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【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ叶の返答に肩を竦めます。 ああ、これは勿論『問題』の方ですが。 それから咥えていたゴムをベッドに投げて、 おずおずと自らの和装に手を伸ばします。 指がその襟を緩め、するりと。 止める間もなく、上半身が露わになるでしょう。 白い肌。サラシによってかなりきつく締められ、 ひしゃげて潰れた相当なサイズであろう胸。 しかしそれよりなにより、目につくものがあります。 檸檬色 と葡萄色 の水晶。……いいえ、あれは飴でしょうか。 うろこ状の飴が、腕や肩の皮膚から生えています。 それらがみし、ぱきと身じろぎに合わせて軋み削れます。 俯いて、入力に集中します。 そしてタブレットの文字だけが向けられるでしょう。 『僕が思うに』 『食べた物などを身体から生やせる能力?なのです』 『もしくは―― 自分を造り変える 能力とか』『そのような感じだと思うのです』 そう見せて、あなたの反応を窺います。 (-89) 2022/06/05(Sun) 3:24:36 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイその視線に少しためらいながら視線を返します。 『生える時痛いのです』 『かなり』 そう入力して見せました。 『ちょっと考え事するとすぐ生えるのです』 『動くと折れる時があって、叶様が聞いたのはそれなのです』 『幸い、目立ちにくい所に生えているのですが』 『表に出ると何を言われるかわかりませんので』 『なるべく内緒にしておきたいのです』 『できればこの能力を持って出ていきたいですし』 結晶を間近で見ようとするような動きがなければ、 少女は静かにはだけさせた上衣を着直すのでしょう。 『叶様の能力に関しては』 『お聞きしない方がよろしいのです?』 (-104) 2022/06/05(Sun) 15:26:51 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ『平気なのです。痛いのは慣れているのです』 少女は実際、表情一つ変えずにここまで過ごしてきました。 あなたに背中を見られなくてよかった、と 少女は心中で思っていた事でしょう。 『困ってはいるのです。 でも、困ったり、痛いくらいで済むなら、 僕はこれを抱えて外に出たいのです。 僕がやるべき事をやるのです』 そう入力して、見せる頃には和装はいつもの通り、 きちんと正されている事でしょう。 平坦な表情、その瞳にだけ強い決意が浮かびました。 (-111) 2022/06/05(Sun) 17:09:32 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイそして、あなたの言葉に思い出します。 先程見た死体の事を。きらきら光っていたあの姿を。 同時に、端末に古後からの連絡が届くでしょう。 それを一瞥し、次に叶の目を見返します。 そして、タブレットに届いた通知の連絡を スワイプして消しました。ぺちぺちと入力する音がします。 今までより考える時間が長いのも、 あなたを脅かす要素になるでしょうか。 『そですか。 叶様が僕の力について黙っていてくれるなら、 僕から言う事は何もないのです。 僕の目的はここの誰かをどうこうする事でもないですし、 叶様を突き出して私刑に遭わすことでもないですので』 『ただ二つお願いがあるのです。 聞いてもらえるのです?』 首を傾げて画面を見せました。 16歳。その年齢にしては、異常と言える文面でしょうか。 身じろぎの度ぱき、と鳴る音は、どう見えるのでしょう。 これから成長する怪物と見るか? 決意を持って事を成す若き人と見るか? 少女は静かにあなたを見ています。 (-112) 2022/06/05(Sun) 17:21:29 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ『助かるのです』 頷いてみせました。その程度でも十分な安心でした。 『はい、構わないのです。 1つは、この能力が制御できなくなったら その時は僕を止めて欲しいのです。 叶様や他の人に害をなしたい訳ではないので』 『もう1つはその』 指先が大変迷うようにタブレットをなぞっています。 たっぷりの間を込めて、また画面を見せました。 『叶様の遺伝子情報というか』 『体液というか』 『少々お分け頂けたらと』 『この力の範囲を確かめたいのです』 『ダメならいいのです』 『でも、僕が頼めるのは叶様くらいなのです』 『どうでしょうか』 タブレットに顔を隠しながらの文字です。 時々、画面の上部からちらちら、と様子を窺っています。 (-116) 2022/06/05(Sun) 18:59:54 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ/* 異常さに対して殺さなきゃ……でも この後徘徊勢に出会って足止め→ 能力使い過ぎて暴走→止める為に介錯……でも いいような具合にしてみました。 後者だと若干時間が怪しい気もしますが。 勿論その他お好みの介錯があれば そういうのも……よいと思います…… (-119) 2022/06/05(Sun) 19:10:26 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ『はい、お願いするのです。 出来れば叶様にも生きて帰って欲しいので 無理はしないで貰いたいのですが、 頼めるのは叶様くらいですので』 そう表示して、頷きました。 『はい、体液なのです』 『血でいいのです。痛いのが嫌なら唾液でも、その』 『溜まっているなら、そっちでも』 そんな文章はちょっと…… 下の方へと目をやりながらの表示です。 それはそれとして、また頷き。 『……構わないのです。少し長くなりますが なるべく端折っていくのです』 (-141) 2022/06/05(Sun) 21:32:37 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ『まずやるべき事をシンプルに言うなら、 僕は神陰間家を完膚なきまでに潰さなくてはいけないのです。 あの神社も、家も、家族も、何もかも徹底的に。 唯一、妹だけは救いたいですが、 最悪の場合は妹も含めて、です』 『次に理由なのです。 簡単に言えばあの家のクソッタレ共は 家の伝統と称して子供に手を出してるのです』 非常に、直接的に口が悪い文章が流れ出ました。 『神陰間は神へ捧げる陰間……男娼の事らしいのです? 僕もそのように育てられました。色々と。 そこそこ地域密着型の家でしたから、あちこちで使われたり』 『ただまあ、ご覧の通り僕は女なのです? 喉を潰され声も出なくされましたが、偽りようもないのです。 それでも伝統だとか言い張るのも苦しかったですし、 その上反発心が強かったので、まあ持て余されて。 結局胸が成長したから男娼に非ず、という しょーもねえ理由で中学頃に追い出されたのです』 『追い出されるまでに散々あれこれされましたし、 追い出される時はほとんど着の身着のままでした。 野宿もしましたし、そういう方法で寝床を得た事もあります。 ……ああ、身体は許していないのですけど。 まあ、薄汚い人間に変わりはないのです?』 (-142) 2022/06/05(Sun) 21:34:50 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ『僕はそれを許容できないのです。 薄汚いまま死ぬのも、生きるのも、嫌なのです。 こんな身、なくなっちまえば良いと何度も思ったのです。 でも、連中がのうのうと生きてる事はもっと嫌なのです』 『だから、神陰間家を完全に潰したいのです。 家を利用して美味しい思いをしているクズ共に、 思い知らせてやりたいのです。そしてなにより、 同じような思いをしていた妹を助けたいのです。 妹がまだ毒されきってないなら、逃がしてあげたいのです。 もしもうダメでも、介錯してやりたいのです』 『この僕ですら攫ってモルモットにするような奴もいます。 この世に神などいやしません。 それを思い知らせてやるのです。 そして、それら全てを断ち切ったあとなら』 『僕も、きっと全てを忘れられる。 自分を変えられる 』『こんな思いも、穢れも、怒りも、 全て捨てて――生きられるなら。生きたいのです』 長い長い文章を小分けにして。 叶が読んだら次のひと段落を見せて、と繰り返しました。 『……思ったより長くなってしまったのです。 ごめんなさいなのです。 ご理解頂けましたか、なのです?』 最後にそう表示して、首を傾げました。 (-144) 2022/06/05(Sun) 21:38:26 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ/* 大変クソデカレスになってしまいました。 そして神陰間家がヤバい何かになってしまいました。 こんななんかを外に出してはいけない気もしますし、 こんななんかなので叶さんの盾に使い捨ててもいい気がします。 介錯の場合了解です。さて即死するかな……どうかな……。 (-145) 2022/06/05(Sun) 21:41:32 |
