人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 軽音部 千葉郁也


 いや…、俺は全然決まってねぇな…。
 やっぱ皆もう決めてんのかな、
 なんか焦るわ。

 天ヶ瀬は?もう決まった?

[小声で尋ねられた非日常、
昨夜あの場所にいた奴だけの秘密の質問は、
多分3000カロリーの秘密以上に
胃を重くさせる。>>478

天ヶ瀬の願いごとって想像してみたけど
甘いもののこととか?
食べてもなくならないミルフィーユとか、
巨大なプリンとか。

”コミュ強の天ヶ瀬 "からは
深刻な悩みは想像つかないから。

津崎のことがあったってのに、
結局俺は見たままの情報から
勝手な推測しかできないままだ。]*
(507) 2022/10/16(Sun) 16:50:24


姉貴のほうも含めて、他人以上幼馴染未満みたいな
でも今は関わりないからあんま知らない

元気にやってるならいいや、どうも

[ 接点の詳細は読むだけ読んで、特に触れない。
  直接話していればそうでは無かったかもしれないけど、
  SNSだと誰にでもこんな感じ。

  呼び方や近況報告も含めて、
  思ったよりも深い関わりがありそうに感じた。

  そんな相手に部活を楽しんでると言われたら、
  確かに聞いたと証明できない情報を元に
  何かあるだろうとは問い詰められない。
  それ程の意味も資格も示せない。 ]




あと三日。
天ヶ瀬にとっては短い?長い?

[ もう一つ、話を切る前に質問があった。

  遠回しにしか触れられないのは、自分の事情のこともあり、
  あまり良いやり方で相手にも願いがあると知れたわけでない
  そこを多少気にしている部分もあった。* ]

【人】 白瀬 秋緒

― 放課後 ―

[ 放課後は――素直に、調理室に行くつもりだった
 行くならバド部よりもそっちの方だった
 行くという返事はしてないけれど、大体己が調理室を訪れるのは気まぐれだから

 ただ
 調理室に向かう途中、通りがかった二年生の教室で
 ……開いた前側のドアからよく見える、窓際一番後ろの席
 そこに座る人を見て、足が止まった>>331 ]
 
(508) 2022/10/16(Sun) 17:13:13

【人】 白瀬 秋緒

 

  ………………


[ 気安く声を掛ける関係ではない
 むしろ、距離を取っていた相手だ
 学年も違うのだし、ここは、見なかったフリをして、立ち去るのが普通

 ……だけど
 昨夜の校庭、
 己は己で呆けていたし、その後理性が飛んだように笑ってもいたけれど
 嬉しそうな人、の中に、絵音が居た気がして>>22
 ……別に、気のせいかもしれないけど
 というか、本当だったとしても、気にする事でもないのかもしれないけど

 足が、廊下と教室の境界を越える ]
 
(509) 2022/10/16(Sun) 17:14:16

【人】 白瀬 秋緒

 

  ………………、 絵音、さん


[ やや距離のある位置のまま、名前を呼ぶ
 いや、無視されたかもしれないし、後側のドアから逃げられたかもしれないけど
 もし彼が、そのままなら、 ]


  …………今、何を、考えてる……の?


[ 普段の粗暴な口調は鳴りを潜めて、
 わりと、曖昧な聞き方をした
 彼も今日ずっと、こちらを気にしてるとは、知らないまま
 ]
 
(510) 2022/10/16(Sun) 17:14:49

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 臆病だな、と思う
 普段の口調が崩れたのは、彼の前では昔を思い出すというのもあるけど、
 きっと、彼に――“嫌われたくない”と思うからだ

 教室を辞める時に挨拶をしなかったのも、面と向かって見限られるのが怖かったからで、
 ……哀れみの目を、向けられたくなかったからで
 ほら、「秋緒ちゃん」にとっての「絵音くん」は王子様だったから
 嫌われたくなかった ……嫌いになりたく、なかった

