人狼物語 三日月国

164 夏の想いのひとかけら【R18】


【人】 専門学生 結城 しろは

― 現在 ―

はぁい。ありがとう。
あ、美味しそう。頂きます。

[焼きあがった壺焼きを受け取って、
ふうふうと息を吹きかけて冷ます。
言われた通り出汁を火傷しないようちびちびと吸えば
凝縮された旨味が口の中に広がって目を細めた。]

……そっかあ。
なんか、嬉しいわね。そういうの。

[問いはあっさり肯定された。
日本の文化をあれこれ挙げる彼からは
この国が好きでここに来ているんだな、と伝わってきて。
そこまで愛国心が強いわけじゃないけど
やっぱりちょっと誇らしい気持ちになってしまう。]
(284) 2022/07/29(Fri) 9:08:52