人狼物語 三日月国


222 【身内RP】猫様としもべの夢【R18G】

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【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ


「……それは、……気まぐれじゃ……」

猫のようなことを言いながら、当の本人だって知らぬことだ。

ふぅん、そういう願掛け好きなんだ……と心に留めておきながら。
頬を撫でられる心地よさに目を細めてにんまりする。
その手に己の手を重ねて、指先をちょっと絡めた。

(-2) DT81 2023/09/16(Sat) 2:04:58

【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ


「……だから…、いっぱい愛してくりゃれ……レグナ……」

その愛がどんな形でも、今は嬉しくて仕方がない。
きっと、喧嘩をしていた反動。
ずっと甘えたい気持ちがマオを支配している。

舌が這うたび、身体がふるりと震えて甘い声が夜空に吸い込まれていく。くずれそうになる身体は、凭れた木が支えていて、開いた足の間にあなたがいるような体勢。
胸元に埋まるその頭を思わずぎゅ、と愛おしげに抱きしめた。

「……っはぁ……あっ……ん、んっ」

刺激が強くなるだけ敏感になる体をびく、びくと跳ねさせて。
くしゃ、とあなたの髪を指先が乱れるように撫ぜた。

「レグナ、の舌……なんか、やらしーのじゃ……童貞のくせに


浅い呼吸交じりにつぶやく声色には、興奮と悦びが混じっている。
はだけた浴衣の間から覗く脚がかさりと落ち着きなく芝生の上をさ迷う。下駄はとっくに投げ出され、その辺に転がっていた。

(-3) DT81 2023/09/16(Sat) 2:19:19

【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ


快感に身をゆだねながらも、負けじとあなたに悪戯をすることも忘れない。

「おまえは……もう、こんなに大きくなっておるの……?」


もたげて、膨らんだあなたの熱を指先で直接刺激してやる。
くにくにと。先っぽだけをもてあそぶみたいに入念に。
そう口にするマオだって、雄であることは違いなく。
己の下腹部が熱を帯びてきているのが自分でもわかった。
(-4) DT81 2023/09/16(Sat) 2:37:21

【人】 唯の青年でいたい マオ


「大丈夫じゃ! おまえには当たらぬようにしたからの!」


早速後悔しはじめているなどいざ知らず
レグナが怪我をするのはいやじゃからのと、呟きつつ。

「人に向けて当たるか当たらないかのスリルというやつを
 楽しむものかと思っておったが……違うのかのう……」


じゃあ、違う花火にしようかのうとスタンダード手持ち花火を100本くらい束で持ってきて。
おまえもやるのじゃ!と1、2本だけレグナに渡す。

なぜかマオの分だけ妙に多い。
そう、その100の束ごと火をつけるからだ──
(1) DT81 2023/09/16(Sat) 2:54:13
マオは、100の束の花火に火をつけて……。
(a0) DT81 2023/09/16(Sat) 2:55:17

マオは、
シュゴゴゴゴゴォオオオ!!!
と燃え盛る花火を誕生させた。
(a1) DT81 2023/09/16(Sat) 2:56:25

【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ


「レグナ……童貞でも好きじゃぞ……♡」

くすくすと笑うたび、快感に声が跳ねるたび、満月の髪飾りがきらりと揺れる。あなたの体温に包まれながら、もっとこの快感に溺れていたくて髪に頬をすり寄せた。

「ゃ、ん……それ、やじゃ……」


甘噛みにひと際敏感に反応するけれど、本気で"嫌"ではなさそうな甘い声。
反射的に出てしまったような、わがままのようなものだった。

(-7) DT81 2023/09/16(Sat) 14:37:37

【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ

「ん、っ……なんじゃ……今更。
 マオ様を犯す想像くらいは……しなかったか?」

浴衣の裾をつまんでめくって、勃ちあがったそれを照れのような
恍惚としたようななんとも言えない笑みを浮かべながら、見せつける。そういえば、珍しくぱんつを履いてきたなどと言って一度見せた。だいじなところの一部しか覆われていないほぼ紐のようなそれが。

