人狼物語 三日月国

140 【身内】魔法使いの弟子と失われた叡智


【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[翌朝。オペラに声を掛けて、
今度は忘れずに、協力者の説明を行った。]


 紅玉の魔女、ルービナ様は私の師だ。
 アガーテ様とも旧知の仲で、
 人物も魔術の腕も、信頼の置ける方だから
 今度の機会に、よくよく学びなさい。


[という言葉も添えて。

弟子に推挙する事はなかったものの、
孫弟子にあたるのだから。
旅の間に、そんな機会もあるだろうと。

優れた術師の教えを受けられるのなら、
受けさせてやりたいと思ったのだが……


孫弟子。孫を持った覚えはない、
と言われてしまうだろうか。はたして。]

 
(104) 2022/03/28(Mon) 6:42:59