人狼物語 三日月国

87 【身内】時数えの田舎村【R18G】


【神】 公安警察 清和

>>G13 宵闇 百千鳥【4日目 『不発弾』処理】

「ふ……」

過去の自分自身が書いた手紙の内容を確認し、どこか呆れたように笑う。

「だっせーな、10年前の俺……
 こんなもん、お前らには見せらんねえわ」

手紙を誰にも見せずに懐にしまって。

「やっぱり、誰にも見られないようさっさと処分するしかなかったな。
 この不発弾は……」

ここは夢の世界。
本物の不発弾は、今もまだあそこに埋まったまま。
ならば、それを掘り返すためにまたあの場所に集まることもできる。

だからこそ、この手紙は誰にも見せないでおく。
もう一度、今度こそは"三人"で掘り起こすために。
(G14) 7_hertz 2021/08/21(Sat) 1:27:48