人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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【人】 『絶対生きる』 カウス

>>364 メレフ
「ヤバかった。魔力量……かなあれは。
 ちゃんと閉じ込めたはずなのに、暴れだしたみたいな。
 そういや、俺大人になったから死んだんだよな。
 よくわかんないや、その辺。」

魔力量(MP)が一定まで成長すると、
というものであったが当然少年に分かるはずもなく。

「……13歳だよ。今は病院にいると思う。
 手術してんだ。だから、生きて帰れるか分かんない。
 でも生きて帰りたいよ。その気持ちは、今ならある。

 アンタとも向こうで会えたりすんのかな。
 ちょっと見てみたいかも。未成年のアンタ」
(413) 2021/05/03(Mon) 21:53:04

【人】 夢見人 サダル

>>411 ヌンキ

 握手を自然に受けながらじっとその瞳を見つめていた。
 
少し黄色がかった緑が混じる瞳、
しっかり目が合わせられたのは何度だっただろう。


「ありがとうございます」

 やっぱり、サダルの中でヌンキは"苦手"だ。
 堂々とした出で立ち、自覚していない輝き。
 非の打ち所が無く見える性格と、見た目。

 胸の内にほの暗いものがあるのを見せず
 騎士の役目を全うしている。
 本当にまっすぐなその道を信じていそうな青年。


「せっかくだからサインとかももらえたら、名前だけでも!
 ……、ヌンキは……ペンとかは持っていますか?」

 思い出が、過ごしてきた日々が蘇ってきて
 涙がこぼれそうになるのを、声が震えるのを必死にこらえた
 あともう少しだけ、少しだけでいいから我慢をしよう
(414) 2021/05/03(Mon) 21:58:56

【人】 『絶対生きる』 カウス

>>372 ヌンキ
「そうしてくれ。
 んで、『silly billy』を摘発してよ。
 ……俺みたいに、恋したいと思える未来を、
 次の【宝物庫】に与えてやって欲しい」

再度あの日の約束を告げ、少年は顔を上げる。

「じゃあ、俺さ、そろそろ行くよ。
 アンタと話してたらいつまでも同じこと
 話したくなっちゃうから。

 ……じゃあな、騎士サマ」

あなたの優しさのお陰で、少年は消え入りそうな
あなたを知ることもなく──
呼び止めなければこの場を、去っていく。
(415) 2021/05/03(Mon) 21:59:22

【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー

>>354 キュー


「…………」

きょと、と瞠目し。それから。

「ギュ゙ー゙ざあ゙あ゙あ゙あ゙ん゙ 」


感極まって貴方をむぎゅーどころかもみくちゃにしようとするだろう。最初のこそこそしていた様子はいったい何処へ。

「そっか……そうだったんですね。うん……うんっ。それならよかった」

自分の言葉に助けられた貴方のように、今自分も貴方に助けられた。
赦しのような温かさを得た女は、とびきりの力を込めて貴方の道行きを祈る。

「歩き続ければきっと何かに巡り会えます。良いことか悪いことか、それは誰にも分からないけれど……止まってしまったら可能性はゼロです。あらゆるものが停滞します。
……キューさん。応援していますからね。離れていてもずっと」
(416) 2021/05/03(Mon) 21:59:26

【人】 兎系 ニア

>>394 サダル

「……だから、あんたわたしに甘すぎなのよ。
 お世辞じゃないのは分かったけど……。
 向こうのわたしを見て、幻滅しても知らないわよ」

 お馴染みになりつつある、呆れた調子で。
 
でも安心してほしい、容姿も性格も現実とさして違いはないです。
引きこもりツンデレ美少女ハッカー。どんなラノベ?


 それから、唐突に11桁の数字を口にする。
 続けてアルファベットの羅列も。

「さっさと怪我を治して連絡することね。
 ……いつまでも寄越さなかったら、変えてしまうから」

 戻れば忙しくなるであろう事故の被害者への気遣いか、
 通じない連絡をすることを恐れる寂しがりの発露か。

 お兄ちゃんなら、きっと真意は分かるはずだ。
(417) 2021/05/03(Mon) 22:08:47

【人】 新しき世界 ヌンキ

>>414 サダル

「どういたしまして。
 ペンかい? もちろんそれは持ってるけれど、書く物が―――」

ペンを取り出そうとして、気づく。
同じペンを2本持っていることに。

そして何故だか、1本を貴方に返さなければならないと、そう思った。

「……失礼。
 よくわからないけれど、君のペンを持っていたようだ。
 これは、君に返しておくよ」

あの日、共に雑貨屋に行ったこと。
お揃いのペンを買ってもらったこと。
がんばり団を組んだこと。
何一つ覚えてはいない。
だけど、あれがあったからこそ、貴方に幸せになってほしいと思ったヌンキがここにいる。

