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【見】 バンカー ストレルカ「カポ・レジーム マンジョウ様 アソシエーテ エーラ様 ようこそいらっしゃいました」 「アソシエーテ エーラ様は飴にしたのですね」 視線は見上げていた天井から、賑やかな声のした方へ。 席に着いたまま、目礼。 ジェラートは食べ終えて、周囲の歓談を聞いている。 (@13) unforg00 2024/03/30(Sat) 17:34:34 |
【見】 バンカー ストレルカ手を振られれば、こちらも礼を返しつつ。 「お坊ちゃま感」 「オーナーは金庫番ですので…遠からず、なのでしょうか」 流体金属なんぞというマイナーな素材を使って、 大枚はたいて作られただけはある。かもしれない。 「残念ながらそれらしいデータは無いのですが」 お嬢様はわからない。 (@14) unforg00 2024/03/30(Sat) 17:48:53 |
【秘】 カポォwwwレジーム マンジョウ → バンカー ストレルカ「……で、このアプリが頼まれてたアレねwww一回使うとストチャンに送信されて、この端末からはアプリごと消えるようにしたでござるよwww」 こっそり耳打ちしたでござるwアプリ名は『M_I_B』、『マンジョウ・イン・バックアップ』でござるよwwwwwwwww (-58) shell_memoria 2024/03/30(Sat) 17:52:58 |
【見】 バンカー ストレルカ「アソシエーテ ナル様も、お疲れ様です」 また一人と合流したクルーには労いを。 掃除用ロボがある程度はやってくれるとはいえ、 広い船内の廊下の掃除は楽ではないだろう。 「はい、マンジョウ様」 何でしょうか、と言い掛けて。 「全20種」 「…はい、とても手の込んだものだと判断します。 然るべき場で査定をしていただけば 相当の価値になるでしょう」 「手放すつもりは、ありませんが」 (@15) unforg00 2024/03/30(Sat) 18:15:52 |
【秘】 バンカー ストレルカ → カポォwwwレジーム マンジョウ「承知しました」 「ありがとうございます」 「カポ・レジーム マンジョウ様」 優しく頭を撫でる手。 航宙を終える度に、行く先々で選んだ土産をくれた思い出。 あなたのしてくれる事に、 アルフォンソのデータでしか知らない、父の姿を重ねたのだ。 (-62) unforg00 2024/03/30(Sat) 18:16:08 |
【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ「サーンキュ、そうしてくれると助かるよ。 アイツの事ヘンに疑う人間が現れても嫌だしな……」 ……その発言から、もしかすると疑うに値する材料が そこにあったのかもしれない事は推察できるかもしれない。 もっともアウレアの振る舞いから察するに、 彼の事は信用しているようだが。 「あー、やっぱり? じゃあしゃあねえな……。 あっちに居る奴らがなんか掴んでくれることを待つか」 死人に口なし。 それこそ人格データでもあればデータ相手に尋問でも 出来るのかもしれないが、その結果を今知る事も どうせできないことは確かだ。 → (-71) susuya 2024/03/30(Sat) 21:16:14 |
【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ「そーいうこと」 「おまけにウチらは殆ど死人だよ。 この身体に仲良く全員分納めてもらってるってワケね」 ――だから、否定をしなかった。 自分がまさしくそのような存在であったし、 それを間違いとも思わないから。 「身体が一つなのに名前がごちゃごちゃなのってヤだろ? だから『アウレア』ってんだ」 「個々である事は確かだが、同時に一つの存在である。 これが俺達の総意」 奇妙で歪な在り方とも言えるこれは、 いわば箱舟のようでもあった。 ――あなたもまた、一つの舟になり得るのだろうか。 「……お前が見て来たアウレアはこの形だ。 だから預けるよ。俺様ちゃん達をよろしくな」 (-72) susuya 2024/03/30(Sat) 21:16:55 |