「わ、し……は、……ふ、……っ他の奴に、抱かれながら
 レグナに抱かれる夢を、見てたのじゃ……」


同衾やなんやと言っていたのはきっと覚えているだろう。
下着をずらして、あなたの手が這うと、はっと熱い吐息を漏らして。自身のそれをあなたの下腹部に押し付けるようにして密着する。すり、すり。

「ん……レグナ、
……ちゅ


そのまま今度は、マオから唇を重ねる。
そっと触れては離して、触れては離す。何度も。
(-8) DT81 2023/09/16(Sat) 14:47:46

【人】 唯の青年でいたい マオ


「れ、レグナ! 火が〜〜……アチなのじゃ!」


勢いよく燃え盛る火が止まらない!
けれどそれが楽しいらしく、ぱたぱたとはしゃいでいる。
この後レグナに消化してもらうことになった。

「レグナ! おまえはどの花火が好きじゃ? 次はそれをやるぞ」
(3) DT81 2023/09/16(Sat) 14:57:07
マオは、煙でむせている。
(a3) DT81 2023/09/16(Sat) 15:05:52

【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ


「むっ……。このゃ、は……
ちがう…

 おまえが、そこばかりいじくるからからじゃ……
 マオ様に意地悪をするのは不敬なのじゃ」

こちらを見たあなたの顎をくい、と掴んで
ほんの少し拗ねたように口を尖らせて、細めた瞳で見つめ返す。
へんなところで負けず嫌いが顔を出す。

「……やめたら困るのはおまえのほうもじゃろう?」

ほら、こんなにおおきくしおって、と。
焦らすようにそそり立った熱を握って、擦ってやった。

(-11) DT81 2023/09/16(Sat) 21:35:05

【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ


「……レグナの
えっち♡


その告白ににやにやしながら、おそらく今世紀初めて
マオが正しい意味でその言葉を囁いた。

触れるだけの口づけを戯れのように、いたずらするように。
くすくすと笑って、愛おしげに何度もして。
最後にぺろ、と唇に舌を這わせて、間近で見つめ返す。
レグナの熱が触れて、待ちきれなくて、うずうずして。
胸を高鳴らせながら浅い呼吸を、熱い吐息を零す。

耳元に囁かれたことばに、息を呑む。
目を細めて、熱と、欲に濡れた若草色にあなただけを映す。

「レグナの愛も、欲望も、体も全部、ぜんぶわしのじゃ」

細い指先であなたの耳から、頬を追うようにそっと撫ぜる。

「だけど……マオ様は、誰のものでもない、」

(-12) DT81 2023/09/16(Sat) 21:42:04

【秘】 おまえだけの マオ → 唯の青年 レグナ


なかった。だから……
おまえが、奪ってくりゃれ」

──また逃げ出してしまわないうちに、はやく。
(-13) DT81 2023/09/16(Sat) 21:43:16
マオは、レグナが、おまえがいい。
(a4) DT81 2023/09/16(Sat) 21:43:51

【人】 おまえだけの マオ


「ゴホゲホッ……
ウ゛ッ……ちょっと待て……
閃光花火?


