人狼物語 三日月国

164 夏の想いのひとかけら【R18】


【人】 元子役 辺世 流

ともかく、店の前でずっといても良くないから、店内へ入る。
もう一つの予定>>211については快く受けてくれてホッとした。

「へえ。海がこんなはっきり見えるんだ。いい席だな。」

さほど混雑はしておらず、ゆったりとした時間が流れていると感じる空間。ゆったりとしたソファに腰掛ける。

女の子とこうして二人で食事に来ることは、全くないとは言わないけれど実はほぼなかった。
中学まであれだけモテたのに、キスどころか付き合ったことさえない。
両親からきつく止められていたし、ゴシップ避けと思えばそれについては両親の言うことは正論だったからその通りにしていたのだけど。
(220) 2022/08/02(Tue) 6:05:39