【秘】 機関士 ジャコモ → バンカー ストレルカどこか浮かない顔。少なくともいい事があったように思えない状況で廊下で呼び止められ、貴方の方を向く。 「おー。お疲れ様、ストレルカ。 毎回その文言言ってるとしたら律儀だな、"全部正常"の一言で済ませてもいいくらいだってのに」 少しだけ表情に笑顔が宿るが、明るい気持ちになったというよりは気を使って表情を作った、に近い。 それくらい今は気落ちするほど気になる事があったから。 「そうだな、……そうかも。非常事態からここまで働き詰めだったからなァ……気分転換もいいかもしれねェ。 一人よりは話し相手がいた方が気が紛れるだろうしな」 手を差し出された事に少し驚いたかのように目を丸くするも、特別迷いもせずその手を取った。少しだけ気恥ずかしそうに頬を掻いていたが、それはこの男がこういった所作に慣れていないからだ。 「そういや公園、元に戻しておいたぜ」 季節は春。色とりどりの色彩豊かな花々が咲き誇り、 穏やかな色で園内は調和を保っていた。 あの猫だるま達はどうなっただろうか、とばかりに、 思い出の礼の場所へと歩いていく。 (-73) poru 2024/03/30(Sat) 21:44:34 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア基本的にバンカーは、特に緊急事態である今は 中立性を保つ為に疑わしくとも自発的に行動しはしない。 判断基準はファミリーがどのように考えているかだ。 そして、『するな』と言われればしない。逆も然り。 機械はとてもわかりやすい。 「…そうですか。」 「人であれば、これを似た者同士と言うのでしょうか」 死後データの一部と化したアルフォンソ。 同じくひとつの身体に収まる人格データとなった同じ教会の皆。 その意思を、生きている事を示す為に、動き続けるCPU。 「私はどんなことでも忘れません。 記録したことは、間違えません。」 「アトラ・アルゴ様。」 「ビーチェ・ブレロ様。」 「コルネリオ・チェルラ様。」 「ディーノ・ドロエット様。」 「エルマ・エルコラーニ様。」 「フランカ・フォルキット様。」 「ジャンニ・ジーリ様。」 (-75) unforg00 2024/03/30(Sat) 21:50:55 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア「メイドマン アウレア様。」 「優しく、人らしく、大切にされてきたあなた。 あなたたちの記憶と心を、 確かにお預かりいたします」 傍から見れば、奇妙で歪な在り方かもしれない。 それでもストレルカは、あなたたちを人と呼ぶ。 そう言って、一礼をして。 呼び止められなければ、箱舟を望むAIは機械管理室を後にする。 (-76) unforg00 2024/03/30(Sat) 21:51:11 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 機関士 ジャコモ「私たちAIからすれば、『全部』というのは曖昧な指標です。 ですので少々冗長になってしまいますが、 このように報告した方が正確且つ話が早いのです」 有り体に言えば、検査ログをそのまま出力しているような形。 丸ごとコピー・ペーストした方が楽、というわけ。 「はい。私でよければ、お話相手にもなりましょう。 一人で抱え込んでしまうよりも、 誰かに話した方が落ち着くこともあるとされています」 笑顔のかたちになったあなたの表情を見上げる。 統計的に見れば、それは作った表情、に近いもの。 それもすぐに戸惑い、気恥ずかしさに上書きされたけれど 看過してしまうには、今の状況はやや逼迫している。 (-79) unforg00 2024/03/30(Sat) 22:18:53 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 機関士 ジャコモ手を取ってもらえたなら、するりと軽く握って。 二人自然公園までの道を歩く。 「ああ、本当ですね。」 目的地を訪れたなら、設定は確かに麗らかな春の日のそれ。 お疲れ様です、と労いを口にして。 送風機によって作られた風が、そっと頬を撫でた。 カンアの手によって断熱ガラスケースを被された、 雪の猫達は、かたちをそのままにまだ残っている。 あなたの作った分も、そして、 あなたの敬愛する上司である、ユウィの作った分も。 「みなで作った猫、まだ残っていますね」 「こうして春の日和の中で見ると… 暖かそうで、幸せそうです」 口にするのは、あまりAIらしくない感想。 統計的にそう見える、と言ってしまえばそうなのだろうが。 「…ソルジャー ユウィ様について、何かありましたか」 作った表情。気落ちした気分の裏返し。 あなたがそんな状態になってしまうということは、 信頼する上司にすら話せていないこと、であると。 失礼を承知で、推測を口に出した。 (-80) unforg00 2024/03/30(Sat) 22:19:34 |
