人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 雅楽 雅

[あの頃、近所では私が一番年長で、他の子達と比べて
 私だけ頭ひとつ年が離れていた。
 授業で作ったものを学校から持ち帰ると、決まって欲しい
 と強請られたりして。
 絵とか粘土とか地球儀、女の子には刺繍入り巾着とか
 手袋をあげたかな。
 当たり前のように信頼されて慕われることが嬉しかった。
 
 私が人間関係を上手く築けないのは、機能不全家族の中で
 育ったからと自己分析してたけど、あの頃は、あの子達とは
 そんなことなく心から純粋に関われていたような気がする。]
 
  
  
  …そう?って、だから、いつと比べてるの。
 


 [無邪気に体型を指摘する麗央くんにつられて、自身の身体
 を確認しかけて、ハっとして突っ込みを入れた。]


  してないしてない、食べてるよ。
  痩せて見えるだけで体重はあるから。


 [そういう、なんか病気っぽい雰囲気出てるのかな。
 独特の匂いがあるっていうのは聞いたことあるけど、]
(529) 2020/07/25(Sat) 16:32:15