 嫌いになりたくなかったのに、
 久しぶりに会ったら、そんな格好してるから
 勝手な理想が崩れて、拗ねて、
 ……また、避けて

 ……「絵音さん」って呼び始めたの、いつだったかな
 たぶん教室を辞めてから
 姉についていった先で偶々顔を合わせて、その時だったかな ]
 
(511) 2022/10/16(Sun) 17:15:57

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 絵音くんがピアノを辞めたことと、
 今その格好をしていることと、
 それから昨夜の姿
 
 姉なら、結び付くのかもしれないけど>>244
 姉が、己にそれを語ることはなかったから


 今更、彼の願いについて推測しても、仕方のないことだけれど>>0:619

 ……そうだね、聞くだけなら、良いと思った
 聞いたあたしの反応が、彼に“嫌われる”ことに繫がるかもしれないけど ]
 
(512) 2022/10/16(Sun) 17:17:30

【人】 白瀬 秋緒

 

[ だって、もう、■■だから* ]


 
(513) 2022/10/16(Sun) 17:18:32

【人】 金海 叶冬


[ 皆より少し遅め登校になったので
  ボクはあやちゃんの髪型が普段と違う理由が
  寝坊によるものだとは知らないままでした。
  三つ編みだってよく似合っています。
  
  昨日は途中からボクはふらふらしていたから

  後ろにくっついていいよって、
  あやちゃんが言ってくれたのに。
  最後どんな話をしたかも定かではなくて


  ユウレイの、話。
  あやちゃんとしましたよね ]
 
(514) 2022/10/16(Sun) 17:21:46

【人】 金海 叶冬



  すごくはないです、すごくは
  ちいさな頃見えた気がしただけなので

  怖かった、……怖かったのでしょうか。
  そうなのかもしれませんね。


[ 何をするわけでもなくそばにあって

  時折視界を奪って
  そうすれば指先がつめたくなってゆくのが
  ボクにもわかるんです。 
  だきしめられてるのかな、……って。

  ぼんやりしたくろいもの、幽霊?
  ちいさなボクはその感覚がこわかった。
  めを頑張ってひらいたら 
  なんとか 遠くにいってくれて。 


  怖がらなさそうなどころか
  少しわくわくしていませんか?
  おにいがもしあやちゃんの事をちゃんと知れば
  おにいは大興奮するのかもしれませんね。

  可愛くてミステリ耐性有、そして可愛い。
  想像がついてしまいました…… ]
 
(515) 2022/10/16(Sun) 17:23:02

【人】 金海 叶冬



[ 放送部の特権を教えてくれたこと、ありましたよね。
  一番好きな歌を聞いてくれました。
 
  いつか、夢の向こうに!
  
  ユメリンの代名詞とも言えます。
  よく放送でかかっているその台詞がはいった曲と
  違う曲をボクはあやちゃんへ伝えました。 ]
 
(516) 2022/10/16(Sun) 17:24:53

【人】 金海 叶冬





  『月影のさやけさ、 秘めたる願い』



  っていう曲があるんです。
  バラード系だからお昼には向かない気がするんですが
  
  ボクは大好きです。
  ユメリンの声がすごく優しくて。
  寄り添ってくれる気がするんです。


 
(517) 2022/10/16(Sun) 17:26:13

【人】 金海 叶冬




[ 声質は似てないけれど、そうですね
  あやちゃんの声はこの今日のユメリンに
  少し近い気もしました。

  そんな話もしたのにね、ボクは ]
 

 
(518) 2022/10/16(Sun) 17:28:40

【人】 金海 叶冬



[ この時まではまだもしかしたら
  ビンゴカードも、まだ魔法のランプのまま
  そのままでいられたかもしれません。

  結局ボクはまだあやちゃんとも、
  天ヶ瀬くんとも話せてなくて
  話せたらボクは何を言うのでしょう。

  ボクは、 ]
 



