>>487なあ鰻…
其方は菓子の材料にならねばならぬのだが、どうする…?
鬼も退治したし、海軍卿は偽物であれそれを放置するような軍属どもではあるまいよ。
だから我と……心配はいらぬ、外海への道は開けておる。
(なんだかんだ)
そんな!鰻!なんてことを!!
ハラキリをした上で我の火柱でじっくりこんがり蒲焼になってしまうだと……!
黒船方の口に合われるかどうか…
其方の死は無駄にせぬ…
(あれやこれや)
というわけで我はその後鰻の蒲焼をちょこっと齧った後、残りを数日かけて乾燥させて粉にしたのだ。
それがこちらの 鰻パウダー となる。