人狼物語 三日月国


36 【R18】海の上のひみつ【完全RP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


(痛い…)


[ひっきりなしに奥に叩き込まれるズキズキした痛み、彼を迎えるための潤滑液はむしろ彼のストロークを助けるだけで奥に響く鈍痛を加速させていく]

   いや………、もう止……めて……
   痛い……よ!


[ ついに堪えきれなくなって彼を押し離そうともがき始めるもその腕は返されベッドで組み伏せられていく]


  ゴ、ゴムつけよ……?? 
  私つけてあげる……から……
  だから……
ひっ………



[焦りだし、裏返りだした声があの手この手と痛みに悲鳴をあげながら彼を説得する言葉を探す、しかしいくら宥めてもいくら体勢を変えようとしても、彼は嘲笑うばかりでやめてくれず、痛みしかなくなった性行で卯波の目にも涙が溢れ出す。]


  ひっ、い………いやあ……
  も、やめ、てえぇ……
  いたいの!!たすけ……て…


[彼をわかった気でいた。
ここは天国で嫌なことは快楽で忘れられると思っていた。
けれど今過ごしている時間は辛いばかりの死にたい世界と同じ、何もかわらない残酷な現実]

  や、やめて……ぇ……


[もう受精したところで意味はないけれど、それでもお腹の中で吐き出されれば、大きなショックを受けてどれだけの時間悲嘆に暮れていただろう。]

   ぅ……


[引き抜かれ解放されるときが来たならば、反応薄く、絶望に打ちひしがれた目がただ部屋を映して涙を流してだけ**]

 

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 1日目 ─

[>>13>>14掛けられた言葉はしかりと耳に届く。

けれど雪菜は
手を後ろに回し、指を組んだまま
ゆらりと歩くスピードを変えず
そのまま振り返ることはないだろう。]


  『手の一つも掴んでくれるとは思いましたけれど』


[部屋には吹雪が眠ってる。
だから天野の行動は、私にとっても嬉しいものだ。
大切な姉をそのまま残しておくのは
そんな天野だからだし。

同時に、

時雨さんはどれぐらい私のことを求めていたのかな?

なんて思いながら
私は自分の部屋であるS室に戻るだろう。]**
(15) 2020/07/15(Wed) 12:44:10
―現在・個室―

 [ 口づけを交わして十数秒の彼女は、
   何も知らない生娘のようで、
   そのままいっていいものかと
   考えさせられた。
   しかし、その後の彼女は慣れたもの。
   どれだけ口づけというものから縁がなくなっていたのか。
   彼には知る由もない。

   熟れはじめた果実に求めたもの。
   そして与えられた優しく紡がれた自身の名前。
   その声は甘美なものだった。
   控えめに、しかしそれがいい。

   そんな彼女の脚の動き。
   彼女の準備は整っている気がして、
   彼のほうが心もちそわそわしていた。

早く、啼かせたい
  ]


 [ 一瞬だけ見せた彼の素。
   彼は首輪を外され、Goを出された犬のように
   彼女を抱き上げてふかふかのベッドに連れて行った。

   優しく寝かせると、そのままスカートを
   彼はめくり上げていく。
   彼女の陰部はしっとりと湿っており、
   このまま始めても良さそうな感触を覚える。

   勿論、彼女にも彼がどれだけ待ち焦がれているのか
   伝えるために、彼女の手を誘導して
   熱の元へと連れて行った。
   そのときに動いたジャケットのポケット。
くしゃり


   と小さくなったプラスチックの音。
   彼の避妊具は、彼女に気付かれてしまっただろうか ]

  梨花様…………もう、待てないのですね。
  しかし、どうしたことでしょう……


 [ 彼女に少しでも理性が残っていたのなら、
   気づく嘘を彼はついた。
   彼女をなし崩しで抱きたいわけではないが、
   こういう駆け引きは火遊びに油を注ぐ。
   
   彼はそう言いながらも、彼女への奉仕を止めない。
   陰部に直接指を挿入したら、くちゅ、くちゅりと
   彼らにしか聞こえない音を立てて、
   慣らしていくのだった  ]*

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−過去・204室内−

 [ 突拍子もない質問にも、動揺なく答える彼女。

   今回はまだ1人。
   予約者の男だけだったという彼女は、
   本来ならばスタッフにも手を出す予定だったと言う。

   お粥を食べさせながらも、
   視線が合った時があったことを彼は見逃さなかった。
   どうせなら小さな体の彼女を、とも考えるが
   病状がさらに悪化しても困る  ]

  それはそれは、災難でしたね。
  ルームサービスを頼んで、
  ボーイでも食べるつもりだったのでしょう?
(16) 2020/07/15(Wed) 13:15:31

【人】 クルー 御子柴 詠斗


 [ 彼はそういうと、笑みを浮かべて
   ぬるくなってきた蜂蜜ホットレモンを
   口移しで彼女に飲ませる。

   口移しで飲ませた拍子に、
   少し長い口づけをしただろうか  ]

 いつかまた、私をお呼びになりたいときは、
 ルームサービスへ同じものをオーダーしてください。
 私が、絶対に来ますから。
…………ね?


