた……。義兄の頬をつついた後、眠気に負けたらしい。 (a18) 2022/02/03(Thu) 17:10:28 |
夜川 彗は、気付いたらそこにいない。 (a31) 2022/02/03(Thu) 21:05:27 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 2年 夜川 鷗助「あ。ずるいずるい。僕それも飲む! フルーツ牛乳もコーヒー牛乳も風呂上りが美味しいものだと パパが言ってたんだよね。それが本当か確かめなきゃなんだよ。 ……なあなあ義兄!僕の方が着替えたりが早かったらさ、 コーヒー牛乳を一口献上しやがれよ。ね、ね、おねがい!」 お願いは今日はなしって話なのに、そんな事を強請って。 周囲の視線なぞやっぱり気にせずやいのやいの言ってたんだろう。 その後はまあ、着替えて以下略。 君の方が早かったか。僕の方が早かったか。 勝手に持ちかけた勝負の行方は分からないものの、 フルーツ牛乳がとびきり美味しかったのは確かだ! お風呂に誘ってくれてありがとう。またね! (-171) 2022/02/03(Thu) 21:56:17 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃いいや、おかしなものではない。きっと正しいものだ。 隠し続ければいつかは破綻するものだし、 親しい相手に曝け出したいのも、全部。 でも今君の前でうさぎのまねごとをした何かには ちょっと理解の及ばない概念だったというだけ。 一先ずこれは置いて、脇によけて。 うさぎのまねを止めたのが自分の顎先に手を添えた。 ほら、アレ。何かを考え込むおじさんとかのポーズだ。 「化け物とかに殺されるならまだ不可抗力だけど、 人間に殺される人間、わりとやるせなくない? まいっか。とにかくそうだから。あんまり関係、ないから。 ―― あ。というかさあ、凛乃くん」 自分の背後か横へ視線をずらし、 パソコンや書類を見下ろした。 「お仕事っていうか作業とかその途中だった? ぼく、仕事を邪魔する猫みたいになってない?」 (-177) 2022/02/03(Thu) 22:07:44 |
【独】 コウコウセイ 夜川 彗宇宙から来たものはそれとなく和やかな空気から距離をおく。 仲良くなってばれるのは、見る目が変わるのは、一番の恐怖。 そんなことはないかもと思いはしても、 会話の時、何かを判断する時、ぼくの姿を見た時、 僕の少しの違和感に気付かれた時、何かの理由を探す時、 そういう時に少しでも 宇宙人だから というものが付加される。 仕方のない事だけれど僕にはそれが耐え難いものに思えるのだ。 それがとびきり親しい間柄の人以外からならば大丈夫だから。 僕はただの ちょっとおかしくて元気な子 のポジションがいい。 位置取りは慎重に。仲良くなり過ぎないように。距離は適切に。 (-187) 2022/02/03(Thu) 22:34:19 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 懲りない 雑司ヶ谷 累そこにあるといえばあるのならば、僕らはそこにある。 いいや、僕は神様じゃないからこの話は君に限るだろうけど。 そこにきちんとある君の手に肉まんを二つほどぽんと乗せ、 適当にその辺に座っておこう。座ったらのび〜… 「いや〜、仕方のない事ってあるだろうし気にしてないよ。 僕は良識的かどうかと言われるとちょっと怪しいし、 うん、とにかく僕の事は気にしないでいいんだぜ。 でも寂しいのはすっごいマジのマジだからさ、 僕、暫くここでのんびりすることにしまーす」 義兄のことはノーコメント。彼の事はまだ分からないし。 伸びをした後は自分の分の肉まんを袋から取り出し、 下にくっついてる薄い紙を取り外していこう。 「あ。でも、そうだな〜……。 かさねこくん結構ゲームを楽しんでそうだったから、 早々にいなくなっちゃったの、退屈してないかなって ぼくはすこしかんがえたりしてました。今どう?退屈?」 (-193) 2022/02/03(Thu) 22:44:10 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花そう、大正解! 立ち振る舞いやスタンスという言葉に嬉しそうに頷いた。 適切に理解してもらえた気がして、勝手に寄り掛かる時も その嬉しさを引き摺ってほのかに微笑んでいたことだろう。 