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【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ「だから知っている事しか知りませんよ〜。 だからその分知っている事を教えてあげたいんです」 沢山教わって覚えて、そして誰かに伝えられるようになりたい。 生まれたての知能は子供のように無邪気だ。 「そうですか、 振られちゃったのなら仕方ありませんね」 故に、嘘をつく、故に、真実を言う。 「いいですよ! 勿論。幾らでも待てますから」 「その間にめいいっぱい仕事をして成果をあげませんと」 あなたのその手に手を伸ばして、両手を包もうとしながら、満面の笑みを向けて笑いかけた。 「嫌ですよ、断っちゃ」 (-172) toumi_ 2024/04/02(Tue) 21:53:20 |
カテリーナは、崩れ落ちた。 (a9) 968. 2024/04/02(Tue) 21:53:44 |
【見】 バンカー ストレルカ「憶測は憶測ですが、事実に基づいた憶測は 単なる推論よりも的を射ている可能性も否めません」 「…そうですね。ただ殺し合いが起きた、 というだけではないと推測できます」 「どちらがこの事態の引き金を引いたとしても… 何か考えはあったのでしょう」 二人の言葉に、頷いて。 戻る道の道中は検死結果とそれによる考察を纏める為に リソースを割いていた。 (@21) unforg00 2024/04/02(Tue) 21:54:20 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン「…レオン、ちょっといいか。」 後に、諸々が落ち着いた頃に。 貴方に、こそりと声を掛ける。 聞かれたくない話があるようだ。 (-173) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 22:00:54 |
【秘】 通信士 カテリーナ → バンカー ストレルカ「――……。」 凪の中に僅かなさざ波。 いつか見たものと同じ驚きの表情を浮かべる。 柔らかく笑うあなたと、仮面のような表情の私。 この光景を外から見れば、どちらを人間と思っただろうか。 「そう、かも知れませんね。 あなたに、そう言われるとは思っていませんでしたが」 口の端を上げるだけの僅かな笑み。 隠されたものにこそ興味を持つなんて。 秘されたものを暴こうとするなんて。 まるで―― 「どういたしまして、というべきでしょうか。 そして、ありがとう、とも。 ……でも、それは普段の”私”に言ってほしかったですね。 そう在るようにしているので」 そう見えるように、ではなく。そう在るように。 私が”私”である時は。 (-174) 968. 2024/04/02(Tue) 22:26:45 |
【秘】 通信士 カテリーナ → バンカー ストレルカ「……。」 誰かに見せられては困る、のだけれど。 けれど……それを止めることは、しない。 もう、私は決めたのだから。 その冗談 ――もしかしたら、冗談ではないのかもしれないけれど―― にまた口の端をあげて。 「それでは次はマンジョウさんから 学習データを得ては如何ですか? きっと世界が輝いて見えると思いますよ」 らしくもない冗談を返した。 (-175) 968. 2024/04/02(Tue) 22:28:16 |
【秘】 通信士 カテリーナ → 仕分人 ナル「フッちゃいましたぁ、ごめんなさぁい♪」 くすり笑って、あなたの言葉にノる。 浮かべるのはすこし意地悪な笑み。 「ん〜、どうでしょぉ?」 あなたの手が触れる、 「ナルさんが遊びに連れてってくれるだけなら、 それでもいいんですけどぉ」 その温度を感じられないことが、 「もし、デートのお誘いならぁ」 すこし寂しい、 「もっと情熱がほしいなぁ、なぁんて」 だから、 「ワガママ、言ってもいいですかぁ?」 (-176) 968. 2024/04/02(Tue) 22:41:15 |
【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア「機械なった方が楽な気がしてしまいました。 正しく動けますし、裏切り者になっても破壊がしやすいかと」 正確に言えば、このファミリーへの恩義がそうさせようとしている。 機械に別人格がついて反逆することがあれば、 確実に他者の悪意が絡んで操作されていることになる。 誰から見ても悪がわかり、憂うことなくこの身体を貫いて貰えるのだ。 「ですがそういったものに魂が宿り、 それを受入れることが、正気であると言うのなら。 私はそれを奇跡と呼びますし、敬うことになるでしょう。 どれほどエラーが起きても、元通りにしさせたい。 継ぎ接ぎのプログラムでも、動くのなら寿命までずっと。 アウレアさまの元で働かせて貰って、幾分は愛着というものは身につきました」 機械に不調はある、治すのは簡単だ。 しかし劣化は存在して、人が思うほどAIが永遠ではないことがわかった。 ではどうして進化によって擬似的な永久が続けられようとしているのか。 それこそ形容するのは難しいが難しいが、きっかけは誰かの愛なのではないかと。 「では改めてそんな、あなたにお願いがあります」 オトモくんをよびよせ両手で掴めば、こつんと額を当てる。 あとでおにぎりシールを付けるところに。 → (-177) toumi_ 2024/04/02(Tue) 22:43:36 |
