情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【秘】 薄荷 アンジュ → 仕立て屋 エリー「そっか。そういう手もあるんだ……。ありがとうございます。 他の人とお話をするいい機会でもあるので、機会があった際は尋ねてみます」 同じ選ばれた者のよしみ、というとちょっと厚かましい気もするけれど。 でもきっかけくらいにはなるはずだ。 「おぉぉ……世間話……目を惹くための飾り立て……。 お客さんの体調を聞くのは大切ですからね。気に掛けるようにしてみます。 ……あ、そうでした。お薬の方ですが今集め終わって……!?」 適当に取り出された貨幣に目を白黒させるどころかフリーズした。 「い、え……えっと……」 冒険者向けの薬であれば量り売りでも多少高額にはなるが誤差に過ぎず、しかも今回はあくまで処方するのは一般的な薬だ。 薬品の素材がどれだけ高品質であろうと、従業員の数がよほどの大所帯というわけでもなければ十分すぎる金額だった。 必要な個数があればその通りに調整し、解熱剤や痛み止めの配合薬と、月のものの処方薬。 個体差に程度、状態ごとに何があっても良いよう、更に何種類かに分類したそれらを解熱用、痛み止め、女性の日用などとして多めに用意した。 これでもまだ10万Gには程遠い。 「本当はきちんとヒアリングして状態をお伺いしながらの方が良かったんですが、一人一人の状態を丁寧に聞くのは……殿方には大変だと思うので……。 細かな指定やお薬が合わないなどあればいつでも対応するのでお気軽にいらしてください」 袋一杯に詰まった薬を横目にそう続けた。 (-82) eiya 2024/02/02(Fri) 0:10:19 |
【秘】 白昼夢 ファリエ → 薄荷 アンジュ/* ワッ……連絡ありがとうございます。 被り無いです。謹んで痣を光らさせていただきます。 (-83) shionsou 2024/02/02(Fri) 0:18:45 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ/* 少し襲撃ロール入れたいので、そのようにして頂ければと思います〜! シヴァくんにもやりたいことをして頂きたいと思うので、ご相談しながら進めていければと考えています! こちらからは、最終的にシヴァくんを気絶(もしくはそれに準じる別の方法など)させる事が出来ればOKです。 よろしくお願いします〜! (-84) otomizu 2024/02/02(Fri) 0:28:45 |
【秘】 白昼夢 ファリエ → 寡黙 エミール「想像通りの無難な注文」 少し残念そうな物言いでメニューを手元に。店員を呼んで注文を伝えた。 別に面白さを求めて聞いたのではないけれど。 無難な割に一瞬考える間があったのは、あなたなりに選んだ結果のエールなのかもしれない。 「確かに治安は悪くないですね。 店員さんを見ればなんとなく伝わってきました。 ……ほら、応対が良い意味で軽いでしょ。気楽に居られる証拠ですよ。 都合がいいって言いますけど、本当はそれ以上に気に入ってたりして」 入店してからずっと雰囲気は変わらず落ち着いたものだ。 ここに居ると祭りの喧騒を忘れられる気がした。 そうこうしている内に飲み物はあっという間に給される。 まずは一杯と、乾杯でもしただろう。 「ん……。私的な買い物は滅多にしませんよ。 お金も余裕ありませんし、着飾らなければ案外なんとかなります。 子供の相手しかしないなら猶更」 グラスを口から離して徐に揺らす。 教会に呼び出されたって誰かと食事をしたって、それは変わらない。 慌てて用意するつもりも全く。 事実この女はほぼすっぴんの普段着に、髪だけは整えている状態。 「あなたこそ村でのんびり過ごしてるだけなんですか? 孤児院に来る以外にどこか出かけたりは?」 (-85) shionsou 2024/02/02(Fri) 0:47:00 |
