人狼物語 三日月国


43 【完全RP】音の鳴る瞬間の相手は【R15】

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【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[ですから、『どちらの会場も』と
告げられた時には>>66]



 (両方見に行くと宣言するなんて。
  よほど興味があるのね。)


  ええ、では両方の会場でお会いしましょう。



[という
真相を知れば漫才じみたような
すれ違いが
見事に発生していまっていたのでございました。


勿論そんなこと露知らずな私は、

真っ直ぐ射抜くような態度と物言いに
若者らしき挑戦心を感じて、
それはそれは満足げな笑みを浮かべていたのでありました。]
(75) 2020/09/28(Mon) 9:49:01

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[なお、そのせいで彼らの出立に対し
大きく影響を与えてしまったらしいのですが>>68>>69


もしそれを知れていたならば
「……ごめんなさい、私の言い方が悪かったわ」

平謝りして全員分の損失補填を
私の給与と貯蓄から引いて補償すること。


新たに便を変えるなら
手続きや諸負担はをこちらが代行しておく等
彼らに打診出来たのだけれど────


その機会が訪れるかどうかは
残念ながら今は未だに不明ですわ。]*
(76) 2020/09/28(Mon) 9:49:48

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[勿論、便に関する費用についても
此方が全額負担をする心算満々で。]*
(77) 2020/09/28(Mon) 9:51:02

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

─表彰式・宮廷 舞踏用大ホール─



[2日目コンペ翌日の午後。
いよいよこの国の宮廷楽士となる権利を得る
最優秀者の発表及び>>0:n0
上位者及び審査員特別賞受賞者の
発表と受賞の場。>>2:184>>2:185


陛下を始めとする王族の方々、
この国の貴族や多くの宮廷楽士。
音楽に纏わる様々な者達が
一堂に集まり、参加者達を見つめております。


参加者達は王族の方々や私達審査員と
真向かいに対峙するかのように。
審査員は王族の方々の左右両脇に
それぞれ立って彼らを見つめておりました。


本日の私は海を連想するかのような
エメラルドグリーンのドレスに腕章。>>0:28
位置は参加者の彼らから見て一番右端に。]
(78) 2020/09/28(Mon) 11:47:54

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[宮廷楽長による表彰式開始の宣言。]



 『まずは、審査員一堂の選出による
  上位5組の発表から始める。


  諸君も既に承知のこととは思うが、
  コンペでの1位獲得者が今年の最優秀者。
  ……即ち、宮廷楽士となる権利を与えられる者だ。』




[俄かにざわつき始めた会場へ
『静粛に』と声で制した楽長は
一つ、深呼吸をして発表を始めます。]
(79) 2020/09/28(Mon) 11:48:33

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[厳格そうな声で宮廷楽長は
5位から順番に発表を始めて参ります。




        5位は私が手の小ささを物ともせず
        果敢に平台へ挑戦した奏者。
        >>2:113>>2:114>>2:115




   4位は────
異国から訪れ

   電子楽器ならではの>>2:209演奏を披露した、

   >>2:231>>2:232>>2:233>>2:234>>2:235
   そして私が最も愉しみを覚えた者がいる

   6人組の彼ら。>>2:197>>10]
(80) 2020/09/28(Mon) 11:51:26

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[その後は獅子の声質を持つ歌手が3位、>>2:100~>>2:107
2位に雅楽の奏者達が選ばれ>>2:67>>2:68>2:69
そして────]



    『栄光の、第1位は────』




[読み上げたのは……飛び入りで歌い上げ
>>1:206>>1:207>>1:208
多くの喝采を浴びた娘。>>1:234>>1:272
私が興奮のあまり伴奏を申し出た
あの子。>>1:237]
(81) 2020/09/28(Mon) 11:52:01

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン




『エヴィ嬢、君が今年の最優秀者だ。



              ……おめでとう。』



  
(82) 2020/09/28(Mon) 11:52:46

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[会場は最優秀者への選出と喝采で
最高潮の盛り上がりを見せていく。
挑戦者の中には祝福する者もいれば、
涙を流しうずくまる者達も。]



   『それでは、上位5名の方々は宮廷楽長様の前へ。』



[それぞれに対し裏方が宮廷楽長の前へ案内し、
彼らを挑戦者達から見て左から5位、右に行くにつれ
1位になるよう横並びに誘導してくれることでしょう。


並ぶのが団体の場合、団体につき6人までが
共に並べることも彼らは教えてくれます。
雅楽の者達は代表者3名が直垂姿で上がりました。]
(83) 2020/09/28(Mon) 11:53:13

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[こうして彼らが(在・不在にも関わらず)
学長の前で並べば本人も上位5組の
栄光を讃えてくれたことでしょう。



