人狼物語 三日月国


48 【恋愛RP】映画のおともにポップコーンはいかが?【R18】

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【人】 3年 櫻井 快人

── 一方その頃櫻井は ──

 …ぁ?

[朝だ。
……朝日が登ってるから、多分朝。
いつから開けっぱなしだったのか、カーテンは全開。
室内めちゃくちゃ日に照らされている。]

 …朝じゃん…

[それは分かった。
問題は…]

 え、何曜日?何日?

[もしかしたら、今日は日曜日じゃないかもしれない。
慌てて目の前の雑然というのも烏滸がましいほど雑多にものの溢れた(オブラートマシマシ)机の上に手を突っ込んで、日付の縁になりそうなものを探した。
見つけたスマホは、死んでいた。
可哀想に、餓死だ。]
(43) だいち 2020/11/11(Wed) 7:42:43

【人】 3年 櫻井 快人

 っちゃー……

[続けてスマホの充電ケーブルを探す。
そんなことをしているうちに、いやパソコン見た方が早くね?と気づいてしまったので、可哀想なスマホはまた餌にありつき損った。
エンディングロールも終わって固まってた画面を縮小。
おっと。]

 やっべ…
 24時間跳んでんじゃん…

[時間跳躍。
…んなわけない。
この部屋がいけないんだ。
気づくと時間が消える。

そんな理不尽な責任転嫁を、4年目に突入して住み慣れた部屋にぶつけた。]

 えー…今日必修あったっけ…

[また出席日数の計算をし直さなくてはならない。
ギリギリ攻めるのスリルあっていいじゃん。
馬鹿言え、そんなのは落とさないで初めて言えるセリフだ。
既に単位数の不足でダブったやつが、何を言う。
まぁ、だから今年取らないといけない単位はとても微々たるものなのだ、黙れ小僧。お前に単位が掬えるか。
]
(44) だいち 2020/11/11(Wed) 7:49:22

【人】 3年 櫻井 快人

[スマホが死んでもメールは届く。
だってメールはクラウド管理だからね。
パソコンは死なせない。
もう画面見なくても音だけでどのシーンが言える程度にはリピートした映画(僕なんて影も形もない頃に制作された映画だ、イチオシ)の待機画面を閉じて、メーラーを開いてみる。
スマホが餓死して時間跳躍した日は一応確認するのだ。
なお、可哀想なスマホは相変わらずご飯が貰えない。
]

 お?

[タイミングよく届いたメール>>45に気づくと、反射が返事を返していた。
返してから内容を確認する。
来たメールと送ったメールの。]

『知らんけど行く』

[えっ短すぎない??大丈夫??
いや多分大丈夫。
俺と小鳥遊の仲だもの。どんな仲だ。想像に任せる。]

 んじゃま部室には顔出すかー

[必修は無い日だったが、昼前の講義は顔出した方が良さそうだ。
ふと気づいて、またメールを送る。
今度は送る前に内容を読んだ。よし。]
(46) だいち 2020/11/11(Wed) 8:37:28

【人】 3年 櫻井 快人

『ちな、何時ごろからの予定かわかる?
 それと、具材持ち寄り的な感じ?
 もみじおろしある?』

[何がよしだ。完全なる投げっぱなしジャーマン。
それから一応、出かける準備。
大学行くだけとは言え、徹夜(寝落ちだけど)後の成人男性がそのまま外出してはいけない。
そして出かける段になって、餓死したスマホを思い出すのだった。
しょうがないから、弁当を食わせてやろう。
携帯充電器は有能だからね。**]
(47) だいち 2020/11/11(Wed) 8:39:34
3年 櫻井 快人は、メモを貼った。
(a13) だいち 2020/11/11(Wed) 10:38:50

【人】 3年 櫻井 快人

[幸か不幸か、その男は僕じゃなかった>>50し、むしろ愚痴を聞いた方だったと思う。
多分僕はそんなに男臭い方ではなかったし、むしろ映画館でいちゃつくカップルは爆破する宗教だし、なんかの弾みに話しやすかったんじゃ無いかと思う。
聞いたその時は、映画の邪魔をする不埒な行為に一緒になって腹を立てたかもしれないが、話は多分それっきりで、すっかり忘れていたんだろう。
デリカシーは雑然とした(オブラート)部屋のどっかに埋まってる僕だけど、別段悪戯に掘り返す趣味もないのだった。