 [ 片付けをして、彼女をベッドに寝かせる手伝いをした。
   枕サイズのアイスノンにバスタオルを巻いたものを
   その首の下へ置き、濡れたタオルはトレーにおいて
   彼女のそばへと。
   彼は、病人には無理強いさせない。
   もし、逆に襲ってこられた場合は
   自己責任、と言うつもりだから。  ]*
(17) 2020/07/15(Wed) 13:19:07
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a8) 2020/07/15(Wed) 13:21:49

[それから、呆けた女を更に三度犯した。
彼女自身が濡れなくとも男が吐き出した精で滑るようになった膣内を蹂躙した。]


  不思議なことに。
  俺が犯した女は確実に孕むんだよ。


[ゴムや日頃からピルで抑制でもしていない限り、皆が皆、その腹に子供を宿した。
実際に産んだかどうかは知らないが。]


  お前も、きっとそうなる。


[最後にたいぶ薄まった静液を女の体に撒きながら、男はサディスティックな笑みを浮かべて、そう告げた。
女が死のうとしてるなんてことを知らぬまま、知ろうとすることもないままに。]

[打ちひしがれたままの女を放って、一人シャワーを浴びて汗などを流した。
部屋に戻り脱ぎ捨てた衣服を身に纏う。
ガンホルダーは煩わしかったので付けるのをやめ、安全ロックを掛けてただけの剥き身の銃は、後ろでシャツとズボンの間に挿しこんだ。]


  余計なことは言うなよ?


[念を押してから、女を置いて部屋の外に出ていった。
結局、この女が死のうとしていることを知らぬまま、知ろうともしないままに。]**

清浦 和人は、メモを貼った。
(a9) 2020/07/15(Wed) 13:30:07

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 回想・204室内 ─


  『……ふ……。』

[>>16溢れるような小さな笑み。
ルームサービスの下りはその通りで。

もう何度か、この催しには参加するつもりで
(共に行ってくれる男が居ないといけないが)
スタッフと懇意にしておけば、何かと良いことが
あるだろうという気持ちもあった。

事実、次回の4回目の時には
雪菜は数人のスタッフと褥を共にしていた。
それなりに顔を覚えられたと思っている。]

  『ん……ぷ……ぁ……』

[少し驚いたのは
ホットレモンを御子柴が口移しで
こちらに飲ませてきたこと。

けれど喉をこくりと鳴らし
薄く感じるレモンの味を覚えれば
お礼とばかりに唇を長く触れさせ
去り際に、ちう、と下唇に吸い付いた。]
(18) 2020/07/15(Wed) 13:37:37

【人】 双子 吹雪/雪菜


  『…………』

[御子柴の>>17言葉には
何か答えることはなく、ただこくん、と首を縦に振る。

慣れた手付きは流石と言うべきだろうか。
冷えた氷枕は首元にあたり、効率よく身体の熱を下げるだろう。

それを見ながらも
濡れてタオルを雪菜のそばに置く時
御子柴の手を掴む。]

      ・・・・
  『貴方も熱っぽいですよ。

   少し休んでいたかれた方が良いんじゃないですか?』


[少し肌が顕になった手首のあたりわ掴みながら
そんなことを言う。

首元をくつろげて、汗の浮かんだ胸の谷間をチラリと見せて
御子柴の気を引こうとする。

弱っていた自分は、また一人になるのを嫌がって。
そこで一番手慣れた手段に走るのは
他に人を繋ぎ止める術を知らないからか
]*
(19) 2020/07/15(Wed) 13:38:12
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。
(a10) 2020/07/15(Wed) 13:43:01

天野 時雨は、メモを貼った。
(a11) 2020/07/15(Wed) 14:35:02

双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。
(a12) 2020/07/15(Wed) 14:41:50

【人】 天野 時雨

  
1日目
  


[ すぅと寝息を立てる吹雪の隣に、そっと胡座をかいて座る。

 眠っている身体を弄って、あわよくばもう一度…とか、
 彼女を起こしてキャッキャと二人でお風呂♡
 とか、邪なことも、思わ…なくも、ないこともない、
 かも知れないが。]
(20) 2020/07/15(Wed) 15:50:25