  あ


  せなちゃん


[ 物思いにふけるボクのスマホに通知音。
  せなちゃんにとってはそう、授業中。
  おやすみの心配をかけていても不思議はありません。>>474

  姉貴分はさすがです。 ]
(519) 2022/10/16(Sun) 17:34:03

【人】 未國 聖奈

 

── 朝:小鳥遊 ──

 
 「 安心を得る、噂話…?
   ………ああ、なるほど…… 」


 安心を得る噂話、の意味が分からず問うたら、
 小鳥遊は野放し≠フくだりを話してくれたろうか>>499
 聞けたなら「なるほど」なんて呟いて
 そうじゃなければ…… ひとりで唸っていたのかも。

 安心を得るための噂話。
 怖さを盛り上げるための広がりすぎた尾鰭。

 若しくは、そう。
 魂を差し出しても意味があるような願いが叶えられる
 …そういう噂を流しておけば、
 旧校舎には態々足を運ぶ人もいないだろう、という
 誰かの魂胆…かもしれなくて。

 そう、噂話だと思っていたからこそ
 願い事で誰かが居なくなったり消えたりする>>408
 そんなことあるわけない、って思ってたんだ。
 ましてやそんなことを願う人など ─────


 ───── それは、兎も角。 
(520) 2022/10/16(Sun) 17:34:22

【人】 未國 聖奈

 


 いつだって小鳥遊は淡い笑みを浮かべている。

 ……時々。本当に、時々だけど、
 小鳥遊がどっか、遠くに行っちゃうような
 そんな気がしてならなかった。

 事情はわからないよ、聞いたことがないもの。
 だけど、だけどさ。
 あたしは、そう感じるたびに思ったよ。
 
 私の、勘違いだったらいい
どうかいなくならないで
 って。


 
(521) 2022/10/16(Sun) 17:34:58

【人】 未國 聖奈

 


 「 君

   ……ううん、そういうんじゃ、ないけど…… 」


 言葉尻を捉える。
 誰かに言われたことがあるのだろうか。

 正直お人好しだとか優しいとか、
 そうだね、そういう言葉で括られる評価とも少し違う
 だけど、聞かれない限りは、
 じゃあどう思っているの?に付け足したりはしなかった

 ………聞かれたら?
 あたしは、どう、答えたんだろう。


 
(522) 2022/10/16(Sun) 17:35:13

 せなちゃん 昨日はありがとうございます
 ボクもちゃんと学校にはこれました

 委員のお仕事が今日はあります
 がんばりますよ!


 [ お昼頃ならボクも学校にいます。
   今日は裏庭の花壇にお水をあげる当番なんです。

  あたしって鯖鯖してるから
  って、スタンプを添えます。

  せなちゃんがくれたスタンプは
  なんだかシャレが多いです。


  昨日の"内容"には触れません。
  朧げに覚えてるせなちゃんは、
  楽しいとか面白がる顔ではありませんでしたから
  巻き込んでごめんなさい、
  そんな気持ちもなくも、なくて。 
  ボクは至極、いつも通りでした ]*

【人】 未國 聖奈

 


 ─── 少し、ほっとしたんだ。 >>502
    

 「 ……そ、っか。
   あはは、なら、いいよ。
   魂、投げ出しちゃだめだかんね 」


 あたしも、いつも通りの表情で笑う。
 多分あたしはいつだって、
 悩みなんてなんもなさそうな顔して、笑ってる。

 
(523) 2022/10/16(Sun) 17:35:27

【人】 未國 聖奈

 


 少し、ほっとしたんだ。
 だけど、
少しだけ
だったんだ。

 小鳥遊の意外と高め≠フ言葉の裏に
 一番上じゃない、可能性が見え隠れしたから。

 言葉にしなくたって、そう感じたの。
 感じたけれどわからない≠ゥら、
 あたしはまた、きっと不安になる。

 不安を隠すために、またあたしは、笑う。


 
(524) 2022/10/16(Sun) 17:35:47

【人】 未國 聖奈

 