【人】 飄乎 シヴァ>>19 アンジュ 「あー、うん。…ねっ! その時はその時でふつーに頼むワ」 配合調整の申し出に、途切れ途切れの相槌が返った。 空気が少し張ったのが感じられただろう。直前にお似合いになると思うとの感想を受けて、「俺ちゃんいつでも浮かれてますから〜」なんておどけていたのもあって。 「おっやりぃっ!! うれしいね、よっ商売上手〜っ!!」 己で作ってしまった空気感を壊すように、元以上のテンションで盛り上がって。硬貨一枚でピッタリお支払い。薬類はアイテムボックスにしまい、花冠は自分の頭にのせた。 どうよ、似合う?なんて一通りのやり取りをすれば、彼は店を去ったことだろう。お店繁盛するといいね、それではまたに、御機嫌よう。 (20) 66111 2024/02/02(Fri) 0:57:38 |
シヴァは、その日一日、青い花の冠をして過ごしたのだった。 (a7) 66111 2024/02/02(Fri) 0:59:08 |
【独】 飄乎 シヴァ/* ホントならアンジュ嬢も花冠したら?とか言えたんだけど、そこまでするとシヴァ基準似合うよで褒めなきゃいけないからやめたらしい。 女の子にかわいいとか軽率に言わんようにはしてるんよな、一応。 女の子が目の前でお洒落をしたら褒めなきゃいけないと思ってるあたりはナンパ者だよなお前。 (-86) 66111 2024/02/02(Fri) 1:02:46 |
【独】 飄乎 シヴァ/* ホントならアンジュ嬢も花冠したら?とか言えたんだけど、そこまでするとシヴァ基準似合うよで褒めなきゃいけないからやめたらしい。 女の子にかわいいとか軽率に言わんようにはしてるんよな、一応。 女の子が目の前でお洒落をしたら褒めなきゃいけないと思ってるあたりはナンパ者だよなお前。 (-87) 66111 2024/02/02(Fri) 1:02:46 |
【赤】 温室 マーサ「……、だったら、他の人が帰りたい気持ちだって分かるでしょ」 その上で、彼らの願いを踏み付け蹴り飛ばし、自らの願いだけを貴ぶ。 それがマーサには、酷く恐ろしく痛ましい。何度も繰り返すのなんて、想像するだけで怖気が走る。 彼女は、自らの悪徳に寛容に出来ていなかった。今回"こちら側"に立つことになったのも、相当以上の躊躇の末だ。 尤も、決めてしまった以上、他者を顧みることこそ浅薄で傲慢なことかもしれないのだけど、マーサはその事実に思い至らない。 ただ、彼女と自分とは分かり合えない。 論議に痛む胸を疎んでそう結論づけた女は、しかし耳元に滑り込んだ最後の言葉に目を瞬かせた。 そして、ふるりと頭を振る。 「忘れたくないから、七年ごとにここに来てるんでしょう。 ……どうせ、忘れたら忘れたで、正体不明の焦燥に苦しむんだと思うよ。 私がそうだったから」 ――前世の記憶が戻るまでの幼少期。 年齢に似付かわしくないまでの使命感と、その使命が何なのか把握できずに不安だけを募らせていた時期を思い出した。 無意識のうちに、肩口の痣をそっと撫でる。 (*4) Amanoma0416 2024/02/02(Fri) 1:21:53 |
【赤】 温室 マーサ/* お疲れ様です! 一発で抜かれてしまうとは……短い赤窓でした。 墓場から健闘をお祈りしています。せっかくだから村人を全滅させてくれ……! 襲撃対象については……白状しますとほかの誰とも対話ができていないため……ランダムで運のない人を襲っちゃおうかなあと思っていた次第でした。ロールと連絡は……今からです! 動きが遅くて本当に申し訳ない……。 ただ、処理順的には処刑の方が先っぽいのでロキさん襲撃の方が順番としては自然なのかな……? とも思った次第でした。 でも正直ロールで前後しそうなのでこれはどちらでも! 何よりここで死んだら仕事をしないチュートリアル狼さんになってしまう……。 ともあれ、こちらの担当で良ければランダム選出で行こうかなと思っています、とだけ! 決まったらすごい嫌そうにしながらやりますので、覚悟を見せるときとかそんなふうにそそのかして頂ければありがたいかなあと思います! (*5) Amanoma0416 2024/02/02(Fri) 1:31:20 |
