人狼物語 三日月国

164 夏の想いのひとかけら【R18】


【人】 専門学生 結城 しろは

[そんなオスカーは今汗だくで焼き物をしている。
ジンジャーエールでこくりと喉を鳴らし、
絵になぞらえた例えばなしにくすりと笑った。]

そっか。立派なのね。
確かに馴染んだものの方が安心感はあるかな......
上手く描けるかどうかはわからないけど。

どうせなら人の手を借りずに
自分でやりとげたい、
みたいな感覚はちょっとわかる気がする。

[串焼きをありがとうと受け取って、
はふはふと冷ましながら頬張る。
香ばしいタレの味が口のなかに広がって自然と表情が緩んだ。]
(340) 2022/07/29(Fri) 21:22:02