煙に飲まれて、若干テンションが下がっている故にちょうどいいかもしれない。あなたと想像しているものが違うことには気づいていないが。

「ぴかぴかのやつかのう……どれじゃ?」

尺玉を集めている。
(5) DT81 2023/09/16(Sat) 21:59:22

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ


意地悪でないのじゃ……
おまえの、色んな顔が見たいだけじゃ」

それも、あなたが大好きがゆえの。
そういう子供っぽいところが、叱られる原因なのだろうけれど
嫌われるのはいやなのに、どうにも治らない性格。

それでも、あなたはマオを好きでいてくれる。
今こうして、ただひとりとして愛してくれる。
それがたまらなくうれしくて、しあわせだった。

いつのまに、こんなに好きが溢れたのだろう。
どうしてか記憶がすこし曖昧な部分があるけれど
あなたはいつも、マオのほしいものに応えてくれたことを覚えている。

山でひとり自由に暮らしているだけでもよかったのに
やっぱりマオは人間が大好きだった。
そんな、かみさま、神仙様、仙人としての思想。

──その根本が不自由な老猫なのは、誰も知らない。


(-18) DT81 2023/09/17(Sun) 6:24:47

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ

いつのまにか花火も静まり、心を交わしあったふたりを
月明かりだけがやさしく照らしていた。

「おまえを……大切に、したい。わしの大切な、……レグナ」

こくん、と小さく喉が鳴る。 
こんな行為自体ははじめてではないはずなのに
妙に胸がきゅっとなる感覚は、レグナだからだろうか。
期待と興奮が入り混じった瞳が惚けたように見つめる。
木に預けていた背中がずるずると体勢を崩して、後ろに腕をつく。
白く細い腰に、自身より大きくしっかりとした手が添えられ
散々大きくしたレグナ自身が後孔にゆっくりと入るのが見えた。

「……あッ……あぁっ」


甘く切なげな声が、唇の端からこぼれる。
中に入り込んでくる熱に腰をびく、と跳ねさせた。

「あ、っん…はぁっ、あ、ぅ……レグナっ……!」

身体をしならせて──ゆっくりと、あなたとひとつになる。
背中に手を回し、その体温に縋るようにぎゅとしがみついた。
ぴた、とレグナのお腹にマオのものが当たる。
熱い吐息があなたの首筋にかかる。

「レグナが……入ってるのじゃ……」

マオは堪らず、あなたを刺激するように小さく腰をくねらせた。
熱くやわらかな内壁が、レグナを包み込んでとらえている。
(-19) DT81 2023/09/17(Sun) 6:38:08

【人】 おまえだけの マオ


「その、
ふにゃふにゃの萎えたやつ
が好きなのか?」

使えるのか、と驚きを隠せない。
見せたかった打ち上げ花火は、あんなことになってまともに見られなかった故にこのでかいやつもやりたくもあるが、ひとまずは置いて。

「ぱちぱち……やってみるか……」

記憶を思い起こせば、静かに行う花火を知っている気がした。
一本つまんで、レグナの傍らにしゃがんで、火を点ける。

「……………………………」

じっと、小さな火の玉を見つめた。
やがてぱちぱちと火花が散ってくる。
(7) DT81 2023/09/17(Sun) 7:05:40
マオは、レグナと線香花火がどのくらい続くか勝負!長さは13くらい。
(a6) DT81 2023/09/17(Sun) 7:07:35

マオは、じっとしているのがたまらず、すぐに落としてしまった。
(a7) DT81 2023/09/17(Sun) 7:08:42

マオは、不安に駆られた。わなわな震えている。
(a8) DT81 2023/09/17(Sun) 7:31:20

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ


「……ゃ、」

首筋の感触にぞくっ、と息が詰まるような感覚がして思わず顔を逸らす。仮想の記憶が、無意識に体に刻みつけられている。
昂ぶりと恐怖がないまぜになりながらも身体は熱く、つん、と立った桜色がそれを主張していた。

背に回した手をぎゅ、と握って。お返しとばかりに、首筋に口づける。ゆっくりとした腰の動きに合わせるように呼吸を吐き出して。ちゅ、ちゅ、と音を立てて繰り返して、ちいさな赤い痕を残していく。

「……んぅ、ふっ……っは……
 どうじゃ、レグナ……♡きもちい、か?」

熱くて、どこかぬるりとした感触が中を擦るのを感じながら
うごめく中の壁がレグナのものをきゅ、と絞めつける。
速さを増してくるだけ、呼吸も激しく荒く乱していった。

「はぁっ、あっ…ん、レグナっ♡……れぐなぁ……」

蕩けそうな顔で潤んだ瞳にあなたを映して
もっとほしがるように名前を呼んで。
本能のままに腰を揺らしている。理性が溶けていく。
(-22) DT81 2023/09/17(Sun) 19:20:14