【秘】 遊蕩 ディルク → 栄枯 プリシラ「お世辞じゃないよ、ほんとほんと」 軽い口調ではありながら、確かな言葉ではある。 その気持ちが伝わるかどうかは勿論別の話。 信じても信じなくても大して気にもとめないが。 食べ進めつつ話を聞いて、頷きだけを返す。 朧な一面に触れるには、まだ。 「……あー、そうそう。そういうの。 魔法使いにはきらきらっていうの?明るいイメージがあるけど」 同じ"魔"でも対極程のイメージを抱いている。 だから貴女が憧れを抱いた魔女のことは少し、気にならなくもない。 男は見られないことに「残念だな」と呟いた。 (-89) sinorit 2024/02/02(Fri) 1:33:18 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン はたかれたのは軽くなのに大袈裟にいたがって、る間に取られたチーズにかなしみがさけばれていた。俺ちゃんのミモレット〜〜〜!!! 恨み節が少々置かれたが、すぐに元の空気感に戻っていただろう。じゃれ合いの範囲内である。 「クールでカッコいいあんちゃんが力自慢の筋肉ダルマ達を 千切っては投げ千切っては投げしているだけで 周りが勝手に盛り上がるって。心配要らない要らない」 俺ちゃんも盛り上がるしね〜とけらけら。奢りの話も軽く了承していただろう。 優勝したらでなく、勝ったら。揚げ足取りの余地を残して。いちばん高い酒はやっぱり、優勝したらだろうが。 「え〜、何あるカシラ俺ちゃ〜ん? 俺ちゃん今宇宙に行けないか画策してるって話とか?」 こないだ見つけたロストテクノロジーの記録が云々。そんな突拍子のない夢物語も、その他の体験談なんかも、面白おかしく語られていたのだった。 程よい頃になれば、彼は酔いからだけでなく満足げな様子で別れたに違いない。少なくとも、話す前よりはあなたの気が軽くなっただろう手応えがあったものだから。 ──さて、そうして。 次のあなた達の邂逅は いつどこでだっただろう? (-90) 66111 2024/02/02(Fri) 1:43:21 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ──これは、あなたが見た夢だったかもしれない。 ──水晶玉を通して見た景色だったかもしれない。 ──白昼夢のようなまぼろしだったかもしれない。 あなたはこの夢の光景を、音を、どのような手段で知っていても構わない。 これは、誰かに焦点を当てた夢。 ずっとずっと、この世界の外を見続けた誰かを見ている夢。 【 彩雲の夢 】 (D0) 66111 2024/02/02(Fri) 1:52:55 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ/* 主に一人称視点で描写予定です。 描写外のことは、曖昧になっているものとして お受け取りください。例えば思考している時の声だとか。 何かあればご連絡くださいませ。 この窓が見えているあなた様方の良きようにしていただければ幸いです。 【 彩雲の夢 】 (D1) 66111 2024/02/02(Fri) 1:53:29 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ「あなた達に新しい命をプレゼントします」 突然の衝撃、転がるバス。 その次に見たのは、よくある異世界転生でありそうな空間に、 これまたご都合主義に無償で良くしてくれる女神様。 ああいや、正しくは聖女様か。 どうやら自分達はあのまま死んで、本当ならそのまま終わるはずだった。 そんなところを、聖女様が自分の世界に転生させてくれるそう。 話を聞くに、一応善意であるらしいことは理解できた。 所謂チート染みた特典だとかはないようだが、 現代日本の知識を持って渡るだけでも大きなアドバンテージだ。 異世界転生ものが流行ってどれくらいだろう? 自分が転生したら、というのは勿論考えたことがある。 正直わくわくした。まさか現実になるなんて! とは言えその現実は、まずひとつの大問題にぶち当たったわけだが。 