前髪の奥から視線を感じて、伏せていた目をちゃんと開き、 「確かに、これぐらいの距離じゃないとわからないね。 でも別に目を合わすのが苦手な訳じゃ、…… 小説?」 べたべたと甘えようとカップを手離したのだが。小説。 思いもよらぬ単語が出て来て数度まばたきをする。 隠す必要はあまりなさそうなことがらに思えるけど、 もしも周囲にばれたくないような内容であるなら ―― 「他人を参考にして、隠さなきゃいけない小説……」 君についと寄り掛かり直して。ひとさし指を立てた。 ひらめいた。と言いたげな動作である。 「すごいギャグものか、えっちなやつ?」 (-197) 2022/02/03(Thu) 22:53:44 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃「そうそう!不可抗力はしょうがない……あれ? 凛乃くんもしかして僕をどうにかする時、 不可抗力でどうにかしようとしてる?」 覚えなくていいんだよ。 ヤベー方の身の危険を感じて一瞬青褪め… すっと笑顔に戻ったんだけれども、 「あ、やっぱり?そうだよねえもう僕退くねぇ、…えっ! ビデオ通話してたら…… あわ……」 東京湾に沈めるというやつになっていたのでは。 おっかない想像が膨らんで青褪めリターンズだ。 自分の胸元で手をきゅっと組んで縮こまりつつ、 パソコンと書類からちゃんと離れよう……。 「……し、してないよね?セーフだよね?ぶたないで」 (-200) 2022/02/03(Thu) 23:01:34 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 平静 戸森 夢彩君の都合の良い時間帯にお菓子を幾つか持って、廊下か何処か。 まあまあ君の都合の良い場所へ寄り付く影ひとつ。 影ひとつって言ってもまあ正体は僕、僕だ。 君の姿を見付けたら手を振ろうかな。 「あ!夢彩くん、夢彩くーん!ねえ今暇?何かしてるとこ? 僕は今君のとこに来たとこ。そして暇じゃなくなる予定。 つまりは一緒にお話したいなっていうお誘いなんだけど… ……ほら。ぼくたち案外気が合うかもしれないじゃん?」 実際はどうか分からないけれど、主観として。 持ってきていたお菓子を抱え直し、にこっと微笑もう。 「おかしもあるよ。ぼくとひまつぶし、どうですか?」 (-207) 2022/02/03(Thu) 23:27:52 |
【独】 コウコウセイ 夜川 彗/*無理かもほにょにょ〜;;;;;になってたけど しらねえ 話し掛けるなら今の内や ただこれ以上増やすのは多分無理や…んぎぎ… (-212) 2022/02/03(Thu) 23:34:43 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃「凛乃くん、不可抗力だけど、事件性!!!!!! やだよぅ、僕は人間の善性を信じて生きてるのに……。 そんでビデオ通話については、うん、了解。そういうことか。 君の意思とは関係ないところでものごとが動くのは大変だ。 ねえねえ、運ぶお手伝いとかいる?移動するんでしょ?」 君がパソコンを閉じて移動の気配を漂わすのならば、 ちょっと気にしてそわつき、片手をそろっと伸ばす。 お詫びにしてはちっぽけかもしれないな。 でも、悪いとは思ってる。これは本当。 「あっ、お手伝い要らないなら肩もみとかする。超する。 ほっといた方が捗るっていうんなら僕はもうどっかいく。」 (-215) 2022/02/03(Thu) 23:43:14 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 懲りない 雑司ヶ谷 累「かさねこくん。猫の君にいいことを教えてあげよう。 実は、真っ当な感性を持っていたら雑草を食べないらしい。 僕はそうだとは思わないけれど、ひとはそのようにいうから。 つまりぼくってちょっとぴんぼけ。正しいと違うとこがある。 ……そういうことになるのかも?ま、それはいっか。」 些細な事だし。省略。 どちらかと言えば不利益があるからではあるのだけれども、 そういうこともさて置いてしまおう。肉まんが冷めちゃうし。 白くてまあるいものに齧りついて、もごもごと口を動かし… 「印象的には愉快犯!ってかんじ。 楽しんで過ごせるのはいいことじゃんな。 辛そうに毎日を過ごすよりはうんといいよ」 飲み込んで食う合間に言葉を発す事になるんだろうな。 