マユミは、自らを曝け出しました。 (a21) 2022/06/05(Sun) 21:51:03 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ/* 沢山レスを育ててくださいね……。 やったー!ちゃんと介錯してもらえるんですね! ではさらっと戻って他の人の連絡に返答をしてきます。 それが終わったら軽く探索に出て、 ナオアキさん辺りと遭遇出来たらなあという 感じで打診しようかと思います。 では返信を待ちながらさかさか……。 (-150) 2022/06/05(Sun) 22:21:59 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ『ありがとうございます』 心から。本当に心からの笑みが見えます。 たった10文字の安堵が見える事でしょう。 自分は狂っているのでは、そう思っていましたから。 だからあなたが狂った人かどうかなんて、 あなたの肯定の言葉の前ではどうでもいいのです。 『そですね、それじゃあ失礼するのです』 んえ、と舌を伸ばします。 誘うような口が、今までの経験を物語ります。 指を出していてくれているなら、そこに舌を這わせました。 ちゅ、ちゅ。仮眠室で小さな音が響きます。 (-158) 2022/06/05(Sun) 23:57:51 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ喉を鳴らして嚥下して、唇を鳴らして離れました。 そうして、ニコ!いつもお散歩で見る時より、 なんだか人懐っこい笑顔を見せるのです。 『ごちそうさま、なのです。 変化があるかどうか楽しみなのです。 さておき、名前ですけど。そですね。 弓日向と呼んでもらう方が気は楽なのです。 お好きなように呼んでくれると嬉しいのです!』 ぱき、ぱき。その服の下、胸の辺りで結晶の音が響きます。 きっと、今まさに赤い結晶などが生えているのでしょう。 痛みと共に。 『もし無事に外に出られたら、 その時はまた叶様のお散歩にお付き合いしたいのです。 よろしくお願いするのです』 画面を見せて、そろそろ戻るのです、と。 多量のゴムを手に戻るのでしょう。 (-159) 2022/06/05(Sun) 23:58:21 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ/* という事で好感度が爆上がりしました。 おかしい人ばっかり!だいすき! という感じで介錯の為にうろうろしてきますね…… (-160) 2022/06/05(Sun) 23:59:53 |
【神】 声無きを聞け マユミ『戻ったのです』 画面にそう表示しながら堂々と会議室に戻ってきました。 ひとりで。 『物資の回収は出来ましたが、 伊縫様も奈尾様も見つけられませんでした』 その手にはタブレットの他に、 500枚入りのお徳用コンドームの箱。 『これで弓の弦は出来るのです。 と、言う事で弓そのものを探しに行ってくるのです。 叶様もお待たせしていますので、では』 恐らくはホワイトボードの文言に対する言い訳の類でしょう。 帰還と出立の両方に同じ時間を書いて、そしてまた さっさと出て行ってしまいました。 (G25) 2022/06/06(Mon) 0:09:59 |
【人】 声無きを聞け マユミ(――さて) ひとまず指針は出来ています。 弓の材料を探し、消えた二人も探す。 優先は弓、次が二人。ただ問題は―― (敵対生物、もしくは人間か) 静かに歩く。しかしどれだけ静かに歩いても…… ぱき。 ぱき。 時折鳴る、何かが割れるような音が。 ずっと、ずっと、廊下に響いていました。 きっとそれはネズミみたいに、うるさいのでしょう。 (13) 2022/06/06(Mon) 0:20:17 |
マユミは、静かに歩いています。本人はそのつもりです。 (a31) 2022/06/06(Mon) 0:20:38 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ/* という事で軽い遭遇ロールが……したーい! 現在、神陰間は能力により 骨を生やせる 状態です。なので溶解液ガードが出来ると思いますがどうでしょうか。 能力使用の後逃走、使い過ぎによる暴走をしたりしたい…… と思っているのですが……如何でしょうか! (その後別所にて処刑される予定です) (-162) 2022/06/06(Mon) 0:48:28 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ/* きゃ〜〜〜〜了解〜〜〜〜♡♡♡ という事で「発砲前」かつ「神陰間が一度戻った後」 くらいでいきますね。存在する時空間か怪しい?気にしない。 発見から声かけから溶解液から防御して逃走、という感じで 短めに……さくっと!その後、奈尾様と遭遇しました! という連絡を会議室の端末に入れて終了というプラン…… はいかがでしょうか。ひとまず発見部分だけ書いてきます…… (-165) 2022/06/06(Mon) 1:11:21 |
【人】 声無きを聞け マユミ>>ナオアキ それは発砲音が聞こえる前の事です。 単独行動で資材を探しながら、 タブレットのライトで薄暗い場所を照らしていた時でした。 ふと、廊下の先に。 長銃を杖代わりにして歩く、制服姿が目に入りました。 その装備に見覚えがあります。 何せ一度吶喊しかかったくらいです。 声……は元よりかけられません。 なので、代わりにちか、ちか、と。その姿に向けて タブレットのライトを2、3回点滅させました。 別人だったら、すぐさま逃げればいいのです。 さて、気付いてもらえるでしょうか? 飴をくれたあの人に。 (16) 2022/06/06(Mon) 1:17:19 |