【 彩雲の夢 】 (D2) 66111 2024/02/02(Fri) 1:54:29 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ『幾星霜のメモワール』 自分の出生が判明してすぐ、 この世界がいくメモの世界であることが分かった。 設定が補完されていそうな部分もあるから、 正しくは似た世界なのかもしれないが、細かいことはいいだろう。 どうしてすぐに分かったかと言えば、家名に覚えがあったから。 ──ミューツバイ家。 何作品目だっけな、サブイベントで黒幕だった中流貴族。 密輸+密売が名前の由来だ。ヘンキョー国ドイナーカ村だとか、 見てそのままの名称はいくメモでは度々出てくるが、 これはイベントを進めていて「おっ」となったから、結構印象に残ってる。 大問題というのは、将来的に滅びることが予想されるということ。 世代が違う可能性も考えたが、父親や兄達の名前は覚えがあるものだった。 ゲーム内では当主、妻、長男次男に末娘以外の子どもには 触れられなかったから、自分の行く末は分からない。 が、罪を犯した没落貴族の第n子が幸福になれるとは、到底思えなかった。 【 彩雲の夢 】 (D3) 66111 2024/02/02(Fri) 1:55:32 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ先ずは最低限、この世界で生き延びられる力を つけることを第一に、勉強や鍛錬を重ねた。 時期当主にだなんてまつり上げられないように、実力は極力隠して。 何だか、ますます転生もののやれやれ系主人公っぽいな。 手を出してもバレないと思える程度に実力をつけた頃、 書庫の隠し棚を漁った際に、古代文明関連の書籍を見つけた。 そう言えば追い詰めての隠し球でロストテクノロジーを使っていたな。 書籍は古代文明の研究者の著のようで、 最初は何か使える技術や情報があればと読み進めていた。 が、途中で目的が変わった。 直接的には書いていなかったが… …この本の著者は自分と同じく転生者らしい。 元の世界…つまり現代日本へ帰るため、研究を続けていたとのことだ。 ──彼はそれを、宇宙へ行くと表現していた。 【 彩雲の夢 】 (D4) 66111 2024/02/02(Fri) 1:56:41 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ家を出て現代日本とゲームの知識で無双する。 無双なんてせず程々に楽しく一生を過ごす。 ──そこに加わった、第三の選択肢。 たぶん、現代日本に戻るよりも、 人生を成功させられるのはこの世界の方だろう。 人生二周目、かつ外から知識を持ち込んでいるのだから、 当然と言えば当然だ。 それでも。 それでも、選択肢を並べて考えた時に思ったのは、 『帰りたい』ってことだった。 漫画の続きが見たい。友達とバカ騒ぎをしたい。家族に会いたい。 大それたことなんてない些細な望みだが、 俺にとっては大切だと思えることだった。 宇宙へ行くこと──それが俺の夢になった。 【 彩雲の夢 】 (D5) 66111 2024/02/02(Fri) 1:57:23 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ「折角できた縁なわけだしね。 この業務提携もひとつのコネでしょ?」 笑いながら、貨幣の量を気にした様子はない。 「お話から商機を掴めるように頑張って。 ……どうかした? さっきも言ったけど、お釣りはいらないよ?」 大富豪というわけではないけれど、これくらいを支払っても全く痛くない。 経費にするから多少は税金もマシになるし。 「こんなに多くていいの? 他のお客さんの在庫ある? ちゃんと合わないかとか聞いて、副作用があったら伝えるね。 ……あ、お金が多くて気が引けるとかなら未来への投資だと思って。 それくらいキミには期待してるから」 (-91) akoris 2024/02/02(Fri) 2:36:04 |