この揃いのペンは、きっと……その証明なのだろう。
(418) 2021/05/03(Mon) 22:09:22

【人】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ

>>408 ゲイザー

「んー。なるほどね」

 首を傾げ、それからゲイザーの顔を覗き込んだ。
 緑色の瞳がそちらを見つめている。

「オッケーオッケー、壊したい#モ「取らせて貰おう。
 まあ、買い取らなくても平気そうな顔してるけど──」

Starting with.

 
──願いましては。


 気分屋のルヴァが使っていた詠唱文句。
 本来は「ご破算で願いましては」といい、これは算盤の読み上げ算において、新たに計算を始める合図として用いられる定型的な言い回しだ。
 従兄が算盤を教えてくれた時によく聞いた文句でもある。
 こんなところでも使うなんて、自分は結構従兄に思い入れがあったんだなあ──と感慨深くなった。

(419) 2021/05/03(Mon) 22:16:48

【人】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ

>>419 ゲイザー

 軽く口づけをする。
 本当はどこか体に触れるだけでいいのだが、きっとバレていないだろうから。

「相変わらず、ゲイザーちゃんのこれはえげつないなー……」

 ゲイザーの中の壊したい≠ェ自分に移ってくる。
 前にも感じた痛くて激しい感触を抑え込みながら苦笑する。
 後は箱に入れるだけだ。
 小さな赤い箱に詰めて、リボンを掛けて出来上がり。
 まさかこの中に物騒な気分が入っているとは到底見えないだろう。

「お待たせしました。はい。
 これで現実に帰っても突然暴れ始めることはないね!」
(420) 2021/05/03(Mon) 22:18:13

【人】 黒い羊 ハマル

>>384 ゲイザー
 [はふはふと出来立ての料理を頬張る]
 [貴方とテーブルを囲んで、美味しいがわかる]
 [心もとてもポカポカしていた]

「ゲイザーの『特別な人』もパイが好きだったのか。
 ハマルもゲイザーのスターゲイジーパイ、好きだぞ。
 お魚が上を向いてるのがかわいい」

 [かわいいそうです]

「父が作ってくれたのか?
 それはとても嬉しいになったとハマルは思う!
 ゲイザーも、家族が大好きなんだな」

 [以前の貴方の言葉を思い出して嬉しそうに言葉を紡ぐ]
 [そしてふと、思い出したように貴方を見た]

「そういえばだ、ゲイザー。
 ゲイザーの望みは……叶ったのか?」
(421) 2021/05/03(Mon) 22:25:02

【人】 新しき世界 ヌンキ

>>415 カウス

「あぁ、任せておいてくれ。
 だから……君も、どうか元気で」

顔を上げた貴方に笑みを浮かべ、見送る。
心配をかけずに見送れてよかった。
去っていく貴方に心配をかけるような真似は、したくなかった。

貴方の姿が見えなくなるまで見送ると、自分もまたその場を去り探し人を探しに戻っていった。
(422) 2021/05/03(Mon) 22:26:48
キューは、ホワイトボードの辺りをうろうろ。
(a131) 2021/05/03(Mon) 22:43:38

【置】 壊れた時報 キュー

【ホワイトボード】



 
ラスへ
 
 
 飴、食べてね。
 


(この辺りにブラキっぽいラクガキ。
 上手
[上手whichセンスおしまい]


シトゥラへ
↓あげる。
(矢印の先にイチゴミルク味の飴玉)
(L7) 2021/05/03(Mon) 22:44:15
公開: 2021/05/03(Mon) 22:45:00