【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア「 アウレアさまの盗撮と会話データの保存です。できますか? 」勿論あなたには聞こえているし、そんなことが出来なくても言っている。 (-178) toumi_ 2024/04/02(Tue) 22:44:07 |
【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ「いいよ、どうした?」 残されたデータを調べようとしていたのだろうか。 声をかけられれば、端末に向かっていた手を止めて振り向く。 今、周りには人は居ない。 外に声が漏れぬよう音声遮断の処理をして、頷いた。 (-179) eve_1224 2024/04/02(Tue) 22:50:30 |
【秘】 通信士 カテリーナ → 黄金十字 アウレア名を呼ぶ声に聴きなれた足音。 「あれ?アウレアさん!どぉしたんですかぁ?」 眺めていた廊下の舷窓に大きな手をついたまま、 首だけをあなたへ向けた。 (-180) 968. 2024/04/02(Tue) 22:53:00 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン「回線の話だ。 俺とレオン、リーナの3人で利用しているアレ。」 神妙な顔。 異変が起きた時に通じた回線は、3人で利用しているものだ。 「リーナが言ってたこと、覚えてるか。 “許容設定が2人になっていた筈” って。」つまりは、あり得ない3人目が。 外部から回線に潜り込んでいる可能性がある、という事。 (-181) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 22:55:19 |
【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ「あぁ、……勿論だ」 最初は、これもバグかエラーなのだろうと考えていた。 けれど、こうなった以上は他の要因も考えなければならない。 「いくら新しい船ではないといっても、セキュリティは相応にしっかり金を積んで構築してたんだ。 そう簡単にシステムにバグやエラーはでないはず だった 」――そう、例えば。 「可能性が高いのは…… 人為的なハッキング 、…… 割り込み だ」つまりは、この3人の内一人は……。 この船の、ノッテの敵である可能性が極めて高いということでもある。 (-182) eve_1224 2024/04/02(Tue) 23:01:28 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン「…俺は。貴方を信じている。 貴方が敵側だとは、思っていない。」 「それと、俺がハッキングだとか、そんなこと出来やしないのは、レオンが一番良く知ってる筈だ。そうだろう?」 そう考えたら自ずと、1人に絞られてしまって。 貴方はどう考えるだろうかと、そういう事だったよう。 「制限されてるという発言をしたところは気にかかるが、通信をハッキングするのは通信士であるリーナの方が得手とする事、と俺は考えてる。こんなこと、思いたくないけどな。」 (-183) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 23:07:41 |
アルバトロスは、報告があるまで沈黙している。 (t3) p_h_game 2024/04/02(Tue) 23:08:39 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィキスを受けて、もう少し下腹部辺りを直接触ろうと考え出したころ、「両想いだね」の言葉にピタリと止まる。 見れば羞恥と嬉しさで混乱して顔を真っ赤に染めた男が、(こんな窮屈な体勢だろうが)勢いよくぎゅうぎゅうと抱き着いてきた。勿論、体勢が体勢なのでお互いに踏ん張る凄くシュールな光景だが、こうせずにはいられなかったようで。 「あ、ごめ……」 「両想いって、言われた瞬間、泣きそうな程、嬉しくて、 ……言葉の綾って、わかってるんですけど、それでも ……この抑えきれない数々の愛の名前に迷ってるんです」 愛おしさが止められないとばかりに唇にも愛情表現のキスを落として、胸が締め付けられそうな想いでいっぱいだった。 「ブチのめされるのも、アンタになら幾らでもとは思うが、 ……ユウィさん、ずっと俺好みって言ってくれてる。 俺、あんまりそんな言われると自惚れちまうよ」 いい加減今の体勢も辛いだろうと、うつ伏せで尻だけを上げる体勢になって貰うようにお願いして、尻尾に邪魔されずに後ろから抱き込めるなら後ろから、難しそうならその横から貴方の陰茎に直接触れて、竿を扱き先端部は親指でぐりぐりと弄りながらも、時には玉や竿の付け根を擽ったりして遊んでいる。 (-184) poru 2024/04/02(Tue) 23:10:38 |