 「 あ、待って 」


 この話はここでおしまいと言わんばかりに、
 先に歩き出した小鳥遊を追ってチャリに乗る
 追い抜くのは、時間の問題。
 さすがに歩きに負けるつもりはないよ。

 
 「 お先に! 」


 あたしは小鳥遊を振り返ることなく追い抜いた。
 どこか不安な気持ちが隠しきれない笑顔が、
 小鳥遊に見られませんように。そう思いながら。
**
 
(525) 2022/10/16(Sun) 17:36:09

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 昨夜 グラウンド:鈴掛センパイと ──
 
 
  「 あ、先に食べてくれてたんですね !
    ありがとう、嬉しいです。

    えっと ……2年の天ヶ瀬っていいます。 」
 
 
 ミルフィーユも残り僅かといったあたりだったかな。
 女生徒から声が掛かって >>334
 お皿を用意しようとすれば、彼女からの言葉は
 既に食した後の感想だった。

 比較的、心が落ち着いてきた頃だったので
 僕はにこやかに答える事ができたでしょう。
 
 
(526) 2022/10/16(Sun) 18:04:16

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 ちゃんと名乗ったのは、
 もちろん相手の名前が知りたいからで。
 
 
  「 少なくとも3日間は
    運命共同体みたいな感じになっちゃいましたけど
    よろしくお願いしますね。 」
 
 
 よかったら料理部にも遊びに来てくださいね、と
 部の宣伝も抜かりなく。
 もう卒業していく3年生だったとしても
 人が人を呼び輪を作るのだ。増えろ部員。 *
 
 
(527) 2022/10/16(Sun) 18:04:19

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 夜が明けて、『一日目』
 授業中、ぼんやりするのはまあ何時もの事かもしれないけれど
 昨夜の姉の表情が、>>355
 今朝の姉の表情が、>>431
 ふっと頭を過ぎっていく

 それでも姉は、己を嫌いにならないであろうことはもう散々身にしみているし、
 むしろ、己を心配する方に行くだろう、と思う

 もし姉が大木に誘われていたとしたら>>0:60
 ……昨日のこと、大木に聞きそうだ。あいつはそういうやつだ
 「昨日の夜、何かあった?」とか「秋緒の様子がおかしくて……」とか

 うっ……わ、面倒くさ。と、ここで初めて、己の行動を少し後悔した

 でも相手から態々声を掛けられるなら、少なくとも無視も逃げもしないし、
 偶々顔を合わせても、苦々しい顔をするだけで、避けはしない。……と、思う
]
  
(528) 2022/10/16(Sun) 18:19:06

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 姉がそういう話をしそう、という意味では、もう一人思い浮かぶ人がいる
 鈴掛未早。
 姉と同い年で同クラス、同じ生徒会所属、
 そもそもピアノを通じて知り合った人だから、姉との付き合いも長い
 きっと、姉にとっては、少なくともあたしのことを話題にするなら、一番話しやすい人のひとりだろう
 「秋緒に怒られちゃった」とか言ってるかもしれない
 うわ、面倒くせー
 もし未早が昨夜の集いに行っていたと知っているなら、そちらについても聞きそうだ ]
 
(529) 2022/10/16(Sun) 18:19:37

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 鈴掛未早という人は、姉の友人であるし、生徒会所属、であったけれど
 己にとって未早は、生徒会役員である前に昔馴染みだった
 ピアノのコンクールは、幼い頃に何度か出たことがあるけれど、
 未早を知ったのは、姉に紹介されたからだ>>33
 たぶん、その時は己もまだ無邪気で、
 未早ちゃんもコンクール出てるんだ、すごいね、とか言っていたはず
 コンクールに出たことはあっても、己は特に賞を取れるような実力ではなかったし、
 姉と比べられるのが嫌で、参加も辞めてしまっていたから
 それから顔を合わせれば、普通に会話はしていた。たぶん、姉もその場にいることが多かったが