【人】 兎系 ニア

>>405 キュー

「そう」

 少女が返したのはその一言だけ。
 けれど、浮かべた微笑み、
 その細められた目が『良かったわね』と語っている。

「……それじゃ、改めて尋ねるけど。
 あんた、NPC? それともプレイヤー?」

 ……前者ではないかと、予測しつつ。
 後者であればいいのにと思いながら。

 
だって、そうであれば。現実の世界で、今度こそ――
仲の良い友達になれるかもしれないから。
(423) 2021/05/03(Mon) 22:53:42

【人】 車輪銀河 メレフ

>>395 >>396 ニア

「褒めてるんだよ。今が素かい?
 今だから言えるが“お嬢”と似ていてね。
 色々重ねて見た結果が同陣営での疑い合いだ。

 逆にお前サンには逆効果みたいで悪かった。
 もう少し普段通り接してた方が良かったな。」

「互いにな、」と付け加えつつ。
記憶から消し去ることはノーコメントを貫く。
忘れてやりたいが、ポカンで消せないので無言だ。

「一応、伝わる。が……。
 俺は設定された期間が長いし、現実はテスターってのも
 正直あんまり詳しくない。従弟が名前を挙げてたから、
 興味を持って参加したらこれだ。運がいいのか悪いのか。」
(424) 2021/05/03(Mon) 22:54:26

【人】 車輪銀河 メレフ

>>401 ヌンキ

「まあ最初から見えてる物が違ってたしな。

 ブラキに後は託す。……会議とは逆だな。
 実の所、“ここ”では俺は役に立てそうもない。
 まあ、散々働いたしな。後はのんびり観戦して去るわ。」

涙を拭って、安心したような笑みを浮かべた。
この感情は恋ではないが、たった一人を除いて、
ヌンキにも、カウスにも沢山の人に愛は抱いているから。

「それじゃあ、元気で。」

あなたが記憶をなくしたとして、いつか再開したとして。
それでもこの男は悲しくは思わないのだろう。

だって、共に事件を駆け抜けた事実は消えはしない。
メレフと言う男は、それで十分と思える“人間”だった。
(425) 2021/05/03(Mon) 23:00:11

【人】 車輪銀河 メレフ

>>402 サダル

「?」

何だか妙にか細い声に呼ばれて振り返る。

「サダル。何だ、声出る様になったのか。
 ついに恋を叶えられたのか?」

メレフは当然サダルを知らない。
というよりは、
サダルの中の人がいとこな事を知らない。


知っていたらとっくの昔に態度が変わって……
否、別段大して変わらなかったかもだが。

いずれにしても、「外見がそう変わらない」上に、
「なんだか見覚えのある若干チート染みた能力設定」は、
ステータスなどを確認できる今、疑念は確信に変わるだろう。

なおメレフの本名は「名月 廉(めいげつ・れん)」である。血縁者なら当然知っているだろう。
(426) 2021/05/03(Mon) 23:05:38

【人】 黒い羊 ハマル

>>397 >>399 >>412 キファ

「それでも、ハマルはキファがそう思ってくれたから。
 ちゃんと『いってきます』が言えたぞ」

 [誰から誰への言葉だったのか]
 [この場でそれ以上続ける事はない]

「うむ!ハマルはキファと海で遊びたい!」

 [ただ、目を輝かせ満面の笑みを浮かべてそう答える]

 [その後の二日間はあっという間だ]
 [美味しい魚や珍しい果物のジュースを飲んだりもした]
 [湾の中をぐるりと回る船に乗ってみたりもした]

 [そして名残惜しさを胸に、思い出話に花を咲かせながら]
 [再びレムノスへ。星見杯亭へと戻ったのだ]

 →
(427) 2021/05/03(Mon) 23:09:38

【人】 車輪銀河 メレフ

>>413 カウス

「原理はわかるが、今思うとわかるのが不思議だ。
 俺は別段、勉強が得意でもないからな。
 この脳の回路だけ何とか持って帰れないかね。」

アバターの好みは200年生きた魔術師として、
魔法知識は叩き込まれているが、それと現実は別だ。

馬鹿と言うほどでもないが、特別に勉強が得意でもない。
持って帰れば楽だろうに、と平然と考えている。

「4歳しか変わらないのか。
 というか現実でも死に掛けてるのか?
 お前、危ない橋ばっか渡ってんだな。」

笑う所ではないのかもしれないが、つい笑いが零れた。
勿論成功するに越した事はない。けれど、何となく成功する。
そんな予感は、この世界で彼の変化を見てきたからだろう。

「バイクが飛ばせる距離なら行ける。
 新幹線でも飛行機でも、見舞いなら許可もでるさ。
 会うだけで元気になるなら会いに行ってやるよ。」
(428) 2021/05/03(Mon) 23:12:10