頬杖なんかしちゃって、指先で自分の頬をパタパタ叩きもする。 余計な事というのと君につけたニックネームが合わさって、 脳内での印象が 悪戯好きの猫 みたいになりつつあるな。 だから向ける視線も、だいぶ和やかなものなのかも。 ひとがねこをみるように、ひとのそとがひとをみるように、 または、なにかがひとのそとをみるように。実に和やかだ。 「まあ仮に余計なことしても許されそうだけどね。 ほら、ここの人達優しいし。少なくとも僕は背中を押すぜ。 わくわくすること、面白い事が起きるのはいいことだしさ?」 (-219) 2022/02/03(Thu) 23:58:04 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花「お、書いたことあるの?今度見せてよ、見せてよ!」 ギャグであろうとそうでなかろうと。 ひとが作った物語を好むなにかは語られる内容を静かに聞く。 ジャンルは理解しやすく想像しやすいローファンタジー。 退屈をきらきらと彩るすてきな構造のもの。 君の話を聞きながら金平糖を開封し、何度か頷こう。 言葉をきちんと返すのは、君が抱えていたことを言ったあとだ。 不愉快そうな表情なんてない。ただただ、穏やかだ。 「僕は文芸部に入ったばっかりだから詳しくないけれど、 創作活動って多分、日常のかけらをあつめて、 きらきらしたものにかえるようなものかなって。 少なくとも、今のぼくはそのようにとらえてる」 慎重に言葉を紡ぎながら、指先でちいさな金平糖を並べてこ。 別に特に意味は無い。ただ、並べたいから並べるだけ。 「つまんない現実を、きらきらたのしくするためのもの。 うん、だから、美味しそうな食材を見付けた料理人が、 ついつい料理の事を考えてしまうようなかんじだろ。 君はきらきらした破片を見付けて、創作意欲がわいた。 名前をそのまま出すとかじゃないなら、いいんじゃない?」 ▼ (-222) 2022/02/04(Fri) 0:15:23 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花「そして娯楽として消費してるなんて僕は思わないよ。 僕なら人生と呼ばれるものが増えたような気になって、 それはそれはいいものだと思うに違いない。きっとね。 だって現実なんてままならないことばっかりなんだから。 きみのつくる物語の上で、楽しく過ごさせてもらえる… とびきりいいことじゃん。後ろめたく思うなよ。大丈夫だ」 少なくとも僕はね!と、明るい声で長台詞の〆を添えるが 君がまだ言葉を続けるのならばちゃんと待つつもり。 金平糖を並べる手は、そのうちにとまったのかも。 (-227) 2022/02/04(Fri) 0:22:12 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 平静 戸森 夢彩ならばマシュマロの袋を持ってもらう形になったのかも。 他はポテチとか。一口サイズのチョコの袋ぐらいだから。 全部持とうとするならきっと託しちゃうぐらいの量。任せた。 さて、ナンパともなんともつかない気侭な言葉の後。 君の返答にぱっと笑みを明るくして、横並びだ! 「お、ラッキー。じゃあ夢彩くんとお話して過ごせるね! 気が合う話題を見繕えるように善処します。ぼく。 ……行くなら食堂の方が近いかな?そっちにしよ」 実際どっちが近いかは分からないけれど、 そう提案したら歩き出す。きっと足取りは軽い。楽しげ。 「とは言っても話題っていざ考えると浮かばないなあ。 世間話からするか。ゲームはどう?楽しめてる? ちなみにぼくはそれなりにたのしんでるよ。」 (-247) 2022/02/04(Fri) 1:52:16 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃なるほど。そりゃそうなるか。 君の言葉に納得して何度か頷いたら机から離れ、 君の傍からもとん、とんと二歩程離れよっと。 「僕は追い出されるのも作業を見ないようにするのも、 どれも気にせず出来るけど、大人しくできるけど… 君が気を遣っちゃうだろうし、おいとまがいいね。 集中できなかったりしたら大変だもの。うん! ―― ということで僕、一旦かえりまーす。」 秘密を暴くだけ暴いて帰るというのもなかなかアレだが、 もうこればっかりは仕方がない。話も良い区切りだろう。 