人狼物語 三日月国

87 【身内】時数えの田舎村【R18G】


【神】 公安警察 清和

>>G12 宵闇 百千鳥【4日目 『不発弾』処理】

「それじゃあ、次は責任持って連れてきて貰わないとな。今度も」

"次"と"今度"があると信じて疑わない様子で、宵闇に向かって微笑む。

ずっと昔から、ずっとそうだった。

清和は、小学生になるのと同じタイミングでこの田舎に越してきた。
その前から村にいたのはふたりで、割って入るなんてできなかった。
だからこそ、俺たちを三人にするのはずっと宵闇の役目だった。

「だから言っただろ、そんなもん入れて開けるとき後悔すんなよって」

などと言っているが真っ赤な嘘。
そんなこと言ったような記憶も、宵闇がそんなもの入れた記憶もない。

ただ、宵闇をからかう為に言うハッタリをかましながら、
あの頃の自分自身がタイムカプセルに残したものを確認する。
(G13) 2021/08/21(Sat) 1:06:43