  司会が上位5組に対し
  賞状と順位の入ったピンバッジを人数分。
  そして王立の音楽関連施設利用であれば
  1年間割引及び無料の特典が与えられることも
  彼らに告げて。




やがて5位から順番に学長の眼前へ来るよう
司会の方が指示を出し、それぞれ順番に
呼び出されては賞状とピンバッジを授与し、
『おめでとう』
と賞賛の言葉を掛けてくれたことでしょう。]*
(84) 2020/09/28(Mon) 11:53:48

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

−翌日

 [

    オーランジュ、ではなくフィオーレが
    教会から来た子供たちを優しく起こすだろう。
    そして、彼らを湯浴みに行かせれば、
    ハイアーム家より戻ってきたであろう
    エヴィを迎え入れ、
    その傷をリーベアムールの婚約者にして、
    西の果ての魔法使いの末裔
    メロディアと共に湯浴みに行かせることだろう。

                         ]


“体の傷が酷い……
私が、綺麗にしてもよろしいですか?”



 [

    彼女は舞台に立たなければならない。
    故に、彼女が嫌がらなければメロディアが、
    痕もなく消してしまうことだろう。

                        ]
(85) 2020/09/28(Mon) 13:04:43

【人】 心配性の王妃 ミュシカ

     
   さぁ、子供たち。お着替えのお時間です。
   お姉様の晴れ舞台を、綺麗なお洋服で
   見ましょうね?


 [

    既に、部屋の中ではミュシカが
    子供たちの服を選んでいた。
    自らが着替えさせるわけではないけれど、
    小さな子供たちの服を選ぶのは、
    楽しいようで。

    エヴィの湯浴みが終われば、
    彼女はまた別の準備に連れて行かれるのだが。

                         ]*
(86) 2020/09/28(Mon) 13:05:11
村の更新日が延長されました。

【人】 ヨシュア


[ 車輪を回し、馬車が遠ざかって行く。>>60
  その場に佇みながら、
  馬車に乗っている大切な人達を想う。
  宵闇の中、彼女達の辿り着く先が、
  光のあたる場所である事を願いながら。

  立ち去る馬車を見送れば、残るのは男一人。
  元より身勝手な旅だ。
  最後に交わせた言葉で十分。
  これ以上の見送りなど、端から望んではいない。>>60 ]
 
(87) 2020/09/28(Mon) 13:25:35

【人】 ヨシュア



  ───


[ 一人になったのをいいことに。
  小さく、息を洩らす。
  それから口を開けて、声帯を震わせ。
  遠い、空の彼方へ響かせようと ───、 ] 
 
(88) 2020/09/28(Mon) 13:26:38

【人】 ヨシュア


[ …………と、して。
  ワンフレーズで直ぐにやめた。

  こほん、小さく咳を払い。
  若干気恥ずかしそうに顔を赤らめて、
  誰かの耳に入っていないか、周囲を確認する。

  
嗚呼、やはり己に歌は向いていない。


  
男は音痴だった。

  それを知ったのは、もう何年も昔の事。
  >>1:282>>1:283>>1:284 ] 
 
(89) 2020/09/28(Mon) 13:27:03

【人】 ヨシュア


[ …… そんな思い出も、
  いつかは過去の一幕として風化されるのか。
  再びこの地を踏む日が来るのか。
  未来を見通す目を持たぬ男には、わからない。

  できるのは、これから進む道を、
  真っ直ぐに見据えるだけ。 ]


  …………。


[ やがて閉鎖も解除される。
  方向を確認しようと、顔を上げ、星の位置を確認し、
  そして、気付く。
  何処に行くのかも、決めていない。 ]
 
(90) 2020/09/28(Mon) 13:28:47

【人】 ヨシュア


[ そういえば、近隣のブーヨプスキュリテ王国は
  星空が美しく。
  星に因んだ祭りも行われているという。

  …… 目指す理由なんて、
  案外、そんなものでいいのかもしれない。

  着いた後のことも決めぬまま。
  目的地を定めたのなら、歩き出す。

  宮廷では表彰式が行われているのか、
  大きな喝采が鳴り響いていた。>>80>>82

           発表された最優秀者の名。
           耳に届いても届かぬとも。
           男の唇はゆるり、弧を描いて。  ]
 
  
(91) 2020/09/28(Mon) 13:29:42

【人】 ヨシュア


[ 進むのは、宮廷とは正反対の、
  しんと静まり返った薄暗い道。
  見送る者のない後ろ姿。
  その旅立ちを見守るように。

  一つの星が、尾を引いて落ちて行った。 ]**
 
(92) 2020/09/28(Mon) 13:30:12

【見】 病弱貴族 アメリア

 