君から離れたら伸びをして それから笑顔で手を振った。 「後で差し入れのコーヒーぐらいはもってくる。 あ!もちろんその時はノックするから。ぶたないでね」 (-249) 2022/02/04(Fri) 1:59:03 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花小指の先ほどの大きさの ばらばらの色の金平糖。 星にしては可愛らしすぎて、きらきらと呼ぶには淡すぎる。 そんなもののひとつ、黄色のものを人さし指の先で小突いて、 「うまくいく、大丈夫になる… すべてよくなる。」 にせものの流れ星として、願い事を三回。 君のための願い事を 小さい声で唱えて 何処かへ転げて行きそうな星を指の腹で捕まえた。 頭を寄せ直して一緒に微笑むのは、そのあとだ。 「お願いしたから出せるよ。ううん、お願いしなくても、 素敵な君が書くものはとても素晴らしいものだろうからさ。 だからボク、最後の秘密を知れる時を待ってる。ふふ。 ……許可を取る時に文句を言う奴がいたら僕に言いなよ。 思いっきりパンチしてボコして、言う事聞かせちゃうから!」 どこまで本気かは分からないけど、声は底抜けに明るい。 けれども近い距離を陣取っているから普段よりは控えめ、 内緒話と独り言の間ぐらいのボリュームだった筈だ。 「でも、いいなあ。作品に出来るほど文章を書けるの…。 いつから小説を書くのを始めたの?ちっちゃいころ?最近?」 (-253) 2022/02/04(Fri) 2:10:21 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 懲りない 雑司ヶ谷 累大きいまま齧るには少しあつあつだった気がしたので、 肉まんを半分に割ってふーふーと息を吹きかける。 真白な湯気がふにゃふにゃと泳ぐのを目で追いながら、 「そこでそのように呼ばれるからそのようになる。 そのように観測された評価が集合したので、そうなった。 どうかな、元からかもしれないし、そうかもしれないし。 実際のところは、生憎神様ではないから知らないけど、 概念的には何だか凡そ理解したというかしっくりくるなあ。 苦悩や葛藤なんてない方が気楽に過ごせるし、邪魔だし、 そんな概念は持ち合わせてない方が楽しくていいんじゃね? 僕はかさねこくんの考えに賛成だ。辛気臭いの、苦手だし」 ぐちゃぐちゃと長い言葉を捏ね繰り回してパスをした。 あまり返答は期待していなさそう。何故ならもう肉まんに夢中。 半分に割ってふーふーしたら丁度良くなったためだ。 これが生首であるならば脳と呼ばれるだろう部分 ―― つまりは餡を直食い。頬張って咀嚼してふんふん頷く。 こうなりゃもうハンバーグを食ってるのと大差ない。 言葉を返すのは、やっぱり咀嚼を終えてから。 飲み込む前に返答するのは行儀が悪い。 そういう常識はなんとなくあるらしい。 (-260) 2022/02/04(Fri) 3:41:01 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 懲りない 雑司ヶ谷 累「ぼくにあう度にうらめしい目を向けてくるのならば、 それはあまりわくわくしないし楽しくない状況だね。 でもさあ、誰かが辛そうに過ごすのなら、 きっと僕じゃない誰かが支えるよ?」 今日だってそうだった。 秘密を掲示されて狼狽えた子を支える子がいたじゃないか。 そんな言葉を添えながら今度は肉まんの皮膚を食う。 別々に食べてもまあまあおいしい。肉まんは偉大だ。 ひとつめをすっかり食い切ったら、もういっこを掴む。 「だから三年生の誰かが暴かれても、 僕じゃない誰かが支えるだろう。そしたら美談だ。 いいんじゃない?……どうにでもなるでしょ。きっとさ。 でもショックで死んだら流石によくないかも。わるいね。 ―― あ、ちなみにね。添え忘れてたんだけど、」 掴んだら以下省略だ。同じ手順があるばかり。 悪戯好きの猫の君と話す時は気を遣わなくていいかも 勝手にそう思っているから、好き勝手の自由気侭だ。 「わくわくすること、楽しいこと。僕が欲しい訳じゃない。 そういうことを欲しがってる子が居るんだあ。 だからそうであればいいと思ってるだけだ」 (-261) 2022/02/04(Fri) 3:42:26 |