【人】 天野 時雨


[ 徐に内線電話を取り、連絡を。
 
  
吹雪は、残念がってくれるのだろうか。
 それとも怒るだろうか。]


   『あ、すみません。
    Aの
204
です。』

   『知人の忘れ物を届けたいんですが、
    連れが眠ってしまっていて。』


   『
  
えぇ。僕が戻るまで、しばらく
    居てやってくれませんか。
    なにせ彼女
  
初めてだったもので、
    ぐっすり寝入ってしまって。』

   『
  
あ、はい。ありがとうございます。
    え?あ、そうですね』


[ ちらりと、吹雪を見て。]
(21) 2020/07/15(Wed) 15:54:21

【人】 天野 時雨


   『…あはは。彼女が望めば、ええ。
    でももし、嫌がったら、』


   
『             』



[ くすりと笑って電話を終える。
 スタッフの名前はなんと言ったか>>1:91
 確か4文字の名前を名乗ったように聞こえたのだけれど。

 眠り続ける彼女にそっと口付けをして。
 皺がついたスーツはそのままに、新しく着替えを出して
 手早く身なりを整えた。

 ソファにぽつり佇む雪菜の下着を、丁寧に畳んで
 ポケットにしまって。

 部屋を出て、船内を彷徨くことにしたのだった。]**
(22) 2020/07/15(Wed) 15:56:34
― 1日目・個室 ―

[確かに、まるで飼い犬をけしかけるような挑発だった。
一瞬だけ崩れた口調と表情に睫毛を揺らすうち、
身体がソファから浮く感覚に、慌てて男の首に縋る。]

 きゃ、 ……ふふ。
 見かけによらず力持ちね。

[どこかはしゃぐように笑い、リビングスペースから
ベッドまでの短い距離を経て、船内のものとは思えぬほど
豪華なベッドに背中を預けられ、緩く波打つ髪が
シーツに散らばった。]

 ──…ん、っひぁ、あ……ゃ、 …

[するりと。撫でるだけだった掌がスカートの内側に
秘めた女の熱を暴いていく。
数度のキスを交わしただけだというのに、光沢ある
シルクの下着は、とうに秘部の形に濡れていた。
外気と、彼の視線に曝され頬が赤く染まり。]

 ん、……詠斗さんの、だって。 …

[導かれるままスラックス越しに触れたそれは、
解りやすく増した質量を硬さを訴えている。
思わず喉が鳴り、うっとりとした眼差しを向ける女は。]

[男の仕掛ける些細な嘘に、気づいていないとも
──気付かぬ振りをしているともとれる返事を返し。
軽く腰を浮かせ、ショーツをずらしただけ、という
半端に副を乱したまま、男の指使いに浸る。]

 はぁ…ん、 ンッ…… あっ…

[くち、くちゅりと、陰核から奥へと少しずつ指が
進むにつれ、女ひとりでは埋められぬ空虚が
待ちわびたように潤んでいくのを感じた。

次に、いつ、この刺激を、熱を貰えるかわからない。
焦燥は理性を溶かし、分別を失わせる。]

 あっあ、…いと、えいと、さん……

[艶めく吐息混じりに繰り返し名を呼ぶと、
再び顔を引き寄せ、唇を貪って。]

[元より多少のリスクは承知の上。
相手が身元が確かなクルーなら、そのハードルも下がる。

何より、もどかしさの方が上回った。
甘ったるい前戯より、睦言よりも今は、
この身を貫く確かな熱と質量を求めてやまず。]**

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−過去・204室内−

 [ お行儀よく口移しを受けた彼女。>>18
   流石に、これくらいで満足はしないだろうと
   読んでいたが、まさか胸元をチラつかせてくるとは。

   熱があるとき、人間はとても人恋しくなる。
   そして、誰もそばにいないと泣いてしまう人間もいる。

“貴方も熱っぽい”


   彼女の場合、嘘も方便という類い  ]

  もしかしたら、貴方の熱にあてられたのかも。
  お嬢様がお休みになるまで、横にいても?