【独】 飄乎 シヴァ/* いろいろ調べて回っているから、本体の呪いも知っていた方が自然かなと思っていたけど、話運び的には腕輪を外すと新しく本体が呪われるの方がやりやすいかもしれん。そのようにします。 腕輪の人=実家にあった書籍を書いた宇宙へ行くの人ってことにしてるけど、センスはいいのに人間性はカスだな君…プライド高いたかいの自分が一番じゃないと気が済まない・自分より他の人が成功するのが妬ましいタイプ…。 いやここまではっきりしてるのもすげェよ。研究者として研究結果を残さないのは考えられんかったね。 (-92) 66111 2024/02/02(Fri) 8:23:56 |
【人】 宝石集め カリナ聖女祭初日。 装飾屋の露店スペースの看板は【準備中】のままだった。 カリナはその日、陽も暮れる頃になって漸く生産ギルドの前で大きなため息を吐く姿で見受けられた。 目の下には化粧で隠れないほどの目立つ隈、腕の中にはいくつもの羊皮紙を抱えて、まるでくたびれた会社員のよう。 「疲れた……それにお腹もすいたわ……。 せっかくの祭りの日にお金周りで時間を取られるなんて」 「今日は肉」 そんな彼女は愚痴を吐きつつもその分自分へのご褒美と娯楽を宣言しつつ。 次の瞬間には顔を上げ前を向き、かつかつ音を立てながら人気のある広場の方へと歩いていった。 (21) toumi_ 2024/02/02(Fri) 16:02:11 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ彼との出会いは、7年前のこの祭りの頃だった。 彼はどうやら見習いらしい様子だったが、 俺は店主の品よりも彼の品に目を引かれた。 オーダーメイドの品を頼まれて嬉しげにしていたのと同じツラを、 まさか暗殺依頼の現場で見るとは思わなかった。 ──古代文明の研究者の暗殺依頼。 ゲームでは主人公の目の及ばないところで 暗殺の知らせだけを聞かされて、 それでしばらく後に実は生きていたと出てきたNPC。 どうやって助かったんだよ、ってネットで一生言われてたっけな。 放っておいても死なないかもしれない。 けど、死ぬかもしれない。 盗賊ギルドで見つけた依頼を、俺は受けた。 【 彩雲の夢 】 (D6) 66111 2024/02/02(Fri) 17:23:33 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ暗殺の偽装は初めてのことじゃない。失敗しない自信はある。 ──と思って行ったらまさか他の暗殺者が、 それもついこの間知り合いになった奴がそこにいるなんて。 ふと気付くことがあって、もしかして…と名を呟いたら どうやら合っていたらしく、爪の形で判断したと言ったら唖然とされた。 俺も正直自分でもどうかと思う。素直に気持ち悪いだろ。 なんで覚えていた? パッシブスキルのおかげだちくしょうめ。 いつもお世話になっています。 最終的に、俺の方がその場で彼に暗殺の偽装依頼をする、 というところで手を打った。 金はまた稼げる。神経は多少擦り減るが。 【 彩雲の夢 】 (D7) 66111 2024/02/02(Fri) 17:23:50 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ彼の偽装工作は、 俺がやるよりも非の打ちどころのない、完璧な工作だった。 暗殺を依頼する人間がどういうところを見るかを心得ている。 実際に見たわけではないが、 暗殺技術そのものも高いだろうことが窺えた。 後で聞いたが、これは暗殺の才能があると言って過言ではない。 とは言えあまりやりたくなさそうでもあったから、 そんなことをしないでも生きていけるようにの 助けにはなってやりたいと思った。 したくないのなら、しないでいられた方がいい。 この世界の人の基準で言えば甘い考えかもしれないが、 俺は平和ボケした現代日本の人間なので。 俺自身、殺しは絶対にしない。 この世界の裏側で許容されていることだとしても。 誰かの命を奪った上で、自分はきっと 平和に暮らせないのを知っているから。 俺はそういう人間だ。 