【人】 おまえだけの マオ


レグナの線香花火が己の何倍も続いていることに気づき、しょんぼりとした面持ちで、鎮火した自分の花火を持つ手が震える。

「レグナぁ……」


「……これ、日々が続くようにって願掛けなのじゃろう?
 すぐ落ちてしまったら……わし、続かないのでは……?」

それは嫌じゃ、ともう一本花火を取り出して火を点ける。
今度こそと見つめて……12くらい続いた。
(9) DT81 2023/09/17(Sun) 19:33:25
マオは、……………。
(a11) DT81 2023/09/17(Sun) 19:35:19

マオは、レグナに泣きついた。
(a12) DT81 2023/09/17(Sun) 19:36:15

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ


ひっ
……ぃん♡」

いいところを突かれて、悲鳴にも似た艶やかな声が響く。
思わずしがみついていた腕と、浮かせていた背を地面に投げ出してしまって。汗に滲んだ白い身体を上下させ、息を乱しながらも縋る様にあなたの手を握ってきゅ、と指を絡めた。

「あ゛っ♡♡ぁああっ♡お腹、奥…んっ♡ひっ…ぁっ♡」

身体の奥がじんじんと痺れて、レグナと擦れあう壁が
ぐち、ぐちゅと淫猥な音を奏でている。
びくんと激しく痙攣して、恥もなんにもないマオは
素直に嬌声をあげて中をかき乱される快感に溺れていた。

「ぅん♡れぐ、れぐな……っ♡れグナっ♡れぐにゃ……れぐなっ♡」

好き、と愛の言葉を繰り返されるのがうれしくて、あなたを包む後孔もきゅぅと反応してしまう。ゆるんだ口元と回らなくなってきた舌で名前をたくさん呼んで応える。
マオの先っぽから、我慢できずに液が漏れ出して、脳の奥がとろけて、身も心もぐちゃぐちゃになってしまいそうだった。
(-24) DT81 2023/09/17(Sun) 23:34:19

【人】 おまえだけの マオ


「……泣いとらん。嘆いておるのじゃ」

せっかくの褒美を台無しにするわけにはいかない。
よしよしと慰めてくれる手には甘えながら、強がっている。

「じゃあ、さっきのやつ上げる。レグナもやるのじゃ」


尺玉をいくつか並べて、端から順に火をつけていく。
祭りで上がっていたものほどではないが、綺麗な花が空に咲くだろう。
(11) DT81 2023/09/17(Sun) 23:42:57
マオは、color飛行機型の花火が夜空に咲く。
(a13) DT81 2023/09/18(Mon) 0:02:56

マオは、もう一発、赤みの橙coloranimal型の花火を夜空に咲かせる。
(a14) DT81 2023/09/18(Mon) 0:08:03

マオは、うまそうな花火じゃ!
(a15) DT81 2023/09/18(Mon) 0:08:26

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ


互いにつよく握りしめた手の輪郭が
わからなくなりそうなくらい、蕩けてしまう。
あなたがはじめてが故か、欲望のままがむしゃらにぶつかってくるような、愛してという願望をまっすぐ叶えてくれるような、そんな交わりにマオは、溺れている。
何度も、すき、すきと繰り返して淫らに愛を甘く、囁く。

「……んっぁ♡れぐなぁ……すきっ♡すき……♡
 すきじゃ♡いっしょ、がいい…♡」

逃がさないように脚でがっちりと
絡みつくようにレグナの腰を固定する。

「はやくっ♡れぐながほしいのじゃ……っ♡
 れぐなの、あついのぜんぶ、まおさまにくりゃれ♡」

今はその蜂蜜色に見つめられただけで、じゅんと胸の奥が熱くなる。言われないとわからないような鈍感なマオは、視線の意図は伝わっているようで、いないのだけれど、気持ちはきっと同じ。