 [ 手首を掴んだ彼女の手をそっとベッドの中へと。>>19
   そして、汗ばんだ鎖骨と胸元を冷えたタオルで
   綺麗にしていく。
   彼女に手を出すことはない。
   彼女が欲しているのは、ただの人。

   だから、彼女が良しとするならば
   添い寝をして彼女が落ち着くまでこの部屋に
   滞在しよう。彼はそう思った  ]*
   
(23) 2020/07/15(Wed) 16:46:26
天野 時雨は、メモを貼った。
(a13) 2020/07/15(Wed) 16:50:01

涼風 梨花は、メモを貼った。
(a14) 2020/07/15(Wed) 16:50:08

天野 時雨は、メモを貼った。
(a15) 2020/07/15(Wed) 16:51:20

−1日目・個室−

 [ 意外と力持ちと言われては、彼も笑うしかなかった。
   クルーをやっている以上、
   ある程度の力仕事は任される。
   女性を抱っこするなんて朝飯前だろう。
   無論、彼にとっては。

   他のクルーなら、と聞いたらおそらく彼は笑って

“無理無理”


   などと煽っていくだろう  ]

  とっても、綺麗ですよ。……次回を願いたいほど。

 [ そう言って、彼はスラックスのチャックを
   彼女の手を使っておろし、
   何も被せていない質量の増した熱を
   直に彼女は伝わるように触らせていく ]

   

 [ 名前を呼ばれながら、彼は貪るように
   彼女との口づけを交わす。
   ゆっくりと彼女の手を使い扱かせた
   彼の熱は、その熱を受け入れたくて堪らない
   蜜壺の入り口へと誘われ、
   先端が何度かその割れ目を往復する ]

  離れては、いけませんよ。

 [ 彼女と体を密着させれば、
   先端を入れ込み、そのまま一気に奥へと駆け上がる。
   レスの女性の中は、生娘より緩く、
   しかしビッチよりも締め付けがある。
   流石の彼も、一度奥まで辿り着くと、
   ため息にも近い、吐息を静かに吐き出すのだった ]*

クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a16) 2020/07/15(Wed) 17:00:09

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 過去・204室内 ─


  『ふふ、本当?』

[>>23初め、雪菜は
自分の誘い通りに男の足を止めることに成功したと喜び
薄く笑みを浮かべた。

けれど自分の手を
行儀良く布団の中に戻されると
不思議そうに目を丸くした。

タオルで拭かれる時も
事務的だったり、慈しみがあったりするも
邪な動きなど無くて。

むむむ、と頬を少し膨らませて
思い通りに行かないイラつきを溜めたけれど
……ふ、と息を吐くと
その子供じみた思いを自覚して、冷静になる。]


  『…………ん。』

[ベッドの端から中央。
中央から、もう少し動き。

空間を開けると
布団を少し持ち上げて、御子柴の方を見た。
(24) 2020/07/15(Wed) 17:20:47

【人】 双子 吹雪/雪菜


[誘おうとはもう思わず
自分に素直になりながら
人の温もりを求めたが

病人のベッドなので汗をかいたり
あまり清潔なものでは無い。
拒否されたら、手を握って欲しいと言い
あの手この手で、わがままを通そうとするか。]*
(25) 2020/07/15(Wed) 17:21:06

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 1日目・天野の部屋 ─

  …………。ぅ。

[それは何時ごろだったか。

目をしぱしぱと瞬きさせながら
部屋の中の明かりを眩しそうに見つめる。
覚醒していくと共に

ずきん、と下腹に痛みが走る。
顔をしかめながらも、吹雪はとある顔を探す。

裸のまま掛けられていたタオルケットを
胸元に手繰り寄せ、身体を起こすと
キョロキョロと顔を動かすが]


  …………
天野さん?


[部屋の中にその姿はなく>>22
スーツが痕跡として残される以外は
どこにも誰も居なかった。

そして妹の姿も無いのに遅れて気付き
胸に暗い思いが灯る。

二人ともどこかに行っただけ。
特に妹の雪菜が、私一人を置くことなんか
…………しないと、思う。]
(26) 2020/07/15(Wed) 17:46:17

【人】 双子 吹雪/雪菜


[裸のまま、タオルケットを胸に押し付けて
そっと、ベッドから降りる。

ズキズキとする身体で、天野のスーツがある所まで行くと
それを手にすると、ぎゅぅ、と両手で握りしめた。]



  …………
どうして、居てくれないの?



