人狼物語 三日月国

129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】


【人】 疾風迅雷 バーナード

>>+19>>62 テンガン・シェルタン
 テンガンの思う通り、この男は連携を得意としている。しているがそれはあくまで「連絡を密にして行動している」「息を合わせることができるだけの積み重ねがある」のどちらかの場合のみ。
 無から有は生み出せない。行き当たりばったりの――それこそ今のような状況下でのシェルタンのような――相手との連携は当然ながら上手く取れやしない。

 テンガンのナイフの一撃を受け流した直後、飛んできたシェルタンのナイフを認識した時にはもう随分と切っ先は迫っていた。回避行動は間に合わない、とせめて腕で庇おうとしたがナイフが横に逸れたのを見ればひとつ笑って。

 であれば再度サブマシンガンを構えてしまおうか。銃口の先にテンガンだけがいるなら撃ち始めるし、テンガンとシェルタンがともに範囲内にいるのならば一旦間合いを取ろうとする。
 前方にいる標的を意識しながらの後退はそこまで速くない。
(63) 2022/02/24(Thu) 23:58:01