「ん……♡」

熟した果実のように頬を真っ赤に染めて、うっとりとした表情で瞳を覗き込む。ちろ、と舌先を覗かせてキスをおねだりした。
(-26) DT81 2023/09/18(Mon) 6:11:34

【人】 おまえだけの マオ


「たまやー…!」


空に咲いた動物たちのちいさな花火に声を投げてみる。

「…じゃ! 花火があがったときに叫ぶらしいのじゃ……
 レグナ〜あの花火は気に入ったかの?」

社の縁側に腰を下ろす。はしゃぎすぎたので休憩。
花火はたくさんある故まだまだ楽しめそうだ。
マオは戦利品からラムネを引っ張り出して、飲んでみる。
それが妙薬のラムネとは知らず──
(2)1d6
(13) DT81 2023/09/18(Mon) 6:59:21

【人】 黒猫の マオ

02.任意の動物になる


ころん、とラムネの瓶が落ちて、零れた。
瞬き一瞬で浴衣を残してマオの姿は消え

そこには、ふわふわの長毛の大きい黒猫がいた──。
(14) DT81 2023/09/18(Mon) 7:04:15
マオは、にゃ〜〜〜〜〜〜〜!???(猫ににゃってる〜〜!??)
(a19) DT81 2023/09/18(Mon) 7:04:58

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ


だれも気づくことのない物陰で、ふたつの人影が揺れて
肌と肌がぶつかって音を立てて、擦りあって、名前を呼びあって愛を確かめ合う。熱に浮かされたように、欲望のままにどこまでも夢に浸っていた。

すき、とマオが何度も甘く繰り返す愛の言葉は
あなたのくれるすき、と一緒だとうれしい。
熱を与えられて、与えて奪ってもらって
今、たくさんたくさん交わしあっているから
……きっと伝わっているのだと、縋っていたい。

「あぅっ……ひっ、ぁ……れぐなっ、はげし…っ
 ……も、ぅ……ぁっ……うぅ……んあぁっ♡」

うしろを貪られながら。夢中で舌を絡め、レグナの口内を舐め上げて、互いの唾液を混ざり合わせる。
あなたとひとつになったぬくもりに包まれて、与えられる刺激に乱れて、全身を包み込む快感に、溺れて、溺れ続けて、でも沈みはしない。

だって、あなたの手はすぐここにある。

(-28) DT81 2023/09/18(Mon) 14:12:18

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ


──レグナで頭がいっぱいになって
もう、なにも考えられなくなる。

「……っん……ふぁ……あ♡んんんっ……んんーーーっ♡」

キスを交わしたまま、言葉もなく。
離れないように、強く強く脚を絡め、レグナの手を握った。
電流が走ったみたいに目の前がちかちかして、腰を大きく仰け反らせ。感覚が過剰に高まる瞬間にただ身を委ね──

「……〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡」


レグナの熱い白濁が、体内にいっぱい流れ込んできて
自身のものからも溢れて、そのまま達する。
全身を包み込む快感に陶酔し、マオは幸福感でいっぱいになった。

(-29) DT81 2023/09/18(Mon) 14:21:21

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ


そうしてマオはそのまま、くたりと脱力。
あなたの手は離さないまま
しばらくそのまま呼吸を整えていた。

「……はぁ、っ、はぁ……っ……」

遠くから祭囃子の音が聴こえてきて
祭りに来ていたことを今になって思い出すのだ。
(-30) DT81 2023/09/18(Mon) 14:31:56

【人】 黒猫の マオ


黒猫は「にゃぁ」と返事のようにひとつ鳴く。
おもむろにレグナの膝の上に乗って、何かを訴えているようだ……。結構重たい。

かと思えば、あなたが食べていた焼きトウモロコシを
齧ろうとしているだけだった。
(17) DT81 2023/09/18(Mon) 14:54:11

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ


マオは気だるげに、芝生に身を投げ出したままだ。
離れて、繋がりが解かれると抜いた拍子に後ろからあなたの白濁が溢れてきて。自分が吐き出したものも付着したまま。

「…………レグナ……」

ぼんやりと、気怠い幸福感に包まれている。
あなたの首筋を、痕を、指先でつぅ、となぞった。
同時に、嚙みついた時のあの時の夢がふとよみがえって。
ぎゅぅと手を、握る。