 だけど、己が姉を嫌うにつれて、
 また、己はピアノも辞めてしまったし、もしかしたら彼女もその頃には辞めていて、
 顔を合わせることは少なくなっていたのかもしれない

 それでも未早は、姉とはタイプの違う人間であるからか
 ずっと、そこまで苦手意識を持たずに来ている

 眩しくて死にそう、とか、>>34
 未早から話を聞いたのは、何時頃のことだったか
 思ったのは、あー……わかる、ということで
 その気持ちは、分かる気がした

 姉が嫌いだという、奥底までは話したことがない
 けれど、己の変化を見れば、未早には姉を嫌っている事はお見通しだっただろう

 そんな未早に、なんとなく仲間意識を持ったまま、今に至る
 もしかしたら、メッセージで個人的にやり取りしたことも、あったかもしれない ]
 
(530) 2022/10/16(Sun) 18:20:40

【人】 白瀬 秋緒

 

  ああ……こんばんは、未早さん


[ 秋ちゃん、と昨夜声を掛けられたなら、
 己も普通に返事をした
 先輩である以前に昔馴染み故に、先輩よりもさん付けになってしまう
 こんなところにいるのが珍しいなと、そんな目では見ていたかもしれないけれど

 未早を見掛けるのは、生徒会以外では、合唱部のステージで
 昔と同じようにピアノを弾く姿
 ピアノを辞めたことは、姉から聞いていただろうか
 それでも、なんというか、
 まだピアノを弾いている姿を見て、なんとなく、安心していた
 己や絵音のように、弾くこと自体を辞めてしまっていた訳ではない、と。勝手に
** ]
 
(531) 2022/10/16(Sun) 18:21:13
白瀬 秋緒は、メモを貼った。
(a59) 2022/10/16(Sun) 18:33:00

【人】 帰宅部 津崎絵音

── 放課後/2-C教室 ──




[ 廊下から聞こえる足音も、意識の内には無い。
  下校していく生徒の姿を見ているようで見ていない。
  それでも名前を呼ばれれば、我に返るというものだ。>>510

  窓の向こうを見つめることを止め、
  目前に立ち並ぶ誰も座っていない幾つかの机を捉えた視線が、
  ゆっくりとドアがある教室の右側へ移動して、

  ああ、開いたままだったんだと思う余裕も無く>>508
  ──声の主の姿を認識し、目を見張った。

  今日一日、画面の文字列としてすら近寄れなかった相手が
  気がついた時には既に境界の内側に。>>509

  饒舌な軽口はおろか、自分からは声一つ発せられなかった。

  ああ、しっかり姿を見たのは初めてかもしれない。
  本当に姉に似ていない。
  けれど、嬉しそうに駆け寄ってきた時の面影は今もそこに
  勝手に見いだせてしまうものだから……
  今まで逃げていたことなんて、その瞬間は忘れてしまって。 ]
(532) 2022/10/16(Sun) 18:33:21

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 問いを、向けられてしまった。

  その口調は昔に近いように感じられたのだけど、
  やっぱりその声を、昨夜グラウンドで聞いた気がする。
  なんて、お互い様だとは知らずに確信を強めながら。

  低く喉で嗤った音は、聞こえてしまっただろうか。 ]


…………、

[ 教室を辞めたことは母から知るしかなく、>>511
  顔を合わせた時には慣れ親しんだ呼び方も変えられていて

  それでも優しく微笑んで、何も言わなかった「絵音さん」は
  「秋氏vちゃん、と
  小さい頃のようにはいかない距離感を分かっていながら
  出来るだけあの頃のように、と接したものだった。

  今は口許は覆い隠され、
  自嘲気味の歪む笑みを見られることはない。
  
  認識すらされたくなかったのにな。
  夏実の時もそう、上手くはいかない。
  本当に逃げるなら、学校を辞めるか死ぬべきだった。 ]
(533) 2022/10/16(Sun) 18:34:10