聞いて欲しい話はいつでも聞くよ!
王様の耳はロバの耳!**]
(56) だいち 2020/11/11(Wed) 10:45:03

【人】 3年 櫻井 快人

―― 部室 ――

 今北産業。

[部室の扉をあけ放ち、櫻井登場。
生存しておりました。
なお、午前最後の講義を無事に受けたついで、午後の講義も受けてきた僕です。
やったね。]

 鍋パと聞いて。

[がさっとその辺に置いたビニール袋には、白菜ネギにごぼうにしらたき、とりあえず鍋に入れるんじゃないかなって野菜をしこたま入れてきた。
分量なんて知りません。料理しないもの。
過剰な買い物をしてくるのは櫻井の十八番であるが、残った食材は部員で適当に分けて持ってって、という放り投げもいつものこと。
知る人ぞ知る、櫻井は実家の関係で、金銭的には全く困っていなかった。

それから、ポケットからもみじおろしのチューブ。にゅっと。]

 今日何観てんのー。

[数日消息不明だったとしても、いつものノリで。
気にしたらいけない。いつものことだ。]
(159) だいち 2020/11/11(Wed) 22:03:59

【人】 3年 櫻井 快人

 おけまる、はあく

[わかりやすい三行ありがとう。>>161]

 えっマジ?
 今日荷物多くてディスク持ってきてねぇや…

[大体流れているものは何でもたしなむ雑食性。
適当に流して決定権はその辺に置き去りにした。
誰かが適当に流すでしょう。**]
(164) だいち 2020/11/11(Wed) 22:12:03
3年 櫻井 快人は、メモを貼った。
(a25) だいち 2020/11/11(Wed) 22:13:25

【独】 3年 櫻井 快人

/*
ここまで流れのはやい村久々でぱにっくしてる僕。

それと、チップへの性別認識と今回の性別が違う子多くて混乱中w
(-89) だいち 2020/11/11(Wed) 23:22:56

【赤】 3年 櫻井 快人

―― 回想・その時僕は先輩だった>>*28 ――

 あー、それな、
 映画をそゆのの口実に使うやつは、万死万死

[映画を観る。その時に隣に誰かがいる。
我ら映画愛好家からしてみれば、ごくごく当たり前の順序なのだが、世の中には映画をいちゃつきの手段やら口実やらきっかけやらにしやがる輩がいるらしい。
それは男に限ったことではないと思うけれど、映画をダシに使うなと思ってしまうのは、映画を愛する身としては当たり前のことだった。]

 んなことしてたら画面見えねぇじゃんなぁ…
 わかんねぇやつは、はじめっからAVでも観とけってんだよ。

[あくまで“映画鑑賞を邪魔される”点において同意を示した櫻井、その頃はまだ小鳥遊の先輩だったのであります。*]
(*95) だいち 2020/11/11(Wed) 23:32:17

【人】 3年 櫻井 快人

 おひさおひさ〜

[挨拶にはあいさつで。>>168
すごいところ、の単語にちらりと渦中を眺めやり、一拍。]

 うん、男手必要になったら声かけてー

[逆に言えば、声がかからなければ手出しはしないと宣言ひとつ。
事情もよくわからずに首突っ込んだら、余計な事故が増えるからね。]

 えーおすすめ?うーん。

[高籐はどんな話が好きだったかな、と頭を巡らしつつ。>>169
あ、と思い出す。]

 あ、そいや高藤、メールありがとね。
 見れたのついさっきだったから、返事するより早いと思って
 直で来ちゃった。

[メールはチェックしたが、グループチャットはみていない。
既読数で気づいたものもいたかもしれないが。
何かと危うい櫻井です。
そんな会話ができたかできなかったか、辞退の混乱は加速して、結局高藤におすすめは教えそこなった。またの機会を乞うご期待。]
(220) だいち 2020/11/11(Wed) 23:46:26