【人】 尸解仙 キファ

>>386 メレフ

「……無論。
 くく。吾のカマかけも、空振りはしなかったようだな」

 後に続く言葉で、メレフがテスター側であることを
 確信する。

「吾もだ。前世の記憶を取り戻した、という感覚に近いか。
 うむ。おまえがそう思ってくれていて、よかった。
 233年生きた吾の立つ瀬にもなると云うものだ」

 やっぱり似た者同士だったのだろう。
 割り切り方も。”今”の在り方も。

 →
(429) 2021/05/03(Mon) 23:22:55

【人】 尸解仙 キファ

>>386 メレフ

「どうだ。
 こんな神の御業を見せられたんだ。
 ならば逆に、”それに至る手段”も存在するということだ。
 人間が、神に等しき仙人になれるように。

 死者蘇生だって。今では不可能ではあるまい?」

 それは、今あなたの眼前に立つ少女が証明している。
 キファは揶揄うように軽く首を傾げて、
 少女みたいに愛らしく笑って見せた。

「何、これはただの意地悪だ。
 本気だったのだぞ? 吾は。
 敢え無くフラれてしまったが──あぁ、”共同研究”の話だ」

 『別に独り占めになんてしないのに』、そう続ける。
 どうやら少女は、あなたのことを同類として
 結構気に入っていたらしい。

 さて、本題は此処からだ。

「おまえはこれから、どうしたい?」
(430) 2021/05/03(Mon) 23:25:15

【人】 黒い羊 ハマル

>>397 >>399 >>412 キファ

「……それは、『キファ』にはもう会えないという事か?」

 [『あちら』の貴方
<秋葉義一>
には会えるのだろう]
 [けれどもう、『キファ』には会えないのだ]

「……キファ。
 『ハマル』は『キファ』に会えて、幸運だった。

 キファが向かう先で、ハマル達に似た誰かに会ったら。
 きっと、その子もハマルに似た人だから。
 どうか仲良くしてあげて欲しい。
 
【日辻 春】
はそう願っている」

 [その名はもう、認識できる]
 [きゅ、と唇を結んで貴方に抱きつく]

「【日辻 春】も帰らなければならない場所がある。
 けれど、きっとハマルはまだキファと同じ場所へは行けない。
 だから次に会う時は、きっと。
 キファのような、素敵なオトナになっているからな」

 [そうしてまた貴方とそれぞれの旅路の思い出話ができたなら]
 [そうできたなら、素敵だと思った]
(431) 2021/05/03(Mon) 23:26:24
ハマルは、次のたまごパーティはメレフも一緒だな!と思った。
(a132) 2021/05/03(Mon) 23:26:58

セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。
(a133) 2021/05/03(Mon) 23:32:37

セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。
(a134) 2021/05/03(Mon) 23:33:10


「ハマル、きっとアンタは知らないだろうけれど。
約束のすべてが守られるわけではない。
何かを手放さなければ手に入らないものもある。

僕は、今回はそれを掴むために、
それ以外を全部手放した。
手放した中に、ハマル──アンタのことも含まれている。

だから、アンタに手を伸ばすのは不誠実だと思った。
だから、アンタに連絡も、言葉も残さなかった。

ハマル、アンタに話す僕の特別は、
アンタたちを手放した先の話だ。
それを話すことに、躊躇いがある。

それでも聞きたいと願いますか?」

【人】 車輪銀河 メレフ

>>429 >>430 キファ

「…………。」

“これから、どうしたい”
その問いも合わせて黙り込む。

「最低限叶える事として、ラスが現実にいるなら会いたい。
 あと、カウスの見舞いにも行こうとしている。」

キファにはまだ話していないが、17歳の男子高校生だ。
進路相談だって特別大した事を書いてもいない。
無気力でもないが、これと言ってやりたい事がまだないのだ。

「けど、そう言う話じゃないだろ?
 推測するに、“こちらの世界”にお嬢を復活させる。
 そう言う路線の話、ってコトでいいのかい?」
(432) 2021/05/03(Mon) 23:38:57

【人】 夢見人 サダル

>>417 ニア

「幻滅なんて自分が一番酷いのに」

ネガティブお兄ちゃん、自分より下はいないと思っている。
ニアに対してどんなラノベヒロイン?と素直に口に出す現実は遠くない。


「え、
あ。
ありがとうございます


急いで書いて記憶をする。
走り書きの文字は自分にとっては慣れ親しんだもの。
しばらく眺めれば記憶してサクッと紙を粉々にしてしまうだろう。
個人情報漏洩を気にしている。
(433) 2021/05/03(Mon) 23:41:51

