人狼物語 三日月国

192 【半突発R-18】ダンジョン オブ イシュノルド【飛び入り、見物解禁】


【人】 貪食 レマーン

―居住区 宝飾加工店・エデン―


「『社交辞令』ならいらないよ。
お腹が膨れない物なんて、必要ないさ。
そう言う事は、もっと高尚な相手にやるといい。
それとも、君には僕がそういう手合いに見えるのかな?」

全身を伸び縮みさせて、彼女に自分の姿をアピールする。にょんにょんと。
生憎、自分の価値観は単純だ。
『美味しい物を食べる事』と『じっくりと味わえる巣』。
この二つで完結する。
礼儀やマナーとは無縁だ。

「契約内容に異論はないけど、ついでにもう一つどうだい?
――あぁ、君に有利なものだから、安心していいよ。
君と僕とで
『召喚契約』
なんてどうだろう?
君が僕の名を呼べば、僕がその場に現れる。


君に何かあると、この魔力が食べられなくなっちゃうじゃない?
それに君と契約で魔力を繋げておけば、君からの魔力回収も効率が良くなるし。」

実にシンプルな理由、その程度の方がしがらみが無くて効率が良いという判断からだが。
彼女が了承するなら、差し出された手に触れながら、こちらも契約を完了させてしまおう。*
(26) 2023/01/03(Tue) 22:21:44