人狼物語 三日月国

87 【身内】時数えの田舎村【R18G】


【人】 清和

>>144 宵闇

「そうだな。"ぎ"の一文字くらいは渡してやってもいい」

落ち着き払ったその姿に貫禄が出たな、なんて密かに思って。
御山洗も宵闇も、10年の歳月で積み重ねたものを確かに感じさせている。
同年代の友人として、これほど誇らしいと思う事はなかった。

「これからは誇らしげに宣言するといいさ。"プロ"なんだろ?
 狭き門を通れない人間なんて幾らでもいる。お前はそうじゃなかった」

悪い気がしない様子ならば、祝賀会の詳しい内容をあれこれと考える。
御山洗も誘って、同い年の三人でするようなものがいいだろうかなど、色々と。

「もちろん、その為の正義の味方だ。
 ま、知らないだけで、もう助けられてるかもしれないがな」
(175) 2021/08/10(Tue) 19:03:59