夜川 彗は、遠巻きに座ってぼーっとそのやり取りを見てる。 (a43) 2022/02/04(Fri) 3:45:43 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 平静 戸森 夢彩お座敷のはしっこ。壁際についてって座って、 その後はおとなしーく世話を焼かれてた。 焼かれるって言っても開封してもらうぐらいなんだけど、 誰かに何かをされるのはとびきり好きなこと。 だから、じっとその手元を見ている形になったんじゃないかな。 「へえ?無理やりって感じがあんまり好きじゃない? それとも秘密は秘密のままの方が美しいとかそういう派閥? 色んな考えがあるねえ。乗り気な人そうじゃない人、様々だ。 ……ん〜。うん、君が言うなら、ぼくはおおよそそうかも。 でも出来れば明るい秘密を見聞きしたいと思ってるよ。 いやほらだって。空気、しんみりするとみんな大変だし」 折角楽しい林間学校だしね、と。 「夢彩くんだって明るい空気の方が、すきだよね?」 (-262) 2022/02/04(Fri) 4:27:12 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花「ね。スランプだって近々よくなるよ。 でもそういうのって結構大変なんだろ? のんびり無理せず、書ける時に書けたらいいよな〜」 にせものの星の群れの黄色が君の手元へ向かうなら それを流れ星に見立てて、横でお願い事を三回。 わくわく、わくわく、たのしいこと。きみのためのおまじない。 君の手の内に行くまでには間に合わないかもしれないけれど、 それでもなんとなく。気持ちだけ。その後はじっとしてる。 指先で軽く押さえたひとつの星を、時折みつめるだけ。 「え、すごい。ものすごくすごいやつじゃん! 結果を残すのが全てだとかじゃないんだけど、 やっぱり、結果を残せるのってすごいことだよ。 でもそうか、ネットで投稿していた経歴があるなら… 探したらいつか辿り着くかな?あはは、さすがに遠いかな」 そこまで言葉を君に伝えて、やっと、黄色い星を摘まむのだ。 捕まえた星が流れる先は 君のくちびるの方。 「ねえ咲花。あーんしてよ。 僕が君にとびきりのおまじないをしてあげるから」 (-265) 2022/02/04(Fri) 7:03:22 |
【赤】 コウコウセイ 夜川 彗みかんを剥きながらのんびりしてる。 もうなんかここが家みたいな気がしてきたよな……。 「なあなあ義兄。 ボク達これから同じ屋根の下暮らすんだろ? このこたつとやらは家にあるのかな?気に入ったんだ。 一生ここから出たくないね。ここに住みたいぐらいだ」 (*11) 2022/02/04(Fri) 15:35:44 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃口から先に生まれたのかどうかは神のみぞ知る。 君の注文に ぐ! と親指を立てて、 気侭な天災擬きは去って行き ―― 少し時間を空けて、君の作業の合間ぐらいに、 宣言通りコーヒーを持ってまた君の元へ訪れる事になった筈。 君が何処に居ようとこんこんとノックをするか声を掛けて、 あったかいコーヒー入りのマグカップと …… 砂糖を一袋、別のカップになみなみ注がれたミルクを 君に笑顔で差し出し さしいれ! なんて言ったはずだ。 ……暫定人外には、地球の常識はまだちょっとむずかしい。 お話してくれてありがとう、またね! (-298) 2022/02/04(Fri) 15:44:39 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花「一回も結果を残せないより、十分いいと思うよ。 いや、色々言うけどやはり僕は君を肯定したいだけなんだ。 何だか話せば話すだけ気になってしまうし、えっと、…… そう!仲良くしたい。そういう風に思う。不思議だよねえ。」 だから帰ったら、いいや。スマホもあることだしきっと後で。 インターネットの有名な作品を漁る旅に出そうな気がする。 君の秘密を暴きたいというよりも、君のことを知りたいから。 君がどういうものを好むのか知りたい。それだけ。 きらきらというには淡い、星とするにはあまりに小さい、 ちっぽけな砂糖菓子の破片を君の口にひょいと入れた。 別にそこから何か急激な変化があるだとかはないけれど、 「君はこれから、僕の近くにいる時は流れ星に恵まれる。 きれいじゃない僕は君の願いを叶えてあげられないけれど、 きれいなお星さまはきみのねがいごとを叶えてくれるだろう。 彼らはすべて気の良い連中だ。