【人】 3年 櫻井 快人

 りょ。

[完結三行にこちらも簡潔な返答を。>>172]

 井田の差し入れだって?肉。

[馬でも鹿でも肉になってしまえばぶっちゃけよくわからない程度の舌だ。
特に気にすることもなく、さんきゅ、の一言。
いつも通りに無駄に買い込んだ食材への視線には気づかぬまま(多分今までも散々苦言は言われたのだが一向に治らない)、そそくさと鍋を覗き込みに行く。

これは言ったことがあったかどうか知らないが、櫻井としては山籠もりする井田の方がよっぽど死に近いのではと思っていた。
だって山だぞ。サバイバルだぞ。
櫻井は、インドア派を地で良く奴である。ダンベルは鈍器だ。

そうこうする内になにやら事件が起こってることにも人がいなくなっていることにも気づいていたのだが、とりあえず静観とばかりに鍋をつついていた。
必要になったら呼ばれるだろうと思っている。]
(221) だいち 2020/11/11(Wed) 23:54:39

【人】 3年 櫻井 快人

 っくしゅ。
 …どっかで噂されてる気がする…

[自分のあずかり知らぬところで名前を出されていることなど分かりもしないが。
そわりと悪寒に似た感覚。

まぁ実際、面倒ごとを押し付けられるのに、そう間違った人選でもたぶんなかった。
あまり深く首を突っ込まない分、面倒ごとをあまり面倒と思わないタチだし、話し上手かはともかくとして、聞くのはそこまで下手ではなかったと思う。
たまに自室で遭難しているのはどうしようもないが、良くも悪くも感情の起伏が見えにくいため、“そう”いうときは、それなりに使い物になったのかもしれなかった。

知らんけど!!!]
(225) だいち 2020/11/12(Thu) 0:04:12

【独】 3年 櫻井 快人

/*
ぴえん。

いやめっちゃ絡みたいんだけど、ちょっと流石にどこの軸も首突っ込めんよこれは。さすがに。
(-96) だいち 2020/11/12(Thu) 0:08:59

【人】 3年 櫻井 快人

[大丈夫、高籐にお勧めする映画は考えてるよ。
恋愛ものはあまり詳しくないけどさ。

火の番をしつつ、聞こえる範囲の騒動を、意識の隅っこにひっかけつつ。
そいや高籐には僕のおすすめ紹介したことなかったのかなぁ、なんて、ぼんやりと。
僕はミュージカル映画が好きだ。
クリスマスキャロルとかは、真夏でも観る。
好きな俳優も何人かいる。
ジュマンジ、フック、ミセスダウト。
最近他学部の知り合いに進められて、レナードの朝を観た。
でも元来雑食性。何でも観る。
こないだ観たB級で、リトル・デッド・ライディングフードは多分ジャンルホラーだけどしこたま笑った。

さて…なにを勧めよう?
考えている間も、青い春な事件は加速していたみたいだ。]
(231) だいち 2020/11/12(Thu) 0:18:09

【人】 3年 櫻井 快人

―― 学年の離れてしまった同期>>229 ――

 北アルプスってどこの国。
 何、狩ってきたの?

[そんなわけがない。本気ではない軽口を叩きあう。
同じサークルに集うようになって、数年。
同じ趣味を持つ仲間だ。気心も知れる。

山籠もりについては口を挟んだことはあったが、井田の性質そのものについては言及したことは無い。
例えば井田の優しさを、美徳とも悪徳とも思っていなかった。
アレは、そういうものだ、と。
だから正直、今現在井田が直面している事態の仔細を聞いたとしても、首をかしげたかもしれなかった。
あ、なるほどそこら辺を問題視する子もいるのね?と。*]
(234) だいち 2020/11/12(Thu) 0:29:54

【赤】 3年 櫻井 快人

―― 愚痴を聞いてただけなのに>>*97 ――

 何その面白空間。

[思わず噴き出した僕悪くないと思う。]

 いやなんで観てんだよ。
 観ないならそゆなのにしとけっつってんのに。

[これだから、映像好きは。つい、観る方に集中してしまうのは、サガとしか言いようがない。
どんなAV観るのかと言う問いは、意図的にスルーした。
だって選ぶほどAV観ないし。興味本位で幅広く観てみたことはあるけれど。
]

 ラブホとか行くと、あるじゃん、そういうの。
 盛り上がるために流す用、みたいな?