【人】 夢見人 サダル

>>417 >>432 ニア

「そうだ。……ニア、ちょっとおいで?」

 小さく深呼吸をしてから手招きをする。
 一瞬でも寄ってくるか、離れる気配が無ければ
 距離を詰めてすかさず抱きしめた。
 突き飛ばされない限り数秒そのまま抱きしめ、
 その体をそっと離す

「可愛い君を寂しがらせたら怒られるからね、もう待たせないよ」

 満足そうな笑みを浮かべたサダルはちっとも反省をしていない。
 もう不安そうな表情をするのはやめて未来を見ていただろう
(434) 2021/05/03(Mon) 23:43:23

【人】 特殊NPC シトゥラ

>>キュー

青年はキューを探していた。
死んでいたから当たり前と言えばそうなのだけれど、
キューのSOSを拾い上げておきながら何もできなかった。
その謝罪がいるのではないかと思った。
(435) 2021/05/03(Mon) 23:45:13

【人】 夢見人 サダル

>>418 ヌンキ

「――――"さっき"落とした奴かも?
 もしかしてエスパーですか、
 向こうの雑貨屋さんで買ったんですよ。
 ありがとうございます、おきににせず。

 さあ、是非ここにあなたのペンで書いてください。

 これは役者の先生に教わった好きな言葉なんですけどね。
 大事に使えばペンにも"まじない"がかかるんです」

「1本1本に
 書いた思い出が溜まっていくと、言えばわかりますか?。

 台本に引いた自分の台詞、どんな感情を抱いていたか……
 一つの台本に文字がいっぱいになったりするんですよ。

 それが登場した彼らの感情になって、
 自分の中に存在することになるんです。
 だからペンにはたくさんの、
 感情や気持ちを込めた記憶が残るんです」

「どうかインクが尽きてもいろんな言葉を綴ってくださいね。
 そしてこうして話したことを、
 そのペンを見かけたら思い出してくれたら嬉しいです」

 書くものなら、とスケッチブックの綺麗なページを差し出す。
 大事そうに抱きしめられていたのか少しよれている
(436) 2021/05/03(Mon) 23:45:22

【人】 夢見人 サダル

>>426 メレフ
「あ、……あの」

「あの……」


 サダルという状態を保てなくなってきている存在は、
 羞恥と困惑と、これまでのやってきた事故の数々で
 今すぐにでも消えてゆきたい気分で仕方が無い。

「……恋、は叶っ……て? あれはお別れ? をしたような……
 そんなことより、ええ、本当に。君?」

「れん君……? えっと、う、うう……沙羅です」

 めちゃくちゃか細い声のサダルから連想されるのは
 夢見路沙羅という比較的近くに住んでいるいとこの名前だ。
 見た目は似通った部分は多々あるだろう、
 なによりも弱々しい話し方が完全に一致していた。
(437) 2021/05/03(Mon) 23:46:21
黒い羊 ハマルは、メモを貼った。
(a135) 2021/05/03(Mon) 23:54:56

キューは、街の中。シトゥラの視線の先。
(a136) 2021/05/03(Mon) 23:58:45

キューは、シトゥラに気付いた
[いたwhichかなかった]
(a137) 2021/05/03(Mon) 23:58:52

キューは、足を止めた。
(a138) 2021/05/04(Tue) 0:00:37

キューは、歩き出した。
(a139) 2021/05/04(Tue) 0:00:43

キューは、戻って来た。
(a140) 2021/05/04(Tue) 0:00:51

【人】 壊れた時報 キュー

【シトゥラ】


…… ……


 キューは、シトゥラに気付いているが、近付いて来ない。

 
(438) 2021/05/04(Tue) 0:03:15

【人】 壊れた時報 キュー

【ニア】


「NPC でしよ」

 キューは、言った。事も無げに。


「ボクは ココに いるでし」
「ニアも、ミンナも、オボえて いるよ」
 

「ヒツジの ユメを ボクは ミたの」
 


 キューは、笑った。ニアの胸の内を知らない。

 
(439) 2021/05/04(Tue) 0:06:52

【人】 兎系 ニア

>>424 メレフ

「……プレイヤーではあるみたいね」

 胸中、安堵する。
 ここを現実として生きる人の友人を殺したのではなかった、
 そんな人を騙したのではなかったことに。

「その、“お嬢”っていうのは――
 いいえ、今さらね。わたしは途中で消えたんだもの。

 ……最後まで、お疲れさま」

 最期の日まで奔走していた『メレフ』を労わる言葉。
 負い目があるからか、幾分か素直になっているようだ。

(→)
(440) 2021/05/04(Tue) 0:16:09