お月様みたいに傲慢じゃない。 ―― ふふ。恥ずかしがってるとこもかわいいね、えみか」 かなうなら、君の唇にひとさし指を真直ぐに乗せて、 しー。静かにしてほしい時のように立てたことだろう。 ついでに前髪越しに目を合わせられたらいい。 まあでも君次第なところはあるから、全部任せちゃおう。 いずれにしたって長い言葉が終われば指は離すし、 ただ、得体の知れない何かは君の傍で笑っているだけなのだから。 (-301) 2022/02/04(Fri) 16:13:42 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 懲りない 雑司ヶ谷 累「他のひともそうだったらいいのにねえ。 人間は楽しく過ごしていたいものなら苦痛も苦悩も不要だよ。 楽しく過ごしたいのに苦痛を感じるの、致命的な欠陥じゃない? かくいう僕も苦痛や苦悩という概念はあるんだけどそれでもさ。 必要ないものだと思うんだよなあ……」 僕にとって人間的な考えとか人外的な考え方とか、 そんなものは過ごしていて楽しければ些細な問題でしかなく。 だから気長に待つよりも漂うように適当に言葉を紡いで、 君からの答えや言葉に機嫌よく見える表情で頷いてる。 脳を喰らって皮を貪り、ふたつめの頭を割ってやる。 だらしない思考みたいな湯気が、脳からふわっと立って、 何処かへ薄れて流れてった。相変わらず目がそれを追う。 「最初は僕自身の好奇心だったけどね。 まあでも多分ひととして新鮮なものだったり、 不慣れなものはわくわくで楽しいものなんじゃない? 知的好奇心とかそういうものなんじゃないかな……」 愛かどうかは定かじゃない。解釈があっているかも不明だ。 曖昧に考えて曖昧に流れて、曖昧に辿り着いた先がこれなだけ。 割った頭の中身をまた齧って、美談に頷き、目を閉じる。 頬杖だってだらだらとしてまああまり態度がよろしくない。 ▼ (-333) 2022/02/04(Fri) 19:15:30 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 懲りない 雑司ヶ谷 累「ここまで美談で収まったならその先も美談になるんじゃない。 ぼくはきほんてきにハッピーエンド主義だからそうおもう。 事情を知ったもの同士で結束して、支え合って、 その後もしあわせにくらしました。おしまい。 そういう筋書きは、人間らしいよ。いいね」 残り半分を食べようとした手は一旦止めて、 絶望的観測とやらを想像して、指が何度か頬を軽く叩く。 そうじゃなかった時。どうしようもなくなった時。いろいろ。 長生きしてそうな君の方が人間とやらには詳しいだろうから、 そう言われてしまったらそんな気もしてくる。説得力がある。 うーんと悩むような声を上げたら、目を開いて、 横目で君をちらっと見る。ああ、笑ってる。よかった。 「身動きとれなくなっても、誰かがたすけるだろ〜。 どうしようもないけど頑張り屋さんで支えたがり。 そういうのがひとってものだとおもう。ぼくはね。 かさねこくんは人懐っこくてかわいげがあるけど、 ひとを頭からバリバリと行きそうな勢いがあるな」 蛇行運転気味の話題は逸れて、連想ゲームに発展した。 ああそう 例えばえーっと、あれだ、 「あ!チェシャ猫!それに似てるかも」 木の上から見てくるあの猫を何となく思い出して、 ふにゃふにゃと笑った。この笑いに特に意味は無い。 (-334) 2022/02/04(Fri) 19:16:32 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花自分と反対に落ち着いているから。 好奇心が旺盛そうだから。綺麗なものを知っていそうだから。 ぽつぽつと理由らしいものはあるけれど、野暮だから省略。 いらないものは削ぎ落して、ほっといて、 駄洒落も見ないふりをして 君にほしをひとつ。おまじないをひとつ。 頬が赤いのに気付けばじっと見詰めるけれど、 無理に視線を合わせようとすることはない。 ただへにゃへにゃと緩く笑っているばかりだった。 「えへへ、褒められちゃった。照れるぜ。 君は実はかわいいの才能がすごいあるから誇ってね。 ……っとと、そうだ。なんだか僕は咲花くんの時間を、 とっても長く占拠しちゃってる気分になってるんだけど…」 一応。どうかな。そうじゃないかも。そうかも。 少しぬるくなった暫定ココアを一口やりながら、 ▼ (-344) 2022/02/04(Fri) 19:53:03 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花「ボク、お邪魔してないかな。何か本を読んでたでしょ? 何の本かは知らないけど、 その、…… 」言葉をごにょごにょ濁して曖昧にして 黙り込んだ。 邪魔なら帰るし、そうじゃないならもうちょっと居たい。 きっとそういう事が言いたかった、はず。たぶんそうだ。 (-345) 2022/02/04(Fri) 19:53:44 |