[だがそれは、映画ではない。
そもそもの、目的が違う映像だ。
AVなら、キスの前座に使っても良い、と、そういう話だったのだが。

とは言っても、櫻井自身、あまり詳しいわけではない。
恋愛はしたことがあっても、プラトニックに終わることが多かったから…というのも同期だったら知っているかもしれない程度のおはなし。*]
(*98) だいち 2020/11/12(Thu) 0:43:01

【人】 3年 櫻井 快人

―― 櫻井は、火の番をしております ――

[ポケットの中で、ブブっとメール受信を主張したスマホを、ノールックで取り出し、起動。>>249
ざっと読んで、なんか聞いてほしい話でもあんのかな、と理解した。]

『んじゃ、井田戻ったら出るわ。
 忘れもんとかない?
 待ち合わせ等は任せる。』

[小鳥遊と言えば、先ほど慌ただしく部室を出ていったような気がするから、一応問うてみる。
平気?と問われるほど、何もしていなかった。
そして、飲みなおす、と言うほどにアルコールは一滴も飲んでなかった。
飲めないわけじゃない。念のため。*]
(260) だいち 2020/11/12(Thu) 7:33:11

【赤】 3年 櫻井 快人

―― 回想・どうしてry>>*99>>*100>>*101 ――

 
待って。

 ちょっっと待って。いやマジで。

[小鳥遊の勢いに、ちょっと返答が間に合わない。>>*99]

 いや見たことなくても知ってるよね。
 一般知識だよね????あれ違う????

[それ以外の質問についてはノーコメント貫こうと思ったが、]

 ?!!?

[闖入者に思わず飛び上がった。>>*100]

 あ、いや、大丈夫?
 てかいつからいたの山田…

[驚いたのは確かだが、地獄で天使にあったよう。
このまま、うまいこと、話がそれてくれればなぁ、と思ったのもつかの間。>>*101]

 
いや、そーだけど!!

 後輩になんて質問ぶん投げてんだ小鳥遊!!!

[巻き込まれそうになっている山田を、つい庇うような愚策に出てしまった。
いやだって。昼日中の部室で、いきなりそんな話振られたら、かわいそうだろ。
場合によっては、この場で唯一の男となってしまった自分が一番分が悪い可能性は、まだ思い至らない**]
(*102) だいち 2020/11/12(Thu) 7:40:50

【人】 3年 櫻井 快人

『りょーかい。
 こっち出る時メールする。』

[簡潔なメールは楽でいい。>>261
あの店ワインとか美味いんだよな、など、人知れずぺろりと唇を舐めた。
と、ひと段落ついたのか、鍋の周りに戻ってきた後輩を見やる。>>262]

 ん、別に。
 ……落ち着いた?

[それなりな広さとは言え、同じ室内だ。
漏れ聞こえた声もあるが、そこには触れず、ざっくりと問うた。
答えなくても良い。
誤魔化しても良い。
ただ、話したいなら多少は聞いても良いと。
先約>>261があるので、あまり長くは聞けないが。
櫻井は、今は、ただ、そこに在った。
長めの前髪で隠れた目元は、より一層櫻井の思考を包み隠す。
だが多分、そう表裏のあるようにも思われてないんじゃ無いかと、そう思う。**]
(265) だいち 2020/11/12(Thu) 11:12:34

【独】 3年 櫻井 快人

/*
櫻井は多分、バイというより性別をあまり意識しないタイプ。
独特の恋愛観を持ってるんだが、どこで表現しようか。
(-113) だいち 2020/11/12(Thu) 11:16:41

【人】 3年 櫻井 快人

 ぴぇん。

[なんとなく、繰り返した単語に意味はない。
口ずさむ様に、舌に乗せただけ。>>266]