【人】 声無きを聞け マユミ>>18 ナオアキ 直感しました。アレはもう、人ではない、と。 言ってる内容など、耳にした所で理解も出来ません。 だから先ずは逃走。そう考えた時にはきっと、 その"水"は広がっていたのでしょう。 ただの水だとは、この場ではもう思えません。 そして、次にこう思ったのでしょう。 (アレを浴びるのは不味い) ですが、傘などはありません。 上着も無ければ、和装で弾くにも脱ぐには時間がかかります。 タブレットだけでは、大部分が身に降りかかるでしょう。 避ける?ただ飛び退るだけでは逃げ切れるはずもありません。 「だからさァ」 命を脅かす声が、随分遠くに聞こえた時。 ぱき。 微かに、服の下で。何かが砕ける音がしました。 その瞬間、強く、強く。 少女は想ったのです。 肯定された願いを。 その願いの為に―― 『変わりたい』 、と。 (19) 2022/06/06(Mon) 2:13:23 |
【人】 声無きを聞け マユミ>>18 >>19 ナオアキ そして少女は、初めて能力を意識して使ったのです。全力で。 ……ぱき、なんて。可愛い音はしませんでした。 骨に慣れ親しんだ者には嫌な音かもしれません。 それはばきだとか、ごきだとか、ぺきだとか。 人の骨が折れてしまうような音でした。 ですが、その音とは裏腹に。 少女の背からは白い片翼が生えていました。 それは、羽毛などではありません。 真っ白で、硬質で、びっしりと鱗のようにまとまった―― 無数の人骨で形作られた翼でした。 奈尾なら、それが成人男性の骨である、と分かるかもしれません。 その翼は、少女と水の間に割って入ります。 丁度、内側へ羽ばたくような動きで水を受け止め、 そして外側へ羽ばたくような動きで残りを弾きました。 当然、そんな物を突然生やして振り回した少女が 無事に立っていられるわけもありません。 翼に振り回されるようによたついて、 折角弾いた水の一部が腕や肩を微かに濡らし、 翼は翼で床や壁にぶつかると、 すぐにバラバラに砕けてしまいました。 それでも、咄嗟に。 持ち歩いていた、矢代わりのパイプを数本。 弓程強くはなくとも、投げつけて。 全力で、逃げの一手を打つでしょう。 (20) 2022/06/06(Mon) 2:28:23 |
マユミは、自分の能力で出た物に驚いています。が、それどころではありません。 (a37) 2022/06/06(Mon) 2:30:57 |
声無きを聞け マユミは、メモを貼った。 (a38) 2022/06/06(Mon) 2:46:57 |
【人】 声無きを聞け マユミ>>21 ナオアキ パイプの行く末も、砕けた骨の先も見ませんでした。 今少女の頭を支配しているのは3つの感情だけです。 1つは「痛い」1つは「逃げなきゃ」1つは「変わりたい」。 能力の代償が酷く全身を痛めつけています。 水がかかった肩や腕がしゅうしゅうと音を立てて、 そこを覆っていた和装を溶かしてしまうと、 その下には 檸檬色 と葡萄色 の結晶……あなたがあげた 飴が鱗状にその肩や腕を覆っていました。そして溶かされた様子を見て、思ったのです。 普通では逃げ切れないかも、と。だから痛みに逆らいました。 痛みに逆らって、速く逃げようとしました。 ぱき そして細胞は、それに応えたのです。 ばきぼきと音がします。 袴の裾を破って、また骨の集合体が飛び出しました。 骨はZを描くような形をしていて、少女の足よりも大きく長く。 同じような形の骨が肩の結晶を破って生えてきます。 自重に耐えられず蹲り、四つん這いになったその姿。 それは、少女の知る限り最も速く、 再現がしやすい生き物の形をしていました。 昔、神社の手伝いをしていた時によく見ていた形を。 少女は犬となって、駆けていきました。 その骨から鳴る騒がしい足音も、 やがて遠ざかって消える事でしょう。 (25) 2022/06/06(Mon) 11:21:51 |
マユミは、必死で逃げた後。各位の端末に『奈尾発見 危険 接近×』と送信しました。 (a43) 2022/06/06(Mon) 11:24:00 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ/* という感じで〆!ワンワンして逃げました! 溶解液くんがどれくらいの速度で物を溶かすか次第では 肩と腕がちょっと焼けてるかもしれません。 奈尾先生こわいよ〜こわいよ〜ありがとうございましたワン。 (-182) 2022/06/06(Mon) 11:28:26 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ/* 🐕(既読スタンプのいぬ!) にっこり笑顔で別れたのです。ありがとうございま〜す!! ワンチャンわんちゃんになれましたので また遭いましょうね……♡♡♡ なお勿論特効が入るので遠慮なくやっちまってください。 (-183) 2022/06/06(Mon) 11:36:05 |