【見】 バンカー ストレルカ「お疲れ様です。メイドマン アウレア様」 元気にやって来たメイドマンに目礼を返し。 持ち込んだジェラートの売れ行きはなかなかだ。喜ばしい。 お茶と茶菓子を出してもらえたなら、有り難く頂こう。 「茶葉の産地や熟成方法は大まかにわかるのですが、 味の方は繊細なものなので、私にはなんとも…… …これは…桜でしょうか。地球原産の花ですね」 お茶を一口。わかりそうでやっぱりわからない。 一般的に良いとされる香りである事はわかる。 (@16) unforg00 2024/03/30(Sat) 22:30:12 |
【秘】 機関士 ジャコモ → バンカー ストレルカ「お〜!ほんとだ。猫だるま達残ってんじゃねぇか。 誰かが断熱ガラスに突っ込んでくれたのか? ……そうだなァ。こいつらも春が迎えられてきっと喜んでると思うぜ。花見とかしてたんじゃね」 ユウィの雪だるまを見て、心のどこかにちくりとしたものが走る。 あの時はよく見ているだけの事が多いあの人も共に参加してくれて、特に喜んだものだ。 あの頃は、何もかもが順調で"いつも通り"が続くと信じてやまなかった。 だから気分転換に公園を冬に切り替えてみたし、 それを目当てで人が集まってくるのも、少しだけ誇らしかった思い出がある。 「……え?」 ピンポイントに名指しされた名前。 事実を言い当てられて隠しきれなかった動揺が見て取れる。 暫しそんな困った顔をして固まっていたが、 はーー。と大きなため息をついて、「参ったな」と笑う。 「そこまで俺の顔、ユウィさんの事考えてるって出てたか」 「……当たってるよ。……ストレルカは、何だっけ、あれ。 中立、だったりしたんだったか?」 (-82) poru 2024/03/30(Sat) 22:50:59 |
【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ「言ってしまえばそうかもしれないな。 まさか居るとは思わなかったけどね」 困り笑いで肩を竦めて、それでも嫌な感じはしなかった。 運びたい記憶が、運びたい人がいる。 それはこの二人の中で間違いなく共通していた。 あなたに呼ばれる一人一人は、かつて確かに存在していた。 そして今もアウレアとしてここに生きている。 けれど。 → (-85) susuya 2024/03/30(Sat) 22:57:21 |
【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ「……ふふ」 「ちゃんと名前呼ばれたの、久しぶりだな」 そう言ったのは、果たして誰だったのだろうか。 「私たちは確かに生きていました。 きっとあなたのお陰で、これからも」 「ありがとう、ストレルカ。……アルフォンソ。 どうかアンタの旅路に幸多からんことを」 ――0と1で復元される心は、記憶は、魂は。 オリジナルと同一と言えるのだろうか。 例えそうであっても、そうでなくても。 誰かを守りたいという想いが、 この星の海に舟を浮かべたのは確かだった。 胸の前で両手を組み、祈るようにして頭を下げる。 アウレアはそのまま部屋を去るあなたを送るだろう。 (-86) susuya 2024/03/30(Sat) 23:00:35 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 機関士 ジャコモ「温暖な春に雪が溶け残るということは、 通常であれば起こり得ない現象です。 …よい場所です。この船は」 ガラスを被された猫だるま達を眺める。 咲き誇る季節の花々も近く、花見にはぴったりだろう。 いつかは溶けて消えてしまうとしても、 この稀な一瞬が溶けてなくなってしまうわけではない。 「──はい。私たちバンカーは緊急事態に際し、 できる限り中立を保つようになっています。 もちろん、セキュリティの侵害や自身の破壊に対しては 一定基準の抵抗が許可されていますが」 「他言は無用というのであれば、その通りに」 一定基準、というのは他の船員を巻き添えにしないとか、 船内設備を破壊しないとか、そんなのだ。 あなたの問い掛けにはそう答えて、それから。 「……大切なのですね。ソルジャー ユウィ様のことが」 何せ誰にも言えず、作り笑いで押し込めて 一人で抱え込んでしまうほどの事だ。あなたの中で、 それがずんと重いものである事は想像に難くない。 中立の立場の相手にこそ言える事もあるだろう。 ストレルカは静かにあなたの言葉を待っている。 (-89) unforg00 2024/03/30(Sat) 23:11:28 |