 ま…そういうことも、あるよ。
 そりゃ時と場合もあるけどさ。
 そういう、ど真ん中にストレートにぶち込まれる、
 熱みたいなもんに振れることも、あるしさ。

[だから、そんな落ち込まなくても良いんじゃない?と。
第三者だからこそ、言えるコメントをひとつ。
それから。]

 まー……
 アレだな。
 ハタチの壁は、意外と厚いぜ。

[なんて、冗談めかしたピースの先で、後輩君のつむじを狙う。
仮に踏み込んだことに罪があるなら、踏み込ませる隙を見せた方にも罪はあるのだ。
そんなこと、多分先輩の肩書きを背負った彼女なら、わかってる。
そういうもんだ。そういう、もんなのだ。]

 ま、あとはアレだな。
 落ち込んでんだから、大丈夫だろ。

[他人の痛みを知る人間は、残酷にはなれないものだから。
それはきっと、慰めではない。
ただの、コメントだった。*]
(287) だいち 2020/11/12(Thu) 17:49:35

【人】 3年 櫻井 快人

[ぴぇんな後輩くんは落ち着いたろうか。
それからまだ、交わす言葉はあったろうか、ひと段落ついた頃、待ち人来たる。>>268]

 …ん。
 じゃ、帰らせてもらうわ。
 ごちそーさま。

[あとは任せて、立ち上がる。
僕、なんもしてないけど。火の番してただけだけど。
井田の横を通り抜けざま、その肩口に軽く拳を宛てた。
それは、叱責とか八つ当たりとか、そんなものではない。
例えばそれは、激励とか、気合とか、そういう。
伝わったかは知らない。それでいい。
直後、帰ってきた後輩>>270には、何のこと?と首をすくめるにとどめた。
実際、何のことだかよくわからないのだ。
渦中にいなかった人間としては。]
(288) だいち 2020/11/12(Thu) 17:50:00

【人】 3年 櫻井 快人

 さて…と。

[なんだかんだで部室を後にし、出た外は、意外と寒い。
小鳥遊が、先に店行っててくれてよかったなんてぼんやり思う。

仮に櫻井が、良識のある男で、相手の性別を正しく気にする人間なら、もしかしたら女の子と2人、飲みに行くなど了承しなかったかもしれない。
櫻井にとって小鳥遊は、“小鳥遊”という一個の人間であり、そこに男女の別はなかった。
今は同輩になってしまった、昨年はひとりの後輩ではあった。
だから、しれっとAVなんて単語は振っても、それ以上を自ら掘り下げる気は無かった。
櫻井が揶揄うとしたら、同輩か先輩だけだった。
あの時>>※105だって、いつの間にやら迷い込んだ山田を、櫻井は後輩だからと庇ったのであって、女子だから庇ったのではない。
櫻井にとっては山田もまた、“山田”であって、そこに男女の別はなかった。

結局、いつのまにかそこにいた、犬鳴>>※107のファインプレーで話は逸れたから、自身についての追求から逃れたが。
その頃から櫻井という人間は一つも変わっていない。
あの日、山田の心の内>>※108を察せられないままに流した様な、そのままで。]
(293) だいち 2020/11/12(Thu) 18:20:03

【人】 3年 櫻井 快人

『お待たせ。
 井田来たから向かう。』

[簡潔なメールを、小鳥遊に送る。
学年の上になってしまった井田に対して持ち続ける様な雑さを、今は小鳥遊にも少しずつ見せていた。
楽だった。
多分それは、甘えだった。
意外とこれで、ちゃっかりしたやつなのだ。櫻井というやつは。]

 んー……

[日が落ちれば気温も下がる。
自然と、足が速くなる。

この世界は多分、1人で生きるには少しだけ広すぎる。
だから、人は人を求めるものなのだ。
知らんけど。]
(294) だいち 2020/11/12(Thu) 18:20:33

【人】 3年 櫻井 快人

[あの日、はぐらかしたままになった答え。

彼女はいたことがある。ひとりじゃない。
男と付き合ってたこともある。それもひとりじゃない。
性別なんて二の次、三の次だった。
実はラブホは使ったことはほとんどない。
性欲は、1人でもコントロールできるから。
僕が恋人に求めたものは、相手からしたらささやか過ぎて、そうしてみんな離れて行った。
僕は結構、重たいものを要求してたのにな。