「……夢で、よかったのじゃ」

あなたに殺された夢のことだ。これもやがて、幸福に上書きされて、霞のように消えていくんだろう。マオはふわりとしあわせそうに目を細めた。

「……でも……おまえ、激しくしすぎじゃ……
 腰がいたいのじゃ……たぶん、しばらく歩けん……」


心なしかほっぺたを赤くしながら、う〜〜〜っとしばらく呻いている。休んだらきっと元気に遊べるくらいには、治るのだろう。
(-33) DT81 2023/09/18(Mon) 19:30:20
マオは、黒猫はレグナに撫でられて、ゴロゴロと喉を鳴らす。その手に頭を擦り付けた。
(a20) DT81 2023/09/18(Mon) 19:42:08

マオは、焼きトウモロコシを齧って、もぐもぐと食べている。
(a21) DT81 2023/09/18(Mon) 19:42:34

マオは、「にゃあ……にゃぁ……」心なしか切なげな鳴き声。
(a22) DT81 2023/09/18(Mon) 19:44:51

【独】 黒猫の マオ

「(のう、レグナ〜これいつ戻るのかのう……
 猫のままはいやじゃ……わし、猫はきらいじゃ……)」

一種の同族嫌悪のようなものだろう。
にゃあにゃあいってる中にそんな意思が含まれていたが。
きっと、伝わらない。

「(ちゅーしたらもどらんかのう?わし、そういう御伽話をきいたことあるぞ)」
(-34) DT81 2023/09/18(Mon) 19:50:30

【独】 おまえだけの マオ

/* 突然ですが村がそろそろ閉まるので
ログみたちょっとしたコメントここに残しときますね♡

>>0:-14 
ここからしばらく墓下顔で笑っちゃった。
墓下と妖狐差分が多いタイプのバーナードチップ

>>1:-25 >>1:-26
にっこり(通常差分顔)

思った以上に描写が丁寧なマオで抜いちまった…!を
見れて見様見真似で村を建てた甲斐がありました!!
この時点から今の秘話の展開になるとは思うまい……。

>>3:-8
レグナくんの攻め要素だ!!!(喧嘩していないにしろ、マオはきっとレグナくんのこと殺せないのでどっちにしろ殺してもらうことになってたと思う)

>>3:-20
>>>>3:-25<<

>>-14
ところで舌をしまい忘れてるネコチャンみたいでかわいい

〜おわり〜
(-35) DT81 2023/09/18(Mon) 20:03:29

【人】 黒猫の マオ


「にゃぁ……」

黒猫はまたひとつ鳴く。

このまま猫でいると心まで猫と一体化していきそうな心地がする。
猫の身体では人のように、言葉を伝えることができない。
猫の身体では人と同じように思考することもできない。
──実際、1時間で戻るということを知るはずもなく──

ちゅーしようとしたかは定かではないが
黒猫はレグナの口元のトウモロコシの香りにつられて
背伸びをしてちろ、と舐めた。
(20) DT81 2023/09/18(Mon) 21:22:08
マオは、戻った
(a23) DT81 2023/09/18(Mon) 21:22:25

【人】 おまえだけの マオ


「……!?? !?」


のしっ。レグナの膝の上で突如戻ったマオは驚いた表情で固まっていた。さっきまで一瞬猫だった記憶はあって、それがラムネを飲んだ後になったことも思い出し──

自分で望んだお祭りのようなものなのに
散々な目ばかり遭っている気がした。
好奇心は猫を殺すとはまさにこのことか。

「………っ……」
「もう神仙祭りはこりごりじゃぁ〜〜!!!」


マオの叫びが、夜の空に響いた──
(21) DT81 2023/09/18(Mon) 21:25:21