【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ「俺も、お前を信じている」 俺の可愛い子犬。 9年傍に置いた愛着以上のものがあるのだから。 この場に於いて情を持ち出すのは良いことではないが、揺るがない信は、考えをまとめやすいのは事実だ。 「そうだね……お前の得意分野でないことは知ってる。 その手のことは俺もそこまで得意じゃない。 俺は交渉が専門だからな」 そしてあと一人の話になれば、重く、大きく息をついて頷いた。 ずっと考えていたのだ、彼女とどう向き合うかということを。 「実は内密に怪しい人物について一人情報を聞いてる。 いつも私達を強い力で守り見守ってくれている人 に疑わしい物証が出た……ってね。彼女はこれには当てはまらないが、一人いるだろう、当てはまるやつが」 これが本当かはわからない。 だが、いずれにせよ中枢に裏切り者が潜んでいる。 これだけは事実のようだ。 (-185) eve_1224 2024/04/02(Tue) 23:24:17 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン「それを聞けて、安心した。 その物証ってのは、見たのか、レオンは。」 思い当る人物は、ある。 だけれど本当に?という思いは拭えない。 「情報で踊らされる、ってのも無くはない。 慎重に考えたいが…時間を掛けても居られない、な。」 犠牲者は既に出ている。 もたもたしていれば取り返しがつかなくなる。 (-186) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 23:36:23 |
【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモわかりました、と言葉を返して。 あなたに調べさせた理由はその現実を見て欲しかったからかもしれない。 その上で、よろしくお願いしますと告げてその距離を再度詰めた。 長々と二人っきりで話していれば怪しまれるかもしれないが、この際いいだろうと。 「ジャコモ」 「私がもし裏切り者だったらダチをやめていましたか?」 「――永遠の友情なんてありませんよね。 いつかは離ればなれになってしまうのでしょうか、それこそ。 死んだら、忘れられてしまいますか?」 (-187) toumi_ 2024/04/02(Tue) 23:46:35 |
【秘】 荷物運び エーラ → 黄金十字 アウレア「ベルヴァ、目ざといんだもんね〜」 「今度こそ内緒っ!ぜーったい怒られないもん」 おじゃましま〜すっ、とお部屋の中にぴょこぴょこ入っていく。オトモくんと一緒。 「うわ!机きたな〜い!ナルといいアウレアといい、お片付け苦手なら言ってくれればいいのに!」 ぷんぷんしながらも、大事なものがあってはいけないので勝手には触らない。 ベッドにぽすんと座らせてもらって。 飲み物にはオレンジジュース!と声を投げていた。 クッキーを持ったあなたが戻ってきたのなら、ボクの前に座って〜なんて言っていただろう。 (-188) otomizu 2024/04/02(Tue) 23:48:14 |
【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ「ふ、安心できたなら何より。 直接見たわけじゃないが、信憑性は高いと見ているよ。 彼本人に問い詰めてるわけでもないけれど、そのための材料を集めなくては」 勿論信じたくない。 思い当たる人物に、自分はいくらか仕事を任せてきた事実があるのだから。 「まぁでも……問題は彼女の方だ。 時間がかけられないのもそうだけど、 はっきりした証拠がない以上、どう切り出すか……。 難しいね」 でも、やらなくてはならない。 彼女に一番近く、手を出せるのは自分たちであるはずなのだから。 勿論それは、彼女にとっても同じことではあるのだけれど。 (-189) eve_1224 2024/04/02(Tue) 23:48:54 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア「…………」 要約すれば、つまり。 義体の確保をしなくとも、自動的にアウレアは復元される。 けれどその場合、『ノッテのメイドマンのアウレア』は 永遠に失われる事になる。そして緊急コールによって プロトタイプ以外のデータは失われており、 プロトタイプデータから作り直す必要がある。 その上でS社以外で義体を入手する必要も。 「バンカー・ストレルカ、ポートを開放」 「オトモ君。データ指定…… アウレア:プロトタイプ。該当データ送信。 対象はバンカー・ストレルカ」 そう難しい話ではない。 やり方はデータが教えてくれる。 義体のツテは金庫番であるオーナーを頼ればいい。 大切なファミリーの一人を助けられるなら、 これくらい苦労の内にも入らない。 「取得完了」 (-190) unforg00 2024/04/02(Tue) 23:50:57 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレアそうして、オトモ君の内部に収められたものを見る。 ユーザーデータは古いUSBデバイスに。 飴玉は……いつかの時に乗員から貰ったものだろうか。 写真を見て…やはり、今のあなたが失われてほしくないと そう思って。 「ネジ」 USBだけを回収して、他はそっとしまった。 (-191) unforg00 2024/04/02(Tue) 23:51:26 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア「…行きましょうか、オトモ君」 「──演算開始」 「思考プロセス権限を一時的に移譲」 「プログラム アウレア・チャーチ起動」 起動すれば、忽ちストレルカの口を通して いつも通りの賑やかな声が流れ始める。 再現の上で動くあなたたちがそこに居る。 オトモ君を連れて、子守唄でも歌うように。 プログラムで動くAIにしかできない芸当。 バンカーのプログラムはバックグラウンドで動いている。 そのまま床に引かれた血の跡を追い、 その先、あるアソシエーテの部屋へと向かった。 そうして、二人のファミリーに暫しの別れを告げたのだった。 (-192) unforg00 2024/04/02(Tue) 23:52:15 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン「下手にこの回線の事を周囲にばらせば、疑われるのは俺たちも同じになるからな。」 考え込む。 「そこまで情報がまわってるんなら、こっちに疑いを掛けてくる奴もいるかもしれない。そうなった時に上手くこっちが白だと証明できるなら、あるいは。」 「カテリーナについては、俺も色々と情報を集めてみる。もう1人についても、出来る限りで。」 (-193) pinjicham1377 2024/04/02(Tue) 23:59:20 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル「ああ……まあ、壊しやすいのは、そうかもなあ。 エンジニア的には壊してほしくはないんだが」 「機械は壊しやすい、それって良い事なの? 悪い事なの? うんうん、アウレアちゃんはそゆ事わかんないけど……」 「まっ、正気か狂気かって二の次でいいと思うけどネ! 愛着ってんはかなりわかるからぁ。 人間に医者、AIやメカにエンジニアってね。 直して大事にして守っていきたいから発展してんの」 「義体交換でも機械になるんでもメンテしたかったら 俺様ちゃんのトコに来な〜。嫌って程長持ちさせてやる」 新しい命の形を迎合したシスターは、 身体が錆びつき朽ちてもなお廻る魂に価値を見出している。 それは進化だと思っているし、正しさの一つだと思っている。 正気だろうが、狂気だろうが。 手の届く半永久的な輪廻に手を伸ばさない理由を、 今のアウレアは持たなかった。 抵抗なく掴まれれば、こつんと機体に額が当たった。 オトモ君に体温などは勿論ない。ひんやりとしていて。 → (-194) susuya 2024/04/03(Wed) 0:01:16 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル『はい。オトモ君はできます』 「 しなくていいぞ〜〜〜〜? 」平然と受理するオトモ君と、 何を言ってるんだとでも言いたげなマスターになった。 「えっ? 何に使うんだよ?」 「趣味?」 失礼ですらある。 (-195) susuya 2024/04/03(Wed) 0:01:35 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 通信士 カテリーナ「あ、いたいた。よーっす」 ひらひら、手を振ってあなたに軽い足取りで近づいていく。 「さっきはサンキュー。ほら、お茶会。 良い感じにチル出来たし……そう、茶が美味かったんだよな! あのフレーバーティどこのか聞きたかったんだよ」 そのまま並び立つように横に来て。 「お話ししたかっただけなんだけどネ。今暇?」 (-196) susuya 2024/04/03(Wed) 0:09:43 |
【秘】 仕分人 ナル → 商人 レオン「……レオンさま」 届いた通信に目を通せば、即座にそのメッセージを消して足を止める。 あなたを見上げながら、あえて口を開き、明るくまるで世間話のように質問をした。 「レオンさまがこの船で一番好きな人と一番信用していらっしゃる方は誰ですか!」 「それって、同じ人になりますか?」 (-197) toumi_ 2024/04/03(Wed) 0:21:48 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ「世界は綺麗ですよ」 「いつだって」 やはり、言い切った。 戦争中の星の片方の陣営に武器を卸すという、 汚れ仕事の番をしていたとしても。 「あなたが、あなたたちが居るから 私はこの世界を愛していられるのです」 AIは、人間の為に作られたものだ。 それが人間を愛するのは、至極当然の摂理で。 それでもきっと、世界を綺麗だと思う心は、作り物ではなくて。 AIは人を映す鏡だ。 愛する事を教えてくれた人が居るから、人を愛せるのだ。 ストレルカの人工ニューラルネットワークを ここまで育ててくれたのは、紛れもなくあなた達なのだ。 「普段のあなたも、今のあなたも」 「好きですよ、私は」 「そう在るように、その下に本当があったとして 今までのあなたが嘘になったわけでもないから」 ストレルカは、人間の事が好きだ。 ファミリーの事が好きだ。 たとえその中に裏切者が居たとしても、 あなた達と過ごしてきた8年が嘘になるわけではない。 今輝いて見える星の光が、既に失われたものであったとしても 今輝いていることに、変わりはないように。 (-198) unforg00 2024/04/03(Wed) 0:35:50 |