終わりはいつも、何の音もなくて。
誰かの隣に君を見つけて、ああそうか、って納得した。
寂しいね。寂しいよ。

だけどこの寂しさは、誰とも共有できなくて良い。

隠したわけでもないそんな話は、井田とか犬鳴なら、何となく知ってたかもしれない。
櫻井自身が得々として語る様な話でもないが、噂程度なら、誰が知っていても不思議ではない。
触れられても痛みはない、うっすらとした、傷跡の様なものである。]
(295) だいち 2020/11/12(Thu) 18:20:53

【人】 3年 櫻井 快人

 あー、ツレが来てると思うんですけど。

[店について、受付で告げれば、滞りなく席に案内される。>>281
個室だった。
こりゃいよいよ愚痴かね、と、個室は小鳥遊の本意でもないことを知らないから、思ったりなどする。]

 おまたせ。

[案内された席で上着を脱ぎながら、とりあえずビールと注文ひとつ。
もう流石に飲んでも良いだろ。
席に落ち着く間に、あっという間に運ばれてきたジョッキに口をつけて、一息。
小鳥遊がメールを打っていれば、黙って待っていただろう。
それから。]

 で?
 どした?

[これまた雑に問うた。**]
(296) だいち 2020/11/12(Thu) 18:21:11
3年 櫻井 快人は、メモを貼った。
(a37) だいち 2020/11/12(Thu) 18:21:44

【人】 3年 櫻井 快人

 おつおつー。
 いやまぁ、収まるとこに、収まるんじゃね?
 知らんけど。

[それはまぁ、大丈夫じゃないのかもしれないが、そうなった時は、そういうものだったというだけのこと。
遅かれ早かれ至った結末が、今だったというだけのこと。>>303]

 あ、あと揚げ豆腐追加で。
 それからぶり大根。

[追加するのは、ついつい暖かいものに偏る。
そうこうする内示される三本立て。
いや豪華だな。そして纏まりがないな。>>304]

 なんか偉いことになってんな。

[運ばれてきたぶり大根に箸を伸ばしつつ。
最初に頼んだビールのジョッキは、あっという間に残り1/3だ。
実は櫻井、結構飲む方だったりする。]

 …で、本音は?

[ぶりの切り身を箸の先で丁寧にほぐしながら、何でもないように投げる。
仕方ない、の言葉は、こちらの胸にも刺さるもの。
仕方ない、仕方ないと、己を誤魔化して、諦めて。
胸にそっと吹き込む寒風を、己はどうしようもなく知っていた。*]
(313) だいち 2020/11/12(Thu) 19:43:38

【独】 3年 櫻井 快人

/*
草wwwww
この子可愛すぎるだろwwwwwww
(-146) だいち 2020/11/12(Thu) 19:59:03

【独】 3年 櫻井 快人

/*
ぶっちゃけフラグが全然見えてない櫻井です。
(-147) だいち 2020/11/12(Thu) 20:00:03

【人】 3年 櫻井 快人

[こういう時のための、とは。>>319
よくわからないが、掘り下げてはいけない気配がした。]

 俺だって、ヤだよ、

[ジョッキを空にしつつ、ボヤく。
一人称が俺になるのは、気持ちが緩み気味の時だけだってこと、小鳥遊は知ってたろうか。
そうこうする内、頼んでいないはずの、ヴルスト盛り合わせが届けられる。メモと一緒に。
『バカ!』の文字を見て、少しだけ笑った。
入る時にチラッと見えた、厨房のスタッフは、腐れ縁のアイツ。
メニューにない無茶振りしかけても、賄いとかであれば融通してくれるのだが、流石に豆腐はなかったらしい。
ごめんって言っといて、と運んできたこれまた顔馴染みに言えば、ニヤッと笑って立ち去る。
その背中に、ビールの追加を頼んだ。]
(355) だいち 2020/11/12(Thu) 22:08:35