【置】 コウコウセイ 夜川 彗今日のいつか。いいや、今日の夜。 きっと今日も夕食後に一人で外へ抜け出した。 誰もついてきていないのをきちんと確認して向かう先は、 やっぱり変わらずコンビニなのだけれど。よって以下略だ。 以下略、省略、省いて、今はあったかいコンビニ袋を持って、 誰もいない道の真ん中でぼーっと夜の星空を見上げてた。 幾つもの星を眺めて、辿って、 「流れ星、ながれぼし……」 ゆびさした。 名前も無いちっぽけな星屑がひとつ、またたく。 「猫になりたい。かわいくて、ふわふわ。」 もうひとつゆびさした。 置いていかれた星屑がもうひとつ、またたく。 「人魚になりたい。綺麗なうろこ、素敵なうた。」 もうひとつゆびさした。 誰も知らない星屑がもうひとつ、またたく。 「お菓子の家の魔女、つきうさぎ、ほかにもいっぱい。 ぼくはきれいなもの、きらきらがいい、……」 指をさすのをやめて 胸の前できゅっと手を組んでも、 星は幾つも瞬いて、流れて、消えていく。 異様な流れ星達を仰ぎ見て黙り込み、 (L1) 2022/02/04(Fri) 20:22:17 公開: 2022/02/04(Fri) 20:55:00 |
夜川 彗は、何処かで首を横に振った。 (a58) 2022/02/04(Fri) 20:22:36 |
【置】 コウコウセイ 夜川 彗「 ! !!」 ぱっと笑みを浮かべてはくはくと唇を動かす。 この世界では通じない言語で、 お星さまにおねがい! 「 !」 「 !!」 「 ?」 「 ! !」 「 …」 「 !」 「 …〜!!!」 唇がかわいてしまうまで。 喉がひりひりしてしまうまで。 もしくは、寒さにかじかんでしまうか、星がやむまで。 随分と長いことお星さまにお願いをしていたに違いない。 真白な息を吐いて、何度も何度も飽きずに願って 願って ―― きっとすべてよくなる。だから、だいじょうぶ。 (L2) 2022/02/04(Fri) 20:25:22 公開: 2022/02/04(Fri) 20:55:00 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花かわいいの才能は可愛いの才能!なんて、 帰ろうか帰らまいかの話をする前は笑顔で言ってたんだろう。 が。閉じられて置かれたままの本の方へ視線がすいとずれ、 ちょっとしたきまずさと、それから、言い出し難さにもごついた。 「……!!」 けれども君の手が頭に乗ればぱっと表情が晴れる辺り、 単純明快。分かりやすい。お気楽な生き物だった。 ぐぐーっと手に懐くこともしておこうね。猫みたいに。 「じゃあ、今日は傍にもっといる! 折角だから読んでる本のお話、聞かせてよ。 どんな本なのかとか、なんなら一緒に読んだりしよ?」 (-357) 2022/02/04(Fri) 20:39:37 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 平静 戸森 夢彩しょっぱいものを摘まんだら甘いものを。 甘いものを摘まんだらしょっぱいものを。 それを繰り返しながら、君の話に頷くけれど、 何だか分かってるような分かってないような曖昧な表情だ。 ちょっと首を傾いだりもするのかも。 「結局いつかはバレるなら、結果だけ見れば同じじゃない? 隠し通せる秘密ってあんまりないんだしさ。 まあ、それを政府にゲームとして提供されてるのは… 悪趣味だなって思うぐらいで。あんま考えたことなかった」 前向きに関しては頷きを二度程返した、のと。 明るい秘密という言葉にちょっと目を丸めた。 明るい秘密、例えば…… 「……実は電球、とか?」 残念なことに 文字通りな方に思考が飛んだ。 (-359) 2022/02/04(Fri) 20:45:41 |
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