【置】 声無きを聞け マユミ逃げて、逃げて、逃げて、逃げて、逃げた先で。 少女は思うのです。まだ死ねない、と。 死ぬわけにはいかない、と。 約束を守らなくては、と。 やるべきことを、と。 そして、それらをするには―― 変わらなきゃ 、と。ぱき ぱきき ぽき ばき べき ぼき みしっ ばぎ 音を立てて、変わっていきます。 生き残る防御の意志と、願いの攻撃の意志が合わさって、 身体を覆うように育っていきました。 (L19) 2022/06/06(Mon) 11:55:11 公開: 2022/06/06(Mon) 11:55:00 |
マユミは、タブレットを叩いています。『おねがいします』とだけ、約束した人に文字が送られました。 (a44) 2022/06/06(Mon) 11:56:29 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ/* わん。(既読のわん) 慕っているのも同じですね! なお阿藤春樹は居ないもようです。 という事でご連絡をポチしたので いい感じにご活用して探してくだされば。 表でやっても裏でやってもいいのです〜 (3日目突入を視野にいれた発言) (この後7時くらいまでいません) (-186) 2022/06/06(Mon) 12:12:50 |
マユミは、声無く吼えました。 (a47) 2022/06/06(Mon) 12:28:57 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ/* ヒエ…… 頑張って生き残ってよりよいエンドを目指して下さいね 少し痛みますよ…… 了解しましたーわん。 迷わせないよう事前通達すると弓日向は現在 骨で出来た犬の手足と骨の片翼(右腕側背中)、 檸檬色の結晶鱗(右肩〜肘辺りまで)、 葡萄色の結晶鱗(左肩〜肘辺りまで)、 血色の結晶(胸の中心〜チップの首の影になってない辺りまで) が生えています。 逃げる時以外は2足歩行しているので 逆関節パワードスーツ着てるみたいな感じ。 奈尾さんの溶解液で服(と皮膚)が一部焼け溶けてるので 相対すれば胸の赤い結晶がよく見えると思います。 意識はというと遭遇時点で結構ギリで、 止める(殺す)なら会話の後ワンチャンス!わん。 みたいな感じで……いかがでしょうか。 大丈夫そうなら後はお好みでお願いします〜 (-199) 2022/06/06(Mon) 18:39:18 |
【置】 声無きを聞け マユミシュウシュウ、蛇が鳴くように。 溶解液が肩の結晶を溶かします。 鱗のように生えたそれらにも、しかし隙間はあるのです。 ほんの僅かな液体がその隙間から流れ込んで、 そして皮膚を灼く度に、少女はぎりと歯を軋ませます。 灼けていく傍から、新たな結晶が生えてきます。 皮膚を突き破るその痛みは、想像を絶するものでしょう。 失ったはずの骨の翼がまたメキメキと生え、 逃げる道中で砕けていった、犬の手足のような骨も やはりまた新たに生えています。 骨の重みは自分の体重をゆうに超えるでしょう。 (L23) 2022/06/06(Mon) 19:19:39 公開: 2022/06/06(Mon) 19:10:00 |
【置】 声無きを聞け マユミそれでも、少女は二足で立ちました。 自分のものより長い、逆関節染みた足で。 みしみしと、外付けの骨と繋がった肩や腰が軋みます。 身じろぎする度、凄まじい痛みが襲ってきました。 ですが、それでも。 (みうしなうものか) その瞳の意志は、飲まれていませんでした。 約束の為に――少女は、運命に辛うじて抗います。 それが既に神によって確定された運命なのだとしても。 なぜならこれが、少女がかつて夢想した、 自分の名前の使い方だからです。 かみいま ゆみひこ 神陰間弓日向は、この神の居ない地で、反逆をします。 今こそ、この名で以て、自らを奮います。つまり、 かみいま ゆみひこ 神の居ぬ間に、弓を引こう、と。 そうして静かに、少女はその時を、待つのでした。 約束が果たされる、その時を。 (L24) 2022/06/06(Mon) 19:23:37 公開: 2022/06/06(Mon) 19:25:00 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ/* (ここに弓日向のピース画像) 各骨の付け根も結晶で補強しているので どんどん壊して丸裸に出来ますよやったね。やったか? 頑張って楽に殺して貰います。よろしくお願いします。 よりよいエンドの為にまず生き延びてもろて……ネッ…… 死んだら弓日向が隣まで這いずっていきますからね♡ (-205) 2022/06/06(Mon) 20:03:26 |
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