【 彩雲の夢 】 (D8) 66111 2024/02/02(Fri) 17:24:17 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ閑話休題。 兎角彼に俺ができることと言えば、 金を払ってやること程度だった。次にこの町に来るまでにと、 結構な難しい依頼を押し付けて行くことにした。 彼に作ってもらった外套は、今でも冒険でよく使っている。 高い所に軽い労力で行けるのって強いだろ? 5年以上ぶりに会っても皮肉を言われる程度には そこそこ無茶な依頼をしたとは自分でも思う。 が、店を持てたというのは、素直に喜ばしく思えた。 かなり安定していそうだったな。 技術は前よりもずっとずっとよくなっていた。 が、この何年かで、少なくとも見ただけで使える 鑑定スキルは習得していなさそうで。 それは、よかった。 死の呪いがどうのなんて、知らない方がいいと思うから。 久々に会った知人が死ぬかもしれないとか、要らないだろ? そう言えば店名が若干気になりはしたが、結局聞きそびれてしまった。 予想通りだとしたら戒めか何かなのだろうか、と勝手に思っておく。 聞くことがあるとすれば、今回のことで俺が帰れなかった時にだろう。 …あまり考えたくないな。 【 彩雲の夢 】 (D9) 66111 2024/02/02(Fri) 17:25:02 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン「へえ、それは……こんな風に、ですか?」 微笑んでは両手を合わせて、一言二言呪文を呟く。 掌から淡い光が散っては一つに集まり。 掬って、程なくして──白い花を、そこに戴く。 上向きの鐘形。何処かの国ではリンドウと呼ばれるもの。 髪に挿し、側頭部を飾っては満足そうにしていた。 「私もね、一度だけ……墓に花を飾ったことがあったんです。 ずっと昔、魔女になるよりも前に好きだった人。 生憎、思ったほどの人じゃなくて幻滅しちゃったけど」 それでも一度は花を手向けに行ったの、と。 こちらの語り口は、不思議なほど軽く優しい色を乗せていて。 死別とはそう珍しい話じゃない。仕事によっては猶更だ。 「ダーレンさんみたいな人とはちっとも似てなかったわね。 何かを渡そうともしなかったし、あたしの髪の色だって、 きっと気にしたことすらなかったんじゃないかしら!」 羨ましいわと花飾りを揺らし、誰かと重ねられたことへの意趣返しじみて悪戯っぽい笑い方をひとつ。でも自分もまた故人の話をするのは、暗に“気にしないで”とでも言うように。 ただ、相手の慮りの為なのが伝わるほどの柔らかい声色、 そのせいで温かいものの、重みの薄れた妙齢の女の回想は、 何処か他人事、お伽話のようにも聞こえるかもしれない。 (-94) backador 2024/02/02(Fri) 18:59:11 |
【人】 小悪魔 ロキ>>16 エミール 「本当に覚えてないんだね、エミール…… 小さな頃はあんなに可愛かったのに すっかり澄ました顔の大人になって……」 よよよ、とあなたの成長を感じながらもわざとらしく寂しそうに嘆き節。 相変わらずのおどけた態度だけでからかっているようにしか見えないが。 「もうママと一緒じゃなくても寂しくないんだ。 動物なんかも大嫌いになっちゃってたりして。 秘密の友達のことなんか昔のことになって……」 次々と口をついて出てくるのは、真実かはともかく凡そあなたのことを知っていなければ出てこなさそうな事ばかり。 「ああ、まるで悪い夢でも見ているみたい……!」 (23) 7_hertz 2024/02/02(Fri) 19:43:13 |
【赤】 小悪魔 ロキ/* すみませ〜ん! 村建てさんの指摘諸々を受けまして処理順敵に襲撃先はこちらのランダムで決めさせていただきます! システムの理解が浅く話が二転三転させてしまい申し訳ない! 襲撃ロールはそのままマーサさんの担当ということでよろしくお願いします! もしも既に襲撃対象が決まっていましたら共有いただけますと助かります! (*6) 7_hertz 2024/02/02(Fri) 19:52:22 |