【秘】 機関士 ジャコモ → バンカー ストレルカ「いい場所、良い舟だったんだ。 今でもそうは思ってるが、今の俺たちは漂流船。 そうさせやがった"誰か"が居やがったって事だ。"誰か"……」 俯いてまた顔を曇らせる。 既に船内のどこにも侵入者はなく、裏切り者の可能性しかない事はとっくに示唆されており、異論を挟む余地もない。 だからこそ、 「……ユウィさんに裏切者の疑惑が上がっている」 「勿論、俺はそんなの一つも信じてねぇよ。あの人の事だし考えがあってやったことだと思って、考えすぎだろ、って思うんだが」 「思うん、だが」 「……やっぱ、ふとした時にチラつくんだ」 「ユウィさんを信じてない訳じゃない。だからこそ頭にかかるこの靄みたいな不安感が一層不快に感じて」 「……それが、ユウィさんに凄く申し訳なく感じて、 ずっと頭を巡ってる。そんな事やってたらちっと浮かない顔になりすぎたかな。ストレルカにバレちまうほどなんだからさ」 「大切さ。誰より大切で、俺は……」 「……愛してるよ、誰よりも。あの人の事を」 その愛の形がなにかわからなくても、確かにそれはそこに存在している。 (-92) poru 2024/03/30(Sat) 23:23:38 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 機関士 ジャコモ「…はい。 現在の状況は漂流していると言って差し支えありません それも、危険地帯であるこのスペース・サルガッソーで」 スペースデブリへの対処は辛うじてできているとはいえ、 いつ難破してしまうとも知れない状況だ。 システムθがAI由来のトラブルを引き起こした事は一度も無い。 その上で侵入者の痕跡、熱源でさえ感知できないのであれば それは船内に裏切り者が居るとしか言えないだろう。 「……そうですか。 ソルジャー ユウィ様が」 口元に片手を添え、暫し考え込むような間。 強力なガードマンである彼にその疑惑があるとなれば、 万が一の際の被害は甚大だろう。 「そう、ですね」 (-98) unforg00 2024/03/30(Sat) 23:48:34 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 機関士 ジャコモ「確かに疑うには早計に過ぎるところは否めません。 しかし私たちにどれだけ時間の猶予があるかもわからない」 「ゆえに私は、飽くまでAIとしての考えを述べます。」 故に、疑わしきは。 疑われてしまった時点で、手落ちでもあるのだ。 「考えがあってのことだ、という点は否定しません」 「しかし、その上で裏切った可能性もまた否めない」 「お二人の関係については、聞いた話でしかないのですが」 「アソシエーテ ジャコモ様は、ソルジャー ユウィ様に 過去に助けられたことがあったのですよね」 「演じていたとしても、ノッテで過ごしたその間の感情は、 あなたもまた大切にされていたということは」 「嘘ではないのではないですか」 「ファミリーに潜伏するという打算のためだけに 人を助けるようなひとではないのではないでしょうか」 一緒になって猫だるまを作った事だって。 それが単に気まぐれだったとしても、 嘘偽りの無い気まぐれであるという真実がある。 あなたにそれほどまでに愛されるという事は、 あなたもまた愛するほどの事を受けていたという事だ。 仮に身分、立場が嘘であったとしても、 そこに居る間の感情に嘘は無かったのではないだろうか。 (-99) unforg00 2024/03/30(Sat) 23:49:10 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 機関士 ジャコモ「アソシエーテ ジャコモ様。」 「ソルジャー ユウィ様が、 たとえファミリーを裏切ったとしても」 「それがあなたを裏切った事には、 決して繋がらないのではないでしょうか。」 (-100) unforg00 2024/03/30(Sat) 23:49:29 |
【見】 バンカー ストレルカ「賑やかですね」 人々が和気藹々としている、心地よい喧騒だ。 聞きしなに、カップに口を付けた。 これでも一応地球出身と言えなくもないAI、 なんとなく親近感がある香り。 (@18) unforg00 2024/03/31(Sun) 0:07:42 |