[震えた声は、一人だけの部屋では
誰の耳に届くことも無かっただろう。]*
(27) 2020/07/15(Wed) 17:46:36
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。
(a17) 2020/07/15(Wed) 17:48:52

――一日目・ラウンジ――

[ 少しだけ持ち上げられた水葉の頭を、
 口づける動作の続きのようにソファへと押しやった。

 口腔に侵入した舌先は口腔内をまさぐり動いて歯並びの先端をなぞり、
 やがて彼女の舌を探り当てる。
 柔らかい粘膜で出来た塊を愛撫するように絡めさせると、
 重なった唇と唇の隙間からは密な水音が漏れていくか。]

 ……押さえつけられ、逃げられない、今の君は。
   蹂躙されつつある獲物だな。

[ 言わずもがなの事実であるが、言い聞かせる言葉はきっと
 水葉の中に方向づけを与えるだろう。
 空いた器に注がれる液体のように。]

 ……動くとしようか。
   器の君だけでなく、俺の欲も満たさせて貰おう。

[ 女の身体を縫いとめていた肉の楔。
 腰を引けば、しばしの猶予の間に肉幹と密着していた襞が吸い付いてくるかのように感じられる。その感触に快感を覚えて小さく息を吐き、半ばほどまで抜いた雄を今度は突き入れていく。]

[ 水葉の胎内に己のものを馴染ませるようにゆっくりとした挿抜は
 徐々にストロークを大きくし、そのペースを早めていく。

 ずん、と質量を感じさせる衝撃を一番奥まで送り込むと
 一旦動きを止め、上背を屈めて唇を奪った。
 差し入れる舌は彼女の舌に軽く触れ、口の外へ誘うようにつっと突く。
 もし水葉がそうすれば、ごく軽い痛みを覚える程度の圧力で
 雄吾の門歯が鮮紅色の粘膜を掴まえただろう。

 そうして後に、仮面の男は両手を水葉の膝裏に差し込んで、
 両脚をM字の形に持ち上げて
 左右に大きく開かせてしまう。
 より一層、身動きの自由を拘束される姿勢。
 ソファの布地をまだ彼女の手は掴んでいたろうか。]

 ……自分で、自分の脚を掴んでごらん。
  自ら開いて、獲物を差し出すようにな。

[ 求める言葉を掛けて、開かせた秘所の最奥まで、
 猛る雄肉を一息に打ち込んだ。]

[ そうして、仄かな照明だけが点るブースの中での交わりは
 どれほど続いただろうか。

 水葉の好奇心や欲求が満ちるまで、
 あるいは単純に体力が尽きるまでか。

 雄吾自身の体力が底を尽くということは起こり得ず、
 一度達しても短かな休憩のみで回復していった。

 夜のような薄闇の帳が降りたラウンジを後にしたのは、
 実際に夜の訪れが近くなってからのことかもしれなかった。]*

曳山 雄吾は、メモを貼った。
(a18) 2020/07/15(Wed) 18:33:41

花守 水葉は、メモを貼った。
(a19) 2020/07/15(Wed) 18:56:43

天野 時雨は、メモを貼った。
(a20) 2020/07/15(Wed) 19:00:32

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−過去・204室内−

 [ 目を丸くした彼女を見るのは、面白かった。
   誘い文句に買い文句と思ったのだろうから
   仕方がないだろう。

   少し頬を膨らませながら、
   体を拭かれていく彼女は徐々に大人しくなった。
   膨らんでいた風船の空気が抜けていく姿は、
   これまた趣があったので、
   彼女が横に空間を作り彼を誘ったときに、
   つつこうか悩んでしまった  ]

  それでは、暫く失礼いたします。

  …………風邪ひいたときは、
  他人にうつさないように心がけとけ。

 [ 妹に言い聞かせるような、
   ぶっきらぼうな言い方ではあるけれど、
   目の前の小さなゲストを思ってのこと。

   やはり、横にいるとその柔らかそうな頬が気になる。
   そうやって、彼女の横で頬杖をついている彼は、
   まだ額や頬にくっつく髪を反対の手で
   ほどきながら、何度かつついてみた  ]

 上客にしか教えてないこと、教えといてやる。
 今度俺を呼びたかったら、コールをかけて
 電話口で「8番のメニューが食べたい」って言いな。
(28) 2020/07/15(Wed) 19:08:05

【人】 クルー 御子柴 詠斗


 [ 本来ならば許されないこと。
   ゲストの前で、素を出すことは。

   しかし、今は誰がいる?

   彼と、病人の彼女。
   誰もいないに等しいのだから、
   気にしても仕方がない。

   8番。英語で言えばえいと。
   そう、彼の名前にかかっている。

   故に、8番のオーダーとなれば
   彼が適当に品物を持っていくのみ。
   馴染みの客ならば、好みの酒や料理を。
   知るはずのない初めての客ならば、
   お近づきの印の甘いものを。

   次回、彼女が彼と遊びたいのなら、と
   おしえてみたが、それを彼女が覚えているかは
   また別問題だろう ]*
(29) 2020/07/15(Wed) 19:13:40