[ あれから無事にハイアーム邸に
  届けられただろうか>>45

  エヴィはどうしていることだろう。
  少なくとも自身は、朝になるまで
  瞼を閉じたまま、目覚めることは無かった。


  そうして。 ]
(@12) 2020/09/28(Mon) 13:34:45

【見】 病弱貴族 アメリア

── 表彰式の日:朝 ──


   ん……、


[ 開いたカーテンから差し込む光に
  瞼を緩く震わせた。 

  大分無理をした身体は
  当たり前に、回復するものも回復せず。

  気だるさに包まれながら
  ゆっくりと翡翠の目を外気に晒しいく。 ]
(@13) 2020/09/28(Mon) 13:35:31

【見】 病弱貴族 アメリア

 

[ 目を開いて、ぱちり。瞬きの後。
  口を薄く開けば、喉を震わせて。 ]


  
 ……ヨシュア。



[ 声に返事は、ない。

  いなくなってしまった彼は
  夢なんかではない。 ]
(@14) 2020/09/28(Mon) 13:36:37

【見】 病弱貴族 アメリア

  

[ ……目元に熱が集まる。
  うるうると湧き出す雫が表面に溜まり。
  耐えきれず、頬を伝い落ちて。 ]


   ふ、……っ、


[ ずっとずっと、一緒だったのだ。
  彼と離れることなんて、考えたことも無く。

  これから先も、長く、一緒にいると。
  そう思って疑っていなかったのに。
 
  喪失感が、心を満たしていく。
  胸が痛くて、堪らなくなる。
  
  どうしてこんな事になってしまったのだろう。
  あの時>>@7は耐えていた泣き言ばかりが
  脳を支配してしまう。 ]
(@15) 2020/09/28(Mon) 13:37:08

【見】 病弱貴族 アメリア

 

  
       ( ねぇ、ヨシュア。

            私は、貴方がいないと
             こんなにも、弱い。 )
 
(@16) 2020/09/28(Mon) 13:38:11

【見】 病弱貴族 アメリア

   

[ きぃ、と、扉の開く音が聞こえた。
  けれど、誰も足を踏み入れてこないまま
  ぱたりと再び閉ざされる。

  肩を震わせて、ひとりきり。
  ただただひたすらに
  自身の不甲斐なさを、彼のいない寂しさを
  誰かに訴えるかのように咽び泣いて。


  ……いくら程、蹲っていたか。
  目じりが赤く染まるほど涙を流せば
  疲れ果ててしまったのだろう、
  また、ゆっくりと意識を閉ざしていく。

      今はただ眠りたかった。
      じゃなければ、あまりの自身の情けなさに
      立ち上がれなくなってしまうから───。
 ]**
(@17) 2020/09/28(Mon) 13:39:57

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

─回想・表彰前 王立劇場ロビー内─


[時刻はまだ空が漸く明るさを見せ始めた早朝。
一部眠たげな関係者達と顔を合わせ、
本日の演奏による打ち合わせを始めます。]


  皆様、朝早くから私のために
  お集まりいただきありがとう存じます。

  そして本日も宜しくお願い申し上げます。


[多くの面々に頭を下げ、早速私は
幾つかのことを確認いたしました。

複数の入り口があるため、扉が開くたびに
音の響きへ差が出る瞬間の頻度は高いこと。
ロビー中央に平台があり、腰掛ける席がまばらにあるのと
立ち聞きが可能な環境。

反響と共鳴に注意しつつも
ある程度躍動的な演奏をしても大丈夫なこと。]
(93) 2020/09/28(Mon) 15:11:44

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[何より、宮廷までこの演奏が届くことも無いから。]
(94) 2020/09/28(Mon) 15:12:04

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[こうして練習を重ね、後方や前方にいる
劇場の関係者や調律師などに音の具合を尋ねては
ペダルや強弱、速さの調整を繰り返し
万全の状態に仕上げて行きました。


  天気は晴れなので訪れも多く
  ある程度力強く、しかし激し過ぎないように。
  何度も何度も打ち合わせを重ねて。


何せ新曲どころか>>35
本日即興で出来た曲もあるのだから!!]
(95) 2020/09/28(Mon) 15:12:25

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[こうしてロビーが無事開場し、
既に何人かの観客達が集まり始め
演奏会は始まるのでございました。
いつものようにカーテシーを一つして]


 (果たして、彼らは来るかしらね?)


[もしその姿を見つけられたならば、
一瞬だけ不敵な笑みを浮かべた光景が
見れたかもしれないわ?]
(96) 2020/09/28(Mon) 15:12:44

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[平台に向かい、深呼吸をすると
両手を鍵盤の上に置き……演奏を始める。
最初は甘く高音が囁くように響く曲。


午前中の最初に強い曲を持って行くと
音の残響が次に響くこともあるので
高音で華やか且つ優雅にしつつも
余韻が残り過ぎない曲を。]
(97) 2020/09/28(Mon) 15:12:57