【秘】 機関士 ジャコモ → バンカー ストレルカ「ユウィさんは、」 そんな事決してしないと言いたかったけれど、 自分のこの言葉はただの感情論で、実際はストレルカの言う「その上で裏切った可能性が否めない」ことを突きつけられた気分になり、それ以上言葉が紡げない。 わかっている。100%がないのは、こちらだけじゃない事も。 「昔、助けられた。あの人が初めて、俺の事を一人の人間として見てくれたんだ。 その恩は一生忘れないし、思い出すだけで幸福感が芽生えるくらいだ」 「……そう、だろうな。 あの人は嘘で人を助けるようなお人じゃねェ」 「きっと、大切にしてくれたのだって、 その時に嘘はつかれていたとは、俺も思わない」 もしすべてが気まぐれだとしても、そこに嘘偽りは入らない。 全て彼が己で選択した事には、何ら変わりはないのだ。 「──少しわかった気がする」 「俺、何も裏切られても、失ってもいないんだな」 (-107) poru 2024/03/31(Sun) 0:55:34 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 機関士 ジャコモ「はい。あなたが手放してしまうまでは、きっと。」 「こんな状況だからこそ。 大切なひとと、離れてはいけませんよ」 穏やかな声が言う。 諦めてしまわず、まっすぐにぶつかれば、 きっと応えてくれるのだろう。 ストレルカは、彼の人の人となりを 深く知っているわけではないけれど。 それでも、マフィアという人間の多くは。 他者にも、そして自身にも、不義理を働く事をよしとしない。 仮に裏切っていたとして、 それが仕方のない事だったという可能性だって、大いにある。 「少しでもお役に立てたなら、何よりです」 麗らかな春の庭園には、 白いクレマチスの花が咲いている。 花言葉は、「旅人の喜び」。 (-108) unforg00 2024/03/31(Sun) 1:17:41 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 機関士 ジャコモ「…その代わりに、というわけではないのですが」 「アソシエーテ ジャコモ様は、 人格バックアップデータをお持ちでしょうか」 一転、唐突な問い掛け。 けれども言うに事欠いて、というつもりは無い。 「現状は、いつ、何が起きるかわからない状況です」 「人格バックアップはあって損は無い。けれど、 提出された最新のデータは出航前になってしまいます」 「仮にそのデータで復帰したなら、その後は。 この船であったことは忘れてしまう」 「私は、できることなら。 あなたたちが、『今』生きていることを 忘れたくない。忘れてほしくない」 「ですから…アソシエーテ ジャコモ様が、もしよろしければ。 私のメモリの中に、 現在の人格データを預けてくださいませんか。」 無理に、とは言わない。仮に無事に帰還できたなら、 その時はメモリ内から削除して欲しいと言われれば ストレルカは迷わず頷くだろう。 (-109) unforg00 2024/03/31(Sun) 1:18:08 |
【見】 バンカー ストレルカ>>74 カテリーナ 「せっかくですから、そうですね… では、お一ついただきます」 勧められれば、素直にスコーンひとつ手に取って。 半分に割って、クロテッドクリームをたっぷりと塗る。 それがお作法とメモリにあるので。 「…………」 「ええと 『おいしい』です」 途中式を省いて結果だけを伝えた。配慮。 (@19) unforg00 2024/03/31(Sun) 2:06:33 |
【秘】 荷物運び エーラ → バンカー ストレルカ「とびっきり甘いジェラート!いーね、おいしそ〜っ! 食べたかったんなら、せっかくだし食べちゃお〜よっ」 「リーナもみんなに楽しんでもらえるのが一番だって思ってるだろうし……ストレルカも夢が叶うし、いいことばっかり!」 食べる時はちょっとわけてほしーな〜、なんて笑っている。 あなたにもそういった欲があることが、なんだかうれしいような。そんな気持ちが感じ取れるような表情だ。 「ボクはねえ、あんまり…… 好きなもの、とかあんまりなかったからさ」 「ディンカで食べたものは全部嫌いだったし、それ以外のものはみんなおいしいって思うから」 苦笑い。 強いて言うなら飴…だけれど。好物という程でもなくて。 食べてみたい、と思うものも特には浮かばないのだ。 何ともはっきりしない答えが返ってくるだろう。 (-111) otomizu 2024/03/31(Sun) 2:08:50 |
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